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6405鈴茂器工(二回目)



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

6405 鈴茂器工です。
前回の調査が2013年2月28日ですね。(調査レポートはこちら


新規銘柄レポートを待っている読者のみなさん、今日も二回目レポートで本当にすいません。毎日私が追っている銘柄の四半期の数字が続々と出てきたりしていて、もういっぱいいっぱいなのです。


一応新規銘柄の調査もしているのですが、なかなかレポートを出せるレベルの会社が出てこないのです。このブログ以外にデータベースとして500社程、その後の数字を追っているのも同程度あります。

その中で今日は時間があるからしっかり書くレポート、中略~とか手抜きなレポートがある訳なのです。
今日はまあその真ん中レベルのレポート。


当該銘柄については、四半期の数字をチェックで良いでしょうって事を前回のレポートで言いました。ですので、まあ、そこら辺を淡々と見ていき、単純に考えて行きましょって事を伝えたいのです。


調査開始です。
決算後に株式分割をしてますね。1対1.2と結構、当時のマーケットの状況を考えれば奥手な分割かと思います。もっと思いっきり1対2でも良くないって思うのですが、資本政策上1.2のほうが都合が良いようです。

理由としては単純に一株に付き15円の配当を固定している事にあると思われます。配当政策について、有価証券報告書と、決算説明会資料の両方を見ても、数値ターゲットの言及はありません。でも、書いてないだけかもしれないので、実際に配当性向を計算しても数値がジワリと下がっていて、目安は何%とか計算はできません。

でも、配当性向は毎年下がっているのでここらで配当を上げたい訳ですよ。で当社は流動性が低いことを気にかけているので、配当を上げるのではなく、分割、そして配当を15円で固定する事によって実質的に増配にするって作戦です。


過去5年の配当性向についてはこんな感じね。
2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
44% 66% 21% 19% 13%

でさ、気付きません?


増配したいなら分割するのです。配当は中間は無しで期末配当だけだから、来年もやる可能性はありそうだなあ~って事ですよ。

私自身、短期トレードはほぼありませんがけど、こういった財務諸表が解りやすい場合にはちょっとだけやっちゃう場合もありますね。

でまあ、分割のIRが3月12日、で分割が3月27日でした。そのあたりの出来高と株価ははこんな感じね(調整後)

2013年3月1日 7,900 824
2013年3月4日 14,200 831
2013年3月5日 4,000 833
2013年3月6日 32,000 860
2013年3月7日 18,300 866
2013年3月8日 13,200 856
2013年3月11日11,800 883
2013年3月12日31,300 888
2013年3月13日40,500 930
2013年3月14日32,700 979
2013年3月15日15,600 975
2013年3月18日18,300 945
2013年3月19日10,300 950
2013年3月21日12,200 952
2013年3月22日40,200 975
2013年3月25日81,800 1,141
2013年3月26日40,200 1,149
2013年3月27日58,100 1,158
2013年3月28日33,100 1,240
2013年3月29日16,300 1,189


とまあ、変わった視点でモノを考えてみました。


当たり前ですが、ちゃーんと業績を見ましょう。

はい、増収増益です。決算説明会資料の最初の部分です。当社の決算説明会資料は本当に分析という面では微妙ですので有価証券報告書のほうで分析します。

前年度比の売上上昇率。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
-0.54% 1.56% 14.13% 3.67% 13.21%


過去5年の数字をここにまとめます。
こういった数値が苦手な方は飛ばして読んで下さいね。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
売上高 5,255,975 5,337,882 6,092,082 6315358 7149625
経常利益 282,636 277,629 610,378 714646 969451
当期純利益 169,063 164,412 331,671 361096 598651
経常利益率 5.4% 5.2% 10.0% 11.3% 13.6%
純利益率 3.2% 3.1% 5.4% 5.7% 8.4%
一人当たり売上 20,293 20,067 22,234 21,554 22,483
一人当たり純利益 653 618 1,210 1,232 1,883


