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8152ソマール



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

だけども、読むだけであなたの投資IQが上がる事は間違いなし!!


8152ソマールです。

機能性化学材料の古~い、歴史ある会社です。
卸売業のセクターだけど、製造もしていますね。

設立が1948年の上場が1985年です。
1985年の日本株式市場と言えばイケイケな相場でしたよね~。確か1987年に取引所の時価総額でNYを抜いて首位、1989年12月30日には忘れもしない日経平均38,915円ですよ~。
こんな中、上場したって事は銀行や証券会社、投資家に沢山の「貸し」がありそうな会社です。


どうしても私にはこの社名が頭に残るのです。
「ソマール」です。単純なカタカナの組み合わせであり、四季報をペラペラめくってみると一瞬でこのページが出てくると当社に目が行くのです。光の速度で私の脳に埋め込まれています(これが光で読む、あの速読なのか!?)


当社が何の会社か知らないし、多分、染料とか?「染ま~る」みたいな事を考えていたらまったく別のビジネスをしている会社であって、創業者が「曽谷正さん」であって、ふ~んとしているうちにいつの間にかEDINETで有価証券報告書を読み始めてしまいました。


でもって古~い歴史ある会社なので、いつもの調子でレポートとして書いてみようかなって事です。


それでは、調査開始です。


ビジネスについては、ホームページを見れば解る事なのですが、いかんせん化学のお話なので一般投資家には解りませんし、機関投資家だって金融のプロであって(恐らく大学とかでは理系な方もいたと思いますが)化学のプロではありませんね。

だって、金融の道に進んじゃったんで・・・。

とりあえずホームページを見た後、真面目な有価証券報告書の【沿革】を見るのですけど、大抵は○年○月、創業~って年表形式なのですが、当社は年表形式に加えて最初に、

「昭和18年第二次世界大戦の戦時体制下、物資不足の中で曽谷正(当社創業者)が兵庫県揖保郡に個人経営で、この地域の特産品イ草を利用して畳の製造を行うため工場を建設し、製畳関係の商いを開始しました。戦局の暗雲たなびく厳しい時局を経て我が国が歴史上経験したことのない敗戦の廃虚の中で、建設資材関係等へと業容を伸展させ今日の基礎が形成されました。」

って書いてあります。


創業者を超リスペクトな会社ですよね。

エンターテイメント的な沿革で好きです。

「○○は○○の為の戦いでありこれはその物語である」ってかっこいいナレーションが入ってオープニング曲が流れる映画とかドラマとかってありますよね。


株価には関係ありませんので、我々、投資家は数字を気にしましょうって事ですけど。
それが投資判断の決めてですからね。

単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 365 5.8 4.7 1.6% 1.3%
2006年度 379 14.2 11.7 3.7% 3.1%
2007年度 368 11.2 10.1 3.1% 2.7%
2008年度 372 10.8 7.4 2.9% 2.0%
2009年度 284 -2.5 -10.0 -0.9% -3.5%
2010年度 260 2.2 1.0 0.8% 0.4%
2011年度 262 0.7 -1.1 0.3% -0.4%
2012年度 235 -2.6 -3.7 -1.1% -1.6%
2013年度 229 -9.1 -7.5 -4.0% -3.3%


2008年までは単体で2009年からは連結になりました。
それにしても、厳しいビジネスだな~って見て取れますよね。

エコノミクスとか分析好きなアナリストさんであれば、この利益率の低さは「原材料価格高騰によりどれだけヤバくなるか~」みたいなレポートのターゲットにされますよ~。


でもって、一応、一人当たりも見てみましょうね。

単位:万円

売上高 経常利益 純利益 総従業員数
2005年度 13,385 212 173 273
2006年度 13,931 521 432 272
2007年度 13,579 415 373 271
2008年度 13,337 387 267 279
2009年度 9,218 -81 -324 308
2010年度 8,058 67 31 323
2011年度 7,565 21 -33 346
2012年度 6,374 -70 -102 368
2013年度 6,250 -247 -205 367


この数字で「違和感~」ってなった方、なかなか鋭いですよ~。

言ってしまうと、従業員が増えたのにも関わらず、全体の売上も回復せず、当たり前ですが一人当たりの売上も減少しているのです。

従業員の状況をまとめてみましょう。

本社の人数 平均年齢 平均勤続年数 平均年収 従業員(連結)
2009年度 295人 41才4ヵ月  16年0ヵ月 577万円 308人
2010年度 297人 41才 1ヵ月 15年 9ヵ月 517万円 323人
2011年度 301人 40才 1ヵ月 14年 10ヵ月 492万円 346人
2012年度 296人 39才 6ヵ月 14年 7ヵ月 486万円 368人
2013年度 284人 40才 7ヵ月 15年 6ヵ月 489万円 367人


従業員のコストカットは行われています。
でもって連結の従業員数を本社の従業員数で引けば、子会社にいった従業員数が解ります。それでその人数を総従業員数で割れば割合が出ます。


2009年度から2013年度まで増加ですね。
4%、8%、13%、20%、23%

さて4月は異動の時期です。
親会社から子会社に異動する。

その意味は言うまでもありませんよね。


当社はとりあえずコストカットをしたいのだけどなかなか出来ないでいる。
なぜならば・・・。


「組合が存在する」からです。


「ソマール労働組合と称し、上部団体の日本化学エネルギー産業労働組合連合会に加盟」と有価証券報告書に書いてあります。


古~い会社の特徴ですね~。


そして締めに、子会社を見れば、「当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社5社(索馬龍(香港)有限公司、索馬龍精細化工(珠海)有限公司、ソマテック㈱、台灣索馬龍股份有限公司、Siam Somar Co., Ltd.)、その他の関係会社2社(㈱宗屋、多摩興産㈱)によって構成~」って事で。


ああ、海外に出て行ったのねって話。
これで違和感の謎が解けました。


当社も従業員数にカッコが付いている部分が無いので皆さん正社員なのかな?
いや~素晴らしい会社です。


それじゃあここらでお客さんの受取手形と売掛金。


単位:千円

受取手形

2013年度
澤村電材 15,697
高砂スパイス 13,322
ムサシ電工 5,793
東鉱商事 5,244
有沢製作所 4,399
その他 57,683
合計 102,140


2012年度
澤村電材 34,936
有沢製作所 11,063
ベル・セード 5,000
大阪アルギン 4,664
東亜電気工業 4,068
その他 47,347
合計 107,081


2011年度
澤村電材 33,031
有沢製作所 27,844
安達糊料 9,072
TRWオートモーティブジャパン 4,235
ベル・セード 4,000
その他 56,843
合計 135,026


2010年度
澤村電材 17,780
ベル・セード 10,000
有沢製作所 9,209
安達糊料 8,232
東亜電気工業 4,129
その他 75,481
合計 124,832


2009年度
澤村電材 25,167
日本モレックス 23,734
ワイ・テイ・エス 11,268
日本理化工業所 10,944
安達糊料 9,072
その他 54,689
合計 134,874


売掛金

2013年度
日本メクトロン 460,477
日本製紙 203,292
住友電気工業 199,402
王子グリーンリソース 183,227
レンゴー 160,754
その他 5,247,832
合計 6,454,987


2011年度
日本メクトロン 832,960
王子製紙 260,223
日本製紙 252,492
住友電気工業 154,323
レンゴー 140,588
その他 5,829,688
合計 7,470,277


2011年度
日本メクトロン 911,486
日本製紙 315,819
ニッカン工業 298,160
王子製紙 225,101
住友電気工業 184,617
その他 5,800,025
合計 7,735,211


