スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2137光ハイツ・ヴェラス



最初に「ポチッ」とクリックお願いします♪

独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!


2137光ハイツ・ヴェラスです。

北海道ベースで老人ホーム事業を行っている会社ですね。設立は1987年4月で上場が2007年2月ですね。

とりあえず、老人ホームビジネスをしている会社について、これで3社目の調査って事になるのでしょうか?6062チャーム・ケア・コーポレーション6059ウチヤマホールディングスを既に調査しています。


老人ホームビジネスっつ~のはって事はここでは書きません。既に前述の2社のレポートで色々と書きましたので。


当社において、ちょっとした変化がみられましたのでレポートしようかなって思ったのです。


ビジネスについて、

ホームページに書いてある通り、シンプル。老人ホームですね。セグメントも単一ですし、単体決算なので非常にありがたいです。

札幌に7つ、小樽に1つ老人ホームがあるだけです。有価証券報告書にはそれぞれの部屋数なども書いてあります。ホームページからはそれらのページにリンクもあります。


とりあえず数字を見ます。

単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 18 1.2 0.6 6.75% 3.47%
2006年度 19 1.0 0.6 5.29% 3.06%
2007年度 27 2.5 1.3 9.40% 4.80%
2008年度 27 2.3 1.2 8.38% 4.48%
2009年度 26 1.5 -10.8 5.89% -41.07%
2010年度 28 5.1 3.3 18.21% 11.61%
2011年度 29 6.1 3.2 21.25% 11.20%
2012年度 32 6.5 2.2 20.11% 6.81%
2013年度 32 7.3 8.7 22.79% 27.45%


2009年度に「あちゃ~」って事が解ります。

既に読者さんはお気づきですが、こういったビジネスってさすがに1人当たりって限界がありますよね?という事を考えながら、1人当たりを出すのです。しかも総従業員数で。


単位:千円

売上高 経常利益 純利益 従業員 臨時
2005年度 8,058 544 279 173 54
2006年度 8,249 436 252 180 55
2007年度 8,484 797 407 255 58
2008年度 7,976 668 357 280 57
2009年度 7,767 457 -3,190 282 55
2010年度 10,201 1,858 1,184 230 47
2011年度 9,304 1,977 1,042 250 59
2012年度 9,535 1,917 649 260 77
2013年度 10,198 2,324 2,800 250 62


でまあ、この数字が良いのか悪いのかってあんまり感覚的に解りません。という事で競合の一人当たりの売上を面倒ですが取ります。

6062チャーム・ケア・コーポレーション7,572千円(総従業員数:671人)
6059ウチヤマホールディングス7,462千円(総従業員数:671人)
2425ケアサービス6,106千円(総従業員数:1132人)
2398ツクイ5,534千円(総従業員数:9741人)


当然、それぞれの利益率とか、ビジネスの内容、さらには正規、非正規の割合などを考えると売上だけを見ても漠然すぎて理解が進まないような気がします。

ただ、データを取って、どの部分を自身の投資判断に採用しようと決めるのはご自身の判断なのです。

そして、ここで思い出した四季報。「高級有料老人ホーム」って言ってたな~。


って事を考えて、今後は人数と共に成長してくのでしょうって事は何となく解るのです。これはマーケットは少なくとも拡大していくのだし、政府も介護の人材を集めようと国策にしています。って事は逆に考えれば、供給が追い付けてないって事じゃない?


となると、今後、当社の成長のスピードがどれ位なのか?ってのがキーワードになりますね。


ここでこのIRなのです。


87億円で買ったビルとか土地を88.6億円で売っちゃって、売り先から借りる事になりましたって事です。セール&リースバックって事です。

まだ、賃料がいくらかってのが解りませんが、真っ当な賃料であればOKですね。これでバカ高い賃料(例えば年15億円位)ってなっていると、もうグルグル確定ですよね。だって16.9%の収益率で売却しちゃってるって事ですよ。

言い換えれば、売り先は5.9年で全額回収できるのです。PER6倍以下の会社ってかなりレアですよね。しかもそれくらい先まで売上が減らないみたいな感じですもんね。


「グルグルって何?」って方は「スーパー投資顧問 グルグル」でGoogleで検索してください。


普通に良いほうに考えれば、土地、建物なんて借りてりゃいいんですよ。資金効率の問題でね。


話を超~単純にしますと、

マンションオーナーになるとして、3600万でマンション買って10万で誰かに貸す。30年で元取れる。1億800万円を持っている必要がありますね。

それじゃあ、3600万が「店舗」って事にして、4000万円持っている人がラーメン屋を開く、3600万で店舗買って、それ以外で400万円の経費で1年出来るって考える。本当に売れるラーメン屋を作れる自信があるのなら、月10万円で店舗を借りて、複数店舗やった方が儲かるでしょ?

