スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

7879ノダ



最初に「ポチッ」とクリックお願いします♪

独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

7879ノダです。
住宅建材を販売しているメーカーです。オーナー会社のオーナー経営ですね。

昨日のレポート、5607中央可鍛工業っぽい感じですので調査をしていてデジャヴを感じました。


建築資材、自動車部品銘柄はそれぞれリーマンショック時に超不況が訪れた訳なのです。で、自動車本体(トヨタとか日産ね)や建設業(大和ハウスとか清水建設ね)がこぞってヤバイ決算になってきたのです。機関投資家は考えます。「その下請けで独立系、オーナー系で大御所の一族ではない会社ってヤバくない?」ってり株は売却。

同時にリーマンショックによる中小型株の下落が半端無くヤバいので、中小型株投信のパフォーマンスは悪化。解約ラッシュ、閉鎖、ファンマネ、アナリストはクビになり・・・・今に至るのです。

なので、アベノミクスで景気が上向いてきた~ってなってもこれらの株は買われないのです。調べる人がいないからね。当然ですね。1000億の会社を調べるのと100億の会社を調べるのはさほど変わりませんので。通常のレシオ(○○倍率とかね)をシコシコ計算。で作文を書くアナリストちゃんにとっては。でも投資できる金額は100億の方がスゲ~低いので、「はい、この人は費用対効果が低いアナリストって」上司からの評価が下がっちゃうんです。


まあ、偉そうな事を言うつもりはないのですが、株価の要因として、投資家要因、会社要因のどっちかな訳ですよ。当社は投資家要因だろうな~って思いながら調査をしてみるのです。そうすると、なんとなく、見える気がします。


ビジネスについてです。

普通の住宅建材メーカーです。一般の人に「ブランド」として認知されている事も無く、地味~にそのビジネスを続けている感じですね。これも、昨日と同じですが、事業内容とか取扱い商品とかは当社のホームページを見てくださいね。

まあ、競争力とかの話になってくると面倒なのですが、まあ、それなりにあるんじゃないって思います。まず加工機械が高いし、建材だから金額もまあまあ(1個あたりはそうでもないけどね)販売網も必要。でこのビジネスを新規でやってやるぜ~って会社は少ないでしょ。アプリとか作った方がマシって最近の考えだからね。もしくは太陽光とかね。「マジ、補助金欲すぃ~」って思ってる会社がやってたりしますね。アメリカやドイツ、中国でも○兆円の会社が研究してそれでもまだ仕組みが出来てないのにね。

当社はまだ、やってないようですね。よかった。


当然ですが、「ものづくり」と「研究開発」って別ですよね。でも今、日本ってそれを一緒にまとめてしまう「クセ」があって、踊らされている投資家、会社が随分いるようです。


財務諸表を見てみましょう。

直近5年で08年、09年の赤字が気になりましたが、06年、07年も赤字だったんですね。売上が落ちて、準備していた在庫が一気にゴミになった。特損って事ですよ。子会社の人も切ったりしたのですね~。

黒字化は2010年から現在まで、まあ、現状回復って事にしておきます。売上の40%が三井住商建材です。三井住商建材の年間売上が1,943億円で、当社からの仕入れが211億円なので、お互いに大事な取引先って事が解りますね。売掛金の欄を見るとランク上位はほとんど変わらず。三井住商建材、丸紅、伊藤忠建材、住友林業、物林、ジューテック。良い事です。


キャッシュも資産もありますね。

土地は44億位あるし、投資有価証券は35億、そのうち12億は上場株式、現金は46億円かな。まあ、安全だなあと思います。それなりに借入はありますけどね。金利も高くないし、それぞれの銀行から借りているし。ゴールデンウィークですので皆さん、ぜひレシオを計算してみて下さい。あまり良い数字は出てきませんが・・・。

では、なぜ、安全って言っちゃうのでしょうか?

幾つか挙げますと、まずは人事、役員は全員プロパー(当社出身)なのです。年齢と入社時期を見比べて電卓を叩いて下さい。もし当社が危なくて取り立てが微妙な時って銀行は役員を天下りとして、おっと失礼、財務のプロとして派遣します。で当然役員レベルで。

って事は当社にはないのです。また、そうでなくても一人くらい銀行出身者がいても良さそうですよね?静岡銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友信託銀行とかからお金を借りさせて頂いているので。

でもね、貸している金額とか見ると、ああ~銀行が頭を下げて借りてくださいってやってない?ってなるのです。でまあ、当社は貸してくれたから株位持ってやるよって感じ。借入も静岡銀行が一番多くて、株式保有金額も同行が一番多い。

メガバンクが一番じゃないんですね。となると頭取、副頭取とかが一生懸命頭を下げてくれる銀行を当社は選んでるんじゃないのですか?

