スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

6390加藤製作所



最初に「ポチッ」とクリックお願いします♪

独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

だけども、読むだけであなたの投資IQが上がる事は間違いなし!!


6390加藤製作所です。

建設用クレーンの会社ですね。
ビルなどの建設現場に行くとクレーン社などに「KATO」って書いてありますので気にして街をキョロキョロしてみて下さいね。

設立1935年の古~い歴史ある会社なので、調査も当然それを踏まえた上での調査になります。

当社のようなビジネスで大手と言えば6301コマツ(時価総額約2兆円)やアメリカのCAT、キャタピラー(時価総額約6兆円)が挙げられます。そういった中で戦っているのです。ちなみに当社の時価総額は約350億円と戦うにしても小さすぎますね。


時価総額の差を見れば、
「進撃の巨人」での巨人と人間の体格差以上ありますよ。


基本、まともに勝負は出来ないはずです。
しかし、マーケット言えば、大きい所はコマツ様に任せて、そうではない部分で当社が活躍するとか、もしくはほぼ完全当社がパブリックカンパニー化をしていて、その存在のおかげで大手とかが独禁法に引っかからないって事もありますよね~。


ビール会社が何社かあって、みんな同じ値段でビール売ってんじゃん。
あれって・・・クロではありませんよね。


結論から先に言えば、当社はしっかりとパブリック化している会社ですね。なのでそういった意味での存在意義があるって事になります。


となると、調査の枠も狭くなります。
という訳で狭く、調査していきます。


ビジネスについて、

シンプルですが、非常に的を得ているホームページですね。IRなんかは最高ですね。ひたすら情報だけを出しているって部分ですよ。

色々な会社がIRで「知らね~よ」みたいなの出しまくる会社ってあるでしょ。

XXゲーム出ました
XXに特化した部品を作成しました
当社の社長が朝の情報番組XXに出演しました

株価に反映しなそうなんですよね~。
だからどうなる、どうしたって事を書いて投資家に説明して欲しい訳ですよ。

我々はゲームのプロではありません
我々は部品製造のプロではありません
我々は番組のマーケティング情報分析のプロではありません


基本的に投資のプロじゃあないですか~。


って事を上場会社さんには解って頂きたいのです。


とまあ、散々文句をいましたが、ここで数字です。

単位:百万円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2009年度 54,298 2,952 501 5.44% 0.92%
2010年度 38,018 -788 -751 -2.07% -1.98%
2011年度 47,946 1,260 1,280 2.63% 2.67%
2012年度 57,588 3,329 2,642 5.78% 4.59%
2013年度 58,102 2,253 1,646 3.88% 2.83%


でもって一人当たり。


単位:百万円

売上高 経常利益 純利益 総従業員数
2009年度 79 4.3 0.7 683
2010年度 54 -1.1 -1.1 707
2011年度 62 1.6 1.7 774
2012年度 79 4.6 3.6 731
2013年度 81 3.1 2.3 716


余り悪くはないのですが、成長に関しては微妙かと思います。
だって今、建設業界は追い風ですからね~。
そりゃあ一人当たりの数字だって全体の売上だって上がりますよ。


ここまでで一つ気になった部分として、当社の従業員について臨時社員がいないのです。通常はカッコで書いてあるのですが当社はそれが無い。

こういった部分もパブリックな会社としてはアリなんですね。
社員レベルであれば「人間としてある程度快適な生活を営める」事が出来ます。これが大変なまでに臨時とか入れまくると、そうはならないのです。

そうするって~と、まず農薬とか入れられたり、工場の敷地内で車で暴走するとか、そういった類の事件(我々サイドから見れば事故ですけど)が起きるのです。

やっぱり会社対従業員考えると、会社は従業員はコストであるけど、会社は従業員に尊敬されるべき、必要されるべき「ハコ」である必要があるのかと思います。それを真面目な言葉で言うと「忠誠心」ってなるのかな。


とまあ、数字を見たのですが、とりあえず、私は何度も当社の事を「パブリックカンパニー」って言ってます。トップを見ると会長、社長がW加藤さんな訳で、「取締役社長加藤公康は、取締役会長加藤正雄の長男」って書いてあるのです。

ここだけ見て、「オーナー会社じゃね~か」って思う人もいると思いますが、
会社は基本、株主のモノなのです。でもってその運営任せたのが偶然W加藤さんな訳ですよ。つまり創業者ですね。

でもね、ここまで作り上げた創業者なら更に当社を良くしてくれると株主は判断しているのです。

いやならクビにしちゃえば良いのですからね。


ここで株主を見てみます。

名称 シェア%
第一生命保険株式会社 5.55
日本生命保険相互会社 5.05
株式会社りそな銀行 4.88
株式会社藤和 4.49
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 4.38
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) 3.25
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2.88
株式会社みずほ銀行 2.52
CBNY DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO 2.37
CREDIT SUISSE SECURITIES (EUROPE) LIMITED PB OMNIBUS CLIENT ACCOUNT 2.21
計 37.62

当然、謎のアカウント名はありまして、誰がそのカネの出資者かは解りません。


でもね、50%以上の単一保有者もいなければ30%位持っている有力な保有者もいないのです。こうなっている以上、パブリックカンパニーであるって言えますよね。


って事はですよ、
この会社に対して、アツい思いとかは関係ないのです。ただ単にこの会社という「ハコ」という「法人格」というつまり一人の「加藤製作所」という人間を利用してしっかり儲けようってのが重要になっていきます。

となると、ビジネスは人のカネでやりましょうってなるので借入金です。


短期借入金
区分 金額(百万円)
りそな銀行 4,920
みずほ銀行 1,100
千葉銀行 690
横浜銀行 540
東日本銀行 400
その他 955
合計 8,605


1年内返済予定の長期借入金
区分 金額(百万円)
みずほ銀行 1,090
三井住友銀行 939
りそな銀行 911
三菱東京UFJ銀行 640
千葉銀行 340
その他 1,288
合計 5,208


長期借入金
区分 金額(百万円)
みずほ銀行 5,012
りそな銀行 3,014
三井住友銀行 1,838
三菱東京UFJ銀行 1,800
三井住友信託銀行 570
その他 2,243
合計 14,478


短期の金利が1.121%、1年以内に返済の長期金利が1.847%、長期が1.792%です。
金額と金利、当社のビジネスの相手先と売上、利益、そういった事を考えてもやはり銀行さんとは良い関係を保っている必要がありそうです。


では、お客さんはどんな感じ?って見てみます。


単位:百万円

手形
2013年

ビバック 929
末永レッカー 764
マルサン重機建設 585
タチバナ自動車工業 465
㈲タイヤセンター種子島 421
その他 15,699
合計 18,865


2012年度

末永レッカー 865
マルサン重機建設 635
ビバック 631
アクティオ 580
関東開発 422
その他 15,308
合計 18,443


2011年度

ビバック 878
マルサン重機建設 611
三井住友ファイナンス&リース 601
末永レッカー 513
関東開発 397
その他 13,477
合計 16,480


2010年度

日通商事 269
中部工業 266
内宮運輸機工 182
鈴木産業 168
大栄運輸 140
その他 6,365
合計 7,391


2009年度

泰平商事 425
住商リース 275
東新重機販売 273
昭和リース 273
日通商事 243
その他 8,405
合計 9,897


売掛金
2013年度

防衛省陸上自衛隊 491
三井住友ファイナンス&リース 487
アクティオ 412
JA三井リース 368
杉本運輸 365
その他 11,595
合計 13,721


2012年度

加藤(中国)工程机械有限公司 3,105
ビバック 1,082
中部工業 513
東新重機販売 382
トーメック 382
その他 10,008
合計 15,474


2011年度

加藤(中国)工程机械有限公司 2,309
日本GE 427
SAMSUNG ENGINEERING CO.,LTD. 417
ビバック 268
中部工業 240
その他 5,946
合計 9,609


2010年度

加藤(中国)工程机械有限公司 1,495
ビバック 354
並松運送 311
広西加藤机械設備有限公司 281
杉本運輸 231
その他 6,134
合計 8,808


2009年度

加藤(中国)工程机械有限公司 866
広西加藤机械設備有限公司 417
伊藤忠建機 306
沖縄県土木建築部 301
天津天保国際物流集団有限公司 281
その他 7,195
合計 9,368


さらには期末の在庫を見れば、


商品及び機械 仕掛品 原材料及び貯蔵品
2013年度 8,653 2,595 4,737
2012年度 8,052 3,025 5,972
2011年度 7,708 3,398 5,161
2010年度 7,665 1,996 4,887
2009年度 9,851 3,495 6,571


基本的にビジネスに変化は無いように思います。


次に、配当を見ます。

赤字でも配当しているし、純利益を超えた金額を配当している年度もあります。

解りますよね?
100人が100万円ずつ投資して1億円。これでカネ儲けして儲かったら配当してくれって事ですよね?我々はカネはあるけど時間が無いって人達なのです。

でもって有能な経営者が1年間、ビジネスをします、そして、残念ながら、プラスマイナスゼロの収支です。残ったお金はもちろん1億円。

そこから1000万円とか配当出しちゃったらどうなります。9000万円に減っちゃいますよ。
じゃあ初めから9000万円でビジネスしてくれよって話ですよね。残り1000万は別の会社に投資出来た訳なので・・・。


というのが「たこ足配当」の教科書的な説明ですが、
上場企業の場合、株主名簿や平均保有期間、それらを考慮して、何をする事が一番株主にとってか?という事を考えると、当社の経営陣は「配当」なのでしょうね。配当利回り2.5%で20年保有すれば投資元本は回収できますからね。

インフレとか色々な要素は抜きにして話してますよ。


となると当社の場合は配当、銀行、独禁法、それに国の土地の価値を上げるためには再開発ですよね。そのために建設業って必ず必要です。そういったために当社の存在はあるのでしょうねって考えます。

株主欄で「政府及び地方公共団体」が保有していたこともあります。

B/S、P/Lは特に面白いことは無いのでパス。


おまけとして直近の4半期までの数字を入れておきます。

単位:百万円

売上高 経常利益 純利益 一株当たり
2009年度1Q 14,170 1,028 413 7.06
2009年度2Q17,109 1,364 803 13.71
2009年度3Q 10,669 -2,470 -2,342 -39.96
2009年度4Q 12,349 763 1,626 27.75
2010年度1Q 6,868 -374 -287 -4.9
2010年度2Q10,946 -232 -355 -6.06
2010年度3Q 8,041 148 -15 -0.26
2010年度4Q 12,161 -309 -93 -1.6
2011年度1Q 10,339 -74 91 1.57
2011年度2Q11,943 84 141 2.42
2011年度3Q 10,676 324 271 4.64
2011年度4Q 14,986 1,042 774 13.22
2012年度1Q 11,156 292 259 4.42
2012年度2Q14,049 890 595 10.15
2012年度3Q 13,558 825 369 6.31
2012年度4Q 18,825 1,299 1,419 24.21
2013年度1Q 12,194 -237 -186 -3.18
2013年度2Q13,155 497 290 4.96
2013年度3Q 11,260 463 398 6.8
2013年度4Q 21,493 1,542 1,144 19.51
2014年度1Q 16,491 1,199 784 13.39
2014年度2Q16,010 1,215 625 10.66
2014年度3Q 34,394 2,763 1,809 17.43


2014年3Qの数字あたりからちょっと気になりますね。
駆け込み需要なのか、それとも大手から受注したのか?

