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3796いい生活



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

3796いい生活です。
まず、名前がいいですね。そのままです。

不動産会社の支援する会社です。つまり、不動産を借りてくる人を探したり、管理とか、そういった類を一手に纏める事をしています。

ヤフーも入ってるし、経営陣の経歴も凄いし、これは色々大きな動きがあれば投資妙味があるのではないかって考えている訳ですよ。


なので、調査銘柄としてレポートしようと思いました。


ビジネスについて、

当社ホームページにある通りです。不動産会社のお悩みについてですよね。借り手がいない、色々な地域に不動産を持っているので管理が大変とか、そういったのを纏める事により効率的にして不動産会社の負担を減らすってビジネスモデルです。


で、沿革を見ると、

「平成12年1月インターネット上でクラウドによるシステム・アプリケーションの提供を行うことを目的として、東京都港区芝五丁目14番13号に株式会社いい生活を資本金6,200万円をもって設立」

平成12年ですよ。2000年です。この時すでに「クラウド」って事を考えていたのですね。今では当たり前のIT用語になりましたが・・・。ビジネスにおいて、誰も気づかない事を先に築いたビジネスが成功するのです。


で、さらに読み進めていくと

平成16年7月ヤフー株式会社と不動産情報データベースに関して業務提携
平成17年7月ヤフー株式会社を引受先とした第三者割当増資を実施
平成18年2月東京証券取引所マザーズに株式を上場

となっています。

まずヤフーと組んでさらにビジネスを強くして、上場して当社自身も強くなる。ウィンウィンでございます。第三者割当しちゃえば株価の希薄化(新しく株を発行するので、一株当たりの利益が減る)するので基本、余り良い増資ではないって見られがちですが、この場合は良い第三者割当増資ですね。

やっぱりヤフーと本気で組んでもらうのは利害関係がなくてはならない訳です。となると株持てよ~ってなるのです。ただ、経営陣の株を売っても意味ないし(近く上場するのにその前に売るなんてもったいないし)売ったところでも会社にカネは入らない。なので新株なんですね。

これ位の事は大抵、どこの会社も上場前に行ってますので何とも思いませんが、最近は第三者割当増資について文句ばっかりでしたので。


で、数字を見てみます。

売上高(千円) 純利益 一人当たり売上 一人当たり純利益 経常利益率 純利益率
2009年度 2,173,235 87,616 8,728 352 8.20% 4.03%
2010年度 2,257,693 148,707 9,902 652 13.31% 6.59%
2011年度 2,374,824 223,015 10,602 996 17.64% 9.39%
2012年度 2,118,797 89,151 11,453 482 10.62% 4.21%
2013年度 1,831,816 -58,790 11,594 -372 -1.79% -3.21%

これだけ見て、何となく解ると思いますが、ある程度売らないと赤字になるのはどのビジネスも同じ、なので損益分岐点をご自身でそれなりに計算してみてください。

2013年は残念ってなったのです。なんで売上下がったのかを考えると4689ヤフーの売上が2012年度は531,532千円で全体の25.1%、2013年度は141,282千円で全体の7.7%までシェアが落ちました。

とまあ、そんな所で、さらにセグメントを見ると。
2012年度 2013年度
クラウドサービス 74.10% 92.90%
アドヴァンスト・クラウドサービス 24.10% 5.20%
ネットワーク・ソリューション 1.80% 1.90%
合計 100% 100%

となっている。%は売上比率です。
2013年度はクラウドサービス以外のセグメントは赤字です。

ちなみに、クラウドサービスは1社あたりの単価や顧客数の推移、売上の月次がIRされてます。有価証券報告書では単価、顧客数が出ているので売上合計はエクセルで計算。IRでは合計売上と単価なのでそこから顧客数をエクセルで計算。

こんな感じ

客単価(円) 顧客数 収入
2012年4月 97,500 1,418 138,255,000
2012年5月 95,600 1,447 138,333,200
2012年6月 96,400 1,455 140,262,000
2012年7月 96,900 1,445 140,020,500
2012年8月 98,900 1,447 143,108,300
2012年9月 98,400 1,434 141,105,600
2012年10月 96,800 1,417 137,165,600
2012年11月 100,500 1,407 141,403,500
2012年12月 102,500 1,413 144,832,500
2013年1月 105,300 1,414 148,894,200
2013年2月 104,100 1,394 145,115,400
2013年3月 102,200 1,390 142,058,000
2013年4月 105,200 1,473 155,000,000
2013年5月 102,400 1,465 150,000,000
2013年6月 103,500 1,449 150,000,000
2013年7月 101,700 1,465 149,000,000


まあ、これらの数字を考えて将来の収益を分析しても良くね?って思うのは私だけでしょうか?
そして、セグメントでシェアの低い赤字事業について、ここら辺から経営陣の腕の見せ所なのですよ。


経営陣をチェック
ゴールドマンサックス出身の超エリートが当社を立ち上げているんです。で、みんなある程度同じレベルでの株式を持っている。これは何とかして会社を成長させたいって感じに見えますよ。1383ベルグアースのレポートでも書いた通り、上場ゴールって考えている会社もありますからね。

ではでは、今後、当社はどのようになっていくのかってのを考えると当社のIRを見るしかない・・・。あとは英語のIRを一生懸命読むとかね。外国人投資家に対してはしっかりアピールしているみたいです。マーケットの70%が外国人投資家である事を考えれば、当然ですね。決算短信では、説明会は無し、補足資料は有ってなっていますし。我々がインタビューをするには難しいって事ですね。


こういった部分は今後、機関投資家アナリストがしっかりと質問して、我々に教えてくれれば良いのですが、料金設定の方法とか、どのように営業して新規顧客をゲットするとか、解約率とかね。


あと、気になる部分って言えば、ソフトウェアが資産として8.8億ってなっています。ESいい物件Oneってのが出来て、ソフトウェアが214,216千円増加した~とは書いてありますが。

ソフトウェアの資産査定ってまあ、難しい訳ですね。タダですげ~ソフトウェアを作るエンジニアもいれば、何億ってかけて1年でゴミになるソフトウェアを作る人もいる。つまり、特損~っってなりやすいし、会計監査が突っ込みを入れにくい部分であるって事です。

当社の時価総額が23億円なので、8.8億ってデカイでしょ?ってなるのです。だからと言ってなきゃいけないしね。

ここも機関投資家に会社訪問してメチャメチャ質問攻めにしてもらいたいのです。


株価を見てみます。
32,200円、実績ベースだと赤字なのでPERは出ない、PBRは1.36倍、配当利回りは3.42%です。PBRに関してはご自身の資産査定で再計算、配当に関しては1,100円を今年も守れるかって部分が気になりますね。


私の投資判断は「保留」となりました。


理由はまず、月次の数字で後追いが可能な銘柄です。また、株価レンジとして、まだ上昇幅も下落幅も同じレベルあるのではないかと考えてます。つまり、今期も1,100円を配当できるかってやや心配って事。

ただ、これらの条件がでそろって、なおかつ株価も割安水準であれば、投資判断の見直しも可能って事です。

当社において、株を買う「理由」は幾つか挙げられますが、その「理由」であれば、他社でもって良い条件の会社がありますね。といった所です。

あとは、絶対的な調査、情報不足ですね。


最後に、
ちょっと体調を崩して、数日お休みしました。また最近では色々な執筆、調査依頼が入ってますので更新できない日もあるかと思います。

ただ、なるべく、一日一銘柄調査しようと思います。


がんばれ、いい生活!!


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Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。
季節の変わり目には要注意ですね。

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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
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ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

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私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

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