銀行借り入れについてまとめれば、金利が低く、役員受け入れが無く、複数銀行のチーム(シンジケート)ではない借入が出来る企業は財務が強いです。


後は、難しいデリバティブとか変な事にも手を出していないし、吹っ飛びそうな子会社もない。配当を何を基準委決めているのかが知りたいですね。コロコロ変わる。でレシオを計算してもバラつきが多くわからない。

株価が動かないから会社の方から配当で動き出したのかなって思えなくもない。自社株買いもしたしね。まあ、でもこの自社株買いは大量保有報告書にある通り、市場外で買っているので、はは~ん、ファンドからだなあ~って解る。所有者別状況を見ても、それらしき金融が減っているでしょ。外国の部分も。


言いたいことは、ビジネスもある程度先を見通せていて、キャッシュも資産もちゃんとある会社だねって事です。


株価を見てみます。

514円、実績ベースでのPER2.33倍、PBR0.61倍、配当利回りは1.46%です。
まあ、本当に割安ですわ。


私の投資判断は「買い」となりました。


理由は簡単で増配もできるし、利益も戻ってきたのです。で、ファンドがいっぱい買って売らなくてはならなくなっても自社株買いしてくれるって所ですね。

当然ですが中小型株は流動性が低いため、現金化しなくてはならない時に自身の売りでマーケットを崩してしまいます。それを自社株買いで対応してくれるって事は非常にありがたいのです。自社株買いも3月なので、3月31日の数字を基準とする顧客のファンドなんだなあって解ります。

で、普段あまり見ない四半期報告をちゃんと読むと、売上も回復しているので、まあオッケーだなって思うのです。460億以上売れば赤字にはならないんじゃない。たとえちょっとした特損が出ても。

ビジネスの特性上、成長は期待できません。だから今後の利益成長は楽観的に横ばいで考える。それでも割安水準。業績の数字を連結で考えて適当に計算。PER10倍、PBR1倍で株価を計算すれば1,060円。投資妙味は充分にありますね。まあ、過去5年でPERが10倍までは買われた事はありませんが・・・。

あと、当社も「昨日のレポート、5607中央可鍛工業」と同様に機械146億に対して134億の減価償却が終わってます。買い替えとかの問題が発生したらどうしようって思いますが、自動車部品の機械と、当社の機械ってやや精密度が違うようで、金額が結構自動車部品機械よりは安いとかファンドのアナリストから聞きましたのでそれを信じます。


最後に、
当社の決算説明会の資料とか、ホームページの質とかを見ると本当に本業に専念しているなって感じます。多少なりとも住宅着工件数とかに影響を受けるものの、実際は取引先次第で決まると思います。なので、営業面とかそういった有価証券報告書では見れない部分がかなり重要かと思います。

こういった部分はやはり、企業訪問に限りますね。誰かアナリストの方、行きません?


がんばれ、ノダ!!
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

調査ありがとうございました。

ノダは既に所有していたので今回の買い判断は非常に心強いです!
住宅建築は消費税増税の影響から、受注は伸びていると実感しているところなので、今後の決算に期待してます。

昨日の質問と合わせて、車部品、建築資材が割安に放置されてきた経緯がよく理解出来ました。やはりファンドが買いに入らないとなかなか大きな上昇は望めないのだと改めて思いました。逆に言うと、ファンドが次に買いそうなセクターを想定して購入していくことが重要なんでしょうね。

車部品よりは住宅資材の方が少しは期待できるのではとついつい思ってしまいました。

今回も非常に勉強になりました。毎日楽しみに当サイトを拝見してますので、可能な限りブログが続くことを祈ってます!ありがとうございました。

見てほしいです。

最近ここのブログを知り、楽しみに見てます!
システナという会社はどうでしょうか?
高配当で業績も伸びているので魅力的なのですが
四季報に会社計画はやや未達かと書かれてるのが不安材料ですかね・・
お時間いただければ解説お願いします。

Re: 調査ありがとうございました。

返信ありがとうございます。
最近の住宅ローンの引上げ等で更なる受注の増加は期待できそうですね。

地方ですと、住宅と自動車は必需品ですが、自動車はそれなりに価格の幅があるので、本当に必要なら軽車の中古でも良いですもんね。自動車は高級車がやっぱり利益の元なのです。

