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7717ブイ・テクノロジー



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

だけども、読むだけであなたの投資IQが上がる事は間違いなし!!


7717ブイ・テクノロジーです。

液晶ディスプレイとか、プラズマディスプレイの会社ですね。
設立が1997年の上場が2000年です。

2014年の今から見れば当社は、「あの頃は良かったな~産業」に当たるのです。

日本のグローバル化、つまり世界に対してどうやってカネ儲けをして我が国の国民を豊かにしようかな~っていう一言で言えば「政策」ですよ、それに当ビジネスを推進させた訳ですからね~。

白物家電って言えばメイドインジャパンな訳ですよ。その白物家電であるテレビが更に進化してフラットスクリーン、誰が作るの、何処のを買うの?「日本」っすよ。

私はただ適当に「日本っすよ~」ってレポートしているだけですが、こういったストーリーを超真面目に~○○省とかのエリート官僚さんたちが考え上げるのです。


とまあ、今は大変なビジネスだろうな~って事が伺えるのです。


でもって調査する理由としては読者さんから、売上高が前年度比と比べてすげ~って話を頂いて、さらに四半期決算の数字が日経新聞に上がった時にその数字を見たら凄かった訳ですね。

ただし、「去年」と比べてですからね。

一瞬で去年が大コケの年であったので・・・。
そういう事でした。


私からのお願いです。
投資をする際、財務諸表は最低でも3年分は読んで欲しいのです。


私自身、ヘッジファンドでの経験がありますので、「投資」をするって事はつまり「カネを儲ける」って事なのですよ。白猫でも黒猫でもネズミを取ってくれば良い猫なのです。

しかし、マジな本に「投資」ってなんスか?って事を問うと、世の中に余ってるカネを有効的に配分をする事によって経済を発展させる~みたいな事を書いてあるのです。

どちらも正しい。

という事を考えた上で、海外の株式への投資って何だろう~って考えるとなかなか深い話になるのではないでしょうか?


投資って、カネ儲けと社会貢献のバランスなんですかね~


とまあ、横道に逸れたようですが、つまり、「政策」っての一つに、「カネ持ちの皆さ~ん、余ったカネは○○産業に投資しましょう~。お国が付いてます」って事も含まれてんじゃないですか?

といった事を思いつつ、現在では株式分割しまくって10,000円から株式投資が出来る時代になっちゃったって事は、日本ってマジでカネが必要なのかな~って思うのです。やっぱ高齢化~人口減少~みたいな感じですよ。

竹槍×人数で勝負するのが昔からの戦法ですので、一時は女性に子供を2人生んで幸せみたいな事が新聞で書かれていたのが、最近は出生率すら出てこなくなって、女性は働いて幸せになりましょう~みたいな話が出てきましたね。

まあ、私は賛成でもないし、反対でもないですよ~。
投資で儲かれば良いのです。


とまあ、色々つなげて横持ちに逸れたのをごまかしました。


さっさと調査をしてみます。


まずはビジネス、はい、ホームページ見てね、以上。

数字

単位:百万円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 10,680 386 846 3.6% 7.9%
2006年度 14,618 2,096 1,251 14.3% 8.6%
2007年度 12,717 948 415 7.5% 3.3%
2008年度 6,336 -584 -496 -9.2% -7.8%
2009年度 14,276 695 573 4.9% 4.0%
2010年度 17,826 2,192 1,496 12.3% 8.4%
2011年度 18,835 2,354 1,580 12.5% 8.4%
2012年度 13,682 597 328 4.4% 2.4%
2013年度 3,662 -1,105 -834 -30.2% -22.8%


2008年度と2013年度を見れば、ある程度売らなきゃ赤字になるんだな~って当たり前の事を思います。損益分岐点などを計算しても結構ですよ~。

それにしても2013年度の数字は低すぎるので理由を2点だけ挙げます。


まずは10%以上売っていたセグメントを見ると2012年度、以下の3社だけで50%超えです。

CEC PANDA LCD Technology Co.,Ltd. 
Beijing BOE Display Technology Co.,Ltd. 
シャープ株式会社 

簡単な算数ですが、13,682百万円に対しての50%ですよ。
それが2013年度にはセグメントに上がってこない、つまり3,662百万円の売上に対してどの会社も10%行かなかったって事。

がっつり引き揚げちゃった感、満載です。


次に売掛金の滞留日数に注目。

2013年度 508日
2012年度 130日
2011年度 131日
2010年度 202日
2009年度 208日


もの売って、508日経っても回収できないってど~ゆ~こっちゃ。
商売人なら普通、殴り込んでも回収すると思います。


こういった場合、基本的に売掛先がマジで資金繰りの困ってて当社の方がまだ安全だから待っててあげるとか、お互い銀行の担当者が同じで「そこんとこ、ヨロシクロックンロール」的な事が起こっているとかですかね。銀行と何社かが混じっての自転車操業って事ですね。