2010年度
日本メクトロン 1,085,172
ニッカン工業 309,425
パナソニック電工郡山 282,927
王子製紙 259,427
日本製紙 256,430
その他 6,278,771
合計 8,472,153


2009年度
日本メクトロン 256,945
ニッカン工業 255,395
日本製紙 222,851
日立化成工業 204,411
王子製紙 163,314
その他 5,341,264
合計 6,444,181


売掛債権の平均滞留日数が過去5年のレンジが105日から108日で収まっているんだからお客さんも決まっているって事でしょうね。もしくはね、当社は非常にオリジナルなビジネスをやっていて、カネをきっちり回収する事が出来る会社って見方もありますよ。

つまり、「今月はキッチリ払ってもらわな、次の商品は一切卸せませんで、社長~」って
位置づけの会社。

当社の数字でどっちなのか判別可能かと思います。


でもって、売掛金とか手形って有価証券報告書の「主な資産及び負債の内容」の部分にありますのでそこら辺をさら~っと見て行くと、「取引保証金、東レ・デュポン739,092千円。旭化成ケミカルズ310,652千円」ってあります。

取引保証金って株やFXをやっている人であれば、馴染みがあると思います。企業でも同じね。材料を東レ・デュポンや旭化成ケミカルズから買っているんでしょうね。


続いて「主な資産及び負債の内容」の借入金を見ると・・・。


単位:千円

長期借入

長期借入金
三井住友銀行 2,400,000
七十七銀行 1,500,000
三菱UFJ信託銀行 1,000,000
三菱東京UFJ銀行 650,000
みずほ銀行 500,000
りそな銀行 450,000
常陽銀行 100,000
合計 6,600,000

66億円也~。でもって平均金利が0.9%です。これって安すぎじゃない?
当社は銀行株を数億円保有していてその理由は「円滑な~」って話ですけどね。

確かに、バランスシート上の流動資産で141億円で、投資で28億円ありますけどね。当然流動資産は売掛金も含んでいますよ。でもって負債部分には買掛金等、お支払項目があるので、そういった分を諸々引いてみると、ちょうど銀行が貸した金額位は残るって勘定しているのでしょうね。

でもって安く借り入れるのは古~い歴史ある会社ゆえの「貸し」があるからでしょうね。
もしくはこのビジネスは参入が面倒なため、そして利益率も良くないため、誰かがやらないといけない、となると、カネは貸さなくてはならないって事になるのです。

6307サンセイのレポートで書いた事と同じ事でしたね。


といった具合で色々見ていまして。残りのツッコミ処は一つになりました。

人事ですね。
トップは「曽谷太さん」です。経歴を見ると、「平成13年10月 監査法人トーマツ入所」ってなっていて、そこからこのIRで解るのですけど、「USCPA(米国公認会計士)」を持っています。

かなり勉強熱心な方であると思います。まあ、監査法人に入れば遅かれ早かれ取らなきゃ出世は出来ないですけど。


但し、創業者の二代目や三代目がトップになる際に、まずはとりあえず金融機関に入る訳ですよ。問題なく合格するのです。どこかの人がコネでテレビ局に入るのと同じで。

でもってそういった方が社長になった際に、アナリストが会社訪問をして、ちょっとだけ過去の金融機関の話をすると、かなり好待遇であったという話をよく聞きます。

例えば22歳で就職して、10年間、金融機関にいたとして、異動なしとか、はたまたいきなり一年目でNY、二年目でロンドンといった具合だったりもします。資格とかも全く持っていないとかね・・・。


そんな中、当社のトップはそれなりに難しい試験を突破しているのでしっかりしているって思います。


あ、当社の監査はデロイトですね。


当社の場合は連結経常利益の金額に応じて、役員のインセンティブを儲けてあったりして、さすが監査法人出身の社長だな~って思いました。そして分け前もポイント制で決まっているそうです。

こんな感じ。

連結経常利益が11億円未満の場合・・・支給しない。
連結経常利益が11億円以上12億円未満の場合・・・10百万円
連結経常利益が12億円以上13億円未満の場合・・・20百万円
連結経常利益が13億円以上14億円未満の場合・・・30百万円
連結経常利益が14億円以上15億円未満の場合・・・40百万円
連結経常利益が15億円以上16億円未満の場合・・・50百万円
連結経常利益が16億円以上17億円未満の場合・・・60百万円
連結経常利益が17億円以上18億円未満の場合・・・70百万円
連結経常利益が18億円以上19億円未満の場合・・・80百万円
連結経常利益が19億円以上20億円未満の場合・・・90百万円
連結経常利益が20億円以上の場合・・・100百万円

でもってポイントはこんな感じ。

社長  64
副社長  45
専務取締役  39
常務取締役  33
取締役  28


まあ、今時日本で、連結経常利益が良かったのでべらぼうに高い役員報酬を貰おうとしているのって私は数人しか知りません。もちろん、創業者ならべらぼうに高くてもオッケーって私は思っていますけど。そうじゃないサラリーマン社長とかね。やたらビジネス書書いて売れて上手に社長業をやってはコストカットしていく人達です。

ああいう人の書く本が売れている時点で、日本のビジネスマンには財務知識がもっと必要であるという事を感じさせます。

「メモは取れ」と「メモは取るな」ってビジネス書、どちらも存在しますからね。これは個人の判断次第ですが、財務諸表においてはまず答えは一つですからね。つまり財務諸表は真実を書いている表ですから。投資はそれを見て将来を考えてるため買い、売り、保留ってなるのです。


株価を見てみます。

204円、赤字なのでPERは算定できず、PBRは0.3倍ですね。配当は10円なので利回りは4.9%です。


私の投資判断は「却下」です。


残っている投資家って配当を待っている投資家でしょうね。
ずっと10円配当を続けているのが当社の特徴ですからね。

確かに配当や自社株買いは株価の下値を限定させる手段としての資本政策です。
でも流石にメインのビジネスが赤字ですと・・・。たこ足配当ですからね。

たこ足配当については6390加藤製作所のレポートで詳しく説明しています。


でもって財務諸表を読み込んでみると、
当社は何のために存在するかって考えると、株主って結構最後になりそうでですね。


日本に組合がある以上、残念ながら会社は株主のモノって考えは定着しないかもしれません。確かに、組合って大事ですけど。そこで終身雇用で自分を磨かない人が沢山出来てそのうち使い物にならなくなりますからね。

だから大手企業が潰れる訳ですよ。
XX大学出身って40歳代や50歳代になっても使っているがいるのはこの国だけですよ。


最後に、

とりあえず、「ソマール」について色々勉強が出来ました。これで四季報をペラペラめくっても気になる部分が減りました。

割安成長株の発掘を目的にしているのにちょっと横に逸れたのは残念ですが、こういった事をして思考を一度すっきりさせる事で日々の調査の効率がグンとアップするように思いました。

春だからたまにはこういうのも良いのかなって。


がんばれ、ソマール!!

6307サンセイ



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だけども、読むだけであなたの投資IQが上がる事は間違いなし!!


6307サンセイです。
ゴンドラの会社ですね。
設立は古く1956年12月、上場は1995年の9月です。


ゴンドラってさ、それぞれ色々な会社さんで取り扱っているだろうし、上場企業でそういった部署があると思うんだけど、ゴンドラ中心の会社って当社だけなんじゃない?

