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3094スーパーバリュー



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

だけども、読むだけであなたの投資IQが上がる事は間違いなし!!


3094スーパーバリューです。
埼玉県、東京都、千葉県にホームセンターと食品スーパーを展開している会社ですね。

当社の決算月は2月です。百貨店とかも2月決算が多いですね。
なのでこういったお店って3月に「決算セール」をやってしまうのです。でもって1年落ちの商品を死ぬ気で売り抜けるのです。じゃなければ特損が発生しちゃいそうじゃないですか。

「3月の決算前だから数字を上げるためにお店はセールをしているんだ」って言っている人を見つけたら、「この会社の決算月って何月?」って聞いてみて下さい。多分知らないと思いますので。我々は知っているのでもうお利口さんになっていますね。

でもって「スーパー」繋がりで調査となりましたけど・・・。

5990スーパーツールのレポートを読む
3945スーパーバッグのレポートを読む

と既に2銘柄、「スーパー系」を調査してます。


当社のビジネスって投資妙味が薄いですし、不人気銘柄になり易いのです。となれば割安に放置されまくるってのが通常ですね。建築資材、自動車部品銘柄なんかと同じ理屈が通るようにも思います。大化けもしなければ大コケもしなそうですし。

7879ノダのレポートでも読んで頂ければ嬉しいです。

だってさ、ファンマネとかもカッコよい銘柄に投資したい訳ですよ~。その方が通っぽく見えるからXXテクノロジーとかね。

更に言いますと、最近の投資信託の風潮として、インカムファンド(配当で稼ぐファンド)がかなり激減しているのです。ほとんどはキャピタルゲイン(株の値上がり)で儲けるファドですからね。だって、配当狙いであればリートの方が高くなっていますね。法律でもそうゆう仕組みになっていますので。


当社の同様のビジネスでは7646PLANTって会社をレポートしています。
似たようなアイデアで当社を調査する事によって当ビジネスに付いての知識を少し、深めたいと思います。


ビジネスに付いては前述の通り。ホームページはチェックね。
【沿革】を見れば、「平成8年3月、ホームセンターの経営を目的として、埼玉県大宮市(現埼玉県さいたま市見沼区)に㈱大川(現㈱大川ホールディングス)の全額出資により㈱大川ホームセンターを設立」と書いてあります。


それから上手く行ったので成長し、上場ですって感じですね。


「本書提出日(平成25年5月24日)現在、埼玉県に11店舗、東京都に8店舗、千葉県に1店舗の合計20店舗」ってなりました。

事業の系統図を見れば、

「仕入れ先 → スーパーバリュー → 一般顧客」

いたってシンプルです。

当社は2013年度から単体決算になりました。2012年度は連結ですが、余り数字が変わらないし、色々面倒な会社を清算したって事で手広くしてもビジネスは一つみたいなイメージが当業界には強いですね。


数字を見てみます。

単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2009年度 373 9.5 5.6 2.6% 1.5%
2010年度 433 9.7 5.5 2.2% 1.3%
2011年度 480 9.7 4.9 2.0% 1.0%
2012年度 529 10.5 4.9 2.0% 0.9%
2013年度 577 8.7 5.0 1.5% 0.9%

「当社の所属する小売業界におきましては、回復を見せていた個人消費が冷え込みに転じる中、大手企業を中心とした値下げ販売を口火に、企業間の価格競争がより一層激しさを増し、非常に厳しい経営環境で推移」

・・・。なるほど、当社の言いたい事は、「○オンとか○ブン、PB商品とか作って価格下げんじゃね~よ、マジで」って事ですね。

消耗戦をするビジネスって最終的にごく一部の勝者と大勢の敗者を作ります。その結果、その集合体である市や県、国にまで影響が及ぶんですけどね~。


ただ、当社もその戦いに無理やり巻き込まれるので、ポイントカードを導入したり、値段で勝負したみたいですのでそりゃあ利益率の低下は避けられません。

「売上総利益率は前期同等の20.6%を確保することはできましたが、計画目標の20.8%は下回る結果となりました」と書かれています。いや~小売りのこの利益率の計算の細かさって凄いですね~。

そーゆーシステムがきっちり入って管理されている会社ですねって事を理解しておきましょう。

中には店長ある程度店長が自由に仕入れて、レジ打ちもやって廃棄もやるみたいないわゆる店長が経営者みたいな感じでやっている店もあります。
そういう所って結構レジのカネとか持ってかれたりするんですよ~。


