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3770ザッパラス



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!


3770ザッパラスです。

携帯電話向けコンテンツ、「占い」で儲けている会社ですね。4月決算なのです。ライバル会社ですと私が以前調査して9438エムティーアイが該当するのではないでしょうか?

「携帯電話のコンテンツ」って表現自体、ちょっと古くなってきましたね。今、このようなビジネスをやっている会社ってとっても大変なのです。ええ、もちろんスマホが台頭してきたせいですよ。

まあ、どの時代も流行り廃りはある訳で。かつての携帯電話の待ち受けはカメラ付き携帯電話が出来てから廃れて、デコメなんかはLINEが出てきて壊滅状態、月額課金サービスはアプリが出てきてヤバくなっているのです。

という厳しい状況の中で、当社が私のスクリーニングで結構上のほうに出てきたので気になっていたのです。でまあ、今日に至り、調査してみよ~ってなりました。


暑さに負けている今日この頃ですので、簡単に調査しちゃいますよ~。


まずはビジネス、財務諸表。

有価証券報告書より「20代~30代の女性がユーザーの大半を占めております」ですって。
それでビジネスは「占い」「デコメ」「待受」のコンテンツ事業が売上比率で75%を占めている。

強みはそこなんですね。でも、感覚的にだんだんこのビジネスが廃れる可能性が高いと私は思うのです。

モバイルコンテンツ市場とモバイルコマース市場をあわせたモバイルコンテンツ関連市場が平成22年度に1兆6,550億円と増加傾向、スマートフォン契約比率が、平成24年3月末の22.5%から平成25年3月末には37.7%に増加することが予測って当社の有価証券報告書に記載がありますね。当社はこれを考慮してビジネスを考えますって事ですよ。

という事を考えてさらに読み進めていくと、新ビジネスに進出ですよね。で、もちろんその通りでした。コマース事業。つまり販売ですね。20代~30代の女性がユーザーに何やらモノを売りたいのです。ビーバイイー(BxE)とか藤巻百貨店と組んでいるのです。セグメントとしてはその他を抜いて第二のビジネスの柱になったのです。全体の利益率は押し下げるけどね。大体の数字がこんな感じ。

コンテンツ事業 コマース事業 合計
売上 8,920,221 2,639,899 11,560,121
利益 3,786,356 92,513 3,920,923
利益率 42.45% 3.50% 33.92%

でさ、メインビジネスがコンテンツ事業で利益率も良かったのに、あえてその20代~30代の女性がユーザーを囲い込んでいる強みを利用して他のビジネスの柱を形成したいのは今後のコンテンツ事業が厳しいって経営陣の理解もあるのですね。

もしくはさらに儲けようって考えかもしれませんがね。無借金でキャッシュリッチだしね。

でさ、強みがビジネスですってだけならどこにでもある会社と変わらないのです。で上場できるレベルの会社であればさらに別の強みがあるはずなのです。


という事を考えながら有価証券報告書を読んでみると、ストックオプションの欄に出てきました。当社はストックオプションを社員にも出しているよろしい会社なのです。巣のストックオプションを付与するところに「社外協力者5名」ですって。これですよ、これ。

かなりのお近づきでなければ普通、社外の人には出せませんよ~。まあ最近では町の投資顧問ですと小さい上場会社に押し入ってはストックオプションをよこせって言っている投資顧問も少なくありませんがね。

でまあ、この5人は誰だ?って事は不明だし、「個人情報なので」ってIR担当者は教えてくれない。ここで機関投資家の出番なのです。○○さんじゃないっすか?って単刀直入ですよ~。会社訪問では。彼らはもちろん事前調査をしているので結構当たる可能性が高い。

この協力者が誰かによってかなりビジネスの信頼度が高い訳ですよ。一民間人であっても内閣総理大臣とお近づきになって「マブダチ」までの関係に発展すれば、一生食べるに困らない事は容易に想像つきますよね。

ぶっ飛んだ例えですが、これと同じ事ですよ。

で、役員の属性をチェックすると、「株式会社ダイヤル・キュー・ネットワーク設立」ってトップの最初の誇るべき経歴で出てくるのです。でそういったのをウィキペディアで調べると・・・。なんか色々出てくるわけですよ。これこれえお読んでおけば何となく関係が理解できるかと思います。


って事で当社のビジネスの強みが解りました。で今後の一手もある程度解りました。もちろん当社の直近の決算説明会資料も合わせて読んで下さいね。


売上増加率、純利益率、社員一人当たりとかの数字も分析してみますが、ちょっと伸び悩んでるって一言で片づけます。

後は気になる部分ですが、「のれん」と「ソフトウェア」がそれぞれ前期の2.4億円と0.5億円からそれぞれ4.7億円、5.6億円に増えた事でしょうかね。この両方って簡単に「特損~っ」ってできますからね。4835インデックスのレポートでも書いてますので是非読んでみてください。