ここら辺のポイントを調べる必要がありそうです。


株価を見てみます。
590円です。実績ベースでのPER21倍、PBR0.93倍、配当は8円で、利回りは1.36%です


私の投資判断は「保留」となりました。


過去5年分の株価ですよね。
最高500円で、最低が132円、配当利回りで見れば、1.80%から5.92%のレンジで動いたことがありました。

もちろん、私はトレードはしないので買われすぎ、売られすぎは関係ありませんし。需給も無視します。


株は需給ですよ~。一般的にね。


正直なところ、当社の株価水準でPERが1桁に落ちる、つまり利益に関しての明るい何かを見つけられる事ができませんでした。となると、割安ではないので投資が出来ないって判断になるのです。


最後に、

最近のマーケットを見ていると、とりあえず無駄に上がった会社が売られ、しっかりと利益を積み上げている会社が買われているように思います。まだ、業績相場には移行していませんが(一生以降しませんが)それに近い動きになってきたように思います。

こういった場合、少しは企業調査が役に立つかと思います。



ふと、株式投資での成功を考えて、アメリカでは世界一のお金持ちはビル・ゲイツで「Windows」とかスゲ~ものを作ったからですよね。

その次は我らがウォーレン・バフェット先生なのです。

バフェット先生って何にも作ってないのです。ただ、世の中のお金を上手に動かす事で世の中の流れを(特にアメリカ)良くし、アメリカという国を世界でもトップの国に押し上げたのです。

日本でそういった人っているかな~って考えると、いませんね。投資のお金も結局無駄なXXメモリとかに散々投資した挙句、吹っ飛んだりして、って事を考えると、まずアメリカ当たりのグローバルなところから業績相場的なものがある程度形成され始めたら日本もその後、そういった相場を織り込んだマーケットになるのかな~なんて思っているのです。

その日のために、今日も一生懸命企業を分析しました。


がんばれ、加藤製作所!!

スポンサーサイト

1768ソネック



最初に「ポチッ」とクリックお願いします♪

独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

だけども、読むだけであなたの投資IQが上がる事は間違いなし!!


1768ソネックです。

兵庫県の民間のゼネコン会社ですね。まあどこにでもある普通のゼネコン会社ですよ。
1944年に設立されて、上場が1966年11月です。

1995年前後ってゼネコンのIPOラッシュでしたね~。

いきなり話を横にそらし、金融業界の歴史話になりますが・・・

1987年位に外資系金融がこぞって日本に旬出して、1989年12月に日経平均は38,915の高値を付けるのです。その後、暴落しまくりなので外資系金融は次の儲け先として暴落しまくったビルや土地と買い漁ったのです。

さらには1987年当時の外資系金融はまだ金融やビジネスの「日本文化」が解らない為、とりあえず頭が良さそうな人材を好待遇で採用しました。証券会社でも日系の5倍のお給料とかって普通にありましたからね。そういった人達をそのタイミングでクビにしました。


外資系は皇居の周りのビルでも東京駅周辺のビルでも儲かれば買いまくる訳ですね。でもって高層ビルとかを作って価値を高めました。となると、お国の陣取り合戦じゃないですが、日本企業により、日本の国土を守らにゃいかん的なアイデアが働くのです。

となれば・・・。カネが必要なんですよ、つまりIPOという事ですね。
そういえば住専問題もこのあたりの年代でしたね。


クリーンを証明して、カネを集められるベストな方法がIPOって事ですね。


その時代ごとに、お国の政策でIPOが動いたりするのは自由競争とかそういった観点から見ると「???」ですが、こういった事に付いてはたまにレポートで触れて行きます。


話を戻しますけど、

基本、当社はあからさまに割安に放置されている銘柄なのです。それでもって地味~にやっている会社なのですね。という事はこういった会社が地味~に利益を積み上げて行けば、地味~にPER、PBRって指標も下がるって事になる。

ある一定の水準まで来たら、誰かが気付くのではないでしょうか?
というのが割安銘柄に投資する理由の一つかと思います。


それにプラスして何点か面白い突っ込み所を発見したのでレポートしようと思いました。


ビジネスについて、
ゼネコンって事でもういいでしょう。ホームページも普通でつまらないし。


数字みちゃいます。


単位:億円

売上高 経常利益率 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 110 -6.1 -4.1 -5.6% -3.7%
2006年度 69 2.3 2.2 3.4% 3.2%
2007年度 137 6.1 1.6 4.4% 1.2%
2008年度 123 3.6 1.5 2.9% 1.2%
2009年度 125 2.3 0.9 1.9% 0.7%
2010年度 88 2.7 1.5 3.1% 1.7%
2011年度 105 3.3 1.8 3.2% 1.7%
2012年度 102 3.8 1.9 3.8% 1.9%
2013年度 75 0.4 0.3 0.6% 0.4%


2005年度における赤字のデータは取れず。2005年度の有価証券報告書が欲すぃ~っす。
2013年度の利益率の悪さは許せん。売上も低い。ダメ。

というか理由を探る必要がありますね。2013年度の有価証券報告書の【業績等の概要】いい訳が書いてあります。例のつまらないアレですね。「我が国」ではじまって、「XX業界に置きましては」って書いて最後に「当社は~」ってヤツですよ。


コピペしておきますが、私なりに後で訳しますのでそれを読めばオッケーです。


ここから


当連結会計年度における我が国経済は、政権交代による経済政策への期待から株価が回復するなど、景気持ち直しの動きが見られる一方で、輸出低迷等を背景に幅広い産業で生産が低下し、企業業績の悪化から所得環境も厳しく、消費も低調に推移してまいりました。

建設業界におきましては、復興関連の官公庁工事の発注が引続き国内需要を牽引しているものの、民間設備投資意欲は依然弱く、受注の競合は一層激化しております。運輸業界におきましても、国内貨物輸送量は震災の反動影響による増加が一巡したうえ、景気の減速から伸び悩み、非常に厳しい経営環境にありました。

このような状況の下で、当企業グループは主力たる建設事業の受注確保に全力を注ぎました結果、当連結会計年度における建設事業の受注高は、前期比5.0%増の100億57百万円となりました。

売上高につきましては、運輸事業の売上高は微減にとどまりましたものの、建設事業において、期首の繰越工事高が前期比大幅マイナスであったこと、及び年度内に受注しました工事の施工高も、受注時期が後ろ倒しとなった影響から進捗が遅く、前期比26.1%減の75億32百万円となりました。

一方、利益につきましても、建設事業の大幅な減収と採算の低下により、当連結会計年度の営業利益は前期比94.9%減の17百万円、経常利益は前期比88.4%減の44百万円、当期純利益につきましても前期比84.1%減の30百万円となりました。


ここまでがコピーでした。


私が訳しますと・・・。

お国は株価を無理やり上げる事によりそういった一部の人だけを儲けさせていて我々一般庶民には何にも景気回復の実感がありません。

俺たち、民間のゼネコンなので正々堂々と勝負している訳っすよ。
つーことでうちの会社もあんまり儲かってないんすよ。

売上が悪いんですけど~。受注分がかなり終わっちゃったからです。


最後の部分って解ります?


未成工事受入金数字を出してきますね。


単位:百万円

2013年度 2012年度 2011年度 2010年度 2009年度
期首残高 55 55 162 1,017 2,593
当期受入額 6,297 6,974 7,172 7,296 9,662
完成工事高への振替額 5,789 6,974 7,278 8,152 11,238
期末残高 562 55 55 162 1,017


100億円受注したら売上100億~って売上にしないのです。2年で出来るとしたら50億ずつ分けたり、100億の受注の費用が50億円であれば25億円の費用を使ったら50%の費用なので売上は100億円の半分を計上して50億円ってするのです。

でもさ、当社の場合、2012年度と2013年度を見ると、1年で使い切ってる感があるのです。となると、1年以内で出来る受注なのか、それとも1年以上だけども、コストが実は掛かりすぎているのかも知れないって恐れがあるって事ですよ。


つまり、
100億円の受注でコストが95億円としよう。
1年目に95億円を費やしたら100億円の売上が立ちます。ただまだ受注分は完成してないのならばどうなる?

