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7932ニッピ



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

7932ニッピです。
明治40年(1907年)設立の古~い会社ですね。タンニンで革を鞣すビジネスでスタートしたものの、長い年月をかけてコラーゲンとかゼラチンとかそういったビジネスに展開して来ている会社です。

昨日、7938リーガルコーポレーションをブログで書きました。で、投資判断を保留にしたのですが、はっきり言って、あのレベルで投資判断を出してしまいますとちょっと問題ありなのです。

運用会社であれば上司から怒鳴られるでしょうね。理由として当社を調査していないからです。まあ、両社の関係を見れば株式をそれぞれ20%以上持合いしていた訳ですが。それが2013年になって解消しているのです。それぞれ5%未満の株式を「市場外」で出しているのです。それでそれぞれの役員も引き上げてます。

まあ、調査していけば、お互いに株を売ってしまっても問題ないと思いましたが、やはり当社は調査しておくべき銘柄だったのです。

そのため、本日は7932ニッピについて書きます。


ビジネスなどを有価証券報告書から見てみましょう。

革を鞣すビジネスで当社はスタート、なので靴を作っている7938リーガルコーポレーションとは取引関係で仲が良いと。そのうち、ゼラチン、べっ甲、ビニールなど、だんだんと手広くなっていくのはビジネスとして当然。「沿革」にそう書いてますね。

そうなると、どのビジネスがどれだけ稼いでるかってのが気になるのです。そしてどのビジネスにどれだけ勝負をかけているのかって事もですね。

有価証券報告書で、第5 経理の状況の所でセグメント情報があるので今期のセグメント情報を数字を入れて計算すると


セグメント、売上、利益、利益率の順で表記します。
コラーゲン・ケーシング事業 8182 806 9.85%
ゼラチン関連事業 8561 889 10.38%
化粧品関連事業 4812 1016 21.11%
皮革関連事業 10697 112 1.05%
賃貸・不動産事業 1948 978 50.21%
食品その他事業 6886 200 2.90%
合計 41088 4013 9.77%


あなたが経営者だったら、皮革関連事業は売上で結構貢献しているけど利益率を引き下げてますよね。1%って事はちょっと何かの変動要因で赤字になる可能性もある訳ですよ。続けます?外部に売ります。特損で潰します?

もちろん、ブランドも大事で「革」を取り扱う事でそれを維持しているようであれば、無くす訳には行きませんがね・・・。


当社は良くある、老舗の会社なのでキャッシュ、土地があるのですよ。土地は248億円。キャッシュは25億円。投資株式で14億円、関連会社株式は21億円です。当社の時価総額は136億円ですからね。

で、関連会社株式の中に7938リーガルコーポレーション株があります。関連会社株式で20%以上持ってると取得価格で評価する訳ですね。で当時は23.65%を保有していて9.6億円との評価でした。現在は18.48%にまで保有が減少しました。って事で関連会社株式ではなくなるでしょう。

7938リーガルコーポレーションの時価総額は115億、でその18.48%を保有なので時価評価で22億円ってなります。となるとまあ、当社の資産がさらに増えてPBRがさらに安くなるのですね。


この手の事って6425ユニバーサルエンターテインメントのレポートでも書きましたね。


ここまでを見てみると、皮革関連事業に固執する理由は私から見ればほぼ無しに等しいのです。土地をころがしながらゼラチン、コラーゲンとかのビジネスをするのが良いと思います。で持ち株は誰かに売却してしまう。

当社はキャッシュリッチな会社な訳で、別に持っていても構いませんが、会計で言う資産は「将来、利益を生み出すもの」なので当然、株なんて持ってても配当とか値上がりとかで対して利益を生み出さないのですね。その分、成長分野に資金を向けた方が良いのです。


土地ころがしとか言っていますが、細かく有価証券報告書を読んでみると、って当社が参画している「千住大橋駅周辺地区まちづくり」って書いてある訳です。はい再開発ですね。さらには「商業施設の事業候補者も三菱地所株式会社に決定」って書いてあるのですよ。

つまり、賃貸・不動産事業に関しては明るい兆しだな~って思うのです。さらには市場外で買い取ったのはまさか・・・。三菱商事とか?って色々考えちゃうのです。


後、特筆すべき部分は~って考えると

借入金が売上、利益の額に対しては大きいけど、キャッシュ、土地で返せるから大丈夫。
4年間に一度赤字であったが利益率の悪いビジネスモデルで費用が増えて、さらに色々あって運が悪かったって事でオッケー。
配当は毎年7円で変わらず。


株価についてです。
1135円、実績ベースでのPER9.9倍、PBR0.65倍、配当利回り0.88です。

この数字って当社の場合はあてになりません。だって事業内容が変わってきそうな感じだし、そうなったらどういった風に合成して数字を作るかです。

私の場合、売上高、利益から皮革関連事業をガッツリとマイナスしてPERを計算。PBRについては買掛、売掛などで膨らんでいる部分をバッサリ切り捨てて考えます。また子会社も何社か切り捨てて考えます。


私の投資判断は「買い」となりました。


まあ、当社の既存ビジネスには成長力は無いと考えます。ただ、眠っている資産を有意義に個使い始めそうだなあっというっ感じがします。そうなるとビジネスが変わる訳です。そういった部分に対して、投資することは出来るって事で「買い」なのです。

ただ、これが1年位たっても全然改善されない場合は損してようが、得してようが、売却ですね。配当とか一気に上げてくれたら改善された良いサインなのですけどね・・・。2013年、2014年の会社予想の数字で売上が伸びているのを見ると、改善しないのかなとも考えますが・・・。


最後に、

当社のトップ伊藤隆男氏は報酬で1億円以上貰っているので開示されています。この時価総額のレベルの会社では珍しいですよ。って事を考えるとトップの決断力は半端無いチカラを秘めているのであるって考えます。

こういった所に機関投資家がアクセスして、いち早く動きを捉えて投資をしてもらいたいなあ~って思う訳ですよ。なので、機関投資家が買い始めたら、ちょっと怪しいな~って考えます。


がんばれ、ニッピ!!
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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

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