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9419ワイヤレスゲート



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!


9419ワイヤレスゲートです。

無線LAN、Wi-Fi業者ですね。ただ、回線は他社より借りる(仕入れて)てますね。


設立は2004年1月で2012年7月上場の新しい会社です。ただし、ヨドバシカメラが14.5%保有で筆頭株主ですね。

公衆無線LANとかWi-Fiって、オリンピック銘柄として人気がありますね~。テーマ株といった所でしょうか?私としても、売上、利益ともに成長しているので気になっていた銘柄です。そしてビジネスがシンプルなので調査も簡単なのです。

ただ、その成長が何に関連して成長しているのかが見つけるが難しく、難しい銘柄なのです。そこら辺も解説しつつ、調査してみます。


ビジネスについて、

無線LAN、Wi-Fi業者でオッケーでしょうね。ホームページを見てもいまいちしっくりこないのです。


有価証券報告書の「事業継承図」が一番解りやすいと思います。


基本、ヨドバシカメラ経由で顧客と契約をして、支払いは3769GMOペイメントゲートウェイが行うって構造ですね。なので当社の売上セグメントにGMOペイメントゲートウェイが54.8億円で全体売上の99%ってなっているのです。

契約者は毎月、引き落としとかされているので売掛金の滞留期間は29.1日と1カ月を切ってます。携帯電話の会社を変えた方がある方は解ると思いますが、解約してもその次の月まで請求が来ますよね。

当社も同じですね。


数字を見ます。
単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2008年12月期 1.7 -3.0 -3.0 -171.5% -173.8%
2009年12月期 4.3 -1.8 -1.9 -43.3% -43.5%
2010年12月期 11.5 1.1 1.8 9.8% 15.4%
2011年12月期 34.4 3.9 2.8 11.2% 8.1%
2012年12月期 55.0 5.8 4.2 10.5% 7.7%


ガッツリ売上、利益が伸びています。
また、数字から見ると、先行投資が非常に大切なビジネスである事が理解できますね。


いつもなら一人当たりを出すのですが、当社は従業員が10人と超小さいのでそういったのを出す必要はないのです。この10人が何をしているの?って考えると、簡単な管理とかでしょうね。

「設備の状況」にある通り、本社である品川区で通信設備等に5人、本社設備に5人ですので。
ほとんど外注なのでしょうね。


ここら辺で初めて当ブログを読む読者さんは思う訳です。
「なんで上場できるの?」


答えは過去の3036アルコニックス(二回目)のレポートでも書いた通りです。

当社のビジネスは一般ピーポーが生活インフラとして費用とされているビジネスを行っているからです。そしてヨドバシカメラとは独立する必要があるのです。


つまり、当社は潰れてはいけない会社なのです。
ぶっちゃけヨドバシカメラは潰れても問題ない訳なのです。


ってかそう簡単に潰れませんけどね。



当社以外に考えると、老人ホームとか、保険とか、銀行とか、携帯電話会社がそれにあたるのです。
だって、潰れたら明日からど~すんの?ってなるでしょ?


大阪のあの白物家電がなくなって、今色々もめている会社の違いってそこなのよ。○ニー銀行、○ニー生命とか、その会社の名前を付けたのがあるでしょ?そして今、○―ドポイントっていうヘッジファンドがそういったの分離させろ~みたいな事言ってんでしょ?もし、これが現実になったらヘッジファンドがかなり儲かる訳ですね。まず不採算部門を削り落として、残った部分を売り払う。

国としては失業率とか技術の問題で守りたい訳ですね。逆にヘッジファンドはカネが欲しいだけな訳ですね。その会社で働いている人の人生とかは全く関係ない訳ですよ。


当たり前ですけど、前者も後者も正論なのです。


むしろ、日本のファンドで応援株主~とか東北復興~とか言ってカネを集めているファンドの方が間違っている訳ですね。ファンドとチャリティを間違えてませんって?


横道に逸れました。


とりあえず、上場して、ビジネスも軌道に乗ってきたので、カネも入ってくるようになった。また、当社はそんなに資金が必要なビジネスではないので今期、40円の配当と記念配当(10期だから?)10円の合計50円の配当をしますよ~って予想で言っているのです。


恐らく、配当は成長余力が減ったって事ではないと思います。
ただ、今後の成長を考えるとどんなシナリオを考えましょうか?


当社の予想では今期の着地は70億売って、純利益4.6億、利益率6.6%です。

2009年12月期 2010年12月期 2011年12月期 2012年12月期 2013年12月期(予想)
売上成長率 145.5% 171.0% 198.0% 59.9% 27.6%
経常利益成長率 -38.1% -161.6% 240.7% 49.0% 38.9%
純利益成長率 -38.5% -195.6% 57.5% 51.7% 9.3%


「商品のライフサイクル理論的」に言ったら「成長期」から「成熟期」の間にあるのでしょうか?