建築資材に関しては自動車関連程差はないと思います。

今後とも、応援よろしくお願いします。


> ノダは既に所有していたので今回の買い判断は非常に心強いです!
> 住宅建築は消費税増税の影響から、受注は伸びていると実感しているところなので、今後の決算に期待してます。
>
> 昨日の質問と合わせて、車部品、建築資材が割安に放置されてきた経緯がよく理解出来ました。やはりファンドが買いに入らないとなかなか大きな上昇は望めないのだと改めて思いました。逆に言うと、ファンドが次に買いそうなセクターを想定して購入していくことが重要なんでしょうね。
>
> 車部品よりは住宅資材の方が少しは期待できるのではとついつい思ってしまいました。
>
> 今回も非常に勉強になりました。毎日楽しみに当サイトを拝見してますので、可能な限りブログが続くことを祈ってます!ありがとうございました。

コメントありがとうございます

コメントありがとうございます。
本日、取り上げて独断と偏見でレポートを書きました。
http://toshihironj.blog.fc2.com/blog-entry-60.html

インカムゲイン、キャピタルゲインのどちらかを狙うかで見方が多少変わってくる会社かと思います。

今後とも、応援よろしくお願いします。



> 最近ここのブログを知り、楽しみに見てます!
> システナという会社はどうでしょうか?
> 高配当で業績も伸びているので魅力的なのですが
> 四季報に会社計画はやや未達かと書かれてるのが不安材料ですかね・・
> お時間いただければ解説お願いします。

いやーちょっと評価しすぎな感じ

ずっと、株を保有していますが、一昔、二昔前は、ほんとに伸び盛りでしたが、その後、ご多分にもれず、木工産業は総くずれで、一昨年前までの不況時には、ゴーイングコンサーンでした。
あのときは、株券がクズになる寸前でしたが、なんとか一族の土地資産売却などでくいとめました。
しかし、震災で、クループの石巻合板は、壊滅しました。
またしても、一族の資金充当で、持ちこたえました。
しかしながら、もう野田一族の過去の蓄積資産はほとんど、費やしつくし、
また、望みの東南アジア戦略もままならず、
これといった国内のヒット商品もありません。
また、売れない在庫を沢山かかえ、商品開発の非力と、基本的な
建具における技術力のなさで、今後の希望はうすいと存じます。
現在、名目上の利益がでているのは、
なんといっても、過去の固定資産売却益と、恐ろしいほどの固定費の削減。つまり、 社員給与、事業所の削減 などによるものです。
ここの会社の社員は、まともな所得をもらってません。

わたくしは、社員ではありませんが、近くで様子がわかるものです。
これから、この参入は絶対おすすめできませんし、
もし、利益がでているなら、売却をお勧めいたします。

Re: いやーちょっと評価しすぎな感じ

コメントありがとうございます。
いわ~うれしいコメントです。ほんと、解りますよ~。
この会社においては一気に動くことができない会社でしたよね、なのでコツコツと資産売却、リストラでやってきて、やっと黒字になるまでになったって感じですもんね。
で、日本が微妙だからアジア戦略ってもの確かに難しい、まず日本で勝とうって話ですよね。
日本でプロになれなかったサッカー選手が東南アジアでプロになるる理屈と同じですね。

でも、黒字がやっと確保できたことに私は評価したいのです。
充分なリストラで「ゴミ」を処分できれば、数年かけて復活も可能ではないかと。

まあ、タイミングとしてはもし当社が赤字をまた出すようあればもう「却下」ってなりますが。

今後とも、どしどし粋なコメントくださいね。

> ずっと、株を保有していますが、一昔、二昔前は、ほんとに伸び盛りでしたが、その後、ご多分にもれず、木工産業は総くずれで、一昨年前までの不況時には、ゴーイングコンサーンでした。
> あのときは、株券がクズになる寸前でしたが、なんとか一族の土地資産売却などでくいとめました。
> しかし、震災で、クループの石巻合板は、壊滅しました。
> またしても、一族の資金充当で、持ちこたえました。
> しかしながら、もう野田一族の過去の蓄積資産はほとんど、費やしつくし、
> また、望みの東南アジア戦略もままならず、
> これといった国内のヒット商品もありません。
> また、売れない在庫を沢山かかえ、商品開発の非力と、基本的な
> 建具における技術力のなさで、今後の希望はうすいと存じます。
> 現在、名目上の利益がでているのは、
> なんといっても、過去の固定資産売却益と、恐ろしいほどの固定費の削減。つまり、 社員給与、事業所の削減 などによるものです。
> ここの会社の社員は、まともな所得をもらってません。
>
> わたくしは、社員ではありませんが、近くで様子がわかるものです。
> これから、この参入は絶対おすすめできませんし、
> もし、利益がでているなら、売却をお勧めいたします。