でもって今時、ゴンドラビジネスを始めますって起業する人っていないと思うのです。
そうなると当社はかなり良いコネクションとかを持ってそうで、オンリーワンビジネスみたいな感じに思えるのです。


投資には様々なスタイルがありますし、投資家はそれぞれターゲットリターンもある訳ですよね。投資のスタイルとして、「ロング(買い)オンリー」であったり「ロングショート(買いと売りのミックス)」もあったり、中には「ショート(売り)オンリー」ってファンドもあります。

でもね、投資って社会的役割から見れば、資本の効率的な分配をするって事ですよね。つまり、みんなのカネを優秀な人が運用する、投資先は今後、我が国の繁栄に役立てる先に回す、それにより我々はより豊かになるって事です。

まあ、私の場合、ヘッジファンドですので私と、チームとそこに投資してくれる人が幸せになれば、基本、それ以外は不幸せでも問題ないというアイデアの投資家なのです。そのため非常に冷酷な投資が出来てしまう訳ですね。


でもって次にターゲットリターンを考えると、恐らく若者は必死に貯めた100万円を1,000万円に増やしたい投資をします。リスクリターンから言ってかなり一握りがそれを実現できるでしょうね。株雑誌なんかを見れば解りますね。

一方、1億円位あれば、年率5%で回せばフツ~にオッケーな訳ですよ。


といった事を考えると、当社は後者のような投資家に好かれそうな会社では無いでしょうか?


ただ私としては、100万円を1000万円にする投資を考えている訳でもなければ、年5%で運用しようとも考えていません。大体年20%をずっと続けられれば良いかな~って考えなのです。それを数十銘柄で構成しようって考えるので当然こういった会社やもしくは10倍とかになりそうな会社を上手にミックスして投資するのです。

というのを株の教科書では「ポートフォリオ」って事になります。


はい、当たり前の事を書いてつまらないですね~。


とりあえず、非常に微妙~な会社で突っ込み所も少ないので、こうやって文字数を稼いでみました。


まずはビジネスから見ましょうね。
ホームページを見ると、古~い感じが伺えます。ってかこういった会社はこれ位で充分なのです。ここに無駄なカネをつぎ込みすぎるのも良くないですからね。


要は数字を見りゃあ解るのです。


単位:億円

201403251.png


儲けも少ないし、誰も参入しようと思わないビジネスのように見えます。
では、一人当たりの数字を見てみましょう。


単位:千円

売上高 経常利益 純利益 総従業員
2005年度 16,236 -151 -423 307
2006年度 15,117 786 261 303
2007年度 17,517 1,407 861 297
2008年度 17,876 1,504 843 292
2009年度 17,954 1,345 857 291
2010年度 17,092 1,750 903 285
2011年度 19,250 1,343 529 260
2012年度 17,233 1,484 819 262
2013年度 19,520 1,773 459 261


ここで気付いたのですが、
当社は臨時社員(有価証券報告書でカッコで表示される)がいないのです。


つまり全員が社員なのでしょうね。


この部分って尊敬出来る所です。一応、古~い歴史ある会社なので組合はありますけどね。
「日本基幹産業労働組合連合会」


やっぱりゴンドラって商品を取り扱う以上、事故ったらヤバい訳ですよ。他業種に比べてね。アパレルとかと比べればですよ。それなのでちゃんと社員として教育する必要があるのです。

そういうのをちゃんと理解しているのですね~。多分。


次はお客さんです。


受取手形、売掛金をチェックします。


単位:千円


受取手形

2013年度
日本コンベア 14,264
日本ピローブロック 7,107
和田合金 4,247
栗原コーポレーション 3,738
東鉄工 2,613
その他 11,687
合計 43,658


2012年度
共同船舶 154,066
鴻池組 25,928
ニチゾウテック 7,644
和田合金 6,344
東海交通機械 5,540
その他 16,605
合計 216,129


2011年度
共同船舶 77,047
三井住友建設 45,110
丸和電業 24,622
湊組 8,617
和田合金 7,872
その他 32,428
合計 195,698


2010年度
共同船舶 89,884
大興物産 19,930
東急建設 7,266
東海交通機械 5,160
湊組 3,791
その他 14,408
合計 140,440


2009年度
共同船舶 98,209
大興物産 49,809
フジタ 10,402
和田合金 6,583
ワコーコーポレーション 4,608
その他 19,631
合計 189,244


売掛金


2013年度
兵庫県立香住高等学校 84,000
大成建設 83,077
竹中工務店 51,476
独立行政法人 水産大学校 48,201
鳥取県境港水産事務所 37,305
その他 671,348
合計 975,409


2012年度
水産庁 漁政課船舶管理室 139,116
兵庫県立香住高等学校 96,180
独立行政法人 水産大学校 33,848
山口県水産部漁政課 31,332
上海西飛三精機械有限公司 30,361
その他 610,609
合計 941,448


2011年度
島根県農林水産部 116,987
島根県水産試験場 78,668
兵庫県立香住高等学校 63,169
鳥取県農林水産部水産振興局水産課 55,017
京都府立海洋高等学校 53,751
その他 752,553
合計 1,120,148


2010年度
兵庫県立香住高等学校 84,364
竹中工務店 61,485
京都府立海洋高等学校 56,143
山口県水産部漁政課 32,674
上海西飛三精機械有限公司 49,207
その他 720,987
合計 1,004,862


2009年度
鳥取県農林水産部 96,848
兵庫県立香住高等学校 93,838
清水建設 62,979
竹中工務店 60,049
上海西飛三精機械有限公司 55,617
その他 893,271
合計 1,262,604


あ、なるほど、お役所系の受注が強い感じです。
当然、非常に強いコネクションが必要になります。


でもって、本当にそうなのかダブルチェックです。
つまり、普通の業者はスッゲ~カネ払いが良くて売掛金とかないっすみたいなね。

官公庁の特徴は「1~3月に予算を使いきる」って事っです。
じゃないと次期の予算が削られてしまいますので。


企業はこれだけ儲けるって予算を組みますが、
官公庁はこれだけ使うって予算を組みます。


とりあえず、
当社の四半期をチェックしてみてはどうでしょうかね。


単位:億円

売上高 経常利益 純利益 一株当たり
2009年度1Q 9 0.3 0.0 0.16
2009年度2Q 12 0.7 0.6 6.28
2009年度3Q 12 1.2 0.5 5.61
2009年度4Q 19 1.8 1.4 15.71
2010年度1Q 9 0.3 -0.1 -0.57
2010年度2Q 12 1.1 0.6 6.57
2010年度3Q 11 1.4 0.8 8.48
2010年度4Q 16 2.2 1.3 14.17
2011年度1Q 9 -0.1 0.0 -0.52
2011年度2Q 11 1.1 0.5 6.12
2011年度3Q 13 1.4 0.7 7.35
2011年度4Q 17 1.0 0.2 2.36
2012年度1Q 9 -0.6 -0.7 -7.37
2012年度2Q 11 1.2 1.0 10.63
2012年度3Q 11 1.7 0.9 9.97
2012年度4Q 15 1.4 1.0 10.66
2013年度1Q 8 -0.2 -0.3 -3.48
2013年度2Q 15 2.1 1.3 14.87
2013年度3Q 13 1.7 1.0 10.81
2013年度4Q 15 -0.4 -0.8 -8.85
2014年度1Q 9 0.2 0.1 0.66
2014年度2Q 12 1.1 0.8 8.83
2014年度3Q 23 1.8 1.5 16.74


第4Qに売上が固まっていて、1Qは赤字になり易いって事が解りましたね~。
やっぱり官公庁からの受注が多いって事ですよ。


続いて、借入金についてみてみます。


単位:億円

1年以内に返済の長期借入金
三菱東京UFJ銀行 4.3
みずほ銀行 1.6
三井住友銀行 1.0
山陰合同銀行 0.9
日本生命保険(相) 0.9
商工組合中央金庫 0.1
合計 8.8

長期借入金
三菱東京UFJ銀行 0.5
商工組合中央金庫 0.3
三井住友銀行 0.2
山陰合同銀行 0.2
みずほ銀行 0.2
日本生命保険(相) 0.2
合計 1.5

でどちらも平均金利が1.3%です。

結構高めで借りているな~って感じは私にはありますね。今後のビジネスのお約束の手数料として高めに借りているのではないでしょうか?

