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2138クルーズ



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

2138クルーズです。
ソーシャルゲームを軸に色々とネット系のビジネス展開している会社です。ゲーム会社ってひとくくりでは纏められなそうな会社ですね。色々な会社を吸収して大きくなっています。4年前から決算は単体と・・・。最近ではホールディングス化する会社が増えてくる中、逆行しています。私としては、単体決算は解りやすく、ごまかしが出来にくいので大賛成ですけどね。


私は毎日のように色々な投資家の方とお話する機会があり、○○社はどうだとかXX社はどうなのって話になる訳です。で、最近までかなり当社の名前を聞くことが多かったのです。しかも外人投資家からです。

でまあ、調査してみようかな~って気持ちになったのですが、何せ時価総額が500億円超ですので私の調査対象ではない訳ですが、まあ、何というか、色々話があるたびに「詳しくはWEB(ブログの事です)で~」ってかごまかしてたのですが、そろそろ調査して書いておかなくては行けないかな~ってなったのです。


しかし、ゲーム会社の収益予想ってかなり難しいですよ~。つ~か無理な訳ですよ。だってゲーム会社の人だってウケるって思ってゲームを作ったら大コケする訳ですよ。まあ、どの業界でもそれは同じですが。ただ、特にゲーム業界は難しいです。

でもね、○○ゲームが出るので来季は増益~みたいに適当レポートを書くのも簡単なので執筆とをしている雑誌の低級アナリストのライターさんには取り上げやすい銘柄かと思います。


私は基本、ゲームとかITとかは難しい~って思うタイプなので他の部分からふ~んって調査しようと思います。


ビジネスについてです。

前述の通りですね。それに加え、販売もしていますね。東京ガールズコレクションとかにも参画していると。女子大生とかの就活系のイベントとかもしている。

セグメントは3つですね。セグメント、全体売上における比率、利益における比率
インターネットコンテンツ事業 79.37% 90.25%
インターネットコマース事業 17.15% 1.91%
インターネットソリューション事業 3.48% 7.83%

まあやっぱりインターネットコマース事業が売れてもそこまで儲からないのはリアルなモノを売っているからですよね。

いや~それにしても、イベントがあったらその後は懇親会とか打ち上げとかやってんでしょ~。とか思う訳ですよ。当社の平均年齢は29歳で平均年収が499万円ですよ。

昔の○イバーエージェントとか○イベックスとかと同じ感じの匂いがするのは私だけでしょうか?あ、ちなみに当社のオフィスも六本木ヒルズです。


良く働き、よく遊ぶ。このバランスが取れている会社ってやっぱり良い会社になりますよ。色々見てきましたがやはり居心地悪そうな会社ってやっぱり業績も悪いんです。


話を戻します。

売上、利益は過去最高を記録ってなってます。
でまあ、色々な会社を吸収している訳で、その分人材も増えているのです。今回の決算書では社員は367人、前回は194人でした。

という事は当たり前ですが一人当たりで売上、利益の数字を計算する必要があるのです。でここで考えます。臨時社員は入れるか入れないか。私は当ビジネスにおいては入れるべきではないかな~って思うのです入れる事にします。

一人あたり売上、純利益はこんな感じ。単位は千円。
2009年 2010年 2011年 2012年 2013年
売上 1,492 4,617 11,648 8,504 4,603
純利益 759 -309 6,764 4,954 2,794

こういった数字を見ると、ソーシャルゲームも飽和状態にあるかな~って思う訳ですよ。でまあ、当社だけでは解りにくいので、思いつくままに3社の数字を取ってみる。3765ガンホーオンラインエンターテイメント、2432ディー・エヌ・エー、3632グリー。それぞれ国際会計基準であったら単体から連結決算とかに変わったりもしますが、2138クルーズの計算と同様に全員で頑張っていくら売ったか。儲けたかで見てみます。単位は千円

ガンホー 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年
一人当たり売上 14,733 13,491 12,110 12,592 33,842
一人当たり利益 -95 58 2,538 2,173 10,760

グリー  2009年 2010年 2011年 2012年 2013年
一人当たり売上 31,581 92,967 107,740 87,555 79,915
一人当たり利益 6,258 29,780 35,183 24,883 24,226

DeNA     2009年 2010年 2011年 2012年 2013年
一人当たり売上 35,478 43,495 71,077 59,433 70,720
一人当たり利益 7,506 10,281 20,062 13,979 16,804