一人当たりの数字を見てみましょう

単位:千円

売上高 経常利益 純利益 総従業員 社員の年収
2009年度 32,209 822 486 1,159 5,224
2010年度 31,402 703 402 1,380 5,164
2011年度 32,155 651 327 1,492 5,157
2012年度 29,805 589 275 1,776 5,060
2013年度 30,949 465 270 1,865 4,894


厳すぃ~のです。


当社の場合、IRで月次が出ています。これで決算の先読みが可能ですが現在の所、前年度比で100%を切っています。

さらには、セグメントで色々な商品群に分かれていたり、都道府県別での売上などが提示されているのでより細かく分析したい人にとっては非常に楽しいと思います。私は面倒なのでそんな事しませんよ。

私の場合、とりあえず気になる商品在庫と特損を考えます。


単位:億円

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
第一グループ 3.3 3.5 3.6 4.7 4.4
第二グループ 2.5 2.8 2.6 3.5 3.5
第三グループ 8.1 9.0 9.0 11.8 10.5
第四グループ 0.3 0.4 0.4 0.4 0.2
グローサリー 3.5 4.0 4.4 5.8 6.4
生鮮食品 0.6 0.6 0.6 0.8 0.7
計 18.4 20.2 20.7 27.0 25.7

第一グループ(日曜大工用品、園芸用品、エクステリア用品)
第二グループ(カー用品、レジャー用品、ペット用品)
第三グループ(家電製品、対面、インテリア用品、家庭・日用雑貨、文具・玩具、ドラッグ)
第四グループ(リフォーム)

在庫はとりあえず極端に動いている感じはありません。

ただ、商品ですので実は3年落ちでまだ在庫として持っているので金額は変わらないってな感じで残っている商品もある可能性があります。とりあえず、特損で「たな卸資産評価損」を見ると、2010年度に一度3,400万円計上しています。

5年に1回くらい再評価しているのかな~って考えちゃいます。

「売価還元法」で評価していますので。
ある一定の期間で○○円で売れる、でもって利益率が○%であれば、原価として○円になるでしょ、なのでそれで計上するって事です。

この一定の期間ってのを知りたいのですけど、これが難しいのです。そういった事を考えて商品をグループ分けすると面白いのです。


「消しゴム」ならいつでも売れるって言えるので特損にはなりにくいですけど、それに○KB48の写真とかがパッケージに付いていたら多分2年位でその消しゴムって特損じゃね?○KB48が超人気で5年持っても、メンバーは変わりますしね・・・。特損でしょ?


この特損にするか、特損にしないかってモメるのが監査法人の人達なのです。


という事で特損タイミングはいつだろう~って当社について考えるのです。
でも、金額的に小さいので、まあ気にせずって感じですね。というか、上手に小さくしているんでしょうね。


町の運動会などで自転車とか電子レンジとかが景品で出るでしょ?ああいった類で出しているんでしょうね。やっぱりスーパーは「地域に愛される」事が大事です。


バランスシートを考えます。
結構な借入金があります。

短期17.5億円、0.83%、長期68.9億円、1.21%です。
売掛金や買掛金も結構あるのでいざって時に株主に既存するカネっていくらだろう?って考えて、それでPBRとか計算すると、さすがに一般的に計算して出されているPBRってのがう~んって思います。PBRを見て投資をしようとは思いませんね。

当社のビジネスの場合、建設業とかと違って1年以上になるビジネスってあまりないでしょ。あるとしてもプラズマTVとかの36回払いととかじゃん。となると銀行も1年で貸します。

10年かかるビジネスであれば10年で借りる。
5年かかるビジネスであれば5年で借りる。
3カ月であれば3か月は短すぎなのです短期として1年で借りますね。

という事ですね。


単位:億円

短期借入金
2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
武蔵野銀行 1.0 1.0 1.0 4.0 5.0
三菱東京UFJ銀行 2.0 3.4 2.9 2.9 3.9
商工組合中央金庫 1.5 1.5 1.5 2.5 2.5
埼玉りそな銀行 - 2.0 2.0 3.0 2.0
みずほ銀行 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0
栃木銀行 - 0.8 0.5 0.5 1.1
足利銀行 - 0.3 0.2 0.2 0.4
山形銀行 - 0.3 0.2 0.2 0.4
埼玉縣信用金庫 - 0.2 0.1 0.1 0.3
群馬銀行 4.0 4.0 4.0 4.0 -
計 10.5 15.5 14.5 19.5 17.5


