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7743 シード



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

7743シードです。
「シ~ドコンタクトレンズ♪」のテレビCMでおなじみです。コンタクトレンズの製造販売の会社です。


かなり昔は眼鏡よりも便利としてコンタクト認知されてきました。最近ではUVカットや色付、デカ目系など、ファッション的な部分でも認知されてきたように思います。ってかなら今後すげ~売れちゃったりしない?ってな事を考えたため、調査しようと思います。


参入障壁ですが、高いです。

確かに、中国製などの粗悪品もありますが、訳の解らないプラスチックか樹脂かわからない物を目にずっと付けるんです。そりゃあ色々なリスクもあるし、国とかから認可も貰わないといけないし。中小企業がいい加減な商品を作って、何かの間違えで失明にでもなったら、賠償金だけでその会社は吹っ飛びますよ。

コンタクトレンズについては自主規制なども出てきています
日本眼科医協会HPに色々と掲載されてますのでどうぞ→コチラ

それに加えて、目に入れるものなのでコストがかかる。感覚でも、数字からも解ります。当然、利益もそんなに出ないんですよ。大手ではロート製薬(4527)とか、海外ではジョンソンアンドジョンソン(JNJ)などがコンタクトレンズを作っていますが正直、コンタクトレンズ部門で働いている人は儲からね~って思っているのではないでしょうか?

その点、当社はコンタクトレンズをメイン(眼鏡も多少作っているみたいですが)で商売しているのです。利益を顧みずない会社体質。技術大国ニッポンがここにもいる訳なんです。エライ。


コンタクトレンズのマーケット規模について見てみます。

とある調査会社によると、我が国のコンタクトの販売枚数は13億、市場規模は2,000億円だそうです。そんな中、当社は前年ベースで126億円の売上があるので6.3%のシェアです。もっと上がっても良さそうです。上位にはクーパービジョンとかボシュロムなど、外資が多く日本が負けています。シェアの約半分はジョンソンエンドジョンソンです。

シェアを広げるために広告宣伝費を費やす必要がありますが、まあ当社はいつも通り淡々とやっていますのでとりあえずオッケーです。毎年売上高の5%位を投入しています。


財務諸表を見てみます。

4年前、5年前に巨額の赤字を発見しました。
理由は単純で自主回収でした。国の基準で入ってないといけない成分が30分の1も入れてなかったとかで・・・。薄利のビジネスだと色々な所でこのような事が起こるのです。

ちょっと儲けちゃうおう、って根性がダメなのです。
こういったことは「サザエさん」でのカツオの行動その後、波平さんの「バカもーん」の一部始終から日本人は勉強しているはずですよ。

それで、「特損!!」はい赤字。でした。で当然、ここのコンタクトやばいらしいってなって、信頼も落ちて誰も買わなくなると、でまた赤字。2年連続でした。


責任は誰にあるのでしょうか?または誰に押し付けるのでしょうか?

昭和19年生まれの銀行出身のトップは当時65歳なので定年退任でしょうか?
お疲れ様でした。


ちょっとだけ人事です。

今回の社長はまた銀行出身です。銀行は貸したカネが返ってくるのか心配しているのでしょうか。役員にも銀行出身者がいます。しかも営業本部長ってなんでしょうか?多くの独立系企業の場合、このポストは叩き上げが多いはずなのですが稀に営業力がありすぎる企業などの場合は、そうでなくても問題ありません。

「俺の時はこんだけ売ったんだー」って部下に発破をかける必要が無いからです。
なので当社の売上についても安心して見ていられるのです。

そこから新井隆康氏が役員に上がってきました。昭和52年生まれのヤングマンです。

美しい経歴、当社の大株主であり、ビックカメラ創業者の新井隆二氏との関連を伺わせます。直近では事業戦略本部長と新しい肩書も付きました。次のCEO候補にふさわしいと考えちゃいます。

政治家の世界でよく言われる三バン(ジバン(地盤)、カンバン(看板)、カバン(鞄))が固まっているように思います。素晴らしい。


株価を見てみます。

1088円、実績ベースでPER44.7倍、PBR1.34倍、配当利回り0.92
残念ながら微妙な水準としか言えないです。

会社予想の数字を入れて計算してもまた、微妙なのです。今年度、来年度の純利益の差が激しいのです。今期の一株当たり利益予想が123円、来期は64円と減少します。これでは株価の計算と今後の収益予想がエクセル上サクサクってできません。

ですが・・・。
私の投資判断としては買いです。

ただし、3月決算後、良い決算であり、今後も継続可能との会社予想が出ることが前提です。


理由は単に2点あります。そしてその2点が実現すれば、ファンダメンタルは一瞬で割安になる可能性やグロース株に化ける可能性があるのです。

一つは過去の2期連続赤字についてです。当時の負の遺産はほぼすべて現存処理出来ていますが、できないものが一つあります。借金です。これは、おおよそ来季で返済が終わると見ています。

そうなれば、現在の有能な経営陣の判断において必要な借入が行われると考えます。

二つ目は生産能力の増強です。16億円もの増設を行って生産能力を1600万枚から2000万枚まで増強するとのことは非常にポジティブです。また当社IRでも商品納期の遅延など、久々にヒット作が出ているように感じます。

1dayコンタクトを一番最初に作った会社です。何かやってくれるのではないかドキドキしています。


がんばれ、シード!!
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No title

いつも拝見して、勉強させて頂いております。
大変参考になり感謝しております。

さて、7743シードの記事を書かれてから、
だいぶ日も経っていますが、最近色々と動きがありました。

本日2度目の業績見通りの修正を発表しています。
また2部への鞍替え、記念配による増配。
そして増資もありました。

私は前向きに投資をしておりますが、
中計の現実味をどの程度と見るかが
ポイントだと認識しております。

IRに問い合わせ際には、
減価償却が軽くなったり、
物流センターを九州に自前で設置することによる販管費減などで、
急速に利益率が向上するため、
十分達成可能であると回答がありました。

また、今期の着地の状況を見据えて、
中計についても若干調整をしているそうで、
それがどちらの方向なのかも気になります。
販売量は増えていますので、
基本はポジティブと捉えていますが、
明確に回答はありませんでした。
(インサイダーになってしまうので・・・)

色々書いてしまいましたが、
要するに、最新の情報を盛り込んで
ぜひ、再検証をお願いしたいと思いましてコメントいたしました。
お忙しい中と思いますが、ぜひ、再検証して頂けますとありがたいです。

なお、私の稚拙な考えを以下の記事に記載しました。
http://tryinvesting.blog.fc2.com/blog-entry-104.html

よろしくお願いいたします。
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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

SNSの時代で逆に繋がらず、逆張りで行こうと思います

銘柄等、レポートの内容等において、ご質問等、ありましたらお気軽にどうぞ

お仕事の以来もお待ちしてます

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