株価を見てみます。

70,000円、実績ベースでのPER9.6倍、PBR1.06倍、配当利回りは6%になります。まあ、実績ベースですからね。これだけ見ると配当で買いたくなるのはスーパー素人だけにしてくださいね。

じゃあ今後の実績を織り込んでみようってなるのです。で計算するのです。売上は微増ですが、コマース事業が良くなるって考えているので利益率は落ちる。私が計算すると一株当たり利益が4973円になっちゃう(エクセルに計算させてますが)で配当予想は2,200円なので配当性向は44%になっちゃう。

もちろん、配当予想が会社発表で2,200円なので70,000円の株価ですと予想配当利回りは円周率みたいな3.14%ってなるのです。


私の投資判断は「保留」となりました。


理由はまあ、まだ変化している途中の会社でしょうね~って事です。一時代は築きましたが次がどうなるかですよね。アラサーも10年経過すればアラフォーですし、新しいアラサーはそれぞれ別の人生観がありますよね。

中年の方が未だにバブルの頃の自慢話をするのと同じ原理です。

変化においても上手く対応できるのかが心配なのです。


最後に、
ビジネスってやっぱりヒト・モノ・カネで考えてそのうえで、有価証券報告書等を読み現実を知る事で投資判断が可能かと思います。そこでモノ・カネの動きを理解します。

またヒトに関しては役員、大株主などをチェックします。2011年には三木谷浩史氏が当社株を売り、大量報告書が出ています。ファンドではフィデリティが買って、大量保有を出しています。

それで、後は時代背景ですよね。こういったビジネスにおいては、そんなことを考えながら是非とも色々調べてみてください。

解らない事、面白い財務諸表の会社があったら是非ともコメントくださいね。


がんばれ、ザッパラス!!
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いつも勉強させて頂いてます。

こういった系統の会社って平均勤続年数が3年未満と短いのですが会社の成長を考える際考慮したりしますか?

一般的(という表現が適切かわかりませんが)に人が育つには短かすぎるかなと。そうするとヒト、モノ、カネのうちヒトの成長がなさそうなので投資するのを躊躇してしまいます。

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。
これは業界によって様々かと思います。IT業界とかですとやっている事業が単純で3年で仕事を覚え次にステップアップって事もあります。

製造業などですと基本、3年以上はないとダメかと思います。
社員数や平均年数、平均勤続年数と平均年齢を平均と比べると、色々見えてくるものがありますよね。

どうぞ、今後ともよろしくお願いします。

> いつも勉強させて頂いてます。
>
> こういった系統の会社って平均勤続年数が3年未満と短いのですが会社の成長を考える際考慮したりしますか?
>
> 一般的(という表現が適切かわかりませんが)に人が育つには短かすぎるかなと。そうするとヒト、モノ、カネのうちヒトの成長がなさそうなので投資するのを躊躇してしまいます。

ジパング

いつも楽しく拝読させて頂いております。

上場廃止予定の2684ジパングはいかがでしょうか?
金鉱山を保有しており、判断は非常に難しいように感じますが、資産がしっかりしているようであれば、廃止直前に買うというのも面白いかなと思います。

ぜひ機会があれば、調査もしくはご意見いただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

Re: ジパング

コメントありがとうございます。
2684ジパングですか~。上場廃止になって株主に何か戻りますかね~って思う銘柄なのです。連結では黒字、でも提出会社では赤字ですね。
で100%連結子会社もアメリカ、デラウェア州って事で・・・。デラウェア州はありえない位会社に対する法律が甘い州なのです(米国は週により会社法が違います)アメリカの上場企業の半分は多分デラウェア州かと思います。

で、恐らく、そういった企業であればそれをさらにそこの連結子会社、孫会社とか色々やって、結果、株主にはがっかりな結果になると思います。

資産評価されるモノがモノですし・・・。

という事ですので、私の中では恐らく調査することはないと思います。
ごめんなさい。

今後とも、応援をよろしくお願いします。

> いつも楽しく拝読させて頂いております。
>
> 上場廃止予定の2684ジパングはいかがでしょうか?
> 金鉱山を保有しており、判断は非常に難しいように感じますが、資産がしっかりしているようであれば、廃止直前に買うというのも面白いかなと思います。
>
> ぜひ機会があれば、調査もしくはご意見いただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

SNSの時代で逆に繋がらず、逆張りで行こうと思います

銘柄等、レポートの内容等において、ご質問等、ありましたらお気軽にどうぞ

お仕事の以来もお待ちしてます

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