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2708久世



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

2708久世です。

食材をレストランとかに卸している会社ですね。ほぼ100%一度は当社の食品を口にしたことがあると思います。久世家のオーナー企業です。昭和9年設立の古~い会社ですね。

2013年3月から2015年までの経営計画にてなかなか面白そうな感じなのですよ~。「徹底的な攻めの営業」って出ています。当社のビジネスを考える上で、営業力で差が出ると思うんですね~。

また、市場調査もしっかり出来るている感じですので。先行きがまあまあ明るそうな会社だなあ~って思ってるのです。で、読者さんからのリクエストもありましたので調査してみようと思います。


有価証券報告書からビジネスなどを見てみます。

「昭和9年4月故久世福松(前会長)が東京都豊島区に久世商店(個人商店)を創業し、食堂、レストラン、ホテル等へ食品を販売したことに始まります」だって、歴史を感じます。で、さらに、「食生活の洋風化を感じトマトケチャップ、ウスターソース、香辛料等を製造し販売してまいりました」さらに時代を感じます。

地味~に食材を売っている会社で、で当社の商品・メニュー紹介を見れば、大体こんな感じの食材を取り扱っているんだ~ってなります。一度は口にしていますね。

でまあ、どんな所で使われているか?って考えるとセグメント、10%以上。モンテローザだそうです。白木屋、魚民、笑笑、千年の宴をやっている会社ですね。って事はそういう所で使われている訳ですよ。

で、それ以外に見てみると、「社外監査役和井田尭彦氏はキユーピー株式会社の役員でありました」で、解りますね。

さらには保有株式を見れば、なんとなくわかりますね。

会社名  金額(千円)で表示しますね。
株式会社ハブ 347700
サッポロホールディングス株式会社 31605
株式会社オリエンタルランド 29369
東和フードサービス株式会社 27872
株式会社松屋 23974
京浜急行電鉄株式会社 23414
株式会社不二家 22549
株式会社中村屋 15504
株式会社メディアクリエイト 12300
株式会社セブン&アイ・ホールディングス 9819
株式会社資生堂  9672
日本製粉株式会社 8500
株式会社みずほフィナンシャルグループ 7528
株式会社会社フジオフード 7237
株式会社ギャバン 6391
株式会社ドトール・日レスホールディングス 5902
株式会社帝国ホテル 4456
株式会社マルハニチロホールディングス 2175
ロイヤルホールディングス株式会社 1872
味の素株式会社 1450
キューソー流通システム株式会社 1050
正栄食品工業株式会社 807
株式会社精養軒 375
株式会社ジェーシー・コムサ 209
スバル興業株式会社 86

となっています。
自慢ですが、私は社名を見た瞬間にどのようなビジネスをしているか解ります。なるほどってなりますね。3030ハブと2451メディアクリエイトが新規に持った株ですね。2012年度に上がってきた感じ。3030ハブなんかは3.4億保有しちゃってるのですよ。

あれ、まさか、「徹底的な攻めの営業」じゃないですか?って思うのです。やはり営業はどの道、カネを使う訳ですよ。で、当社は結構お金があるのでその点、強いのかと思います。現金は36億円持っているので、上手に使えばう営業はうまくいくのではないでしょうかね?


ただし、営業だけでは上手く行かないのがこの世の中な訳で、損益計算書を見てみると、売上原価が83%なのです。昨日のブログ、7847グラファイトデザインでちょっと書きましたが同じ事をここでも書きますが、利益率が低くて原価が高いって怖いんですよ。で当社の連結での純利益率を過去5年で見ると

2008年0.57%
2009年0.41%
2010年0.29%
2011年0.17%
2012年0.34%

と1%未満なのです。

もし、原材料が高騰したら、海外から仕入れている様なら円高で・・・。とかを考えてしまうのです。ただ、毎年1%未満って事はかなり上手にコントロールして薄利にしておき、競合を寄せ付けないとかの色々な事が考えられる訳ですね。

ここら辺、機関投資家アナリストの個別企業訪問での腕の見せ所なのですね。

もしも、デリバティブを使っている会社であればそのヘッジ金額、為替差損益が出ている会社はその数字を数年分取り、どのような感じになっているか確かめる必要がありますからね。

当たり前ですが、為替1円動くと○○億円動きますってのは会社が話している事で、有価証券報告書に記述が無い場合はあくまでも、「話」になりますよ。うちは儲かってるって社長が豪語しても、財務諸表見れば「え~」ってなりますよね。それと同じって事ですよ。

で、当社は食品、そりゃあすべて「メイドイン・ジャパン」がベストな訳ですね。そのような場合、為替ってあまり表に出さない方が良いのです。って事で品質サイコーって事もアピールしなくてはなりませんからね。


株価を見てみます。

661円、実績ベースでのPER7.0倍、PBR0.56倍、配当利回りは1.82%、配当金額はずっと変わらず12円。まあ、割安って言える銘柄ですね。で当社は「徹底的な攻めの営業」って掲げたので、変化しそうな部分を考えます。

営業は先行投資なので、カネを先に使って~その後で売上が出来て、利益が出来るって考えますよね。経営計画をもう一度見直してみると、2010年から2012年までが第一次、2013年から2015年が第二次ってなってます。

利益の下となる売上成長率はここ2年は9%台なので、まあ次も9%台を叩き出して欲しい所ですね。でまあ、今後上がってきて欲しいものです。直近ですと5月10日に上方修正を出しているのでちょっと良いのかもって思いますね。


私の投資判断は「買い」となりました。


良いじゃないですか?経営戦略は上手く起動してますよ。で四半期の数字などが上がってきた時にちゃんと9%の増の動きが取れていればオッケーじゃないですか?

それに、またどこかのタイミングで外食の会社の株を大量保有した時などは要注意ですね。その会社の売上などにも注目したい会社です。

ただね、当たり前のバカみたいな話ですが、私が買ってもその後誰が買うんだ?って話ですよね。流動性の低い小型株には良くある話ですね。

で過去5年の個人株主構成をチェック
2008年 274人 78.90%
2009年 312人 79.39%
2010年 320人 79.50%
2011年 310人 79.36%
2012年 291人 79.50%

で、ファンド等の参入は今の所見られない。という事は誰も買わないし、誰も売らないって事でしょうか?数年は覚悟して持つ必要があるようです。

まあ、あとこの数字で考える事は営業に投資するカネは自社に眠っているカネを使うって事ですね。財務戦略を駆使して株価を上げて増資とか、そういった事はあまり考えてない様に思えます。


最後に、

成長戦略、IR、市場調査など非常に良くできている会社だなあと思うのですが、あと一歩、何か月次とかもうちょっと中身を詳しく出すことで投資家(特に機関投資家)を惹きつける事が出来るのにな~って思います。

経営計画についても、達成した時には従業員、株主にどのようなインセンティブを付けるのかを説明してもらいたいのですね~。会社の中にあるお金は従業員が使って営業しても良いのですが、そのカネも株主に帰属するカネですからね。


がんばれ、久世!!
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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

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なので、
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