4349テスクのレポート
9639三協フロンテアのレポートを読んで頂ければ解ると思います。

借入金利をみると、短期借入金が7,000万円程あって、それの金利が7.9%ですね~。高すぎるって感じる方もいるのではないでしょうか?

恐らく、これらは日本で借入では無くて、海外で借り入れているものと思われます(時価総額が約4兆円の6902デンソーも74億円位を8.2%で借りてますね)

海外でビジネスをする際、特に新興国では現地でカネを借りなくてはダメって言う契約をさせられる事が多いのです。

当社の場合は当社と連結4社、(㈱サンセイエンタープライズ、上海西飛三精機械有限公司、サンセイゴンドラレンタリース㈱、サンセイゴンドラ㈱)なので上海西飛三精機械有限公司が借り入れたのではないでしょうか。もしくは当社が借り入れてそれを上海西飛三精機械有限公司に貸し付けたかも知れませんね。


関係会社長期貸付金が4.5億円ありますので。


この短期金利についてはそういった事だろうと思います。
となれば、2014年度の有価証券報告書では無くなっている可能性は高いのです。


だって、上海西飛三精機械有限公司は連結から外れましたからね。平成25年に売ってと呼損として1.4億円出ますって事ですからね。IRはこちらです。

そのIR見るとちょっと中国のビジネスって怖いな~って思いますね。
だって中国でビジネスする時は基本、合弁な訳ですよ。つまり必ず中国のカネを絡ませなきゃならないのです。でもって更に上海西飛三精機械有限公司の直近の「売上」が9,306千元で、売却先企業の「資本金」が5,888万元ですって。


ビジネスの桁が違いすぎるのです。
どういった「ご都合」で売るのでしょうか?

IRでは非常に面倒で、出資金額が175万アメリカドル、売却金額が260万元です。
直近のレートで計算すれば、

175万米ドル×102.22円=17,889万円
260万元×16.5円=4,290万円

1.4億円位の特損ですわな。

でもって、上海西飛三精機械有限公司も買う側の会社もググっても出てこない、恐らくアメリカのグーグルでは無理で中国の「百度(バイドゥ)」で調べないと出てこないんでしょうね。

グーグルマップでは出てきましたがちょっと不鮮明です。(上海市浦東新区康橋鎮上南路6695


ってな感じで昔のオリンピックぐらいからの中国ビジネスブームが特損で終わり始めていますね。

といった事で当社は今後日本オンリーってなりそうです。


借入金の所である程度話を拡げたのでもう1点。
当社はシンジケートでの借入のも過去にありました。「シンジケートローンは、㈱三菱東京UFJ銀行他 金融機関11行からの協調融資によるものであります」ってありましたから。

銀行借り入れについてまとめれば、金利が低く、役員受け入れが無く、複数銀行のチーム(シンジケート)ではない借入が出来る企業は財務が強いです。これが逆の場合は当然、弱い訳ですよ。


当社の場合、カネが必要であれば、銀行が何とか貸さないといけないビジネスなのでしょうね。じゃないと誰もやらないビジネスになっちゃうから。困るのは我々なのです。

もしも「カネ返せないからゴンドラ持ってけ~」って開き直って言われたら、銀行員は困るのです。B/S上ではルールに従って資産計上していますが、実際はその資産は金額程、利用価値無いのです。「コメ兵」ではその金額で買い取ってもらえませんって事ね。


でもって他社を見つけるのも面倒そうだからね。


という事を考えると、PBRに関してはそれぞれ再計算が必要になるのです。ってか与えられているPBRをそのまま考えるのはやめようぜって事ですよ。


そんなこんな、考えながら自身で将来の株価を計算してみる事をお勧めします。
有価証券報告書には「当社はROEを経営指標としており、上場時において1株当たり7.5円の配当を上場前実績基準とし平均28%以上の配当性向を公約~」って書いてありますので。

昨日のレポートでも書きましたが理論株価を計算する際、目標の配当性向があると無いじゃあ大違いな訳ですね。配当割引モデル(Dividend Discount Model)とか単純な計算が簡単に出来ますから。


株価を見てみます。

162円、実績ベースでのPER12.1倍、PBR0.65倍、配当は5円で利回りは3.09%です。


私の投資判断は「保留」となりました。


第3四半期までの数字が出ていて、売上高が34億円で、純利益が2.3億円です。
会社予想の着地(決算)では売上高が45億円で純利益が2.1億円です。


既に達成してないって話ですが、最後の決算に色々調整が出てくるのが気になる訳です。配当も変わらず5円って事だし、となると公約はどうなるの~って話ですよ。ちょっと経営陣が財務に疎い感じなのが「保留」ってなる理由です。

アナリストが訪問して色々聞きだせれば安心して投資出来る案件にはなると思いますが・・・。


最後に、

やっぱりこういった小さい会社ってIRというか、投資家対応がまだまだ未熟かな~って思います。これ位の時価総額の会社だと、IRに電話するといきなり副社長とかが出てきたりしてビックリしたりします。ここに、1人でも良いのでちゃんとIRが出来る人がいれば、企業価値の上昇に繋がると思うんですけどね~。

最近だと、IRを支援する会社さんなども出てきて良いなあ~って思っている次第ですけど、やはり自社を一番知っている社員さん達が色々創意工夫してIRをしてくれるともっと良いのでは無いでしょうかね。

当社の時価総額は15億円です。
もし、IRの力で株価が10%上がれば、それだけで時価総額が1.5億円増加します。非常に生産性が高いお仕事だと思います。でもって我々、投資家のために色々してくれたら、リサーチの手間も多少、省けるます。そうなるとその分、他社のリサーチも出来るし、お互いに良い事づくめであると思うのです。

そんな事を考えながら、当社を調査してみました。


がんばれ、サンセイ!!

2130メンバーズ



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2130メンバーズです。
設立1995年6月で上場が2006年11月です。
日本の企業で考えれば、まあまあ新しい会社に入るのではないでしょうか?

でもって四季報を見えれば【特色】として
「Facebook等ソーシャルメディアの政策運用支援に転換」ってあります。さらには「Web一括運用代行も」という事です。


3657ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスと同じアイデアで当社をピックアップしたのです。

私のアイデアとして、
警察署、消防署にいる人って警察官であり、消防員なのです。Webのプロでは無ければ、ソーシャルネットワークのプロでもない、警察のプロであり、消防のプロです。でもって「お国」が管理している組織です。

通常の会社ですと○○く~ん、「我が社のホームページ作って」とか「我が社のツイッターのアカウント作ってよ~」みたいに上司から仕事の依頼が来ます。でもって快く(そうでない場合もあるけど)引き受ける。

う~ん。プロの仕事ではないのです。
なので、携帯とかの契約の時、職業に「会社員」って書いちゃうのです。

プロはプロである仕事をすれば良いのです。
警察は警察の仕事、消防は消防の仕事です。


でも、この現代に置いて、それだけじゃあダメになってきているのです。
となるとそういった警察、消防のプロ以外の仕事って誰かがやらなきゃいけないのです。でもって何かあった時にはその担当者が責任を取らないといけないのです。

ってな具合から適当に考えると、今後、こういったビジネスモデルって結構良い感じであるんじゃないか?って思うのです。もちろん、現在そういった官公庁から受注している、していないとかは関係ないですよ~。


上場しているって以上、既に競争優位なのです。


でもね・・・。
でもね・・・。

私がそういった関係に疎いのです。
となると、もう社名を効いて知ってる~みたいになりません。

そのため、ひたすらスクリーニングして調べて行くしかありませんね。
そういった事で当社がピックアップされたのです。


ところで
私の永遠のテーマは「割安成長株」の発掘になりますが・・・。
割安成長株ってほとんどありませんよね。


「美人で、性格も良いんだけど、誰からもアタックされない女子」って何か怪しいじゃないですか~?

