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2391 プラネット



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

2391プラネットです。
EDIの仲介をやっている会社でメーカーと卸の間で使われています。

EDI(Electronic Data Interchange)っていうのは商取引に関する情報を標準的な書式にする事です。

例えると簡単です。
ライオンって会社がとある商品を仕入れるときに、プラネットに注文を出します。そうするといくつか在庫がある問屋から価格がまとまって出てきます。それでライオンは仕入れ先の問屋を一瞬で決める事が可能になります。

このシステムがないと、ライオンは数社に商品についてファックスを出して、それぞれの問屋からは1個幾いくら、1ダースいくら、100個でいくらとかそれぞれの数字で出てきます。それを仕入れ担当が計算して発注先を決めるって面倒な作業になります。

これら面倒な作業をシステム化しているのがEDIちゅー事なんです。


EDIビジネスでは取引先が多いほうが強いに決まってます。
メーカー1000社と問屋1000社の間に入った方が、メーカー10社と問屋10社の間にいる会社より強いという訳です。だってあなたの会社が加入するときはほぼ確実に1000社の方に入るでしょう?有利な取引が出来そうだし。


そういった面で、創業時にはライオン、ユニ・チャームでスタートしたのが現在は化粧品メーカー、日用品メーカーまでに達しています。今後、このシステムが有効に働けば、他業種にも拡がってくるのではと考えました。

そういえば、化粧品会社などで大手から問屋へ向けての買い叩き等、悪いニュースはあまり聞きません。家電ではこういった話は良くあると思います。EDIが関係しているのでしょうか?


ビジネスについてです。

ある程度大きな取引先を持っており、仲介という位置においてフェアなビジネスを展開していると言えます。当社の株主を見ても、ライオンが16%、ユニ・チャーム、資生堂、サンスター、ジョンソン、エステー、日本製紙クレシア、牛乳石鹸共進社がそれぞれ4.5%ずつ保有しています。

今後も当社のシステムを利用するであろうという意味での保有かと思います。OKです。


リスクについてです。

こういったシステムのビジネスですと、素人の頭の中にはグーグルとかマイクロソフトが意味もなく浮かんで来るのです。ある日突然クラウドとか言われてシステムがタダ同然で提供されたりしないかという事です。

ただ、これに関してはメーカー、問屋、仲介のそれぞれが協力しデータを提出するので、株主構成を見れば、これまた安心です。

後はウィンドウズ8とかソフトのアップデートに関してですが、毎年の研究開発費に大きな差がありませんので、問題ないと思います。前期の研究開発費は8千万と過去5年で一番大きくなっていましたが、iPad対応とかなのでしょうか。まああまり心配していません。

ECについての懸念もあると思いますが、当社はBtoBでECはBtoCなので問題ありません。
B(問屋)toB(メーカー)toC(お客さん)という事です。一応書いておきます。


株価を見てみます。

907円。PER14.7倍、PBR2.26倍、配当利回り3.53%となっています。
「適正」の一言でOK。

で今後、当社はどのような位置づけなら投資できるかを将来の収益を分析して考えます。

売上、利益ともに微増です。
これはすでに大企業は加入してしまい、現在加入している企業は中小が多いと言う表れではないでしょうか?まあ、微増ですので増えているので「良し」とします。

過去5年の一株利益の成長率を見ます。
2009年だけマイナス19.8%であり、それ以降は29.6%、8.4%、15.6%と成長しています。今後の会社予想も弱気で、5%成長です。この時点でグロース株ではありませんね。ついでに、この低成長を株価に当てはめると、2021年にやっとPERが10倍を割り、バリュー株として考えられる水準になります。なのでバリュー株でもない。

前述の通り「適正」残念。


ここはインカムゲインで考えるしかありません。
当社は有価証券報告書の配当政策欄では「配当性向の維持向上」を掲げています。ここ数年は配当性向が50%以上なのでそれをキープしてくれるものと信じます。すると会社予想の5%成長で考えれば今後5年間、毎年増配ではないですか?で、それを計算すると、2017年には配当利回りが4%を超えます。


私の投資判断としては「買い」です。

ただ、私は定位成長株投資で過去のニトリやガリバーのような株に投資するため、当社はファンドのキャッシュ部分の一部を充てておくと言った意味での「買い」となります。


最後に、もし当社のシステムが他業種にも導入される趣旨のニュースがあれば、即、再調査です。当社、大株主の所属するビジネスの市場規模は1.4兆円位です。他業種に参入できれば、売上倍増も夢ではないはずです(それらの市場規模による)。経済産業省の統計が非常に役に立ちます。

また、外資の大手メーカーがこのシステムを利用するときは、当社株を数%位買ってくれるのではないでしょうか?


がんばれ、プラネット!!




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おしい

プラネットの展開するEDIの説明や例が適切でないですね。
スーパーが商品を仕入れるために、電話やFaxで注文をする。このとき、伝票が発生し、場合によってはこれが手書き。これらを電子化したのがEDI。
こういった仕組みを、各スーパーや仕入先ごとにバラバラに構築したら、ものすごい数のシステムが混在する。プラネットはこの仕組みを標準化して提供している。
競合するはずの企業が株主に名を連ねているのも、各社にとってのメリットが計り知れないからでしょう。

【返信】おしい

コメントありがとうございます。そうなんですこのEDIの説明はかなりのレベルの日本語が必要なので難しかったです。初めは「食べログ」+「価格ドットコム」みたいな感じですって言いたかったのですが、恐らくこれで理解できる人は日本に数人しかいないと思います。

このEDIシステムで営業ってこの世からかなりの数が消えるな~って、でその分技術に回れば良いのではって解釈もありますが、国民性でそこまでみなさん技術に行かないですし・・・ともかく、そういったすごいシステムって事を説明したかったのです。

助かりました。

競合するはずの企業が株主に名を連ねている件ですが、メリットもあると思いますが、○○協会とかそういった類の物です。なので各企業、同じ出資比率です。2419日本ERIなどもそうですね。また非上場ですが東証株を各証券会社が保有しているのと同じ事ですね。

当社(2391プラネット)も2419日本ERIもそれぞれ大株主の企業が4.5%ずつの保有ってのも面白いですね。大量保有報告書の提出もなければ株主からも責められる事はそこまでありません。証券会社の入り知恵ですね。上場時期と主幹事、副幹事の証券会社を見るとなんとなくご理解頂けると思います。

こういったレベルの高い方からのコメントを頂ける事に感謝いたします。

ありがとうございました。





> プラネットの展開するEDIの説明や例が適切でないですね。
> スーパーが商品を仕入れるために、電話やFaxで注文をする。このとき、伝票が発生し、場合によってはこれが手書き。これらを電子化したのがEDI。
> こういった仕組みを、各スーパーや仕入先ごとにバラバラに構築したら、ものすごい数のシステムが混在する。プラネットはこの仕組みを標準化して提供している。
> 競合するはずの企業が株主に名を連ねているのも、各社にとってのメリットが計り知れないからでしょう。

いつも分析が分かりやすくて参考にしてます!
自分はウェッジHDに注目しているんですが、財務の部分がちょっと不安です。よかったらいつか分析お願いします!

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。
本日調査しました。
http://toshihironj.blog.fc2.com/blog-entry-56.html

ビジネスが解りにくく大変でした。


> いつも分析が分かりやすくて参考にしてます!
> 自分はウェッジHDに注目しているんですが、財務の部分がちょっと不安です。よかったらいつか分析お願いします!
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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

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