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3837アドソル日進



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

3837アドソル日進です。
1976年に設立されたシステム屋ってな感じでまとめます。

システムとかITって、その道のプロでない限り、調査が難しすぎるのですね。ITの中にシステムがあって~、でクラウドがど~のこ~ので、オープンソース~とか何だよって感じです。まあ、そこら辺の技術が凄いとかそういうのとかはあまりどうでも良い話題ですね。

現代の世の中、ITは欠かせないのは言うまでもなく、そしてそれについての何か社会貢献している会社である、なので上場しているって会社ってまずは解っていればオッケーでしょ?

所で、久々の単体決算銘柄ですね。

という事で、有価証券報告書は単純なのです。だから改めて、有価証券報告書の読み方を解説しながら見て行きましょう。有価証券報告書の読み方については、5965フジマックのレポートで一度書きましたが、上から順に読んでいって全部読み終えたらオッケーで調査対象になるって感じですよ。「アウト」ってなったらその時点で終了。投資対象から外しちゃうのです。

基本的に私のレポートで「却下」、「保留」とかなっている銘柄は、ほとんど10分以内に結論が出ています。でも一応、レポートしようと思って「余分に」調査してパチパチと文章を書いているのです。

私のいたヘッジファンドでこんなことしたらブッ飛ばされますね。貴重な時間ですので有効に使わなくてはならないです。こうしている今も、マーケットや他の投資家は必死に情報集め、精査している訳です。

という、厳しい世界にいる訳ですよ。我々は。遅れをとる訳にはいきません。


という事で有価証券報告書を読みます。


まずは数字。
第一部【企業情報】、1【主要な経営指標等の推移】の(1)提出会社の経営指標等ですよ。当社の場合は連結ではないですが、連結がある場合は連結が上でその下に提出会社の数字が出るのです。

この数字がアウトであればそこで終わり。で見た目で終わりでなくても、エクセルで色々計算してみてアウトでも終わり。

つまり、「その会社がどんなビジネスをしているか」というのも知る前にゲームオーバーになる可能性もあります。儲かっているから、何をして儲かっているかって見るのです。なので数字の後に【沿革】が出てきます。


順番が大事。


私の文章は起承転結もなく、適当なので文句を言われそうですが、重要なのでもう一回。


順番が大事ですよ。


面白い人が集まってグーグル社が出来て、ユニークなオフィスになってのです。
何処かの会社がいきなりユニークなオフィスにしてもうだつが上がらないのは・・・。


順番が違うからです。

しつこくてすいませんでした。


良く読者さんから○○社は今後、日本がこうなるから儲かりそうなので~ってコメントを頂くのですが、ちょっと残念なコメントな訳ですね。順番が逆なのです。

まあ、これを言っちゃおしまいだよ~って言われるかも知れませんが。それらすべてのものを覆す何かを持っているような会社は別ですけどね。かなり稀ですが。

一応、アナリストは今後日本がこうなるから~、そうなると、今後こうなって、こうなるから、この会社からの受注が~、新規の受注が~とかを計算して、今後の数字を一応で良いので計算しますけどね。


当社の数字をここで並べておきます。

売上高(千円) 当期純利益(千円) 純利益率
2009年度 8,031,349 184,263 2.29%
2010年度 6,585,528 27,529 0.42%
2011年度 7,097,009 95,239 1.34%
2012年度 7,721,088 77,441 1.00%
2013年度 8,084,622 115,373 1.43%

この時点では大丈夫な感じ。
で、エクセルで計算すると一人当とか出ちゃうでしょ。(単位は千円)
売上 経常利益 純利益
2008年 17,422 735 400
2009年 14,379 128 60
2010年 15,165 473 204
2011年 16,463 453 165
2012年 16,913 436 241

とまあ、計算したらちょっとキツいな~ってなってくる。

機関投資家の場合、ここでストップして、この数字を今後集め、ビジネスについての成長ドライバー、カタリストをメモ、財務戦略をメモして終わりです。

ビジネスについては成長が何であるかは知っておく必要があるので何となく解りますよね。
財務戦略については、これ位の会社がどうやって投資家を喜ばせるのかを見るためです。


つまり、
バレンティンがもしいなくなったら、ヤクルトはどうやって観客を動員するんのか教えてくれって事ですよ。


伝わりましたか?


という事で、この時点で「保留」っぽい感です。後は株価次第って事で。でもそれではせっかくのレポートがもったいないので面倒ですが、オマケとして書いてみます。

オマケ部分スタート。


ビジネスについては当社のHPを見れば大体解るのです。さらにはトップはどういう人なのか、会社の事業所の場所組織図とかも見て、何となくビジネスを判断です。当社の場合は取引先も開示していますのでチェックしてみましょう。強気ですね。


取引先を開示するって事は、大手とガッツリつながっています。ライバルの参入は難しいぜ~ってアピールです。で、新規のお客さんは取引先を見て安心出来る。

営業所については、が多くないのでコツコツと取引先に行くことはない、もしくは常駐とかするのかな?という事は1件当たりの受注の金額も高いだろうな。だから四季報には大企業向け大規模システム~ってなっている。


という事で、お客さんから回収している売掛金の欄を5年分見ると、

2013年度
三菱電機(株) 272,792
シャープビジネスコンピュータソフトウェア(株) 137,791
(株)ティージー情報ネットワーク 95,267
日本アイ・ビー・エム(株) 86,510
三菱電機インフォメーションシステムズ(株) 65,739
その他 1,113,567
合計 1,771,668