2年目は掛かったコストがまるまる赤字ではないでしょうか?
という恐れです。

当社のIR情報では業績予想の修正と決算のIRがほとんどですが、決算が出て、1カ月くらいで業績予想の修正をする傾向があります。

2014年度の第3四半期の数字を見ると、

売上高75億円
経常利益2.5億円(経常利益率3.33%)
純利益1.3億円(純利益率1.71%)

となっています。


それに対し、会社予想の3月期(第4四半期、つまり決算)を見ると、

売上高92億円
経常利益2億円(経常利益率2.17%)
純利益1.1億円(純利益率1.19%)


・・・ね。
1.1億円の純利益を目標にしていて、第3四半期の時点で1.3億円利益出ちゃっているのです。
これさ~普通即座にIR出して投資家を喜ばせても良いんじゃない?
でもって1カ月くらい全社員が休んでも大丈夫じゃない。

数字上、可能ですが、ビジネスとしては無理ですけどね。


え・・・。
まさか・・・。

受注金額よりコストが上回っちゃったの~ってなるのです。

ここら辺の話を上手に聞き出すのがアナリストの腕なのです。ただし、ストレートに聞いて答えが返ってきたらインサイダーですのでアウトですよ。


あ、そうそう、
ちなみに過去5年平均の経常利益率は2.5%純利益率は 1.27%ですね。


といった事を考えながら四半期で見るのです。


単位:億円

売上高 経常利益 純利益 一株当たり 経常利益率 純利益率 寄与度
2009年度1Q 26 0.45 0.25 3.37 1.73% 0.95% 21%
2009年度2Q 29 0.03 -0.12 -1.65 0.11% -0.41% 23%
2009年度3Q 15 -0.23 -0.04 -0.56 -1.54% -0.27% 12%
2009年度4Q 55 1.70 0.78 10.63 3.11% 1.43% 44%
2010年度1Q 19 0.59 0.31 4.19 3.04% 1.59% 22%
2010年度2Q 9 -0.07 -0.06 -0.87 -0.76% -0.68% 11%
2010年度3Q 18 -0.07 -0.07 -0.99 -0.37% -0.40% 20%
2010年度4Q 41 2.26 1.32 17.96 5.48% 3.19% 47%
2011年度1Q 27 1.10 0.61 8.33 4.12% 2.28% 26%
2011年度2Q 20 0.62 0.33 4.54 3.04% 1.63% 20%
2011年度3Q 20 0.39 0.19 2.57 1.95% 0.95% 19%
2011年度4Q 38 1.17 0.65 8.81 3.08% 1.71% 36%
2012年度1Q 14 -0.10 -0.09 -1.21 -0.74% -0.65% 13%
2012年度2Q 25 0.72 0.32 4.38 2.83% 1.27% 25%
2012年度3Q 25 0.81 0.17 2.31 3.23% 0.68% 25%
2012年度4Q 38 2.42 1.50 20.44 6.37% 3.95% 37%
2013年度1Q 12 -0.49 -0.40 -5.41 -4.17% -3.38% 16%
2013年度2Q 13 -1.05 -0.73 -9.9 -8.34% -5.78% 17%
2013年度3Q 24 0.57 0.45 6.08 2.40% 1.89% 31%
2013年度4Q 27 1.57 0.98 13.35 5.75% 3.58% 36%
2014年度1Q 25 0.96 0.43 5.8 3.78% 1.69% 27%
2014年度2Q 24 0.41 0.24 3.2 1.72% 1.00% 25%
2014年度3Q 26 1.13 0.62 8.46 4.38% 2.41% 28%
2014年度4Q(予想) 18 -0.49 -0.18 -2.48 -2.77% -1.03% 19%


寄与度には年間売上に対してです。
過去の第4Qの寄与度数字を見る限り、追い上げ型な気がするのですが・・・。


と言う様な部分をピックアップしながらアナリストさんは会社訪問でグレ~な部分まで取材出来るようであれば、そのファンドは負けませんよ。


ファンドの運用チームも最近では投資家向けの説明資料とか色々事務的な事が多く、まともにリサーチに時間がかけられないようです。
年間で会社訪問を500社しています~ってファンドもありますが、どういう内容で訪問しているのか気になりますね~。どうせ普通~にCEO、CFOの会社説明の話を聞いて単純な質問で「はい、終わり」って感じかと思います。


私に言わせれば、会社訪問で最終的に経営陣に質問攻をして、その質問は的をついた気持ちイイ質問である必要があり、経営陣から「おお~気付かなかった、返答は次まで待ってくれ~」って言われるレベルのミーティングが出来てこそ、会社訪問の意味があるかと思うのですけどね~。

1月に札幌方面、3月には九州方面(特に金曜日あたり)に会社訪問に行くアナリストって結構いますからね~。


私もそうでしたけど・・・。

という事で数字についてのコアな部分のお話は終わりで毎度の受取手形と売掛金ですね。当社は売掛では無く「完成工事未収入金」ってなるのは会計のルールですね。


単位:千円

手形
2013年度
エイチイーシーエンジニアリング 124,267
いけうち 30,887
大阪合成有機化学研究所 26,145
神鋼エンジニアリング&メンテナンス 13,135
新菱工業 2,975
その他 2,298
計 199,709


2012年度
日本エア・リキード 114,379
東洋紡エンジニアリング 100,800
神鋼環境ソリューション 25,886
神鋼エンジニアリング&メンテナンス 23,869
エイチイーシーエンジニアリング 15,627
その他 4,270
計 284,833


2011年度
東洋紡エンジニアリング 14,805
東洋紡績 9,845
いけうち 7,678
ハリマ食品 7,039
新菱冷熱工業 1,378
その他 1,407
計 42,155


2010年度
ヤング開発 425,271
東洋紡績 4,315
神鋼エンジニアリング&メンテナンス 2,646
いけうち 2,110
新菱冷熱工業 408
その他 512
計 435,263


2009年度
山一商会 128,624
シモダフランジ 42,000
タイホーコーザイ 10,290
いけうち 8,400
東洋化成工業 4,462
その他 6,255
計 200,033


完成工事未収入金
神戸ビル管理 336,838
兵庫県 295,060
ヤング開発 209,371
社会福祉法人愛児会 174,000
医療法人社団正仁会 119,416
その他 674,267
計 1,808,952


2012年度
中日本高速道路 831,574
社会福祉法人千鳥会 477,550
社会福祉法人みはら福祉会 254,217
社会福祉法人兵庫県社会福祉事業団 235,789
アメニティワールド 233,285
その他 1,553,099
計 3,585,516


2011年度
国土交通省 825,720
社会福祉法人播磨同仁学院 468,414
医療法人大宗会 334,133
社会福祉法人清章福祉会 308,490
播州信用金庫 237,600
その他 1,329,439
計 3,503,796


2010年度
大阪合成有機化学研究所 101,062
創価学会 100,459
大和生研 85,974
大澤開発 72,250
社会福祉法人楽久園会 70,617
その他 498,341
計 928,704


2009年度
神戸鈑金工業 413,700
社会福祉法人甲南愛育会 240,870
東向鉄工 174,450
日本エア・リキード 129,782
カネカエンジニアリング 95,613
その他 677,381
計 1,731,796


一人当たりの数字も出しておきますね。

単位:千円

売上高 経常利益率 純利益
2005年度 88,604 -4,942 -3,308
2006年度 56,950 1,909 1,811
2007年度 111,261 4,943 1,328
2008年度 103,020 2,994 1,221
2009年度 107,705 2,014 746
2010年度 75,203 2,324 1,273
2011年度 92,899 2,950 1,576
2012年度 91,861 3,468 1,714
2013年度 69,105 409 277


ちょい弱くなってきた感じがあります。


ここからツッコミタイムです。

まずは【事業の状況】の受注工事高の受注方法別比率です。
「工事の受注方法は、特命と競争に大別されます。」だって
大体で特命20%の競争80%です。


特命ってやっぱり、これはXX建設に任せようとか、XX道路のパイプってXX建設が以前作ったからまたXX建設じゃなきゃ難しいだろうってな感じの特「特命」なんじゃないですか~?

つーかXX建設じゃなきゃって今時さすがに無いと思いますが。

当ビジネスの場合、研究開発費を低く抑えていて、さらには外注費がなかなか高い訳ですね。当社の場合は研究開発費は「ありません」で外注費は78.5%です。そりゃあ当社は社員しかいない訳ですよ。


これを色々な大手の数字を取って比べようと思うのですが、かなり長くなってきたので割愛しま~す。


言いたいのはね、「受注工事高の受注方法別比率」を書いちゃうのが良いね~って事。
天下りビジネスしてません宣言です。


これこそフェアファイト。


配当について、
当社は7円の配当ですね。2005年度は5円でしたけどそれ以降は7円、今後これは続けそうな感じがありますね。

借入金いついて、
無借金は続けるのでしょうけど、いざとなれば三井住友銀行があるのかな。第29回期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)を3億円分買っていますし。


持ち株について、
ごくわずかだけど、買い増ししている銘柄があったりします。「取引関係の維持強化」って話ですけど、受注して儲けた分でその会社の株を買ったりしてご機嫌を取っているのかな~って思うのです。


となると、株主還元ってかなり後になりそうですよね。
やはり株主還元を考えてない会社って困るのです。


5990スーパーツールを先日レポートをしました。521円の株価で買いで良くね?って書いたのですが、いきなり430円での増資ですよ。7.9億円分。でもって払い込みが403.12円ですので6.2%程、手数料って事ですね。

いや~やはり株主より取引先証券会社の営業さんの方が大切なんだな~って事で。

というような面からも株主をどう考えているかって解りますよね。


まあ、後はベンチャーとかでストックオプションで100億位自分の懐に入れる社長とかね。でもって売上が20億位しかない会社だったりすると。会社と経営者はもちろん別人格ですけど、まあ、株主目線で考えるとね~って感じです。



話がそれましたが、
株価を見てみます。

310円、実績ベースでのPER75.2倍、PBR0.58倍、配当は7円で利回りは2.26%です。


私の投資判断は「保留」となりました。


第4四半期(決算)、それと業績の修正は無いのか?って事が焦点になりましたが、私としては基本、そんな四半期の事はどうでも良いのです。

当社が今後、地味~に利益を稼げるか?って部分が私は知りたいのです。それでいつか利益が溜まりまくったら株主に還元して欲しいな~って話なのです。


そういった観点から見ると、当社は保留という投資判断になるのです。
四半期のポイント、業績修正のポイントを狙い投資さんはIRあたりに聞いて色々情報を取ってみると良いと思います。


最後に、

有価証券報告書を読むと、その会社の良心や言いたい事がぎりぎり載せてある感じが伝わります。

基本的に有価証券報告書は決められたやり方で書く必要があります。だってみんな適当に好きな事を書いたら投資家の投資判断が難しくなるし、比べる事も出来なくなりますので。

逆に会社のIR資料の決算説明とかですと、良い事ずくめの事が多いです。しかも投資家に対してラクに理解出来るように書かれています。

というか有価証券報告書も解らない人は投資ってしない方が良いですよね(チャートとかそういった有価証券報告書がいらない人は別として)でもって投資単位も今や5,000円からクズ株とか買える時代です。それも逆ですよね。やっぱり「投資」するならデカイ単位でする。なので、その分、しっかりと色々調査するって感じが普通じゃね~って思うのは私だけでしょうか?