当社より与えられたデータを見れば、会員数は4、9、21、30、35、40万人(こちらは2013年予想)ってなっています。でもって外部の資料としてITC総研のデータをミックスして考えてみます。(ITCさんのデータはこちら

単位:万円
会員数 公衆無線LANサービス利用者 シェア
2011年12月期 30 808 3.71%
2012年12月期 35 1,274 2.75%
2013年12月期 40 1,738 2.30%
2014年12月期 ?? 2,170 ??%
2015年12月期 ?? 2,568 ??%


じゃあ今度は、ユーザー数計算します。
単位:円


売上高 経常利益 純利益
2011年12月期 11,470 1,288 931
2012年12月期 15,717 1,645 1,210
2013年12月期 17,543 2,000 1,158
2014年12月期 ? ? ?
2015年12月期 ? ? ?


ここにどんな数字を当てはめるかで今後の収益構造が出てきます。

さらにこと細かく考えると、無線LAN、Wi-Fiの契約って家電量販店や携帯電話、はたまたイオンとかでも出来ちゃいますよね。

当社はヨドバシカメラで契約なので、直近の家電量販店トップ10社の売上に占めるヨドバシカメラの割合を計算する=9.81%

携帯電話会社トップ3社と家電量販店トップ10社の売上に対するヨドバシカメラの割合を計算する=0.62%


さて、どの数字を入れて計算しようか迷っちゃいますね~。


続きまして、買掛金を見てみます。

UQコミュニケーションズ株式会社 712,299
KDDI株式会社 9,362
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 8,255
ソフトバンクテレコム株式会社 3,277
株式会社ワイヤレステクノロジー・ラボ 1,890
その他 3,035
合計 738,119


となっています。
この買掛金、LAN、Wi-Fiの仕入れ先でしょ?

それぞれの会社との契約は、1年毎に自動更新とか、期間の定めなしってなっています。これらの契約が打ち切られたり、また当社がこういったLAN、Wi-Fiまで行うような事があれば、ビジネスモデルの変更って捉えられ、投資判断も変わると思います。

あと、ツッコミたい所はストックオプション、役員、監査役、社外協力者、社員って順番でしょうか。これを考えるだけでも当社のビジネスが何となく解りますね。

もう1点、随分とアナリストカバレッジが付いてます。さらには、アナリストの質疑応答がIRとされているのですが・・・。質問能力の低さに驚きますね(質疑応答のIRはこちら)。


「・・・ねえ君達、何を知りたいの?」
私の知っているファンマネにこのような質疑応答をしましたって報告したら速攻で四季報とか投げつけられますね。


株価を見てみます。

3,900円。実績ベースでのPER20.47倍、PBR5.41倍、配当は今の所ゼロなので利回りも0%ですね。配当は今期50円って事は考えておきましょう。

成長性で投資をするか?PBRに関しては怪しい資産とかは無いのでそのまま受け止める。配当に関しては、今後の配当目標が数値化されてないので不明なのです。


私の投資判断は「保留」となりました。


理由として、四半期を比較した数字ですね。

売上高成長率 経常利益成長率 純利益成長率
2012年度2Q  8.1% -13.8% -33.1%
2012年度3Q 6.9% 9.1% -17.6%
2012年度4Q 6.4% 2.5% 0.7%
2013年度1Q 6.7% 19.3% 27.9%
2013年度2Q  6.9% 8.1% 7.8%
2013年度3Q 4.7% 9.7% 10.3%
2013年度4Q(予想) 2.7% 8.5% -15.4%


やや鈍化してきたな~ってなると、次の四半期の数字、12月決算なので決算の数字が欲しいのです。さらには有価証券報告書もチェックしたいな~って気がするのです。


機関投資家アナリストさんは個別に会社訪問出来るので、これらの情報収集は通常の投資家さんよりも早いと思います。これは決してインサイダーって事ではなく、出来るアナリストは大体経営陣と話をすれば、ある程度読み取る事ができますので。

あれ、2013年10月22日にフィデリティ投信が6.66%の大量報告を出しているではないですか~。やや。心強い味方ですね。


最後に、

久々に色々な計算をしたせいで、かなり疲れました。
ただ、どの数値を取るかによって、今後の株価の予想が大きくブレるのですって事を書きたかった訳なのです。

また、直近の数字にもちゃんととる必要があるって事も当社の調査にて理解できたかと思います。


我々が休んでいても、マーケットは日々成長しているのですね。


がんばれ、ワイヤレスゲート!!




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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

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ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

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