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3741セック



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!


3741セックです。
ITとか宇宙とか色々やっちゃってる会社ですね。四季報では「リアルタイムソフトウェア技術に強み」ですって、さらには「ロボット技術も」って書いてあります。

設立は1970年設立の会社なのに宇宙何とかってやっているのってもう凄すぎません。「スタートレック」とかに影響受けましたって感じですね~。(1966年放映開始ですね)アポロ計画が1961年からスタートでしたので、なんか国策っぽいテレビ番組だったのかな~って今となっては思います。これ、全部アメリカの話ですけど。


それで、こういった技術の会社の技術力については、私は目が「3」みたいになってしまします。つまりわかんね~って事です。しかし、株式市場、財務諸表なら読める訳ですね。で株に投資して儲けよう~って事なので、技術の答えは利益で示せって言いたいのです。

そして利益っつーのは財務諸表に書いてあるでしょ。なので調べてみようと思う訳ですよ。


さらには、熱心な読者さんからのリクエストであり、税法、減価償却の方法から貸している土地までチェックしている熱の入り方です。で、それを見ると、ちゃんと健全なビジネスであると理解できますので、将来の収益について色々と考えてみたいと思います。


ビジネスについてですね。

ホームページを見ると古~い会社っぽくないです。やはり技術者の会社ですね。特に「採用情報」の作りが最高です。ただ、英語のサイトに行くとこれが消えてしまう。

言いたい部分として「はやぶさ」に関わってますってのをもっと大々的に英語で書いて欲しい訳ですね。


これやったら外国人投資家の目がハートマークになりますよ。マジで。


あ、技術ですか?
難しいのでパスします。


なので数字を見ちゃう。

有価証券で取れる9年分見てしまいましょう。単位は百万円。

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 2,374 119 66 5.0% 2.8%
2006年度 2,407 230 136 9.5% 5.6%
2007年度 2,831 402 219 14.2% 7.7%
2008年度 2,474 187 72 7.5% 2.9%
2009年度 2,667 183 107 6.9% 4.0%
2010年度 2,825 201 116 7.1% 4.1%
2011年度 2,690 207 80 7.7% 3.0%
2012年度 3,084 435 243 14.1% 7.9%
2013年度 3,818 674 407 17.7% 10.7%


いいじゃない~。

なら、一人当たりはどうでしょうかね?こちらは千円単位。


売上高 経常利益 純利益 社員数
2005年度 12,695 635 354 187
2006年度 12,874 1,227 726 187
2007年度 14,371 2,040 1,109 197
2008年度 12,011 906 352 206
2009年度 11,800 810 474 226
2010年度 12,123 864 497 233
2011年度 10,937 840 326 246
2012年度 12,192 1,720 960 253
2013年度 14,914 2,635 1,591 256


いいじゃな~い。

遅くなりましたが、当社は単体です。従業員に関しては全員社員なんですね。つまりバイトとか臨時がいない。というか、そこら辺は外注しているのが買掛金の人材派遣(テンプスタッフテクノロジーとか)で持ってきているんだな~ってのが解りますけどね。


日本流に言えば、会社としては雇った人に人生が~みたいなのあるじゃないですか~。


大阪の白物家電メーカーとかいきなり工場閉鎖するから雇用契約打ち切りみたいなのやってるでしょ?

「思い荷物を海に捨てないと船が沈んでしまう」って事なので仕方ありませんが。
もう数年後は○○政経塾とかで政治とか経済とか語れなくなりますよ。マジで・・・。

ってな中、自身のいる船の乗組員をしっかり理解しているって感じで当社の経営者は結構やり手だなってかそういった能力が備わっているんですね。これは学ぶって事ではなく、体得に近いと思います。


ほら、あの海賊王になる人だったり、あの小っちゃいけど凄いパス出しちゃう子も周りみんなそういったのが集まってくるのです。彼らリーダーでしょ?