そういった会社って大抵IPOしたばっかりの会社に多いのですが、まだ投資家に提供できるデータが少ないのです。

地方から東京に出てきて、私と出会いましたが、その子は決して昔の話をしてくれなかったのです。

まあ、深いお付き合いは出来い訳ですよ。


一応IPO銘柄もチェックしていますが、いまいち信用できない訳ですね~。
アベノミクスとか何チャラでやたらめったらIPOしまくりなのが今の日本のマーケットですので。

だって、これから時価総額1,000億円とかのビジネスが今後、時代の変化と共にぶっ潰れる訳で、そうなると今後20億円のIPOが50社必要な訳ですよ。じゃないと投資家のお金が日本から逃げてしまいます。

AK○48も見事に日本の株式市場の「今」を捉えているようでならないのです。
私自身、彼女達の歌は元気になりますので「好き」ですよ。


とまあ、そんなこんなでわからない事だらけの会社です。でも調査してみたら面白い会社なのかも知れないので調査をしてみようって魂胆なのです。


まずはビジネス。
ホームページを見て下さいね。何ともきれいな感じで最近の会社っぽいですね~。

おしゃれなオフィス、ユニークな会議室、みんな仲間~って感じですね。


って事は株主からはどうでも良い感じですので数字を見ます。

単位:億円

売上高 経常利益 純利益
2005年度 36 0.9 0.3
2006年度 53 2.2 2.2
2007年度 53 -0.5 -0.8
2008年度 46 -0.8 -4.9
2009年度 47 0.1 0.2
2010年度 40 1.2 0.6
2011年度 46 1.1 1.4
2012年度 46 2.7 3.1
2013年度 48 1.9 1.0

2012年度から連結でそれより前は単体の数字になります。


ここで、
一人当たりの数字もチェックします。

単位:千円

売上高 経常利益 純利益 総従業員
2005年度 37,114 897 294 96
2006年度 32,982 1,372 1,397 161
2007年度 26,224 -238 -412 201
2008年度 23,215 -381 -2,480 199
2009年度 23,960 44 82 197
2010年度 21,254 650 305 187
2011年度 26,243 623 781 174
2012年度 21,797 1,268 1,466 209
2013年度 17,520 709 354 275


私はネットとかWebは疎い人なのです。
そうなって来ると大体ここらへんで投資判断は決まったも同然です。


ただ、一応目に留めておきたいのが総従業員の数が増えているって事ですね。
有価証券報告書によれば、「事業の拡大」って事でした。

それを考えると、一人当たり17,520千円の売上は準備期間なのかな~とも思われるのです。
個人事業主と会社の違いってシナジーな訳で、個人事業主レベルの売上の集合体では微妙~って事ですよ。

そんな中、お客をチェックするために売掛金を見ます。

単位:千円

2013年度
トレンドマイクロ㈱ 160,171
㈱エヌ・ティ・ティ・ドコモ 52,717
凸版印刷㈱ 47,538
レノボ・ジャパン㈱ 43,271
㈱ユニクロ 42,930
その他 588,387
合計 935,016


2012年度
トレンドマイクロ㈱ 151,770
㈱大京 78,420
㈱ユニクロ   49,625
凸版印刷㈱ 45,035
㈱ジェーシービー 44,204
その他 568,609
合計 937,666


2011年度
トレンドマイクロ㈱ 128,385
㈱大京 56,690
凸版印刷㈱   54,462
レノボ・ジャパン㈱ 41,285
㈱ジェーシービー 35,267
その他 490,891
合計 806,983


2010年度
トレンドマイクロ㈱ 155,656
㈱大京 72,103
凸版印刷㈱   38,831
レノボ・ジャパン㈱ 38,363
㈱東京スター銀行 36,036
その他 533,130
合計 874,120


2009年度
トレンドマイクロ㈱ 123,721
㈱大京 50,272
全日空システム企画㈱ 40,123
㈱電通 39,343
凸版印刷㈱ 33,318
その他 458,943
合計 745,723


でもってセグメントを見ればトレンドマイクロ社が13.8%、ユニクロが10.2%となっています。セグメント報告は全体売上の10%以上のシェアってルールですよね。

セグメントと売掛金の数字を一緒に見ると、何となく見えてくるでしょう?


という事で、事業拡大って言っても、既存客からのご注文が既に増えてきたためなのか、それとも大手から新規受注をしたという、拡大が確定しているものなのか、もしくは自社努力で事業をこれから拡大しようとしているのか。

そういった部分を考える必要があるのです。


でもって当然、SNS市場がどんな感じか実際の数字と、あとは商品のライフサイクル理論とか経済学で勉強する簡単なヤツで当てはめて考えるのです。

という事をアナリストに聞き出して欲しいのです。
つまり、当社がどこにターゲットを置いているかですよ。

売上、一人当たりの売上、経常利益、純利益、配当性向は?
配当性向は連結配当性向で20%を目標だそうです。

こういった数字があると、簡単に理論株価を計算出来るのでラクなのです。
でもってそこから会社の数字の伸び計算して、そこからの離村株価と合わせて計算するのです。


そして、

信じるか信じないかはあなた次第として投資に落とし込みます。


理論株価についてはググってみれば非常に簡単に説明しているサイトがありますのでそういった所を参考にしてみて下さい。文字で説明するのは非常に難しいです。


株価を見て見ます。

578円、実績ベースでのPER34.1倍、PBRは2.6倍、配当利回りは0.69%です。


私の投資判断は「保留」となりました。


理由としては「成長」に関してはやや「???」となり、また「割安か?」の質問には「NO」です。となれば私の投資判断は「保留」なのです。

「却下」でない理由として、「成長」について「???」だからです。
少なからず、人材は増やしているのです。

2014年2月までの数字ですが、現金給与が20カ月連続マイナスだそうです。大手はベア2500円~とかやっていますが、すべてのお仕事している人のお給料はマイナスなのです。これは仕事量が減ったのか、デフレってるのか、その両方かって考えます。

でもって20か月連続で貿易赤字を計上している日本。

そのような中、人材を増やすって事は成長しているって事なのです。

どのようなマーケットでも、成長する企業は右肩上がりなのです。例え衰退中のビジネスでもです。そういった面で、当社は「成長する可能性」はある訳です。

なので、今後もある程度、注視する必要があるなって事です。


最後に、

調査って知らない事を調べて、知る事ですよね。なのでもちろん知れる事を調査するのです。そして解らない事はそこから推測しなくてはならないのです。

となると調査して知る事が出来るのは財務諸表系になるのです。大きな画用紙を準備して、B/Sを見ます。ビル○億~ってあればビルの絵を書いて、従業員○百人ってあれば○百人の従業員をビルの中に描いて、車両とかあればその車を書きます。となると会社が見えてくるのです。

但し、株価は需給で動きます。つまり売る人がいて、買う人がいる。こればっかりは知る事が出来ないのです。まあ人が売り買いしているので行動ファイナンス等をマスターされている方であれば、ある程度経験則で図る事は出来ますが・・・。

ただ、決して100%理解する事は出来ないのです。

私は画用紙に書いた会社を見て、投資出来るかな~って判断をする投資家なのです。

という事で、今後も様々な会社を色々な観点で調査しますが、「調査をする」という根本部分は変わらずに調査しようと思います。


がんばれ、メンバーズ!!