判断が難しい所ですね~でも、一応、飽和状態っぽくなったって考えます。まあ、このビジネスの成長は今後もしていくと思いますが、参入してくる会社が多すぎる、従業員が多すぎるって事ですよ。グリーなんか2013年度の1980人に対し、2012年度は733人ですからね。

こういった部分って「太陽光」と「バイオ」とかの現在の状況に似ていますって業界を超えてアイデアを当てはめて行ってください。


で、さらにこの3社と当社の数字を比べると、当社のほうがケタが違う訳ですね~って事は大手がある程度しっかりとした地位を占めているって事になります。で、逆に、当社が大手になればもっと儲ける事が出来るって事でもある訳です。

昔、数学でやりました「必要条件」、「十分条件」とかを考え、こうなるからこうなるって言う「順番」を間違えないようにしましょうね。儲かったから大きくなったのか、それとも儲かったから大きくなったのかって話ですよ。

これを逆に考えると最近の「海外では女性管理が○○%なので我が国も○○%にします」みたいな事になる訳ですよ。

白猫でも黒猫でもネズミを捕るのが良い猫って海外の企業が考えた結果、○○%が女性になったって事な訳ですよ。


という事でまあ、当ビジネスは鈍化していますが、利益は出ているのです。って事は頭数が増えればそれだけ利益が増えるのではないかって計算も、場合によっては可能なのです。

当社の過去5年の売上はこんな感じです。(単位は千円」

2009年 2010年 2011年 2012年 2013年
3,112,642 3,651,217 5,282,768 8,935,270 13,878,364

という事で、まあ、ここら辺は色々な数値を計算して、ご自身で成長の度合いを判断すべきではないでしょうか?


あと、特筆する部分を探しますが。
無借金、配当性向30%を目安、経営陣がかなり若い(昭和50年代が大半)ですね。

それに加え4年前に出した赤字は5.2億の「特損~」が理由。
ビジネス上、失敗はつきものですのでこれがどのタイミングで出されるかを読む事は非常に有効な訳です。

先日、調査しましたヴィレッジヴァンガード(二回目)の際の特損も同様で、当時の株価にかなりの影響がありました。こういったのを「経験」としてとらえておけば、今後の何かの役にたつと思います。

当社の場合、今後の業績を占うのは非常に酷な事で、まず無理でしょう。ただし、当社は四半期ごとに当社が来年度の四半期の見通しも出してますので。「前期・当期・来期」での収益予想が可能な訳です。つまり、このこれらの数字が理解可能であれば、その数字を受け入れても良いのではないでしょうか?

こういった数字を出している事って、かなり外国人投資家が気に入る所ですね。それと当社の決算説明資料。これは素晴らしい。しかもデザインも美しい。そしてマーケット調査もしっかりしているってのをアピールしている。業績と今後の輝かしい収益予想だけをアピールしている通常の見せかけ決算説明資料とは訳が違います。HPも同様ですけどね。こういった部分に外国人投資家は惹かれるのでしょうね。


株価を見てみます。

41万円、実績ベースでのPER40.6倍、PBR17.3倍、配当は1500円の配当利回り0.37%です。株価を計算するとして、売上増加率、利益率、どこら辺をどのように計算します?


私の投資判断は「保留」となりました。


いや~、もう当社のスピード感が私には難しいのです。で株価と業績の推移を見ると、株価が先行し、業績が付いてくる感じなのですよ~なので業界平均のPERとかをベースにして考えて、それを四半期ごとで計算して、超えていれば買っても良い気はするのですがね~。焦点の当て処で一気に数字が変わっちゃうのです。


所有者別で見た所、ある程度ファンド等に保有されている感じはあるので、今後、どのような投資家が入ってくるかも予想付きませんし。個人は保有率、保有人数は前期より減少しています。


最後に。

当社のような会社ってごくわずかポートフォリオに入れる機関投資家って多いんですよ~。理由としては大化けの可能性もあるし、逆に損をしてもごくわずかであるためです。

ってふつーのコメントになってしまってます。

ただ、投資をしようとする人は、数字ではない「何か」を当社に見いだせれば、思い切って投資をしてほしい銘柄でもあります。


当たり前ですが、投資とは不確実であり、それをなるべく過去の数字などで未来を占おうとするのが私の調査ですが、こういった会社はもはや過去の数字は本当の過去であり、役に立ちません。

いや~久々にお手上げな銘柄でした。
参ったぜ。


がんばれ、クルーズ!!
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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

SNSの時代で逆に繋がらず、逆張りで行こうと思います

銘柄等、レポートの内容等において、ご質問等、ありましたらお気軽にどうぞ

お仕事の以来もお待ちしてます

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