逆のパターンですと普通よりちょっと上かな~みたいな女の子が48人集めちゃう訳ですよ。で一人、凄腕の人がみ~んな輝かせちゃう。


そのパターンでも真面目に考えたら凄い訳ですよ・・・。って今日はかなり横道に逸れました。


まず、数字についての分析ですが、利益率が上がってんですね~。利益率なんて人件費とか削っちゃえば出るんですが、当社のそういった事が全くと言って良いほどない。

じゃあ何が良くなったの?って考えると、当社は5つのセグメントに分けられます。でも当社はセグメントと呼ばず「BF」って呼ぶそうです。ビジネスフィールドだそうです。こだわりますね~。

売上ベースで数字を取ってみます。百万円単位です。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
モバイルネットワーク 232 244 317 356 456
ワイヤレス 1,000 1,187 1,071 1,386 1,672
インターネット 639 473 549 526 570
社会基盤システム 415 533 345 307 445
宇宙先端システム 298 301 306 294 387
ソリューション 82 87 103 216 287
合計 2,667 2,825 2,690 3,084 3,818


全体に占めるシェアを出します。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
モバイルネットワーク 9% 9% 12% 12% 12%
ワイヤレス 37% 42% 40% 45% 44%
インターネット 24% 17% 20% 17% 15%
社会基盤システム 16% 19% 13% 10% 12%
宇宙先端システム 11% 11% 11% 10% 10%
ソリューション 3% 3% 4% 7% 8%
合計 100% 100% 100% 100% 100%


残念ながらそれぞれの利益率、人員配置は不明なのですが、恐らくですよ~

「ワイヤレス」って儲かるんじゃね?

って考えます。


つーことで、今後の収益を見るに、ワイヤレスは重要だ~って思いますがら、有価証券報告書の「生産、受注及び販売の状況」を見てみます。

当たり前のことを書きますね。

生産は会社側の都合ですが、それだけ受注があるから生産する必要がありますよね。誰ももう売れない「へぇ~ボタン」とか製造しないでしょ?ゴミになるだけだし。

受注は企業からの注文でしょ?小売りじゃないから一瞬で納品、カネが一瞬で入ってくる訳ないでしょ?となるとそのうち納品して、近々カネを頂くって事です。

販売は売ってカネ入ってきたよって事で良いんじゃないですか?手元にカネがあれば売れたって解りますよね。なので私はこの数字をいつも気にしていたのです。


ただ、当社の場合、受注とかもチェックしたほうが良さそうなので数字を見ると、ワイヤレスは前年同期比より153.2%とまあ、良いんじゃないでしょうか?それ以外も好調ですね。


じゃあどんな客が買っているんだって所でセグメントからチェック。単位は百万円。

2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
NTTドコモ - - - - 369 728
SONYモバイルCommunications - - 384 309 330 488
フェリカネットワークス株式会社 - - - - 316 385
パナソニック Communications 39 703 420 501 307 -
KDDI 248 237 316 - - -
NTTデータMSE 668 74 - - - -


目を凝らしてよく見てくださいね。
「-」については表記がなかった、つまり全体売上の10%に届かなかったって事ですね。

コロコロ変わってますね~って見方もあります。
逆に新しく採用されてますね~って見方もあります。


どっちを選ぶかによって、投資判断が大きく変わる所です。

それで一応、売掛金も5年分載せておきます。

2013年度
エヌ・ティ・ティ・ドコモ 364,744
富士通 145,837
フェリカネットワークス 125,666
mmbi 88,934
ソニーモバイルコミュニケーションズ 75,193
その他 534,899
合計 1,335,276

2012年度
エヌ・ティ・ティ・ドコモ 205,689
フェリカネットワークス 75,418
富士通 64,618
住友電工システムソリューション 57,170
独立行政法人情報通信研究機構 52,501
その他 564,556
合計 1,019,954

2011年度
住友電工システムソリューション 147,811
エヌ・ティ・ティ・ドコモ 144,419
富士通 95,092
一般財団法人ボーケン品質評価機構 79,571
パナソニック モバイルコミュニケーションズ 61,326
その他 514,947
合計 1,043,169

2010年度
KDDI 187,272
パナソニック モバイルコミュニケーションズ 83,721
エヌ・ティ・ティ・ドコモ 65,949
富士通 58,973
日本電気 58,687
その他 414,733
合計 869,338

2009年度
パナソニック モバイルコミュニケーションズ 348,112
日本電気 88,492
富士通 86,302
エヌ・ティ・ティ・ドコモ 81,733
独立行政法人宇宙航空研究開発機構 50,803
その他 431,669
合計 1,087,114


どの会社がどのようなビジネスをしているのか知っていることも大事です。もしこの売掛金の中に知らない会社があったら、速攻で調べましょうね。


当社がどのようにして技術者を引っ張ってきているか、書くBFでの利益率、これはもう機関投資家アナリストにお願いして会社訪問するしかなさそうですね。こういった会社って訪問してそのオフィスの雰囲気で結構解ってしまう事って多いのです。