月10万円×12か月 120万に経費400万の合計520万円
4000万円÷520万円=7.69
7店舗待てますね。

まあ、実際は担保としてカネを借りたり、借りるときは割高だったりと色々深い話になって単純い何が良いのかは本当に難しいですけどね・・・。


私は当社が不動産を売却した理由としては後者、つまり資金効率を上げるためかと思いました。理由は2つですね。


2009年度の「あちゃ~」の部分、特損で7億円です。これが主な原因。光ハイツ・ヴェラス石山、光ハイツ・ヴェラス月寒公園の土地、建物がその対象です。何が原因か解りませんが、もしそれが重大な欠陥とかであればもう経営陣はやってられない訳ですね。だって彼らは老人ホーム経営のプロでそれでカネを儲けて株主様を喜ばすのが仕事なのです。

不動産とか建築の技術については知らない訳ですよ。そのせいで特損って言ってみれば「事故」ですよ。てかこの7億円については、アナリストさんに聞きに行って貰いたいですね。


もう一つは、来年あたりで銀行の返済が一気に減るって事ですね。

【継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況】が発生して、銀行もカネ貸したくないので、仕方なく第三者割当で取締役が受けました。つまり、そこでカネが尽きたら吹っ飛ぶ事になるのです。そして銀行もダメなので最後は経営陣が自分のカネをつぎ込んだ訳ですね。

これって普通の事業業者では当たり前ですが、上場企業の場合ってかなり気合入ってますよね?


上場企業の場合、逆が多いのですよ。
だってもう、経営陣は上場してキャッシュアウトしている訳だし。


マーケットよりはるかに安い第三者割当増資で20億円位増強して支配株主になってその会社から40億円位グルグルして自分の懐に入れるとか、

昔決めたストックオプションで社長が100億位抜いちゃうとかね。その会社の売上ってまだ30億位だったりしてさ、研究開発にそのカネぶち込めよって思うんですけどね~。


自分が一番カワイイ訳ですね。


そんな中、マジで老人ホームビジネスに熱くなっている可能性があるのが当社かもしれないって感じがするのです。


というか、正直、すべての老人ホームで一日ボランティアで床掃除でもしてれば雰囲気で何となく解ると思いますけどね(実際に私は昔、他社でそういった事をやりました)で、当時の結果としては「あたたかさ」を感じない会社でしたのでアウト。


やっぱ、このビジネスって信用、信頼とかが大事な訳っすね。


株価を見てみます。

827円、実績ベースのPER1.98倍、 PBR0.75倍、配当利回り1.21%です。
直近は第2四半期まで業績が出ていますのでそれらの数字を計算して予想PER、PBRを出してもPERでは2.99倍、PERは0.6倍です。


私の投資判断は「買い」となりました。


潰れそうな会社から無事、復活しているのです。
ただ、土地建物の売却代金の使い道、それとビジネスに置いての加速していく動きは未だ見られません。一気にやらずしっかりコツコツやる方法もこういったビジネスではありかも知れません。

PBRに関しては借入金の返済にかなり充てられるように思いますので、結構な修正が入るとかともいます。つーか銀行なんて頼らず一気に返しちまえよって思いますね。

後はこの回復具合を上手にIRしてくれれば、資本政策で上手く出来ると思うのですが・・・。


最後に、
投資判断は結局PERとPBRかよっ!!って思う読者さんが結構いると思います。

答えとしては、ええそうですね~って事ですが、それでも、PER、PBRがどうしてこうなったかを知る必要があるのです。


つまり、売上が下がって、利益も下がって、結構赤字になっていれば、株は売りに売られますので業績と共にPERも株価も下がります。

ただ、札幌上場で人気がなさそうで下がった。そして赤字で下がったのであれば。それがなくなるだけでも売る人がいなくなるのです。なのでそういった中身を見たうえでPER、PBRを深く考える必要があるのです。

ちなみに、当社の場合、過去5年間の投資家の数は431人、441人、442人、420人、423人です。それに保有割合も変わってません。なので大騒ぎするショートタームトレーダーとか、相場師とかが入って来てもまずは「買い」からです。となると非常に良い広告効果にはなると思います。

どちらにせよ、下値は限定的ですね。


かんばれ、光ハイツ・ヴェラス!!


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
コンタクト

名前:
メール:
件名:
本文:

タグ

3657 

プロフィール

FC2USER484308ICQ

Author:FC2USER484308ICQ
一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

SNSの時代で逆に繋がらず、逆張りで行こうと思います

銘柄等、レポートの内容等において、ご質問等、ありましたらお気軽にどうぞ

お仕事の以来もお待ちしてます

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。