8147トミタ



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8147トミタです。
1911年に創業している古~い歴史のある会社ですね。工作機械、工具商社です。


いつも通り、古~い歴史ある会社なので見る所は決まっているのですが、当社の場合、色々なストーリーが書けそうなのでピックアップする事にしました。


まずはビジネスについては前述の通りです。
ホームページを見れば色々と書いてありますね。最近の言い方ではBto Bって言うやつですね。

でもってすぐに数字を見ちゃうのです。


単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 185 5.0 1.2 2.71% 0.63%
2006年度 227 8.4 4.4 3.71% 1.94%
2007年度 252 9.8 4.8 3.89% 1.92%
2008年度 257 10.1 5.9 3.92% 2.29%
2009年度 202 4.3 1.9 2.11% 0.93%
2010年度 89 -2.1 -2.5 -2.39% -2.77%
2011年度 135 3.0 1.4 2.25% 1.00%
2012年度 168 2.8 1.3 1.68% 0.77%
2013年度 178 6.3 3.9 3.54% 2.18%


2010年度の数字がかなりヤバイって事は一瞬で解ります。
そりゃあリーマンショックの影響がガッツリ当社に反映しているのです。


単に売上の問題ですよ。


当社は「商社」なので仕入れて売っているのです。そして過去5年の売上原価を古い順から見て行くと、86.9%、86.5%、86.1%、87.6%、86.4%ですので、「仕入れたものにちょっと利益を乗せて販売して150億円位売れればビジネスとして成り立つんじゃないですか」って事を当社は行っているのです。

でもって研究開発費を見れば「特筆すべき事はありません」となっています。もちろんこれが製造業であれば、常に「カイゼン」なので少しはカネをかけるのです。ここを削る事によって利益を多く見せる雇われ社長さんって結構多いですよ~。


雇われ社長さんの任期って所詮2年だしね。その間だけ利益が出ればオッケーですからね。


当社の場合は社名が「トミタ」だけにトップ冨田さんですし、大株主で11.21%の筆頭株主ですね。その後も冨田家であったり、銀行、取引先であったりします。オーナー会社なのですね。


次に一人当たりの数字をチェックします。


単位:千円

売上高 経常利益 純利益 総従業員
2005年度 106,671 2,893 671 173
2006年度 123,546 4,584 2,401 184
2007年度 129,040 5,026 2,473 195
2008年度 124,281 4,868 2,848 207
2009年度 94,644 2,000 883 213
2010年度 49,209 -1,175 -1,363 181
2011年度 76,071 1,713 762 178
2012年度 90,617 1,526 694 185
2013年度 89,821 3,175 1,955 198


前述の通り、薄利のビジネスなのです。
そして成長性としても微妙な感じになります。


なので、それらを投資目的としての場合には「却下」ですね。
但し、古~い歴史ある会社です。何かほかのものがある訳ですよね。


常連の読者さんならおなじみです。


「キャッシュ」ですよね?
「株」ですよね?
「土地」ですよね?
「強いコネクション」ですよね?


キャッシュは18億円あって、株が8億円、土地も8億円ですね。

コネクションとしては銀行借り入れを見れば解りますが、短期で1.7%で借りているのです。これは結構高めの利率だと思うのですがビジネスがちゃんと回っているようであれば、銀行としては嬉しい限りの金利での貸し出しになりますね。それぞれの銀行が1億円前後を貸しだしています。

単純に考えて、銀行員の法人セールスに年収(つまりコスト)が1,000万円であるとすると、銀行員は法人い5億8,000万円を1.7%で貸し付ければとりあえず金利で1,000万円ってなるでしょ?当然それ以上貸さないと銀行としても儲からないのですけど・・・。

そういった事を考えると、1億円ちょっとを貸し出すって事を月1回出来きて、それをずっと続けて行く感じで顧客を増やしていけば銀行としても良いのですね。

法人顧客によっては30億を0.8%で借りるみたいな一発ツモみたいな感じもありますけどね。そういった顧客を担当するには余程セールスで結果を出さないとなれませんね。


という事で、

「カネは寂しがり屋だから、カネはカネのある所に集まる」って話は実はカネには金利が付きますって話を分からない人に解るように話した例えだったのです。


でもって、これだけの現金化できる資産がある会社あれば、ある程度銀行も簡単に貸せるのです。それでもこの1.7%で借りているって事は、銀行との強い繋がりがあるという事を考えるのです。

強い繋がりについてもう一つ。

当社は私の大好きな「持ち合い」が続いている感じです。ダイキン工業やおオークマが当社の株主として上がってきています。当社もダイキン工業やオークマの株式を保有しています。


単位:千円

銘柄 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
オークマ 102,338 103,618 105,617 232,750
コマニー 17,400 15,860 17,820 109,367
ダイキン工業 234,717 154,048 140,715 92,558
CKサンエツ - - 4,700 65,492
コガネイ - 4,216 4,216 35,500
スギノマシン 35,500 35,500 35,500 35,309
ソディック 13,795 18,564 19,254 35,165
ツガミ  - - 5,667 32,142
テヅカ 7,000 7,000 7,000 27,693
ほくほくフィナンシャルグループ 14,555 11,502 11,218 25,095
みずほフィナンシャルグループ 6,475 4,830 4,725 22,400
みずほフィナンシャルグループ第11回優先株 50,000 24,219 24,219 20,216
ヤマダコーポレーション 9,400 14,600 19,700 18,500
機械工具会館 - - 2,225 18,487
常陽銀行 27,939 21,909 25,393 13,490
森精機製作所  - - 3,693 8,362
東京自働機械製作所  4,680 - 3,888 7,000
東京精密 51,946 48,577 56,758 6,965
東京都民銀行 9,198 7,992 7,385 6,400
日伝  - - 3,370 5,947
日立製作所  - - 2,301 4,856
北川鉄工所  - - 3,520 4,320
妙徳 16,124 16,610 14,456 4,216
高松機械工業 49,476 54,738 80,239 4,206
黒田精工 4,625 4,200 4,150 4,050
三菱自動車 - - 1,316 3,889
津田駒工業 30,135 39,958 36,949 2,353
日産自動車 22,687 21,541 26,544 2,225
富士重工業 10,648 11,792 14,630 -
片倉工業 14,916 12,905 13,004 -
ソディックプラステック - 4,523 - -


東京自働機械製作所の2011年度の数字が抜けています。2010年度、2012年度、2013年度は計上されているのですが・・・。もちろんこれは投資有価証券評価損を計上したって解りますね。しかし、その後、見事に回復したって事です。


めでたし、めでたし、なのです。


といった事を考えながら現金化できそうなキャッシュについて考えると、B/Sを見て、買い替えでキャッシュが一気に無くなりそうな事は無さそうです。販売費及び一般管理費合計に付いては年間たった18億円ですので、何があっても大丈夫そうな感じではあるのです。


そういった事を考えながら直近の第3四半期の数字を見ると・・・。

売上153億円、経常利益8.6億円、純利益5.7億円、一株当たり、103.01円とかなり良い感じなのです。これを4/3倍して計算してくださいよ。
今、株価が661円なので、103.01円×4/3で137.34円、PER4.81倍みたいになるのですが・・・。そう上手くはいかなさそうだな~って思うのですよ。


何点か挙げておきましょう。


まずは、IRから2013年11月12日に「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」で上方修正でしょ。その後は出てないのです。結構今の段階でも予想と差異が発生しそうなのですが・・・。となると、何か損失でも出て最後に予想の数字に着地するのかな~って疑問。

さらには2013年4月15日の「インドにおける子会社設立のお知らせ」を見て考えると、今後、当社製品の需要って海外になりそうだな~って思うのです。直近で海外売上比率は38.5%。連結の従業員のセグメントで海外は81人で56%のシェアですからね。

そういえば、直近では為替差益が出ていたのと同時にデリバティブ損失も出ていたな~ってP/Lで見ます。これってちゃんとした「デリバティブ保険を掛けている」って事、解りますか?