各県にゆるキャラがいたり、テレビにはテロップが流れたり、グローバルな社会ではそれは子供向けですよね。(ゆるキャラもテロップも私は日本的で好きですけど)とまあ子供向け化が進んでいますけど、投資の世界ではそうならない事を祈ります。

なお、私の文章力はお子ちゃまですが、内容は「大人」ですのでご勘弁下さい。
ちゃんと研究成果が出れば、白衣でなく「かっぽう着」で良い訳でしょ~。


日本の投資家がお子ちゃま化したら、グローバルな投資家にまた負ける事になります。
世界のマーケットだけでなく、日本のマーケットというホームゲームでもです。


それだけはイヤだ。



がんばれ、ソネック!!


6392ヤマダコーポレーション



最初に「ポチッ」とクリックお願いします♪

独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

だけども、読むだけであなたの投資IQが上がる事は間違いなし!!


6392ヤマダコーポレーションです。

独立系であって山田家による一族経営の会社です。
設立は1939年2月と古~い歴史のある会社ですね。上場も1962年9月とかなり古い会社になります。

産業用関連機器メーカーです。
四季報を見れば、「自動車用整備機器・工具、産業用・塗装用ポンプの2本柱」と書かれています。


月曜日、火曜日と古~い歴史ある会社で更にPER、PBRで安い会社をひたすら調べましたが、やっぱりほとんどが私が言及している古~会社の定義に当てはまり、レポートする必要もない位のレベルでした。つまり投資判断は「保留」でした。

でも、さすがに水曜もレポートがないと、毎日楽しみにして頂いている賢明な読者様に申し訳ないのです。そのため、簡単に説明が出来そうな当社をピックアップしてレポートする事にしました。


ビジネスについて、

ホームページをじっくり見る必要はなく、ふ~んって眺めて下さい。取り扱っている製品はほとんどの方が人生で必要としない商品ばかりなのです。何度も言ってますが、財務諸表から読み解くのがプロのアナリストの仕事です。


数字を見てみます。


単位:百万円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 8,246 444 275 5.4% 3.3%
2006年度 9,230 678 341 7.3% 3.7%
2007年度 9,864 787 243 8.0% 2.5%
2008年度 9,962 580 218 5.8% 2.2%
2009年度 8,297 -33 -142 -0.4% -1.7%
2010年度 6,521 -78 -513 -1.2% -7.9%
2011年度 7,938 676 465 8.5% 5.9%
2012年度 8,312 700 504 8.4% 6.1%
2013年度 8,279 931 647 11.2% 7.8%


売上に関して、私は通常「億円」で表記するのですが。当社は古~い会社なので有価証券報告書には百万円で記入しているのです。

古~い会社の特徴の一つですよね?
そうなの?って人は6623愛知電機のレポートを読んでみて下さいね。


一人当たりをチェックです。


単位:百万円

売上 経常利益 純利益 総従業員数
2005年度 34 1.8 1.1 245
2006年度 26 1.9 1.0 355
2007年度 26 2.1 0.6 375
2008年度 26 1.5 0.6 381
2009年度 22 -0.1 -0.4 373
2010年度 18 -0.2 -1.4 362
2011年度 22 1.9 1.3 359
2012年度 23 1.9 1.4 365
2013年度 26 2.9 2.0 323


この瞬間、当ビジネスは横ばいであるって考える訳ですよ。
更には当社の製品などを考えて、マクロ経済、ミクロ経済で考えるんだな~って感じですよね。


経済産業省の企業金融調査から設備投資などをチェックするしかないのです。まあ、GDPの項目に含まれているのでその数字とにらめっこするのも良いでしょうね。


ここらで何となく、私の好きなタイプの会社である、「自社力で市場をこじ開ける」タイプの会社では無いだろうな~って感じですね。というか、そういう会社って滅多に出てこないですけどね。


最初に当社は「自動車用~」とか「塗装用~」って書きましたが、それを考えると大口顧客ってもしや○○自動車やXXペイントになっちゃうのかな~って考えるのです。

という事で、売掛金という大事なお客が出てくる部分をチェックします。同時に受取手形もチェックします。受取手形は商習慣として使う会社と、売掛金にすると払ってもらえなくなりそうな相手なので手形にしてもらうのがあります。なので、受取手形の欄に出てくるお客さんを一概には大事なお客さんとは言えないのです。


言っておきますが売掛も手形も後払いですよ。我々がコンビニで現金で支払うのは一般市民だからです。信用が低いって事ですよ。


単位:千円

売掛金
2013年度
ヤマダアメリカINC. 402,032
ヤマダヨーロッパB.V. 134,734
バンザイ 62,589
ヤマダ上海ポンプ貿易有限公司 59,833
山善 52,561
その他 594,816
合計 1,306,566


2012年度
ヤマダアメリカINC. 145,077
ヤマダ上海ポンプ貿易有限公司 109,640
ヤマダヨーロッパB.V. 102,916
澤田産業 69,721
バンザイ 63,770
その他 638,351
合計 1,129,477


2011年度
ヤマダアメリカINC. 258,573
ヤマダヨーロッパB.V. 174,728
ヤマダ上海ポンプ貿易有限公司 67,187
バンザイ 51,225
ユアサ商事 50,315
その他 691,034
合計 1,293,064


2010年度
ヤマダアメリカINC. 218,650
バンザイ 119,304
ヤマダヨーロッパB.V. 108,539
山善 40,005
ユアサ商事 35,832
その他 495,103
合計 1,017,435


2009年度
ヤマダアメリカINC. 443,373
バンザイ 131,811
ヤマダヨーロッパB.V. 99,922
ユアサ商事 57,966
山善 30,726
その他 412,803
合計 1,176,604


受取手形
2013年度
ワイ・テイ・エス販売 118,195
ヤマダプロダクツサービス 68,628
安全自動車 59,032
リーデン 18,303
冨士機材 16,412
その他 129,463
合計 410,035


2012年度
ワイ・テイ・エス販売 113,639
ヤマダプロダクツサービス 73,140
安全自動車 55,148
リーデン 35,724
冨士機材 25,220
その他 133,171
合計 436,044


2011年度
ワイ・テイ・エス販売 153,778
ヤマダプロダクツサービス 75,680
安全自動車 48,012
リーデン 28,404
マルマテクニカ 10,527
その他 139,358
合計 455,762


2010年度
ワイ・テイ・エス販売 101,959
安全自動車 63,486
ヤマダプロダクツサービス 55,190
リーデン 11,466
カツヤマキカイ 9,220
その他 116,785
合計 358,108


2009年度
ワイ・テイ・エス販売 167,643
安全自動車 54,981
ヤマダプロダクツサービス 68,562
リーデン 24,797
ウヤマエンジニアリング 15,769
その他 154,162
合計 485,915


おお~○○自動車やXXペイントなどは出てきませんでした。
まあ、そりゃそうか。もうちょっと小さいビジネス向けな感じが当社の商品から感じられま
したし、当社の47億円という時価総額からも想像出来る事なのです。


読者さんに言っておきますが、まず47億円の時価総額から取引先を考えて、売掛金でチェックして「おお~」ってなるか。もしくは売掛金をチェックして、時価総額は低いだろうな~って事をチェックして「おお~」ってなるのです。

ブログ内で「おお~」とか「なるほど」って書いているのはそういう事なのです。


でもって、当社は基本的にいつものお客、いつもの商品をお届けしているという「立派」な地位を築いている古~い歴史のある会社なんだって解ってくるのです。

それを裏付けるために、それ以外の数字をチェック。


単位:億円

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
回収期間 68.8日 80.3日 64.5日 66.9日 67.4日
商品及び製品 4.60 3.73 3.21 2.83 2.90
仕掛け品 4.05 2.93 2.85 3.07 2.53
原材料及び貯蔵品 4.29 2.67 2.57 3.19 3.10


あ~もう大体ネタが尽きてきた。


一応古い会社って事で歴史を勉強するために【沿革】でも見ちゃいましょう。


昭和14年12月
明治38年創業のバルブ、コック類の製造工場を継承して、グリースポンプ等を製造する株式会社東京山田油機製作所(資本金18万円)を東京都蒲田区(現大田区)に設立。
第81期(2006年度)が創立100周年ですね。記念配当も出していますね。(5円)

昭和30年11月
中小企業庁より優良企業として表彰され、中小企業モデル工場に指定。


となるとね~。立派な何かは欲しい訳ですよ。


昭和35年8月
東京都大田区に本社建物を建設。

なるほど、この時は手元現金で建てたのか銀行借り入れ、社債?
当時の財務諸表を読んでみたいものです。

昭和37年9月
東京証券取引所市場第二部に株式を上場。

国に認められたら後は企業ヒエラルキーのトップである上場企業に上るってルートは昔も今も変わらないのでしょうね。

3668コロプラのレポート3662エイチームのレポートそれに5607中央可鍛工業のレポートなどを読んでもらえば何となく上場(IPO)の世界が解ると思いますよ。


でもって海外とかともビジネスを始めちゃったのでぇ~

平成2年10月
山田油機製造株式会社の商号を株式会社ヤマダコーポレーションに変更。

という流れは私の独断と偏見で書いただけですが・・・。まあ、私のレポートですのでお好きなように書かせて頂きます。何か言いたい事、アドバイスがありましたらどうぞお気軽にコンタクトしてくださいね。


更に色々と細かくチェックしようと思いましたが、何にも怪しい部分が無く、つまらないのです。当社は地味にビジネスをしている会社ですね。でも一応何か所か突っ込ませて頂きます。

まずは保有株。
1.7億円ぐらい保有しています。保有理由が「企業間取引の強化」ってのは良く解りますし、他社もそのように表記しています。ただ「株式の安定化」ってのはどういう意味でしょうか?