Re: 見てほしいです。

コメントありがとうございます。
http://toshihironj.blog.fc2.com/blog-entry-60.html

すでに調査しています。
今後ともよろしくお願いします。

> 最近ここのブログを知り、楽しみに見てます!
> システナという会社はどうでしょうか?
> 高配当で業績も伸びているので魅力的なのですが
> 四季報に会社計画はやや未達かと書かれてるのが不安材料ですかね・・
> お時間いただければ解説お願いします。

続・ノダさん

大変、ご理解いただけ、感謝しております。
わたくしが、一番申し上げたい、会社の利益のまえに、泣く悲惨な従業員の皆さまのことを考えると、私たち、投資家は、大変に複雑な気持ちになります。
上場企業といっても、四十代で手取り、二十万台と聞けば、皆さま、どうお感じになりますか?
家庭を持つこともままなりません、幸いか、この企業の地盤では、親が自宅をもっているので、なんとか生きておられますが、一般的にはありえない状況にあります。
株で利益を享受する我々は、お気楽なものですが、これだけ切羽つまった社員の方が、沢山離職されています。
ただし、この地域、静岡清水近辺では、どこも同じです。

我々、投資家の利益の裏に、常に、従業員の皆さまの、血と汗と、生活苦があることを、認識しないと、いけません。

Re: 続・ノダさん

コメントありがとうございます。
投資家としての一面、人としての一面を持った上で投資を行う方はかなり少ないように思います。
やはり投資の世界ですと従業員はコストと認識します。また一方でその人たち一人一人により会社が成り立っているのも事実です。

逆に、ある程度大手になったプリンター会社や医療機器メーカーなどはその基盤を作った四十代は1000万円台、二十代、三十代で手取りは二十万円台なんてのもありました。四十代の上司は、彼らの作った製品に何か手を加え、さらに会社を飛躍させろと部下に命じます。

すでに無理な訳です。

こういった会社は資本市場でかなりの上の部分に占めるため、まだファイナンスが行えるのです。こういった会社を売り、復活できそうな会社に投資をし、復活させ、社員の生活まで改善させる事が投資家の使命であると思います。

これは個人、機関投資家は関係ありません。

ただ、やはり、落ちていく我が国経済の中、それが出来ないのは市場で大きな金額を運用する人たちの投資レベルが落ちてきたって事なのでしょうね。

「投資」から我が国が少しでも変われば良いなと願っております。

今後とも、応援よろしくお願いします。

> 大変、ご理解いただけ、感謝しております。
> わたくしが、一番申し上げたい、会社の利益のまえに、泣く悲惨な従業員の皆さまのことを考えると、私たち、投資家は、大変に複雑な気持ちになります。
> 上場企業といっても、四十代で手取り、二十万台と聞けば、皆さま、どうお感じになりますか?
> 家庭を持つこともままなりません、幸いか、この企業の地盤では、親が自宅をもっているので、なんとか生きておられますが、一般的にはありえない状況にあります。
> 株で利益を享受する我々は、お気楽なものですが、これだけ切羽つまった社員の方が、沢山離職されています。
> ただし、この地域、静岡清水近辺では、どこも同じです。
>
> 我々、投資家の利益の裏に、常に、従業員の皆さまの、血と汗と、生活苦があることを、認識しないと、いけません。

 万年不人気株の7879ノダにもやっと陽が射し始めてきました。今年の前半に450円平均で仕入れ、じっと我慢して保持していました。

 この円安で外国木材原料の合板会社は原料が値上がりし、製品値上げしていますが、一向に儲かりません。
 ノダは石巻に合板工場(子会社)を持っています。ここの一部は東北の針葉樹を原料にしています。この部分は原料の値上がりがなく、製品値上がりが利益に結びつきます。
 今中間期の増額修正はこのような背景があります。
検索フォーム
コンタクト

名前:
メール:
件名:
本文:

タグ

3657 

プロフィール

FC2USER484308ICQ

Author:FC2USER484308ICQ
一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

SNSの時代で逆に繋がらず、逆張りで行こうと思います

銘柄等、レポートの内容等において、ご質問等、ありましたらお気軽にどうぞ

お仕事の以来もお待ちしてます

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。