たまに為替で損して、さらにデリバでも損をするといった半丁のどちらかに賭けて利益を上げようとする会社があるんですよ~。儲かれば雇われ社長さんはお給料ど~んですが、失敗すれば新聞沙汰ですね。


一応、私は細かい所もチェックしているのですって事をアピールさせて頂きました。


話を海外進出の話に戻します。

海外にさらに進出するとなると色々資金が必要ではないですか?

新興国とかの銀行の借入って高いので、出来れば日本(本社)からの調達が良いんじゃないですか?でもってもし、当社の株価が結構高い場合には、最悪の売り出しとかしちゃうかもな~って考えるのです。

ってか、私のレポートした「買い」の銘柄の何社かがちょっと株価が上がっただけで公募増資や売出しをやってしまい、明らかに資本政策的に無知な事をしてくれています。恐らくそういった会社を良く見ると、証券会社や銀行と強い繋がりがあるのですけどね・・・。


そういった事を恐れながら、IRを読み解きます。


2013年10月1日に「自己株式の取得状況に関するお知らせ」って出ていて、それまでは毎月同様のIRが出ていたのですが、11月からばったり無くなってしまった。

取締役会決議では100,000株(上限)を5,000万円(上限)ですから一株当たり500円で考えていた。10月1日のIRでは、35,400株取得、1,529万円をつぎ込んでいます。

自社株買いって何ですか?って聞かれれば、単純に一株当たり利益の上昇、配当と同様の意味がある、自社の株は安いっていう市場へのアナウンス、それと頑張った社員ようにストックオプションの準備とか、それくらいで充分でしょうね。潜在株式は過去9年でありませんね。

それを考えて、当社の自社株買いは何に当てはまるのでしょうか?って考えているのです。
この部分、アナリストさんが経営陣を質問攻めにして聞き出して貰いたいのです。


でもってもう一つの部分として、従業員のお給料が気になります。

社員 年齢 勤続年巣 年収
2009年度 64 42.18 15.02 7,795,201
2010年度 62 40.83 14.86 4,773,451
2011年度 61 42.47 16.77 4,806,915
2012年度 61 45.31 17.94 5,663,503
2013年度 63 45.09 17.52 6,472,671


2010年度に劇的な下げをしているのです。でもって今期かなり儲かっているので、その分は社員さんに還元なのかなぁ~とも見て取れなくもないのです。
組合もあるし。

当たり前ですが、「会社は株主のモノ」で社員は「コスト」です。
なので、株主と社員の利益は対立します。


株価を見てみます。

661円、実績ベースでのPER9.54倍、PBR0.72倍、配当は9円なので利回りは1.36%です。


私の投資判断は「保留」となりました。


理由は・・・。
既に述べている通りですね。


最後に、

日本ってとりあえず上場をキープしている会社がゴロゴロあります。低PER、PBR、ROEです。これが海外で存在するようであれば、まず乗っ取りファンドが乗っ取りに来ます。しかし我が国では、ファンドって企業を応援するみたいなイメージが定着しているので乗っ取りなんてやったらマスコミ等に叩かれますので、株式市場にける資産の分配効率が非常に悪いのです。これがさらなるスパイラルになり低PER、PBR、ROEを繰り返す訳です。
それ以外にもROEが低い理由はあります

こういった部分、何とかしないとNISAとか言ってらんないです。
アメリカであれば、インデックスにずっと投資をしていればインフレとかを除けばほぼ全員が儲かっているのです(ダウは史上最高値みたいな水準ですからね)しかし日本は38,915円ですからね・・・。

そういった事をこのマイクロキャップの会社を調査するだけでも考え込んでしまうのです。

そんな事を嘆きつつ、少しでも皆さんの投資にお役立ちできれば・・・。
昔XX証券テレビCMで言っていた「日本人を投資に強くする」って事が実現できると思うのです。


まあ、投資に強くなった人を見たことは無いですけど・・・。


がんばれ、トミタ!!


5900ダイケン



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

だけども、読むだけであなたの投資IQが上がる事は間違いなし!!


5900ダイケンです。

住宅設備・機器を製造、販売している会社です。
設立は1948年3月と古~い歴史ある会社です。上場は1997年2月です。

当社の決算月は2月となっています。2月決算の会社って考えると百貨店とか小売りとかに結構ありますね。でもってその結果、3月にヤバい在庫を決算セールって言って販売するのです。

まあ、当然年1回、どこかで決算すれば良い訳で、それが2月だろうと関係ないのです。
数多くの取材の中で「昔からそうだから決算月はそのまま」って会社も結構ありました。


株価には関係ない話でした。


当社は私がいつもお話する古~い歴史ある会社ですので、皆様は既におなじみですね。「ああいった感じなんだろうな~って事」ですよね。


繰り返し「復習」のつもりで調査しましょうね。


ビジネスについて、

ホームページをじっくり見てみましょう。
製品情報を見れば、あなたの身の回りにも沢山、当社製品を見つける事が出来ると思います。


建築金物、建材の中堅レベルである会社なので、私が以前調査した7635杉田エースが思い出されるのです。


といった事を考えながら数字を見ます。


単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 125 9.2 3.8 7.4% 3.0%
2006年度 124 9.2 5.6 7.4% 4.5%
2007年度 129 8.0 3.8 6.2% 3.0%
2008年度 131 6.1 3.5 4.7% 2.7%
2009年度 115 3.0 0.8 2.6% 0.7%
2010年度 101 3.8 2.0 3.7% 2.0%
2011年度 96 5.8 3.0 6.1% 3.1%
2012年度 100 6.1 3.5 6.1% 3.5%
2013年度 103 8.7 5.5 8.4% 5.3%


5年分の有価証券報告書から数字を取っていますので9年分、すべて黒字です。
2009年の数字が悪いのはリーマンショックのせいですね~。


2009年のタイミングってこれまでにため込んでいた特損を思いっきり出せる年度だったのです。だってみんな赤字だからね。でもって当社の場合を見たら、特にそんな感じも出てないので「おお~」って感じです。

やはり工業(作って売る)会社でしかも当社のような製品ですと、流石に特損って出にくいのだろうなって思います。ファッション業界とかよりはって事ね。


ただ、その後の売上は低迷ってか、横ばいですね。
そりゃあそうですよね。リーマンショックの際に一般市民の所得にも影響が及んで、今になってとりあえずベア2,500円~みたいな話になっている訳で・・・。

当時普通に給料一律15%カット~みたいな事をされた方、結構いましたもんね。


当社の売上に付いては基本、新規住宅着工件数とかそういった「指標」を数字で出してみて、それとどれ位当社の売上や利益等に相関があるかとか出しちゃって計算しても良いですね。

とりあえず、ある程度の経済指標は取っているのですが、その数字と難しい計算は私には似合わないのです。私は経済指標の数字は「自転車に乗る」感覚で理解するのです。


つまり、転ばないように自転車に乗るために、ある程度のスピードが必要で坂道では立ち漕ぎ、横風が強い時はそれなりにバランスをとる。という風な感じです。


経済指標についても、その数字でああなってこうなってるんだろうな~って感覚になる事が大事です。


とまあ、そんなこんなで当社の数字も至極当然ですが、そういった経済に左右されてきますと。ただ、かなりみんながヤバかった時でも黒字であるって事はかなり強いんじゃないんですか?