恐らく、持ち合いって事でしょうけど、いまどき「株式の安定化」って書かないですよ~。
こういった所を監査法人の方がしっかり「アドバイス」してあげた方が良いと思いますけどね。

そういえば、2012年度の保有株式欄の当事業年度と前事業年度が逆になってない?データが取れません。


セグメントについて、

2010年度はオートモティブ機器、インダストリアル機器、その他ってなっているのに、その後、国別になっちゃいました。でもって提出会社のセグメントを見ると社員全員が日本のセグメントですので、海外はほったらかし(本当はそうではないですが)な感じがします。ってか本社から人送ろうぜ~って私が経営陣であればそう言いますね。

中国が2013年度に新しくセグメントに入って来て従業員は臨時で10人ってなっています。ここら辺、かなり中国の法律では中国の人材とか会社の守られ方がハンパではないのでとりあえずそういったリスクは当社には無いようです。


といった少しの動きはあるものの、大きな動きは無い会社ですね。


四半期の数字も一応取りましたので載せておきます。
2014年度、第4四半期(決算)の数字は会社予想になります。

単位:億円
シェアについては年度合計の売上に対してです。

売上高 経常利益 純利益 一株当たり シェア
2009年度1Q 24 2.0 1.0 8.5 29%
2009年度2Q 24 0.3 0.0 -0.4 29%
2009年度3Q 17 0.3 0.0 -16.4 21%
2009年度4Q 17 0.3 0.0 -3.7 21%
2010年度1Q 14 -1.1 -1.0 -8.0 22%
2010年度2Q 15 -1.1 -1.5 -12.3 23%
2010年度3Q 17 0.2 0.0 0.0 26%
2010年度4Q 19 1.0 -2.7 -22.7 29%
2011年度1Q 18 1.2 0.5 4.4 23%
2011年度2Q 20 1.0 0.7 5.9 25%
2011年度3Q 19 2.0 0.9 7.6 24%
2011年度4Q 22 2.5 2.5 21.1 28%
2012年度1Q 21 1.6 1.0 8.7 25%
2012年度2Q 21 1.1 0.7 5.8 25%
2012年度3Q 19 1.5 1.2 10.2 23%
2012年度4Q 23 2.3 2.1 17.6 27%
2013年度1Q 20 0.8 1.0 8.2 27%
2013年度2Q 19 1.1 0.8 6.8 24%
2013年度3Q 20 2.4 2.0 16.7 23%
2013年度4Q 23 4.3 2.7 22.5 25%
2013年度1Q 21 2.6 1.7 14.2 24%
2013年度2Q 22 2.7 1.4 11.5 25%
2013年度3Q 24 3.9 2.9 24.1 28%
2013年度4Q 20 1.7 1.0 8.7 23%


2013年度第4Q の予想は弱気ですね~。

こういった部分を機関投資家アナリストさんに突っ込み取材で調査してもらいたいのです。さらには中国進出の案件など、わずかな違いでもそれが何の違いかを判別できるアナリストさんがいれば、それは超一流のアナリストさんでしょうね。

製造原価明細書での「外注加工費」がシェア3.9%で1.32億円。ここら辺の絡みも考えてみたい所です。


株価を見てみます。

390円、実績ベースでのPER7.2倍、PBR0.9倍、8円の配当で利回り2.05%


私の投資判断は「保留」となりました。


賢明な読者さんは言わなくても解るでしょうね。
一応私が取ってきた株価データ、それに基づくPERを適当に計算した数字を出します。PERはマイナスって普通書きませんが、私の計算なので適当に流してください。


最高(円) 最低(円) PER H PER L
2005年度 390 178 21.1 9.6
2006年度 502 281 27.1 15.1
2007年度 452 230 30.4 15.5
2008年度 333 161 67.3 32.5
2009年度 202 82 -8.7 -3.5
2010年度 120 71 -2.1 -1.3
2011年度 158 80 6.5 3.3
2012年度 218 122 8.0 4.5
2013年度 210 125 4.9 2.9


となれば、当社から何かのゲームチェンジがあるか、株価にある程度の変化が起こる(出来高、5%、最近は少ない乗っ取りファンドとかの動き)様であれば、再度チェックしますが、それ以外はあまり当社を気にすることは無いと思います。

その分、他社を調査する方に時間を費やします。


最後に、

何の変哲もないレポートになったように思います。最近、冗談じゃねぇ~系のレポートを書いてなく、やや物足りない読者さんもいると思います。しかし、このレポートがつまんね~って思える読者さんがいたら、それは間違いなく投資IQが上がっているのです。

なのでこれからも頑張って読んでみて下さいね。

あ、ホームページのトップにある小学生レベルのお絵かきは、一応「ウォールストリート」です。
私が仕事中のヒマな時にボールペンで書いた作品でした。


がんばれ、ヤマダコーポレーション!!


3657ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス



最初に「ポチッ」とクリックお願いします♪

独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

だけども、読むだけであなたの投資IQが上がる事は間違いなし!!


3657ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスです。

デバッグ検証、さらにはネットの看視する会社ですね。
設立は2009年2月で上場は2011年10月ってなっています。スピード上場ってヤツかと思いきや、ポールトゥウィン社、ピットクルー社ってのがその前からあるのですね。


6249ゲームカード・ジョイコホールディングス
3784ヴィンクス(旧ヴィンキュラム ジャパン)

これらと似たような感じですね。

でもって上場にあたっての一連の動きを考えると「お国」が色々と関わりそうな会社であるってのが解ってしまうのです。


3859シナジーマーケティング
7833アイフィスジャパン

ここら辺の流れを足して2で割る感じで考えれば当社を理解出来るかと思います。


ビジネスについて。
前述の通り、デバッグ検証、ネット看視のです。ホームページも簡単にチェックしてください。

「看視」って事ですので監督して見守る「監視」よりは弱いって事ですね。
まだそこまでの権限は「お国」から頂けて無いのでしょう。


ここで有価証券報告書の【沿革】を見ます。


「平成21年2月、ポールトゥウィン株式会社及びピットクルー株式会社の株式移転により、グループ全体を統括する純粋持株会社としてペイサー株式会社(当社)を設立」


「平成21年3月、ピットクルー株式会社において官公庁より学校非公式サイト調査・看視業務の受託を開始」


「平成21年4月、ポールトゥウィン株式会社においてAuthorized Xbox 360ⓇTest Programに認定」


スッゲ~タイミングでお国と組んでいるし、海外とも組んでいるの解ります?
この違和感を感じて欲しいのです。


でもって、デバッグを考えると、3676デジタルハーツ社が最初の上場したライバル会社かと思います。当社は現在、3676ハーツユナイテッドグループってなっています。

ハーツユナイテッドグループ社と当社を比較しながら考えて行けば良さそうだって思うのです。


数字を見てみます。


単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2010年度 65 5 2 8.1% 3.4%
2011年度 69 8 4 11.2% 5.6%
2012年度 84 13 7 15.3% 7.8%
2013年度 109 19 9 17.4% 8.6%

因みにハーツ社は売上高68億円、経常利益10億円、純利益6億円で経常利益率14.4%の純利益率8.4%ですので、デバッグ市場でのビジネスってそんな感じなのねって解ります。金額での規模などはここでは解りませんが、そういった部分はお友達機関投資家アナリストに連絡さえしておけば出てくる事なのです。彼らの周りにXX経済研究所とかいっぱいそういった類のコネクションがありますので。


一人当たりも計算します。


単位:千円

売上高 経常利益 純利益 総従業員
2010年度 7,973 648 269 917
2011年度 8,487 951 472 1,423
2012年度 9,494 1,454 740 2,194
2013年度 8,314 1,443 713 2,156
2013年度(ハーツ社)4,031  5830 339 1,708

対して儲かってないのは解りますでしょうか?
確かにデバッグとか看視ってコツコツ作業が必要なので、「アプリで一発どか~ん」ちゅうビジネスとは違うのです。

ハーツ社の場合を見ても、同様な事が言えそうです。
総従業員を見れば解る通り、臨時社員をかなり使わないと厳しいビジネスですよね。

だって、もしも1,708人が全員社員で日本在住であれば、一人当たりの売上が403万円って事ですよ。そこから給料とか色々差っ引くって考えたら・・・。


食って行けないのです。


そういう事なので月給2万円位でやってくれそうな所を探せば、中国とかインドとかにおまかせするしかなさそうです。


当社の時価総額295億円ですが連結子会社が15社もあるのです。

ポールトゥウィン株式会社
ピットクルー株式会社
ポートサイド株式会社
上海申発軟件有限公司
株式会社第一総合研究所
株式会社第一書林
Pole To Win America, Inc.
株式会社猿楽庁
ポールトゥウィンネットワークス株式会社
IMAid株式会社
Pole To Win Asia Pte. Ltd. 
Pole To Win Europe Glasgow, Ltd.
Pole To Win India Private Limited
Pole To Win America Hunt Valley, Inc.
ピットクルー・コアオプス株式会社


とまあ、ここまでの一連を考えて、この世の中、無駄なウェブサイトとかそういったネットが多くなりすぎたのでしょうね。


もうここらへんでストーリーのになりますが、当社とライバルであるハーツ社の違いって簡単で経営陣なのですよ。当社の場合は基本「お国」が味方に付いているの感じが非常に良く解ります。それは経営陣の経歴を見れば「そっか」ってなります。

これがハーツ社になると、トップの宮澤栄一さん。1972年栃木県生まれ。91年県立真岡高校卒業。でもって今に至るんです。

となるとデバッグビジネス第一人者なんですけど、「お国」が苦手とする感じなのです。だってXX協会とか作って、名誉顧問とか理事長とかそういった事が今後起こる必要がある訳ですね。でもって「ガイドライン」とかを作っちゃうのです。

やはり、当社のように昭和20年代から30年代とかにXX有名大学とかである程度、社会にコネクションがある人が必要なのですね。


クールジャパンだってそうですね。
大臣とかが色々入って来て、有識者って人が必要で~みたいになるのです。ほんとにクールになるかな~って話ですよ。


そうですよ、
我々、一般市民は飼われている感じなのですよ。


という事で、

そういったのを作って初めて、お役所からお仕事がもらえたりする訳ですよ。ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス社はその準備がちゃんと出来ているのです。


一般社団法人セーファーインターネット協会


これをチェックすれば大体解ります。


更には売掛金でも国っぽい感じが出ています。「関係会社売掛金」になっていますので。


単位:千円

相手先別内訳
ポールトゥウィン株式会社 29,122
ピットクルー株式会社 6,743
ポートサイド株式会社 112
合計 35,977

関係会社短期貸付金
ポールトゥウィン株式会社 1,460,000
ピットクルー株式会社 250,000
ポートサイド株式会社 10,000
合計 1,720,000


解ります?


