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2666オートウェーブ



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!


2666オートウェーブです。
自動車用品を千葉県あたりで売っている会社ですね。ジェフ千葉のユニフォームのスポンサーで何となく記憶に~って方もいるのではって思います。

オートバックスセブンから独立って感じでの設立ですね。(詳しくはこちらで

まあ、当社もパッと見、割安に見える訳ですね~、実績PERとかPBRを見ると・・・。ってこんなこと言ってしまうと結論が見えちゃいそうですが。

じゃあ、「実際はどうなんだ」って事で調べてみようと思います。


まずはビジネス、数字。ビジネスは簡単で今日はホームページを3分見るだけでよくね?

で、数字。単位は百万円。


売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 27,666 529 296 1.9% 1.1%
2006年度 26,482 377 114 1.4% 0.4%
2007年度 24,894 -345 -161 -1.4% -0.6%
2008年度 23,624 -873 -2,104 -3.7% -8.9%
2009年度 15,551 -767 -648 -4.9% -4.2%
2010年度 13,295 -536 -895 -4.0% -6.7%
2011年度 11,176 -114 -510 -1.0% -4.6%
2012年度 11,595 185 95 1.6% 0.8%
2013年度 11,172 326 544 2.9% 4.9%


なるほど。
全従業員ベースで考えると。単位は千円。


売上高 経常利益 純利益 従業員数
2005年度 24,015 459 257 1,152
2006年度 24,475 348 105 1,082
2007年度 21,497 -298 -139 1,158
2008年度 28,670 -1,059 -2,554 824
2009年度 23,245 -1,147 -969 669
2010年度 25,815 -1,041 -1,738 515
2011年度 24,402 -249 -1,115 458
2012年度 25,997 414 212 446
2013年度 25,801 752 1,257 433


なるほど。

9年間のこの数字を見て、全体の売上は落ちたけど、過去イケイケで人取りすぎて大変になった。で経済的事情も重なって一瞬でヤバくなったのかなって感じでしょ?


当たり前ですが、ビジネスに失敗したら、そのビジネスとビジネスに関わる機械や商品は誰かに売り飛ばすか、ゴミとなるかです。で、それらが資産として100ってなっていたら、150で買い取ってくれる人はいるでしょうか?

基本いません。
なので叩き売るしかないのです。


となると特損~ってなってまあ、赤字転落したり、赤字額拡大とか、ともかく利益にマイナスの影響を及ぼすものなんですね~。でも、どこかで特損は出さなきゃヤバい訳ですね。で、まあ見ていくと2007年度から2011年度まで5年連続赤字でしょ?それから2012年度、2013年度は黒字ってなってますね~。


じゃあ2011年度から2012年度である程度「変わったんじゃね?」って考えるのです。


それを調べるためにマジ本気で財務諸表とにらめっこです。で自分の中で結論が出るまで、考える。で、これを書くと単編小説位長くなりますので1部分だけ数字を出しておきましょう。


商品の在庫ね。単位は百万円。


2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
タイヤ・ホイール 166 134 143 169 184
オーディオ・ビジュアル 293 231 181 141 162
車内・車外用品 139 123 136 133 130
車販売・買取 - - - 79 102
モータースポーツ 86 61 62 57 58
その他 34 57 86 72 73
オイル・バッテリー 50 88 57 - -
合計 767 693 666 651 709


2011年度でオイル・バッテリーの在庫が消えた。そして2012年からは車販売・買取が出てきました。


ってな事を幾つか積み上げていく必要があります。


当社のIRを見ても、色々始めるみたいですね。

「業務スーパー」をフランチャイズでやるようですね。フランチャイザーは神戸物産ですね。久々に出てきました神戸物産。2901石垣食品の大株主じゃんって思い出せます?(2901石垣食品のレポートはこちら

で、さらに定款まで買えちゃって、紳士服のデザインとか、旅行、クリーニング、コインランドリーとか新たに加わりましたね(詳しくはこのIR


定款とは」って何って方は、ググれば解りますね。


でまあ、不採算の部分は業態を変更させて~って事ですよ。となると、当社のビジネスターゲット、つまり自動車パーツ販売で、経営陣がプロフェッショナルぶりを存分に発揮して儲けてくれるので株を買いましたって投資家は悩み時なのです。