小学生の間でインフルエンザが流行っている中、全然問題なく皆勤賞を取っちゃう小学生みたいな感じでしょ?


といった感じで、全体の数字がオッケーなので、一人当たりの数字を見ます。


単位:千円

売上 経常利益 純利益 総従業員
2005年度 35,189 2,589 1,063 356
2006年度 35,340 2,625 1,600 352
2007年度 36,831 2,283 1,096 351
2008年度 37,229 1,737 1,007 351
2009年度 32,413 846 239 354
2010年度 29,728 1,109 581 339
2011年度 29,033 1,764 909 330
2012年度 29,902 1,818 1,059 334
2013年度 29,626 2,479 1,568 349


一人当たり3000万円売れるって事で、この数字はどうですかね~。
「自転車に乗る感覚」で考えてみて下さい。もしくは他のレポートの数字を見て下さいね。


悪くもないけど良くもないって感じでしょうね。


社員数と臨時社員数の推移もそこまでダイナミックではないし、年収の変化も対してありません。でもって、古~い歴史のある会社なので組合はあります。


言いたい事は解りますよね。


とりあえず損益分岐点計算とかしたい人はどうぞ。
私は自転車感覚で計算して良い部分かと思います。


次に、お客さんを見ます。
受取手形、売掛金で良いでしょう。


単位:千円

手形
2013年度
杉田エース 700,381
クマモト 208,917
児玉 163,035
帝金 150,663
ハイロジック 100,443
その他 714,529
合計 2,037,970


2012年度
杉田エース 667,928
クマモト 217,170
児玉 189,521
日垣本社 126,190
帝金 125,801
その他 688,185
合計 2,014,797


2011年度
杉田エース 577,873
クマモト 215,637
帝金 150,125
児玉 135,518
日垣本社 115,415
その他 649,408
合計 1,843,978


2010年度
杉田エース 582,296
クマモト 184,827
ヒルカワ金属 153,900
児玉 131,833
帝金 127,972
その他 777,588
合計 1,958,419


2009年度
杉田エース 640,432
クマモト 228,562
児玉 175,813
帝金 168,599
ユアサ商事 122,530
その他 1,030,122
合計 2,366,062


売掛金
2013年度
杉田エース 414,375
ユアサ商事 216,718
児玉 75,011
帝金 74,846
クマモト 72,238
その他 1,032,614
合計 1,885,805


2012年度
杉田エース 464,776
ユアサ商事 135,350
帝金 78,228
児玉 74,202
クマモト 60,363
その他 1,143,549
合計 1,956,471


2011年度
杉田エース 440,608
ユアサ商事 111,902
帝金 72,662
児玉 72,558
クマモト 50,407
その他 1,095,920
合計 1,844,059


2010年度
杉田エース 368,689
ユアサ商事 80,816
帝金 78,894
児玉 77,709
クマモト 63,299
その他 1,300,248
合計 1,969,656


2009年度
杉田エース 539,914
ユアサ商事 148,681
児玉 113,440
クマモト 87,042
帝金 85,832
その他 1,084,897
合計 2,059,809


基本的にお客さんに変化はないんだ~って感じ。

でもって在庫の数字を見る。

単位:千円

製品・商品 原材料 仕掛け品
2009年度 839,387 326,804 189,328
2010年度 584,060 290,713 158,716
2011年度 592,418 310,397 156,167
2012年度 614,122 301,606 164,010
2013年度 636,224 327,699 203,126


変化のない数字です。そりゃあ客も変わらないからね。
ただ、2009年度の製品・商品の数字を見れば、この年度はやっぱり売れなかったんだ~ってダブルチェックが出来るのです。


ここまで見れば、業績は大体横ばいの会社なんだな~って意見が多く出ます。
一応、研究開発費については毎年1.5億円位は出していて、さらには商品のレベルアップを図っています。

意外と研究開発費って大事ですからね~。


こういった事を踏まえて「バランス」で考えると、

最近は流行らないビジネス(参入障壁がやや高いくせに売上、利益は少ない)だろうし、意外な所で特許とか取られているんだろうし、さらには建設会社との付き合い(コネ)もかなり昔からあるだろうし・・・。

ってな結論になります。
それを裏付けるのが持ち株ですね。


単位:千円

ユアサ商事 129,502
杉田エース 61,075
キムラ 46,272
トラスコ中山 44,912
みずほフィナンシャルグループ 38,050
三菱UFJフィナンシャル・グループ 29,030
三井住友フィナンシャルグループ 18,550
りそなホールディングス 9,477
大東建託 8,300


前年度と比べましたけど、ユアサ商事、杉田エース、キムラに関しては買い増しています。
やはり取引先と取引して儲かった分は株を買う事で還元~みたいな、「ザ・持ち合い」ですかね~。


私は「持ち合い」って大好きですよ~。


欧米諸国で持ち合いが無いのは単に「会社は株主のモノ」であって株主は投資先の「ビジネス」に投資をしています。なので会社のカネは「ビジネス」に使えって話で、取引先の株なんかを買ってしまったら「そんなカネがあるなら配当しろ~」みたいに言われちゃうからですね。


とまあ、そんなこんなでツッコミ処も対して無く、気になる部分としては配当性向において「1株当たり12円の安定的な配当に加え、1株当たり当期純利益が65円を上回る場合は2円を配当することを基本方針」って言ってる部分。

減価償却の部分、
機械及び装置が20億円で、18億償却済み、工具、器具及び備品が13億円で12億円償却済みの部分が気になりますね~。

やっぱりキャッシュリッチでもそういった部分に使われてしまったらな~って思いますので。24億円のキャッシュがありますけど、全部真新しくしたら一瞬で消えますからね。

まあ、普通はそんな事せず、借入であったりリースとかしますけどね。


あとは当社は現在の所、無借金経営ですが、タイミングに応じて数億円とか借り入れたりするんですね~。って所を色々見ておけば良いのかなって思います。


株価を見てみます。

560円、実績ベースでのPER6.01倍、PBR0.31倍、配当が14円で利回りは2.5%ですね。


私の投資判断は「保留」となりました。


確かに割安なのですが、当ビジネスではほぼすべての銘柄が割安に放置されています。
また過去の数字を取ると、今の水準は特に割安になっているっていう状態ではないのです。


PER H PER L PBR H PBR L
2005年度 10.47 7.08 0.45 0.30
2006年度 12.65 6.79 0.77 0.42
2007年度 15.74 11.32 0.67 0.48
2008年度 14.80 11.57 0.57 0.44
2009年度 55.56 22.01 0.51 0.20
2010年度 17.46 9.25 0.37 0.20
2011年度 9.66 6.21 0.30 0.20
2012年度 6.70 5.33 0.24 0.19
2013年度 6.44 3.76 0.34 0.20


もうちょっと割安になったら買っておこうかな的な感じです。
でもって買えずに上がっちゃったら残念~みたいに思うのです。


最後に、

久々にスクリーニングで出てきた銘柄の調査でした。こういった会社っていっぱいあって、かなりの銘柄が「ウォッチ銘柄」としています。当然株価だけでなく、会社のHPであったり、IRをウォッチしています。となると何かの変化があるとすぐに解る訳で、そこから再調査になります。

株価が下落した時も、そういったウォッチをしておけば何も怖くは無く、ただある程度自身の決めていた水準になったら買えば良いのです。


当社は単体決算でシンプルです。「初心者銘柄」とでも言えましょうか。是非ともご自身で調査をチャレンジしてみて下さいね。


がんばれ、ダイケン!!


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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
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ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

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