つまり当社が代表でカネを管理してそこからさらに子会社にカネを貸してビジネスをしてそこでカネを回収して本社に戻す、なので売掛金が出てこない。売掛金が出てこないなら一般投資家の目に触れる事が少なく、独占とかそういった文句が出にくいのです。


同様に放送関連で6879イマジカ・ロボットホールディングスに関しても出てこなかったんっですよ~。


同じ理屈かと思います。


でもって更に「お国」を匂わせるのは役員報酬ね。

1.5億を3人の取締役で分けています。でもって注釈があり、「上記の取締役に対する報酬は、橘民義、小西直人及び山内城治の3名に対するものであり、本重光孝、津田哲治、橘鉄平の3名については、当社子会社からの役員報酬~」

時価総額300億円程度の会社にしては、たっぷり貰っているように思うのは私だけでしょうか?

多少古いですが、大和総研さんのレポートが参考になりますね。


という事で、当社は明らかに「お国」からの受注を頼りにして、しっかりとデファクトスタンダードを固めるつもりです。


という事で当社がやる事は単純で、まあこれはすべての会社に言える事なんだけど、「会社をデカクする」って事ですね。そしてさらに言えば、ハーツ社より圧倒的に大きくなるって事ですよ。


そのためにする事はやっぱりM&Aが最近の流行りな訳で、当社もやっています。

のれん12.8億円ですよ。
これってプレミアム付けて対象企業を買収したって意味です。

でもって日本の会計の場合、のれんは最長20年で償却出来ます。大抵の企業の場合、5年が実務ベースですね。しかし当社の場合、「のれんの効果の発現する期間を合理的に見積り、当該期間にわたり均等償却しております。」と有価証券報告書に書いてあります。


買収する時ってさ、恐らく当社の5年位で効果を発揮できるので5年で償却、もしくは5年位で買収された企業の事なんてみんな忘れちゃうから5年みたいな考え方もあるのね。つまり「のれん」は「企業ブランド」って事も言えるのです。

大体買収時には何年で償却するかもともと決めています。でもね「5年で償却します」って書いちゃうと、それ以外に対しても5年で償却しなきゃダメじゃない?

ってな具合で逆に考えると、当社はまだまだいろんな企業を買収しますよ~って言ってるようにも取れなくありませんね。


当社はこれからも買収を結構仕掛けるのではってストーリーを立てます。


株価を見てみます。

1,550円、会社予想数値での、PER23.4倍、PBR4.5倍、配当利回りは1.03%です。


私の投資判断は「買い」となりました。


IIJ(インターネットイニシアティブ)やフライトホールディングス、イー・アクセス的な「何か」を感じるのです。でもって当社は当然、今後かなりの責任があるビジネスを大きなクライアント(例えばお国系のウェブサイト)とかを行うため、ある程度の信用が必要になる筈かと思います。


つまり、ある程度デカい何かにコントロールされている場合なら、それに先に乗るのが良いですよね。


最後に、
IPO市場って一般人からカネを集める場所な訳ですよ。例えあなたが株式投資をしてなくても、誰かが年金とかのカネを運用しているのです。となると、国も必要なものにカネを投じさせる必要があるって事です。なので最近のIPOも「何で上場したのか?」という事を考える必要があるのです。

証券会社の手数料の為、国の為、創業者がリタイアしたいとか色々ありますよ。

それを踏まえて考えれば、Facebookって会社が財務諸表をちゃんと投資家に見えるようにするために上場したって事も解りそうですね。Facebookって国を変えちゃう強力なツールにもなりましたし。となればディスカウントして上場しますか?誰が上場しましょうって持ち掛けますか?

となると、上場直後、ちょっと下がって色々ニュースになった話も納得できるのです。


そういった「ストーリー」と少しの財務諸表の知識があると、結構見えてくるものが多いように感じます。


がんばれ、ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス!!

3784ヴィンクス(旧ヴィンキュラム ジャパン)



最初に「ポチッ」とクリックお願いします♪

独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

だけども、読むだけであなたの投資IQが上がる事は間違いなし!!


3784ヴィンクス(旧ヴィンキュラム ジャパン)です。

2013年4月に株式会社ヴィクサスと合併し、「株式会社ヴィンクス」に社名変更しました。元の会社は1991年2月に設立です。マイカルの為のシステム会社で、マイカルシステムズですね。


マイカルって懐かしいですね。


マイカルの子会社でマイカル吹っ飛びの富士ソフトがマイカル買って、でマイカルって今はイオンリテールってなっている。という感じです。なので、当社は富士ソフトが大株主で70.89%保有しています。


先週位まで企業の決算ラッシュでした。
リサーチ系の人は1年で一番忙しい時期であるって言う人もいますね。

その中でN経新聞をとりあえず読んでみると、1.5面位、企業決算の数字が出ます。
私はこれだけの為に月4,000円位払っているのです。

そして色々見ていると、売上高の数字がでっかく変化している企業があり、それが当社なのでした。


あの新聞の価値のない見出しで「上場企業の営業利益や経常利益、純利益がすげ~良い」って書いてありますが、売上について書いてなかったりします。

もし売上が横ばいでそれらが良くなっているって事は、何かをカットしているのです。
どの企業でも一番のコストは人件費ですからね。


となると、利益が出て喜ぶのは投資家、企業経営者ってなって喜べないのはコストカットに影響されてた人達なのです。
あ、「人」って言っちゃた。


私としては、売上が伸びる企業の方が好きなのです。


例えば100億売って利益が5億円で利益率5%っすよ。それが300億売って利益が6億で利益率2%な訳ですよ。利益で見たら上がっているけど、利益率が2%まで下がって効率性には欠けますね。

でもね、経営者ならこの2%ってのがヤバイ感じなのか、つまり原材料とかの値上がり、為替とかですと~んって赤字になるのか、それともサステイナブルなのかって所です。さらには300億円の5%で考えれば15億円なのに6億円、差し引き9億円はどうしたのか?この部分を考える事が大事なのです。


昔は本当に豚骨をグツグツ12時間とか煮てトンコツラーメンを作ったので人気が出たのですが、今や化学調味料とラードと脱脂粉乳とかでニセトンコツラーメン見たいのが作れるのです。なのでトンコツラーメンって廃れたのではないかって私は思う訳ですよ。


消費者が飽きた訳ではなく
消費者の舌もそこまでバカではないって事なのです。


これと差引9億円の意味って繋げる事できますか?


「やりすぎカット」を行うと従業員の会社への忠誠心が無くなり、農薬とか入れちゃう人が出てきたりするのです。

あれは1人、変な人がいたのである意味「事故」ですけどね。
そういえば軽トラで工場を暴走したってのもありましたね。


話を戻します。

普通の機関投資家アナリストさんから見れば、利益率が5%が2%に下がると「え~っ」てなります。
ビジネスの教科書ではデカくなれば色々なパワーが付いて、利益率は上がるって書いてありますね。


人と人が関わってビジネスになってそのやり取りの結果、財務諸表に現れるのです。
そりゃあ、逆もあるでしょうよ。


という所を突くってのがやはり我々の強みなのです。


とまあ、そんな事で調査をしてみます。


ビジネスについてはホームページを見れば理解出来ますね。

でもって数字です。

2014年の数字は第3四半期の数字を3で割って4を掛けて合成して計算しています。(確定値ではありません)


単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2009年度 133 4.0 3.1 2.99% 2.35%
2010年度 94 -4.4 -3.6 -4.68% -3.87%
2011年度 93 2.2 1.0 2.33% 1.05%
2012年度 92 -0.4 -0.4 -0.44% -0.40%
2013年度 108 1.3 0.6 1.23% 0.55%
2014年度 267 12.5 7.0 4.67% 2.64%


売上が2014年度は増えてるでしょ?