一人当たりの数字は臨時、社員、全員参加型で計算してますよ。


儲かってる事と、製造業にしては利益率が良いのが特徴ですかね。利益の一部は取引先の株を買うと。これも営業の一部ですよ。持ち株を見ればこんな感じ(金額ベース)

銘柄 2012年 2013年 保有理由
カッパ・クリエイト 42,720 45,672 取引先との関係強化
元気寿司 20,210 25,113 取引先との関係強化
関西スーパーマーケット 19,473 22,717 取引先との関係強化
ジー・テイスト 2,600 3,548 取引先との関係強化
三井住友フィナンシャルグループ 1,437 1,993 主要金融機関との関係強化
第一生命保険 457 506 取引先との関係強化
吉野家ホールディングス 0 409 取引先との関係強化


とまあ、吉野家ホールディングスを新たに買ったのですね。それ以外にも買い増している会社もあります。一応、株数ベースではこんな感じ。

銘柄 2012年 2013年
カッパ・クリエイト 24,000 24,000
元気寿司 20,029 21,174
関西スーパーマーケット 26,351 28,539
ジー・テイスト 59,097 68,232
三井住友フィナンシャルグループ 528 528
第一生命保険 4 4
吉野家ホールディングス 0 3


良い関係でしょうね。

それから海外売上対日本の売上とか色々計算しましたが、恐らく吉野家が海外にあって、そこで取引しているとかそういった類かと思われます。当社もイケイケ海外戦略とかはとってないですもんね。決算説明会資料を見ればそう感じると思います。


今だから言えますが、数年前、日本での売上がボロボロになった会社がグローバル、そして中国戦略とかこぞってやりましたが、皆さん返り討ちに遭いましたね。日本より中国で戦う方が競争率が高い事を単純に理解していないのですよ。

海外戦略って難しい訳ですよ。特に日本人はね。当たり前ですが日本語が母国語で独特の文化で、世界中から見ると島流しって感じの大陸です。でも、GDPでアメリカ、中国に次ぐ第3位で、家電、自動車が凄いから外人の興味を引き付けるのですよ。


とまあ、横道にそれましたね。


株価を見てみます。
1,080円、PER10倍、PBR0.9倍、配当利回り1.39%です。でまあ、今後も黒字が継続、成長すればPER、PBRともに割安方向に行くと考えます。


私の投資判断は「保留」となりました。


前回と同様、今の水準ではちょっと~って事です。四半期の数字だけチェックして、良くて、その時に株価が低い水準であればって事です。そういったタイミングが無ければ、たとえどんなに株価が上がろうと、「あ~残念。次~」って感じになります。

こういった会社ってマジで機関投資家が調べたらかなり引き出せると思いますね。

あと、気になるのが投資家の状況ですが立会外分売で筆頭株主の鈴木節子氏が5.38%を売却も、流動性にその後変化なしでしたね。ただ、株主数は1,708人から1,782人とやや回復してきました。


この場合は東証一部指定基準を思い出せるようであればオッケーです。


最後に、

やっぱり何年も同じ銘柄を淡々と見ていると、それなりのクセというのが感覚的に解るようになると思います。そうなると、企業業績などがまあこんな感じでしょうって考えて結果を見ると結構当たるものなのです。


努力しても報われない、結果がすべてなのが株式市場の掟ですが、すべての努力が報われない訳ではないと久々に感じました。ピーター・リンチさんが言っていたように「誰よりも多くの石ころをひっくり返した人が、宝石を見つける事ができる」って事ですね。


がんばれ、鈴茂器工!!

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私の判断は、一六堂は買い、トレンダーズは却下です。

Re: タイトルなし

コメントとありがとうござます。
下記の2社についてはデータはありますがツッコミどころがまあまあ少な目でしたのでパスしている会社です。
投資判断も近い感じですよ。ジワリと浸透している会社と一貫性のブームで終わるみたいな違いでしょうかね。

今一度財務諸表を見て、ツッコミどころが多くなった際は調査して、レポートいたします。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。

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ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

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