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3036 アルコニックス



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

3036アルコニックスです。
非鉄原料の商社をやっている会社です。レアアースですよ。取扱いは当社の金額ベースで46%だそうです。それ以外にもアルミ、銅、ニッケルなどを取り扱っています。

さすがに鉄には手を出せないと思います。何せ「鉄は国家なり」という事ですでに大御所がビジネスを持っていますので。しかし、金属、それもレアアースであれば、まだ大御所が出てきていません。大手商社はまあまあ取り扱ってますけどね。

という事で今後、当社がレアアースの商社として大きく成長し、「国家」の仲間入りみたいな事が起こったら、当然株価もすごい事になると思ったので調査しました。でもし「国家」仲間入りが出来れば、それだけの事業をやっている会社に国は味方するのです。

つまり、「鉄は国家なり」なので儲かる商いだと思い○○商事とか○○物産とかが手を出して来たら、○○○製鉄とか○○○スチールが「冗談じゃねえ」って事になり、当然「先生」方より商社はきつ~く叱られる訳です。


ビジネスについてです。

「商社なのでレアメタルを仕入れて売っている商売」って株雑誌とかには書いてあると思います。で、「レアメタルなので今後は超良くて~株価は5倍~」とか私より頭が悪そうな人が記事とか書いてません?

それで「最終的にはM&Aしてるから、すごい~みたい」な感じで締める。基本、M&Aって失敗の方が多いですけどね・・・。

ともかく、ビジネスについては非常に強いのです。理由は単純で、レアメタルの需要が増えてくるから。レアメタルって製品の品質を上げるために使用されています。電池の寿命を伸ばすためとか、液晶を明るくするとか、さらには金属の耐久性、磁力アップとかね。研究レベルでレアメタルを使っている製品もあれば、実用ですでに使われているものもあります。研究と実用になった際の需要って桁違いに多くなりますよね。

結構大手の電機メーカーの購買の方などに知り合いのアナリストを通して聞いてみると、レアメタルを結構買っている。しかもマーケットが不明だから困っています。どこかまっとうな商社がマーケットメイキングをする必要がありますね。


という事を単純に頭に入れながら、財務諸表を見てみます。

まず原価率が超高いって思います。95%ですって。でもこれは商社の鏡です。供給する当社がお客さんをボッタクってないって事ですよ。これは当然、上場しているからそういった数字を見て判断できるのです。上場していない謎な海外企業であればここでボッタクる可能性があります。

買う方は安心ですね。

将来的にはレアアースを使って技術革新が出来て、実用化されれば、需要増でウィンウィンっつー事です。って事で商社が安定して安価またはそれなりの価格で供給するって事が「商い」なのです。会社だけではなく、国として考えての商いですね。

で、安全供給をするために色々な会社をM&Aしていると。じゃあどのようなM&Aかって事ですよね。直近のユニバーティカル社と大羽精研社ですね。両社とも結構似ている部分がありますので簡単に気付いた所だけ、

買収価格はPER8.5倍の水準のような。(ユニバーティカル社の税率は30%とかで計算しちゃった)
自己資本比率が高い(長期で見ればアルコニックスの自己資本比率が改善する)
利益率がよりも高い
1年間の売上金額≒買収金額みたいになってる

ってまあ、色々出てくるのです。どうやらデューデリだけコンサルを使ってそれ以外は独自でやっているようですね。素晴らしいと思います。買う側から見たら買収金額は相手が怒る寸前レベルの割安で買うべきなのです。それで相手が怒ったらご破算する。で社内でやっているから、この買収情報は何処にも漏れないのです。


もしも、コンサルと組んじゃうと、買収先の会社の値段が他社に出ちゃいますよ。

ご破算しても、他に買ってくれる人がいたりしちゃうんです。コンサルは「なんだよお~アルコニックス、だめじゃん」、「じゃあ○○商社に電話しよ~」って事になります。

彼等はインセンティブ命ですから(笑)。売れなきゃカネが入らないのです。
もちろん、守秘義務はしっかり守りますが抜け穴はいくつでもありますので・・・。

という事でこのM&Aってアルコニックスしかその理由を知らない超極秘M&Aなのです。当社は様々な事情が織り込まれているのです。株雑誌に3行しかコメント書けないといった時点でもう当社をピックアップしてはいけないのです。「東洋経済」とかでレアアース特集とかで、たっぷり6ページみたいな企画でないと当社の説明はできません。

色々良さそうな事を一言でシナジーって言うんでしょうね。まあそのために買収先を買うための借金が必要です。ここにも当社の戦略が隠れているように思います。ぎりぎり1年で返せる金額にセットしている。そう、現金+売掛金を超えないようにしているのかなって。

当社の連結貸借対照表は本当にシンプルです。単位は百万円で大きい数字(5桁とか)と小さい数字(2桁とか)に分かれます。商社なので無駄な事はしないのです。で大きい数字はそれなりの意図がある。これはなかなか聞いても教えてくれないのでここは自分でストーリーを考えてください。

私は前述のように考えたのです。

となると、財務健全性分析などをしても色々出てきますが、私としてはまず1年は何があっても大丈夫である。ただ1年目でダメで2年目もダメな兆候が出たらアウトみたいになるのです。


株価を見てみます。

1880円、実質ベースでPER4.87倍、PER0.84倍、配当利回り3.19倍、時価総額119億です。割安銘柄となっています。で、前述の通り、財務健全性と利益率改善のM&Aをしている。


私の投資判断は「買い」となりました。


M&Aが成功すれば当然これからさらにPER、PBRが安くなります。これは見逃せません。
ビジネスにおいても今後シェアを伸ばしていく可能性は高いです。外務省出身の取締役がいるではないですか。レアアースにおいて当社を騙す外国企業がいれば国際問題になっちゃいますよ。逆に考えれば、それほどレアアースに日本はがんばっている証拠なのです

日本政府は2010年10月に「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策」を決定しています。対策は5兆500億円規模でその中にもレアアース(希土類)の安定確保策ってありました、日中関係の問題で。

え?2010年って民主党政権でしたね・・・。時はすでに2013年。すいません。


最後に、
どうもこの会社の中にはとてつもなく頭の切れる人がいそうな感じです。理由として有価証券報告書の文書って結構コピペとかでいい加減な部分が多いじゃないですか。時価総額が20億位の会社が「我が国は~」って書いているように。

その中で当社は明確にしている部分は非常に明確なんです。しかもプロっぽい。
その部分を抜粋します。

①利益目標
連結経常利益:平成26年度 45億円以上
連結純利益 :平成26年度 26億円以上
②経営目標
株主資本利益率(ROE)  :13~15%程度
ネットDEレシオ     :1.0倍程度
③投資計画
3年間で30~40億円 M&Aについては別枠で検討

個人的には外国人投資家が好きな表現だなあって思う。当社の会社説明の資料も上手です。
それで、昔から当社を保有しているフィデリティが3月29日の期末に買っている。

「ふーん」って思う訳ですよ。


がんばれ、アルコニックス!!
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こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

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