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3023 ラサ商事



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

3023ラサ商事です。
1939年に設立の古~い会社です。
ジルコサンドっていう資源、金属素材を取り扱っている商社です。日本のシェアは50%以上です。ジルコサンドって研磨剤的なみたいな役割で半導体や液晶のディスプレイには欠かせないらしいのです。それに産業、建機ではワーマンポンプ、環境分野で水砕スラグ製造設備を取り扱っているそうで・・・。

いかにも「ニッチ」な会社です。

ただ、割安のスクリーニングで出てきたし、太陽光とか、半導体とか面白そうだし、ポンプとか聞くと流行のメタンハイドレートなの~とか海洋掘削(1606)的なイメージで実はまだ投資家に気付かれて結構な上昇をするのでは?って思ったので調査してみます。

先に言っておきますが、当社、あまりメタンハイドレートとかとは関係ないようです。


ビジネスを見てみます。

セグメントで、資源・金属素材関連が60%、産機・建機関連が30%、環境設備関連が10%ですね。毎年それぞれ結構ブレて、前年度比20%ダウンとか、15%アップとか、結構先が読めない数字になっています。なんでだろ~って有価証券報告書に書いてある説明を読めばいつもの「当事業年度の我が国経済は~」って事で・・・。


業績予想が難しい会社です。

ここはもう、セグメントで一番高い資源・金属素材関連は大丈夫か?って事を調べ、安定であれば「割安だし買い」とか考えちゃうのです。

そうなるとジルコサンドになるのです。

ジルコサンドはオーストラリアと南アフリカで良く取れるそうで、当社はオーストラリアのアイルカ社(Iluka)と総代理店契約をしていると。アイルカ社(Iluka)ってこの会社じゃないですか? →アイルカ社のホームページはこちら

時価総額は$3,880mなので日本円換算で3,800億としておきます。
アイルカ社こういった契約を様々な国で行っているので3,800億という時価総額の大きい会社だけど、それぞれの国ではあまり大きくないビジネスなのです。

ラサ商事自体、日本でのシェアは50%以上って言い張っているので、2012年度の売上257億、当社のセグメントで60%なのでジルコサンドの売上は154億、で2倍すれば日本の市場規模になります。308億円。

308億円はニッチで安すぎです。

この安すぎという意味は、大手商社が参入するには儲けが少ないという事を言っています。という事なので、三菱商事は普通に当社から買っているのでしょう。今年は85億円。全体の売上の30%位です。で一応確認のため、商社担当アナリストに電話で聞いてみると「安い」って事でした。

ビジネスについてライバルの出現は少なそうです。「安泰」って言いたいのですが、売上が2008年とかと比べると半減に近いので「セーフ」って事にしておきます。


財務を見てみます。

幾つかボケ所があります。
借金多くない?
有価証券持ちすぎじゃない?(6.7億、32銘柄)
売掛金多くない?
商品及び製品が44億もあるじゃん?
いい自社ビル持ってんじゃん?(建物および構築物)

以上の事をツッコミで返すとこんな感じでしょうか?
土地建物を担保にしてるだろ。
買掛金も同じ位なので相殺でしょ。こういったビジネスの商習慣ですね。
大手がドカンと買う時があるんだよ、売上高で割ってみろ(257億)時価総額と比べるな。
もっと高く売れるでしょ?

という事になります。


株価を見てみます。

478円、PER6.1倍、PBR0.58倍、配当利回りは「π」、3.14%です。
割安であるのは誰の目に見ても明らかです。

当然ですが、今後利益が積み上げっていけばさらに割安になるので今のうちに手を出すという事になります。逆にマイナスになってしまうようであれば、アウトです。

一番新しい四半期報告書を見ます。第3四半期になります。一株当たり純利益37.4円・・・。3/4終わって会社予想の68.7円に54%しか届いてないですよ~。売上高減でのこの数字はキツいです。

しかし会社予想に変更なし、保有株式の値上がりとかを考えているのでは?って考えたりもしますが、やはり本業で稼いでもらいたいものです。

この四半期のスピード将来の収益も計算してみます。最悪を考えて毎年10%減速にするとPERは上がり、PBRだけが安くなり、配当は減配となりますので投資対象としては却下の方向になります。

PBRに対しては財務諸表のボケとツッコミを参考にすれば、資産の部分を独自に再計算すれば、ある程度高くなるはずです。(在庫が一瞬でゴミになるとか考えれば)

先ほどは悪い場合の収益計算ですが、今後の成長がゼロとして計算しても同様にPBRだけ割安になっていくだけなのです。

配当性向についてはどちらも20%(有価証券報告書で20%前後って言っているので)で計算しました。


私の投資判断は保留となりました。


ただし、今後の利益成長が10%を確保出来て、株価が今の水準であれば、2013年度のどこかのタイミングで投資は可能かと思います。割安成長株となり、投資家の見直しでPER12倍位まで買われれば、2013年から2015年まで毎年30%リターンとなります。

V字回復が必要という訳です。それも本当の意味で。
つまり、某自動車会社のように持ち合い株とか土地とかバンバン売って、人を切って、給料を切って、さらには会計方法まで変更してV字ではダメと言う事です。

本業で稼ぐって事ですよ。

当社は2008年から「10億円新商材プロジェクト」を立ち上げました。数商品は目標を達成しているようです。こういった事でV字回復をすれば最強です。


最後に、当社は設立が1939年の100年戦士です。こういった会社が現在も同ビジネスを持ち続けている事はうれしく思います。株主優待を見ても、本当に会社が社会貢献をすることの意義を知っていると思います。素晴らしい。


がんばれ、ラサ商事!!


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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
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ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

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