1年内返済予定の長期借入金
2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
埼玉りそな銀行 4.3 2.6 2.2 3.5 4.4
三井住友銀行 3.9 2.9 3.2 3.8 4.0
みずほ銀行 3.2 2.4 1.7 3.2 3.6
三菱東京UFJ銀行 3.6 2.8 2.5 3.3 3.5
商工組合中央金庫 0.6 1.0 1.1 2.3 2.0
武蔵野銀行 1.9 1.4 1.1 1.6 1.6
群馬銀行 1.5 1.2 0.7 1.2 1.1
計 18.9 14.2 12.5 18.9 20.2


長期借入金
2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
埼玉りそな銀行 4.8 4.7 5.1 14.8 15.8
三菱東京UFJ銀行 5.9 5.5 5.7 16.8 15.7
三井住友銀行 5.4 4.4 6.4 16.8 15.5
みずほ銀行 4.3 3.6 4.3 15.4 14.2
商工組合中央金庫 2.1 2.8 4.7 5.1 3.1
武蔵野銀行 1.0 1.7 3.5 4.6 3.0
群馬銀行 3.1 1.9 1.2 2.7 1.6
計 26.6 24.5 30.9 76.3 68.9


本当は2005年から2009年までの5年間あたりで見ると、どの銀行がリーマンでヘマしてカネが貸せなくなったか、もしくはビビッて当社に貸せなくなったかってのが解るので良いのですが、直近のでしかデータを取ってません。

そういった過去に起こった事象があれば、何となく繋がる事も多いと思います。

こういった事を考えると、当社が新たな街に、あるいは他県を攻める時はどこからお金を引っ張って来るのかが気になる所です。

「今後の新規出店については、これらの一都二県に神奈川県を加えた地域の市街地を中心に、首都圏全域を対象に検討する方針」って有価証券報告書に書いてますので。


株価を見てみます。
場中です。1,210円、実績ベースでのPER5.04倍、PBR0.54倍、配当は30円で利回りは2.48%です。


私の投資判断は「保留」となりました。


割安に見える銘柄ですね。これが真に割安に見える人って財務諸表を読んで無い人ですよ。
そこまででもない割安って言っておきますね。


最後に、

どの会社も上場する時は幹事証券会社があって、担当者と経営陣が毎日のようにミーティングしてやっとこさ上場するのです。となると経営陣は嬉しい。担当者は上場でやっと手数料というカネが入るなのでボーナスもデカい。

ただ、その後もちゃ~んとミーティングとかして欲しい訳ですよ。こういった投資妙味が少ない会社の場合はなおさら資本政策、配当政策などで投資家を喜ばせてもらいたいのですよ。経営陣は当ビジネスを経営するプロで、財務のプロではないのです。だからこそ証券会社の担当者が助言する訳ですよ。

正直、たった数十億の企業と組むよりは○兆円の携帯会社の太陽光の為の借り入れに全力を尽くした方が儲かるって事は解っていますけど、でもね~、あえて非効率だけど、それを知った上でやろう!!って経営者が証券会社に出てこないかな?って思うのです。


がんばれ、スーパーバリュー!!

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ウィルソンWLW

いつも勉強させていただいています。以前分析されていた9610ウィルソンWLWですが、HPチェックすると日経TESTの案内など提携事業などが掲載されはじめています。2Q報告書時点では国内事業への貢献は確認できませんが、今後の業績寄与へのタイミングとそのインパクトについて、想定できますでしょうか。また、今後のどのようなリリースに注意すればよいかアドバイスいただければ幸いです。

Re: ウィルソンWLW

コメントありがとうございます。
私としては毎日のホームページとIRのチェック位で良いかと思います。

また、広告や提携事業の業績への影響として、大体の回収期間を計算して考えると良いと思います。92日ですね。それよりも早くもちろん回収はしているので業績には現れるとは思います。

インパクトに付いてはそれぞれのビジネスの大きさ、そこから適当なシェアの計算をする事によって導くことは可能だと思います。

これらはアナリストの腕の見せ所です。

是非、ご自身でもチャレンジしてみて下さい。

今後とも、応援よろしくお願いします。

> いつも勉強させていただいています。以前分析されていた9610ウィルソンWLWですが、HPチェックすると日経TESTの案内など提携事業などが掲載されはじめています。2Q報告書時点では国内事業への貢献は確認できませんが、今後の業績寄与へのタイミングとそのインパクトについて、想定できますでしょうか。また、今後のどのようなリリースに注意すればよいかアドバイスいただければ幸いです。
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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

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講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

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当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

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