スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2806 ユタカフーズ



最初に「ポチッ」とクリックお願いします♪

独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

2806 ユタカフーズです。

マルちゃんでおなじみのカップ麺、東洋水産の下請け的な会社です。役員を見るとみんな東洋水産出身なのが分かりますね。東洋水産は筆頭株主でもあり保有比率は40%。ユタカフーズの東洋水産への売上依存度は75%です。

当社はウナギのたれ、カップ麺、麺つゆ、しょうゆなどを作っています。愛知県が本社の会社ですので味にはうるさいのでしょう。当社商品をいくつか買って食べましたが美味しいです。上場も1961年とかなり昔です。地元では有名といったご当地銘柄ですね。歴史も信頼もある会社です。サプライチェーンの基盤も盤石でしょう。

数字を見てみます。

売上高は微減、もしくは変わらずといった数字です。ただ、利益率が減少傾向にあります。原料コスト、エネルギーコスト、取引先とのコストの関係でしょうね。また投資キャッシュフローの数字が数年前と比べ半減しています。今後の成長力の鈍化を考えます。

しかし、万年黒字でキャッシュを長いこと貯めてきた会社です。そのため無借金。成熟産業に属する歴史の長い企業は赤字さえ出さなければ万事OKです。この考えはかつて所属していた投資顧問で教わりました。そう考えている他の機関投資家もかなりの数、存在するともいます。実際にシンプレクスアセットが19.78%保有しています。投資を始めたのは2007年頃からです。長期投資の傾向が見られます。

株価を見てみましょう。

1578円です。出来高が少なく、ゼロの日もあります。大口投資家は相当覚悟がないと保有できません。個人投資家もそれなりに長期の投資家しか入ってきませんね。現在の株価水準でPER15倍、PBR0.75、配当利回り2.5%なので現在のファンダメンタルの数字からはまあ適正な株価水準ではないでしょうか?

株価上昇のカタリストについて考えます。
当社は何といってもキャッシュリッチな会社です。配当を見ると2010年に配当を30円から記念配当を含め40円、その後40円を継続しています。配当性向はそれぞれバラバラで数値目標は内容に思います。金額ベースで考えます。これと内部留保の増え方に注目します。利益率が減少しているため、内部留保の増え方のスピード(%で対前年度比で計算)が鈍化していきます。これをある程度のスピードにするためには増配が必要であると思います。30円、40円と来ているので次は50円でしょうね。私の計算では2014年、2015年に増配がベストかと思います。

ここでもう一つ注目して頂きたい。東洋水産(2875)の配当額です。ユタカフーズ同様に2009年の30円から2010年は40円となっています。そして2013年は記念配当も含め50円です。これにユタカフーズが同調してくる可能性も十分考えられます。四半期決算の発表も同日が多いです。

配当については、あくまでも現在の株価水準ですので、株価が下がれば増配ではなく、自社株買いのほうが良いと思います。そしてそのうちストックオプションでも出せば、東洋水産の社員との給料の差が縮まります。

ビジネス面での株価上昇のカタリストについて考えます。

一つ目は東洋水産のカップ麺でのヒット作品です。これは口コミとかで知るしかありません。ヒットしたな、と思ったら東洋水産のIR、ユタカフーズのIRにそのカップ麺の製造に関わっているか聞くだけです。そして細かい数字を面倒ですが落とし込めばOKです。

ユタカフーズ自身がヒット作を出す可能性は少ないように思います。研究開発費が1.6億、11人で真面目な研究をしているように思います。ただ、社員の有志の市場調査は気になる所です。

最後に、もう一つの株価上昇カタリストについてですが、東洋水産(2875)の株価です。ざっと計算して東洋水産(2875)の時価総額は3000億、ユタカフーズは150億とします。東洋水産の売上3200億、ユタカフーズ225億です。ユタカフーズは時価総額、売上で東洋水産のそれぞれ5%、7%です。ここに乖離が起こったときはどちらか一方の株価、売上に変化があります。

基本的にアナリストカバレッジを考えれば東洋水産(2875)のほうが正しく分析されていると思います。

当社は今後もチェックしていきたい銘柄です。またある数字がいくつか東洋水産の水準に追いつき、追い越したならば、東洋水産が買収するんじゃないかと考えてみたりもします。

私の投資判断は買いです。ただ、ポートフォリオに占める割合は少なくすると思います。


ところで、有価証券報告書の⑤株式の保有で923,432百万円と表記されてましたが、正しくは「千円」ですね。ユタカフーズの担当者さん、訂正しておいてくださいね。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
コンタクト

名前:
メール:
件名:
本文:

タグ

3657 

プロフィール

FC2USER484308ICQ

Author:FC2USER484308ICQ
一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

SNSの時代で逆に繋がらず、逆張りで行こうと思います

銘柄等、レポートの内容等において、ご質問等、ありましたらお気軽にどうぞ

お仕事の以来もお待ちしてます

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。