2012年度
相手先 金額(千円)
(株)ティージー情報ネットワーク 260,011
シャープビジネスコンピュータソフトウェア(株) 195,351
三菱電機(株) 188,229
富士通九州ネットワークテクノロジーズ(株) 139,881
日本アイ・ビー・エム(株) 117,990
その他 894,946
合計 1,796,411

2011年度
シャープビジネスコンピュータソフトウェア㈱ 277,435
㈱ティージー情報ネットワーク 126,469
三菱電機㈱ 114,631
富士通九州ネットワークテクノロジーズ㈱ 96,510
九電ビジネスソリューションズ㈱ 84,799
その他 828,250
合計 1,528,096

2010年度
シャープビジネスコンピュータソフトウェア(株) 224,227
三菱電機(株) 140,198
九電ビジネスソリューションズ(株) 138,823
(株)ティージー情報ネットワーク 117,222
富士通九州ネットワークテクノロジーズ(株) 90,915
日本電気通信システム(株) 57,331
NECシステムテクノロジー(株) 56,615
JCMシステムズ(株) 53,302
日本アイ・ビー・エム(株) 46,902
東京エレクトロン九州(株) 39,906
その他 390,205
合計 1,355,650

2009年度
シャープビジネスコンピュータソフトウェア(株) 217,171
日本電気通信システム(株) 157,053
三菱電機(株) 146,333
富士通九州ネットワークテクノロジーズ(株) 131,079
(株)ティージー情報ネットワーク 68,305
東京エレクトロン九州(株) 64,151
日立ソフトウェアエンジニアリング(株) 56,029
NECシステムテクノロジー(株) 40,399
(株)ジェイティビー情報システム 36,414
日本アイ・ビー・エム(株) 35,628
その他 465,847
合計 1,418,414

ここら辺がすべて客な訳ですよ。
直近の2013年度の売上セグメント見れば、(カッコの数字は売掛金の数字)

シャープビジネスコンピュータソフトウェア(株) 663,276(137,791)
三菱電機(株) 849,924(272,792)

どれだけ売って、どれ位回収できているか計算可能で、これは他社でも行われているでしょうねって考えます。で、全体の売上が8,084,622千円なので、「そんうなんじゃね」って納得。


次に、株式に関する部分ですが、
発送可能株式数と実際に発行している株式数を見る。

発行可能株式数4,800,000
発行株式数1,521,910

となっています。
カネがなくなってきてるヤバ~い会社だと、この部分がかなり気にした方が良いのです。ってかその前に投資もしませんし、調査もしなくて良いですけどね。9378ワールド・ロジのレポートでも書いた通りですね。

その後、所有者や大株主を見てみるのです。
これは基本、企業業績とは別の部分で「?」って思う読者さんも多かったと思います。

もし、あなたが機関投資家のアナリストであれば、先に保有しているファンドや金融機関の担当者と会って「情報交換」をするためです。まあ、とあるファンドが保有していて、それを押しているアナリストと仲良くなるのです。話が合うから当然ですよね。である日、「退職する事になりました~」みたいなメールが来たら、まあ、その対象の株は売られちゃう訳ですよ。となると可能であれば一時的にショートしてヘッジをかけるとか、もしくは市場外で格安で手に入れちゃうとか、様々な手段があります。

ファンド同士の場合、市場で手に入る情報を元に、お互い、買ったり売ったりしているのでインサイダーとかそういうのはあまり引っかからない。まあ、やってはダメですよ。


所有者をまとめるとこんな感じ

株主数 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
政府及び地方公共団体 ─ - - - -
金融機関 6 4 5 5 5
金融商品取引業者 5 7 5 5 3
その他の法人 9 8 7 9 11
外国個人以外 2 1 - - -
外国個人 ─ - - - -
個人その他 436 463 598 958 1319
合計 458 483 615 977 1338


有価証券報告書を読み進めて、ずっとオッケーであれば、財務諸表にたどり着くのです。でこと細かくチェックですね。


当社の場合、怪しいモノはそこまでもなく、キャッシュがあるので怖い借入とかもない。昔のシステム屋だからそうでしょうね。


以上、オマケ部分でした。


株価を見てみます。

1,300円、実績ベースでのPER16.2倍、PBR1.0倍、配当利回りは1.89%です。

当社の成長、資産価値の再査定をしてもそこまで変化は無し、で配当は配当性向を考えてそうですね。有価証券報告書の配当政策で今期は25円で、この結果、配当性向は30.7%って言ってます。で来季の予定が中間で12.00円及び期末で20.00円。この場合の配当性向は30.5%って書いてますよね。

こんだけ配当出すから文句ね~だろ~って事ですよ。


私の投資判断は「保留」となりました。


強みはありませんね。でもちゃんと上場して、ビジネスして利益を出している、税金を払っている、雇用を生み出している。オッケーな訳です。社会的存在意義は充分にある訳です。

ただ、「欲張りで強欲な投資家」の投資条件を満たしていないだけなのです。


最後に、
何となくでしたが皆さんにEDINETで有価証券報告書を読んでもらえるようにちょっと促した感じにしてみましたが、マジで読んでみて下さいね。かなり多くの知らない事が解ると思います。で、はじめは難しいと思いますが、単体決算の会社とかであれば何とか頑張れば大丈夫です。どうぞ、新しくなったEDINETにアクセスしてみましょう!!


がんばれ、アドソル日進!!


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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

SNSの時代で逆に繋がらず、逆張りで行こうと思います

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