ともかく、この508日って数字に反応出来ない人はちょっと問題ありですよ。


でもって一人当たりの数字を見てみます。

単位:百万円

売上高 経常利益 純利益 総従業員数
2005年度 62 2.2 4.9 172
2006年度 77 11.0 6.5 191
2007年度 61 4.5 2.0 210
2008年度 28 -2.6 -2.2 228
2009年度 62 3.0 2.5 231
2010年度 72 8.8 6.0 248
2011年度 66 8.3 5.5 285
2012年度 48 2.1 1.1 286
2013年度 18 -5.6 -4.2 198


という事なのです。

でもって、私が良く「お国~」、「先生~」とか言うのは単に様々な新聞を読んでいるからって事では無く、財務諸表に逸れっぽい事が書いてあるような気がする~って事を読み解けるからそう書いているのです。

なので、今日は、お国っぽい部分を有価証券報告書から取り上げて書きますね。


まずは、【沿革】

平成9年10月 株式会社ブイ・テクノロジーとして神奈川県厚木市に設立(資本金30百万円)
平成10年4月 大阪支店を開設
平成10年6月 福岡支店を開設
平成12年4月 当社製品の販売を目的として韓国にV Technology Korea Co.,Ltd.設立(現・連結子会社)
平成12年12月 東京証券取引所マザーズに株式を上場(資本金2,009百万円)

ビジネスのスピードが速すぎますよね。
普通にあなたが30百万円を持って「ラーメン屋」を始めても、このスピードで大阪店、福岡店を開いて、さらには韓国とビジネスして、さらにはマザーズ上場出来ますか?って話。

やっぱり何か、「カタリスト」があったんでしょう。

でもって福岡、大阪を閉鎖して、

平成15年4月亀山事務所(三重県)を開設
平成24年6月亀山事務所(三重県)を閉鎖

おお~世界の亀山「アクオス」byシャープを思い出すのです。

さらに直近では「平成24年9月堺事務所(大阪市)を閉鎖」ちゅ~事で、どの会社がどれに当たるかは皆さんで考えましょうね。


という流れで株主を見てみれば、筆頭株主が杉本さんという個人ですが、11.8%でそれ以外は適当に保有されていてマーケットにも出ているので「パブリックカンパニー」って事になります。

となるとその箱(会社)の経営陣をチェックです。数年分見ると、それぞれの方が、「NEC、コマツ、伊藤忠、日本生命、パナソニック、旭化成」といった会社の出身です。

恐らく、リクルートエージェントとかそういった転職サービスで転職した人ではなさそうですよ~。


次に、社員のお給料と研究開発費を見てみましょう。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
本社、社員数 108 143 164 152 124
平均年齢 38.3 41.1 41.4 40.8 39.8
平均勤続年数 5.7 5.9 5.3 7.1 8.5
平均年収 6,344 6,976 7,300 6,961 6,194
研究開発費 508 389 704 555 515
売上高 143 178 188 137 37
純利益 573 1,496 1,580 328 -834

年収は千円、研究開発は百万円、売上高は億円、純利益は百万円


イケイケの時は給料とか太っ腹な訳ですよ~。業界でも高くなるのです。
私はその理由として、研究開発費と役員にあると思うのです。

役員がああいった感じの経歴であれば、当社に来る人材もそういった会社から多少は来ていると思います。

さらに研究開発費については「将来に向けて事業を開拓するための次世代基盤技術の研究を行っております。当連結会計年度の主要な内容としては、新しいシリコン発光デバイスに関する東京大学との共同研究」って書いてあります。

常に何かの研究で太陽光何とか~やLED何とか~ってなるのですが、基本最後に「東京大学との共同研究」ってなっています。

東大にカネ入れてるって事ですよ。
そうなると、そういった優秀な人材を確保するためにはそれなりのカネが掛かるのです。

じゃなきゃ東大まで言ったんだから今時ならGoogleとかボスコン、GSとかに転職、もしくは官僚でも良いし、まあ、人の人生なのでどうでも良いですけどね。


でもってキツイ事を言っちゃいますけど、もしさ、研究開発を自社の為だけにやっていたら、その情報って完成して商品が世に出るまで当社内に「厳重」に保管されますでしょ?でも当社のビジネスって過去ですが「政策」じゃん。って事を表しているのが、当社の関係会社として持分法適用関連会社になった「株式会社日本生産技術研究所」でしょうね。

住所が神奈川県厚木市ってなると、あの白物家電を作っている会社の工場の近くじゃんってなりますね。でもって技術も当社に何があっても結局はこの「株式会社日本生産技術研究所」って所に残って、他の会社が利用出来るんじゃないですか?