これはもちろん、「2013年4月に株式会社ヴィクサスと合併」の効果です。でもってヴィクサスの数字を見れば、売上高165億円、資本金6億円、総資産95億円、純資産11億円って事です。でもって純資産と総資産が解れば借金も解ります。

となると、アナリストが一生懸命レシオを計算してこの事象が企業収益に与える影響を計算したりするのです。私は面倒なので売上だけ見て267億引く165億円で102億円。

シナジー効果ってのは無いのかな?ただ同業者がまとまっただけかなってな感じに捉えるのです。


そして次に一人当たりの数字を出したいのですがまだ2014年度の有価証券報告書が出るのは先なので直近の従業員数を当社ホームページから取ってきます。

1348人、2013年度は669人でした。
売上高から見て、従業員数からみて、同業ですね~って思うのです。

でもって2013年度の有価証券報告書までの従業員数の所を見ると、臨時社員の表記が無いんですよ~。って事は全員が正社員なのでしょうか。これって良いと思いません。


様々な会社でど~でも良い人事部の人達の名刺に「人財開発部~」とか書いているじゃん。「人財」を「開発」とかって何だよ~。「財」に対しての扱い方が違うように思うのです。


つーか己の財務諸表を見る限り「人財」とか書くんじゃね~よって私は思うのです。


そういった観点から見て、当社はまだ優良な感じはします。


ただ、当社はシステム屋なのでほとんど既に外注しているってのが解りますけどね。これはコストカットですね。後で書きます。


一人当たりで数字を計算しましょう。


単位:万円

売上高 経常利益 純利益 従業員数
2009年度 2,699 81 64 492
2010年度 1,559 -73 -60 602
2011年度 1,501 35 16 618
2012年度 1,518 -7 -6 603
2013年度 1,620 20 9 669
2014年度 1,983 93 52 1,348


私が新聞に書いてあった売上の数字を見たときの感動、驚きはこの瞬間に消えたのです。
まあ、こんなものかって事ですよ。


売掛金をチェックしてどのような客がいるかをチェック。

単位:億円

2013年度
イオンアイビス 5.5
ココカラファイン 2.3
さえきホールディングス 1.9
東芝テック 1.4
G-クエスト 1.2
その他 12.8
合計 25.1


2012年度
イオンアイビス 2.9
マツモトキヨシホールディングス 2.0
東芝テック 1.9
G-クエスト 1.3
ワールド 0.8
その他 13.0
合計 22.0


2011年度
イオンアイビス 2.2
ワールド 2.0
マツモトキヨシホールディングス 1.0
ヴィクサス 1.0
マツモトキヨシ 0.6
その他 10.0
合計 16.8


2010年度
マイカル 1.9
マツモトキヨシホールディングス 1.7
イオンアイビス 1.6
ワールド 0.9
ヴィクサス 0.7
その他 8.7
合計 15.3


2009年度
マイカル 3.7
ワールド 1.4
マツモトキヨシホールディングス 1.2
イオンリテール 1.2
平和堂 1.1
その他 10.0
合計 18.5


これらの平均回収期間は以下の通り

2009年度 71.8日
2010年度 66.6日
2011年度 65.6日
2012年度 81.5日
2013年度 88.4日


ビジネスサイクルに変化は無し。
つーか取り立てなんだからここが超変化しても逆に怖いですけどね。


一応、ここまででふ~ん感じで見ておくのですが、2014年度の有価証券報告書ではある程度変化がみられる筈ですので、その時はチェックしましょう。


第3四半期の数字を見てみると、
バランスシート上ではソフトウェアが10億円増えて14億円になっているのです。工具、器具、設備は12億円増えて16億円になっています。

当社ってシステム屋な訳ですし、ソフトウェアでカネ稼ぐ企業ですよ。そのバランシートにこういった大きな変化があるって事は頭の隅に入れておいた方が良さそうです。

でもって、コメントする必要はあまりないのですが、気になる数字を挙げておきます。


2011年までセグメントはアウトソーシング分野、ソリューション分野、プロダクト分野、その他IT関連分野ってなっていました。2012年からは「情報関連サービス事業」の一つだけになりました。

でもってここからは基本アナリストご法度であるB/S、P/L項目をまとめて表記しておきます。


単位:千円
ソフトウエア のれん 研究開発費 外注費
2009年度 565,019 - 56,466 32%
2010年度 493,100 345,843 80,276 32%
2011年度 419,859 308,789 16,879 30%
2012年度 430,321 271,734 19,485 42%
2013年度 421,929 234,679 30,181 48%


お客さん、ビジネス、外注比率、合弁を作る理由などを考慮すれば、厳しいビジネスかな~って解ると思います。まあ、システム屋に付いては色々レポートしているので過去のレポートを読んで頂ければ嬉しいです。


でもって、もう1点、ツッコミを入れたい所として、当社は監督と業務を明確にするために執行役員を作ってるんですね~。

執行役員制度については7887南海プライウッドのレポートの通りです。さらに言っちゃえば、執行役員って営業部長レベルの会社もあるのですが、もし名刺を貰って執行役員とか書いてあったらちょっと焦りますよね。


そこは企業のマーケティング、ブランディングの世界でしょうけど・・・。

外資件金融なんてみんなバイスプレジデント(vice president)ですので。絶対に辞書で調べてはいけませんよ。


株価を見ます。

1,013円。4/3倍した数字で計算したestimatedの数字であればPER12.4倍、PBR1.63倍、配当利回りは0.99%です。


私の投資判断は「保留」となりました。


前述の通りですね。成長期待は乏しいですし新たな商品のリリースもなさそう。同業界は消耗戦が起こっている。こんな所ではないでしょうか?


最近はTOBなんかも復活してきて、富士ソフトはどう動くかなんて気になる人もいると思います。富士ソフト社はのれんが30億円(つまりそれだけプレミアムを付けて企業を買っている)投資有価証券が75億円。キャッシュが129億円、短期金利は0.47%、ヴィンクス社は0.66%です。

一番のコスト、従業員で見れば。

富士ソフト ヴィンクス
平均年齢 36.5 36.5
勤続年数 10.6 9.6
年収(千円) 5518 5,066

ってな事も考えて色々考えてみてはいかがでしょうか?
結構勉強になりますよ。


最後に、

こういった合弁で新会社みたいなレポートを考えると、6879イマジカ・ロボットホールディングス6249ゲームカード・ジョイコホールディングスなどが思い出されます。それぞれに置いて色々を考えてみると新たな繋がりが見えて、非常に勉強になります。

そういった「繋がり」を拡げる事によって投資に置いて有利に働いてくれると思います。最近では目をつぶって買っても上がるような去年のマーケットでは無くなり始めてます。今後、業績相場に移行する事は無いと思いますが(いつの時代も需給相場です)ピンポイントで業績相場になる銘柄もあったりします。


そういった中で成功して頂ければ幸いです。


がんばれ、ヴィンクス!!


3094スーパーバリュー



最初に「ポチッ」とクリックお願いします♪

独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

だけども、読むだけであなたの投資IQが上がる事は間違いなし!!


3094スーパーバリューです。
埼玉県、東京都、千葉県にホームセンターと食品スーパーを展開している会社ですね。

当社の決算月は2月です。百貨店とかも2月決算が多いですね。
なのでこういったお店って3月に「決算セール」をやってしまうのです。でもって1年落ちの商品を死ぬ気で売り抜けるのです。じゃなければ特損が発生しちゃいそうじゃないですか。

「3月の決算前だから数字を上げるためにお店はセールをしているんだ」って言っている人を見つけたら、「この会社の決算月って何月?」って聞いてみて下さい。多分知らないと思いますので。我々は知っているのでもうお利口さんになっていますね。

でもって「スーパー」繋がりで調査となりましたけど・・・。

5990スーパーツールのレポートを読む
3945スーパーバッグのレポートを読む

と既に2銘柄、「スーパー系」を調査してます。


当社のビジネスって投資妙味が薄いですし、不人気銘柄になり易いのです。となれば割安に放置されまくるってのが通常ですね。建築資材、自動車部品銘柄なんかと同じ理屈が通るようにも思います。大化けもしなければ大コケもしなそうですし。

7879ノダのレポートでも読んで頂ければ嬉しいです。

だってさ、ファンマネとかもカッコよい銘柄に投資したい訳ですよ~。その方が通っぽく見えるからXXテクノロジーとかね。

更に言いますと、最近の投資信託の風潮として、インカムファンド(配当で稼ぐファンド)がかなり激減しているのです。ほとんどはキャピタルゲイン(株の値上がり)で儲けるファドですからね。だって、配当狙いであればリートの方が高くなっていますね。法律でもそうゆう仕組みになっていますので。


当社の同様のビジネスでは7646PLANTって会社をレポートしています。
似たようなアイデアで当社を調査する事によって当ビジネスに付いての知識を少し、深めたいと思います。


ビジネスに付いては前述の通り。ホームページはチェックね。
【沿革】を見れば、「平成8年3月、ホームセンターの経営を目的として、埼玉県大宮市(現埼玉県さいたま市見沼区)に㈱大川(現㈱大川ホールディングス)の全額出資により㈱大川ホームセンターを設立」と書いてあります。


それから上手く行ったので成長し、上場ですって感じですね。


「本書提出日(平成25年5月24日)現在、埼玉県に11店舗、東京都に8店舗、千葉県に1店舗の合計20店舗」ってなりました。

事業の系統図を見れば、

「仕入れ先 → スーパーバリュー → 一般顧客」

いたってシンプルです。

当社は2013年度から単体決算になりました。2012年度は連結ですが、余り数字が変わらないし、色々面倒な会社を清算したって事で手広くしてもビジネスは一つみたいなイメージが当業界には強いですね。


数字を見てみます。

単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2009年度 373 9.5 5.6 2.6% 1.5%
2010年度 433 9.7 5.5 2.2% 1.3%
2011年度 480 9.7 4.9 2.0% 1.0%
2012年度 529 10.5 4.9 2.0% 0.9%
2013年度 577 8.7 5.0 1.5% 0.9%

「当社の所属する小売業界におきましては、回復を見せていた個人消費が冷え込みに転じる中、大手企業を中心とした値下げ販売を口火に、企業間の価格競争がより一層激しさを増し、非常に厳しい経営環境で推移」

・・・。なるほど、当社の言いたい事は、「○オンとか○ブン、PB商品とか作って価格下げんじゃね~よ、マジで」って事ですね。

消耗戦をするビジネスって最終的にごく一部の勝者と大勢の敗者を作ります。その結果、その集合体である市や県、国にまで影響が及ぶんですけどね~。


ただ、当社もその戦いに無理やり巻き込まれるので、ポイントカードを導入したり、値段で勝負したみたいですのでそりゃあ利益率の低下は避けられません。

「売上総利益率は前期同等の20.6%を確保することはできましたが、計画目標の20.8%は下回る結果となりました」と書かれています。いや~小売りのこの利益率の計算の細かさって凄いですね~。

そーゆーシステムがきっちり入って管理されている会社ですねって事を理解しておきましょう。

中には店長ある程度店長が自由に仕入れて、レジ打ちもやって廃棄もやるみたいないわゆる店長が経営者みたいな感じでやっている店もあります。
そういう所って結構レジのカネとか持ってかれたりするんですよ~。


