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2708久世(二回目)



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

2708久世です。
前回の調査が2013年6月13日ですね。(調査レポートはこちら


前回の調査では「買い」の銘柄でした。当時の株価が661円。今現在が710円です。やったね7.4%。って思ってはいけませんよ。TOPIXの同期間も7.4%なんですね~。となると、やっぱりトピックスのほうが流動性があるのでそっちに投資した方が良かったよって事になるのです。

って事を当ブログで言いたい訳ではありません。


あくまでも地味~な追加調査の必要が出たために、「二回目」ってなるのです。第1四半期の決算が出てきた所で赤字。機関投資家の場合、アナリストがファンドマネージャーに四半期報告の結果を伝えますが。赤字ですってただ言うだけでは問題な訳ですよ。

なぜに赤字?ってあらかじめ質問される事予想して「赤字です・・・。だが!!」って憤怒マネージャーを納得させないといけないのです。出なきゃクビですよ。

という事で、当社においては数か所、再考させられる部分があるので、書くことにしました。


まずは赤字についてですが、

当社は結構第1四半期が赤字の事が多いです。

四半期ベースでの数字をまとめてみます。

売上高 純利益金額 1株当たり 株価
2009年度1Q 10,726,780 -33,172 -8.55 370
2009年度2Q  10,511,080 44,318 11.42 323
2009年度3Q 11,328,174 102,220 26.35 332
2009年度4Q 9,615,675 57,992 14.95 311
2010年度1Q 9,924,895 -17,735 -4.57 350
2010年度2Q  10,517,719 63,121 16.27 410
2010年度3Q 11,616,775 88,131 22.72 349
2010年度4Q 10,606,823 -9,693 -2.5 499
2011年度1Q 11,183,742 -53,067 -13.68 443
2011年度2Q  11,861,029 37,686 9.72 451
2011年度3Q 13,017,030 118,187 30.47 388
2011年度4Q 10,713,091 -22,149 -5.71 360
2012年度1Q 11,841,792 -20,831 -5.37 433
2012年度2Q  12,669,896 59,015 15.21 391
2012年度3Q 13,910,877 121,769 31.39 440
2012年度4Q 12,631,096 13,902 3.58 417
2013年度1Q 13,468,261 33,937 8.75 450
2013年度2Q  13,770,513 67,018 17.28 484
2013年度3Q 15,050,792 173,851 44.82 675
2013年度4Q 13,770,441 93,170 24.02 679
2014年度1Q 14,952,775 -18,880 -4.87 665

解りますでしょ。

ここら辺の赤字はこのビジネスの商習慣なのかなあって他のライバル企業も簡単に覗いてみます。私の場合、2806ユタカフーズの数字を取りました。2806ユタカフーズは以前に調査していましたので(調査レポートはこちら

結論から言えば、

「商習慣ではない」となりました。じゃあ久世独特の事なのですってなります。それで初めて「なんで?」ってアナリストが久世に質問出来るのです。

いや~、最近、IRフェアとか会社説明会とかに行くともうトンチンカンな質問やレベルの低い質問ばっかり出るのですよ~。いきなり「御社の第一四半期は赤字ですが、理由をお聞かせ下さい」って・・・。


もううんざりな訳です。答える側としてはね。

でまあ、答えると「ありがとうございます」ではい、終わり、そこから掘り下げられないのですね。ここでさらに色々掘り下げて話が出来る位、調査していればアナリストの顔と名前くらいは久世サイドから覚えられて、次回は会社訪問でトップから何から会おうって気になるのです。

ちょっとだけ、機関投資家のお話でした。


で、当社の場合、徹底解明しなくてはならない赤字ではないので、簡単にB/S、P/Lを見ます。

売上上昇率が営業費用上昇率より低いって事が原因ですね。

2013年1Q 2014年1Q 変化率
給料 447,618 472,281 5.51%
賞与引当金繰入額 87,278 96,753 10.86%
役員退職慰労引当金繰入額 3,100 2,850 -8.06%
運賃 998,664 1,186,182 18.78%
貸倒引当金繰入額 2,940 2,007 -31.73%
その他 634,901 722,363 13.78%
販売費及び一般管理費合計 2,174,502 2482436 14.16%
売上高 13,468,261 14,952,775 11.02%
売上原価 11,249,656 12,519,095 11.28%
原価率 83.53% 83.72%


前回のレポートでも書きました通り、
純利益率が1%以下なのは上手くコントロールして薄利にして他社を寄せ付けないとか、逆にそうせざる得ないとか、様々な理由、会社それぞれなのです。

で、上記の数字をどうとるかなのですが、私としては、攻めの営業の結果で赤字、で今後返ってくるのではないか。という考えになりました。

価格転嫁は過去5年、出来ているって考えて財務諸表を見ておきます。

バランスを上手にとって経営されているって言った方が解りやすいでしょうか?


でまあ、株価については前述の通りなので、こちらではパスします。
前回のレポート時とファンダメンタルではさほど変化がありませんので。


私の投資判断は「保留」となりました。
「買い」の「保留」なので買い増しはせず、持っているようであれば持ち続けるって事ですね。


過去の数字を一応見てみますと、第2四半期まで赤字でも何とかなりそうな訳ですよ。でも、そうなるとややヒヤヒヤものであり、次はどういった言い訳を考えようってなるのです。


最後に
1銘柄にすべての時間をつぎ込むって事は不可能です。なので一度、かなり深く掘り下げて調査し、後は数字を拾っていくのが、私が教わり、また覚え、そして実用していた方法です。やっぱり一度しっかり調べると、次に数字を拾った時に、「気付き」があるのです。

是非とも皆さんもチャレンジしてみて下さい。


がんばれ、久世!!


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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

SNSの時代で逆に繋がらず、逆張りで行こうと思います

銘柄等、レポートの内容等において、ご質問等、ありましたらお気軽にどうぞ

お仕事の以来もお待ちしてます

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