まあ上場しているとはいえ、廣岡家のオーナー会社な訳でして、保有比率で見ても解る通りです。

保有者 比率(%)
廣岡 等 9.73
井上 義人 9
ウェーブ会 8.13
廣岡 昭彦 4.63
廣岡 大介 4.11
藍澤證券株式会社 3.39
廣岡 耕平 3.39
オートウェーブ従業員持株会 2.38
大阪証券金融株式会社 2.19
株式会社SBI証券 1.48
計 48.42


一応、パブリックな会社ではありますね。


簡単な株の教科書に書いてありますが、上場会社のヒエラルキー(ピラミッドみたいなね)のトップは「株主総会」ですよ。で「株主総会」でやることは社長、取締役を選ぶ事だけです。

株主は「俺たちカネだすからお前それで稼いで来い」って経営陣に言ってる訳ですね。で、ダメなら株主総会でクビにすれば良いのです。


配当出さないからクビ、
赤字出しやがったからクビ、
社長がイケメンすぎるのでクビ、
ぶっちゃけ、正当な理由はないけどクビ、

ってのも株主総会ではありなのです。株主総会の権利ですから。


「株主は配当を要求する権利がある」って聞きますが、間違い。配当は経営陣が決める事なのです。で気に入らなければクビにして、配当を出す経営陣を連れてくれば良いのです。


で、まあ、当社の株主とかの状況を見ると、パブリックではあるが、株主総会は仕切られてるな~って思うのです(日本のほとんどの会社がそうかと思いますが)

となると、当社の経営陣の能力、ビジネスターゲットでカネが儲かるかそうでないかに掛けるしかないのです。日本だしね。


アクティビストファンド(モノゆう株主)が日本で流行らない訳ですね。


話がそれましたが、今後、当社がビジネスでいくら儲けてくれるのか、過去の負債(借金)はどのように返済するのかってのが当たり前ですが、カギになります。

借入金の金利は2%で、銀行はそうやって考えているってのが伺える。金融機関と取り交わしている「債権者間協定書」が1年毎に更新されている状況ですので。
で、このIRでも何とか回収したいって考えているのが解る。

で、借入金はこんな感じ。単位は百万円。


借入先 総額 1年内返済予定額 1年超返済予定額
りそな銀行 2,311 22 2,289
千葉銀行 1,051 13 1,038
常陽銀行 393 5 387
三菱東京UFJ銀行 377 5 372
京葉銀行 364 1 364
みずほ銀行 277 4 273
合計 4,773 50 4,723


とまあ、売上に対してとか、利益に対してとか、自己資本に対してとか個々に計算してみてくださいよ。


で、後書いておきたいのは、直近の四半期決算短信で「四半期決算補足説明資料、説明会、は無し」ってなっている。決算短信の1ページ目の左上ね。

こんな状況なのに説明なしかよ!!ってちょっと勘弁してよ~って思います。


さらに、今日は色々なIRが出てきましたが、基本難しく書いてあります。でも自分なりに翻訳しちゃえば簡単な訳ですね。


株価を見てみます。
101円、実績ベースでのPER2.68倍、PBR0.61倍。配当はゼロ円なので利回りもゼロ。


私の投資判断は「保留」となりました。

理由としてはビジネスの今後の見通しがたたない。以上です。
ただ「保留」であるのは新ビジネスがしっかりと稼げちゃうようになったらって事を考えているのです。2180サニーサイドアップとか、そういった会社を考えちゃうのですね~

それに、今投資するって事は「何に投資をしてるの?」って事の答えが不明でしょ?


最後に、

株式投資でなく、すべての投資という経済活動に言える事ですが、「なぜそうするのか?」って言う投資行動の根本を考えたら(少なくとも私の場合)当社に関しては調べるまでもなかったように思います。

つまり私の株式への投資における哲学みたいな偉そうな事を考えれば、ある時点でもう株価もファンダメンタルも関係なく、投資しないって判断できるのです。これは今後上がるとか下がるとかも全く関係なくですよ。

「哲学」ですので。


がんばれ、オートウェーブ!!
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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

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