株式会社日本生産技術研究所」は今年度から持分法適用関連会社になりましたね。
株式会社日本生産技術研究所」の株主構成が気になります。

ここまでで「買い」の判断ではないのでこれ以上、深入りはしないのです。


次に銀行借り入れを見てみます。

短期0.81%、長期1.11%
低くね?

短期借入って借りて1年以内でしょ?
2012年度からの四半期の数字を載せますね。

単位:百万円

売上高 経常利益 純利益
2012年度1Q 4,714 317 190
2012年度2Q 5,834 642 419
2012年度3Q 1,697 -172 -145
2012年度4Q 1,437 -190 -136
2013年度1Q 1,030 -443 -277
2013年度2Q 711 -332 -218
2013年度3Q 535 -312 -214
2013年度4Q 1,386 -136 -125
2014年度1Q 1,505 80 36
2014年度2Q 4,832 272 144
2014年度3Q 2,078 -10 43


もちろん、バランスシートもチェックして貸し出しているのでしょうが、それでも金利は低いな~って感じるのは私の経験から来ています。


株価を見てみます。

291,200円、2014年予想ベースでのPER36.4倍、PBR1.7倍、配当は2,500円で利回りは0.8%です。


私の投資判断は「却下」となりました。


単純に2014年の数字は回復であって2015年が2013-2014年のような伸びは無いって事ですね。さらにはもともと厳しくなっている中で新しい光は見えないって事です。


最後に、

「投資」って社会貢献と隣り合わせなのです。
だからこそ証券会社さんは圧倒的に「買い」のレポートが多いのです。

そのずズレを狙うのがヘッジファンドな訳ですよ。


資本市場においては結局ゼロサムゲームだから、アルファ(簡単に言えば普通より儲けるって事)を稼ぐという事は、誰かがアルファを貢いてくれなきゃいけない。運用の世界はスキル勝負をする訳だから、スキルのある人間がスキルのない人間から収奪する世界なのです。

日本には多分運用手数料を稼ぐ口実なファンドが多数あって、NTT買わなくちゃだめ、銀行株を入れておかなければならない、そんな投資家が存在します。

パフォーマンスが悪くてもベンチマークしか目に入らない。まったくの中央銀行見たいなものでヘッジファンドから見れば「カモネギ」なのです。


中央銀行も通貨の番人であって営利企業ではないため、通貨を守るために戦いますね。
有名なヘッジファンドは中央銀行に挑み、通貨売りで儲けたのです。


といったバイアスを多少理解すると、投資についてもある程度の見極めが出来るのではないかと思います。


がんばれ、ブイ・テクノロジー


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No title

スーパーさん、こんにちは。

こちらのブログを集めてA4ファイル4冊目になりました。

たまに読み返しています。

値動きで株を買うことがなくなりましたので、大変助かりました。

以前行っていた信用取引の損失を取り戻すにはいたりませんが、
平均寿命まで30年以上はありますので気長に株と付き合えそうです。

これからも辛口コメントを交えたいろいろなお話しよろしくお願いいたします。

No title

>6961 エンプラスの分析もお願いできませんでしょうか。
>何卒宜しくお願い致します。

>コメントありがとうございます。
>財務諸表等でのツッコミ処等、理由をお聞かせいただければ幸いです。
>よろしくお願いします。

ご返信が遅れ、申し訳ありません。

当社は、来期には予定では売上高が2013年度の約2倍に達し、
自己資本比率・ROE・ROAも全て高いにもかかわらず、
直近PERが13.5倍と低迷しております。

しかも、当社は自社株を大量に保有しておりますので、
実質PERは10倍を切ります。

これ程の好業績株が株価低迷しているのは何故なのか、
投資対象として買いか否か、
分析をお願い致します。

Re: No title

コメントありがとうございます。
確かにノートにすると4冊くらいにはなるように思いました。

もう間もなくリサーチした会社も200社になります。
今後も読んでもらえるようにおもしろおかしく、そして毒舌で誤字脱字交じりでレポートします。

今後とも、応援よろしくお願いします。

> スーパーさん、こんにちは。
>
> こちらのブログを集めてA4ファイル4冊目になりました。
>
> たまに読み返しています。
>
> 値動きで株を買うことがなくなりましたので、大変助かりました。
>
> 以前行っていた信用取引の損失を取り戻すにはいたりませんが、
> 平均寿命まで30年以上はありますので気長に株と付き合えそうです。
>
> これからも辛口コメントを交えたいろいろなお話しよろしくお願いいたします。
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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

SNSの時代で逆に繋がらず、逆張りで行こうと思います

銘柄等、レポートの内容等において、ご質問等、ありましたらお気軽にどうぞ

お仕事の以来もお待ちしてます

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