バランスシートを軽くチャックしましたが、怪しいものは特に見当たらないのです。それが普通ですけどね。ただ、こういった会社ですとかなりの確率で「ソフトウェア」をスッゲ~金額持っていたりするのですね。しかも自社開発の。だってそれって会計監査の人が突っ込みにくいからね。当社は問題なし。


怪しい貸付もないし、借金もほぼゼロに近い、3600万円を金利0.96%です。「マイホームかよ」みたいな金額です。あと、みずほ、東京三菱UFJ銀行、三井住友銀行の社債を持っていて総額4億円ですね。これがあるから、当社のホームページの会社概要で「取引銀行」として堂々と書けますね。


「取引」ですからね。


ここら辺、最近の若者、特にITコンサルとかで起業~とかしている人が間違っているのです。まず登記すらしてないのに起業~って言う人もいる位ですから・・・。

ITコンサルとかの起業している人のホームページを見ると取引先がずら~って出てるのです。それだけの企業と本当に「取引」したなら、さぞかし金持ちになっていると思いますが・・・、名刺交換しただけで書かれちゃうんですね~。


「取引」はカネが動かなきゃ取引ではないのです。


映画かなんかで「ブツ」をよこしてそのまま殺されたらそれは「強奪」で「取引」ではありませんね。


とまあ、本日は逸れ気味なのですが、当社においてはつまらないほど単純な財務諸表なのです。


あと何か書きたいところと言えば、配当ですかね。当面は配当性向30%ですって。しっかり守ってます。今期は増配の48円。


株価を見てみます。

2,900円。実績ベースでのPER18.2倍、PBR1.87倍配当利回り1.66%です。


私の投資判断は「保留」となりました。


ただ、かなり買いに近い保留ですね~。当社のような場合、四半期の数字の達成率はかなり重要かと思います。また、客層を見る限り、先端技術である可能性も非常に高いです。サイズ的に小型株ですが、恐らく、営業が強いとかではなく、技術について、色々な会社からチェックされているように思います。まあ、こういった部分は機関投資家アナリストが訪問して聞き出してほしいものですが。

私がもし当時のファンドにいたなら、2週間に1回は訪問しますね。そしてあらゆる方法で従業員とコンタクトを取りますね。居酒屋まで尾行するとかね。


保留の理由については、それなりに割安感が薄れているって事ですね。1,900円位までくればPERで10倍を切るのにな~って思いますが、株主がかなり固定されているようにも思いますので、今の段階でもわずかに入れたいな~とも思うのです。

それで、投機家等により一気に上昇とかさせられたら売り、それ以外はずっと保有、四半期の数字をチェックしながらね。


ただ、本当に技術をチェックしないと投資出来ない銘柄ですので、機関投資家も入ってこないのかと思います(5%以上ベースで)


つーか、この会社は技術なので数字上はオッケーだけと技術が普通に先に来る会社なんでもう「参ったぜ」って事。わかる、多分受注してそっから何か作る技術会社と、何か作って、受注貰っちゃう会社の違いね。


最後に、

読者さんからのリクエストでしたが、かなり色々と調査している読者さんでしたので目の付け所が素晴らしいです。私自身、聞いた事も見た事もない会社でしたが、非常に魅力を感じれる会社でした。

こういった会社がまだいっぱいあるように信じてなりません。長い戦いになりそうですが、毎日コツコツとやって行こうと思います。


がんばれ、セック!!
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スーパーさん

セックの分析ありがとうございました。ビジネスフィールド‼︎のまだまだ小さい宇宙先端システムが大きくなる事を応援しながら、長期保有の予定です。

ちなみに私は単純に会計が好きなだけでしてw

好きなんで、万年割安の歩く定期預金こと9476中央経済社の本もたまに買いますが、しかし、株を買うかと言うと、うーん、本だけで良いかなと、法人自体も今のようなゆったりした動きを多分望んでいそう。

とか、そんな感じで、目に付く銘柄を見ております。

今後とも、素晴らしい銘柄の発掘を楽しみにしています。



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Author:FC2USER484308ICQ
一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

SNSの時代で逆に繋がらず、逆張りで行こうと思います

銘柄等、レポートの内容等において、ご質問等、ありましたらお気軽にどうぞ

お仕事の以来もお待ちしてます

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