一人当たりの数字を見てみましょう

単位:千円

売上高 経常利益 純利益 総従業員 社員の年収
2009年度 32,209 822 486 1,159 5,224
2010年度 31,402 703 402 1,380 5,164
2011年度 32,155 651 327 1,492 5,157
2012年度 29,805 589 275 1,776 5,060
2013年度 30,949 465 270 1,865 4,894


厳すぃ~のです。


当社の場合、IRで月次が出ています。これで決算の先読みが可能ですが現在の所、前年度比で100%を切っています。

さらには、セグメントで色々な商品群に分かれていたり、都道府県別での売上などが提示されているのでより細かく分析したい人にとっては非常に楽しいと思います。私は面倒なのでそんな事しませんよ。

私の場合、とりあえず気になる商品在庫と特損を考えます。


単位:億円

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
第一グループ 3.3 3.5 3.6 4.7 4.4
第二グループ 2.5 2.8 2.6 3.5 3.5
第三グループ 8.1 9.0 9.0 11.8 10.5
第四グループ 0.3 0.4 0.4 0.4 0.2
グローサリー 3.5 4.0 4.4 5.8 6.4
生鮮食品 0.6 0.6 0.6 0.8 0.7
計 18.4 20.2 20.7 27.0 25.7

第一グループ(日曜大工用品、園芸用品、エクステリア用品)
第二グループ(カー用品、レジャー用品、ペット用品)
第三グループ(家電製品、対面、インテリア用品、家庭・日用雑貨、文具・玩具、ドラッグ)
第四グループ(リフォーム)

在庫はとりあえず極端に動いている感じはありません。

ただ、商品ですので実は3年落ちでまだ在庫として持っているので金額は変わらないってな感じで残っている商品もある可能性があります。とりあえず、特損で「たな卸資産評価損」を見ると、2010年度に一度3,400万円計上しています。

5年に1回くらい再評価しているのかな~って考えちゃいます。

「売価還元法」で評価していますので。
ある一定の期間で○○円で売れる、でもって利益率が○%であれば、原価として○円になるでしょ、なのでそれで計上するって事です。

この一定の期間ってのを知りたいのですけど、これが難しいのです。そういった事を考えて商品をグループ分けすると面白いのです。


「消しゴム」ならいつでも売れるって言えるので特損にはなりにくいですけど、それに○KB48の写真とかがパッケージに付いていたら多分2年位でその消しゴムって特損じゃね?○KB48が超人気で5年持っても、メンバーは変わりますしね・・・。特損でしょ?


この特損にするか、特損にしないかってモメるのが監査法人の人達なのです。


という事で特損タイミングはいつだろう~って当社について考えるのです。
でも、金額的に小さいので、まあ気にせずって感じですね。というか、上手に小さくしているんでしょうね。


町の運動会などで自転車とか電子レンジとかが景品で出るでしょ?ああいった類で出しているんでしょうね。やっぱりスーパーは「地域に愛される」事が大事です。


バランスシートを考えます。
結構な借入金があります。

短期17.5億円、0.83%、長期68.9億円、1.21%です。
売掛金や買掛金も結構あるのでいざって時に株主に既存するカネっていくらだろう?って考えて、それでPBRとか計算すると、さすがに一般的に計算して出されているPBRってのがう~んって思います。PBRを見て投資をしようとは思いませんね。

当社のビジネスの場合、建設業とかと違って1年以上になるビジネスってあまりないでしょ。あるとしてもプラズマTVとかの36回払いととかじゃん。となると銀行も1年で貸します。

10年かかるビジネスであれば10年で借りる。
5年かかるビジネスであれば5年で借りる。
3カ月であれば3か月は短すぎなのです短期として1年で借りますね。

という事ですね。


単位:億円

短期借入金
2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
武蔵野銀行 1.0 1.0 1.0 4.0 5.0
三菱東京UFJ銀行 2.0 3.4 2.9 2.9 3.9
商工組合中央金庫 1.5 1.5 1.5 2.5 2.5
埼玉りそな銀行 - 2.0 2.0 3.0 2.0
みずほ銀行 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0
栃木銀行 - 0.8 0.5 0.5 1.1
足利銀行 - 0.3 0.2 0.2 0.4
山形銀行 - 0.3 0.2 0.2 0.4
埼玉縣信用金庫 - 0.2 0.1 0.1 0.3
群馬銀行 4.0 4.0 4.0 4.0 -
計 10.5 15.5 14.5 19.5 17.5


1年内返済予定の長期借入金
2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
埼玉りそな銀行 4.3 2.6 2.2 3.5 4.4
三井住友銀行 3.9 2.9 3.2 3.8 4.0
みずほ銀行 3.2 2.4 1.7 3.2 3.6
三菱東京UFJ銀行 3.6 2.8 2.5 3.3 3.5
商工組合中央金庫 0.6 1.0 1.1 2.3 2.0
武蔵野銀行 1.9 1.4 1.1 1.6 1.6
群馬銀行 1.5 1.2 0.7 1.2 1.1
計 18.9 14.2 12.5 18.9 20.2


長期借入金
2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
埼玉りそな銀行 4.8 4.7 5.1 14.8 15.8
三菱東京UFJ銀行 5.9 5.5 5.7 16.8 15.7
三井住友銀行 5.4 4.4 6.4 16.8 15.5
みずほ銀行 4.3 3.6 4.3 15.4 14.2
商工組合中央金庫 2.1 2.8 4.7 5.1 3.1
武蔵野銀行 1.0 1.7 3.5 4.6 3.0
群馬銀行 3.1 1.9 1.2 2.7 1.6
計 26.6 24.5 30.9 76.3 68.9


本当は2005年から2009年までの5年間あたりで見ると、どの銀行がリーマンでヘマしてカネが貸せなくなったか、もしくはビビッて当社に貸せなくなったかってのが解るので良いのですが、直近のでしかデータを取ってません。

そういった過去に起こった事象があれば、何となく繋がる事も多いと思います。

こういった事を考えると、当社が新たな街に、あるいは他県を攻める時はどこからお金を引っ張って来るのかが気になる所です。

「今後の新規出店については、これらの一都二県に神奈川県を加えた地域の市街地を中心に、首都圏全域を対象に検討する方針」って有価証券報告書に書いてますので。


株価を見てみます。
場中です。1,210円、実績ベースでのPER5.04倍、PBR0.54倍、配当は30円で利回りは2.48%です。


私の投資判断は「保留」となりました。


割安に見える銘柄ですね。これが真に割安に見える人って財務諸表を読んで無い人ですよ。
そこまででもない割安って言っておきますね。


最後に、

どの会社も上場する時は幹事証券会社があって、担当者と経営陣が毎日のようにミーティングしてやっとこさ上場するのです。となると経営陣は嬉しい。担当者は上場でやっと手数料というカネが入るなのでボーナスもデカい。

ただ、その後もちゃ~んとミーティングとかして欲しい訳ですよ。こういった投資妙味が少ない会社の場合はなおさら資本政策、配当政策などで投資家を喜ばせてもらいたいのですよ。経営陣は当ビジネスを経営するプロで、財務のプロではないのです。だからこそ証券会社の担当者が助言する訳ですよ。

正直、たった数十億の企業と組むよりは○兆円の携帯会社の太陽光の為の借り入れに全力を尽くした方が儲かるって事は解っていますけど、でもね~、あえて非効率だけど、それを知った上でやろう!!って経営者が証券会社に出てこないかな?って思うのです。


がんばれ、スーパーバリュー!!

3275ハウスコム



最初に「ポチッ」とクリックお願いします♪

独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!


だけども、読むだけであなたの投資IQが上がる事は間違いなし!!



3275ハウスコムです。

大東建託の賃貸仲介の子会社で設立1998年、上場は2011年です。1878大東建託が大株主で51.35%保有しています。

子会社で上場って会社、結構多いですよね。当社の場合、建設業の大東建託がデカクなったんでそのビジネスを中心で、仲介はまた別のビジネスって捉えたのでしょうね。それに企業の成熟性の違い等もあると思います。

最近ですと、薬品会社が自社で研究開発せず、研究開発している企業を買収~ってのが流行ってます。でもって臨床試験の会社も別に持っていたりして、つーかそれにちょっと投資(その時代は出資かと思いますけど)して上場させて、はい独立している臨床試験の会社で~すってやると、最近のノバルティス社みたいな事が起っちゃうんですよ~。

因みに前者の子会社を買収ってやるのは以前まで「のれん」を付けて買収していたんですね。つまりのれんは20年で償却ルールがあって、実務では5年で償却でしたが、成果が挙げられず「のれん」が吹っ飛ぶケースが多々ありました。

なので株式を上場(上場しなくても良いですけど)それを買っちゃって「関係会社株式」にしてしまうのです。となると、どんだけ下がっても特損~ってならないのです。関係会社株式は簿価(買った値段で評価)っすからね。まあ、会社が吹っ飛べば別の話ですけど。


ってなテクニックが各業界にありますが、やはり建設会社と仲介の会社ではそこまでのテクニックは無く、単にビジネスの違いとか先述の通りです。営業スタイルのイケイケ度も違うかも知れませんね。って言うのを頭が良さそうな言葉に直すと、企業ブランドの違いって事になります。

オーストラリアのレッドブルってドリンクが流行ったら、日本の各飲料会社さんが子会社とかを立ち上げたりしたしっかり「パクる」訳ですよ。でも本社の名前が小さく書いてあるから消費者は、あの会社、「パクってるよ、ダセ~」って思わないのです。


我々投資家は思ってくださいね。


とまあ、そんなくだり2月1本目の調査です。


ビジネスは前述の通り、ホームページもチェックしてその後、有価証券報告書を見ましょうね。


数字です。
単位:億円

営業収益 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2007年度 63 8.9 4.9 14.1% 7.8%
2008年度 68 7.0 3.6 10.3% 5.3%
2009年度 71 3.9 1.7 5.5% 2.3%
2010年度 75 6.0 3.2 8.1% 4.3%
2011年度 76 6.4 2.9 8.5% 3.9%
2012年度 79 6.9 3.2 8.7% 4.1%
2013年度 78 5.0 2.6 6.4% 3.3%


当社の場合、仲介ですので「売った」ではないので「営業収益」ってなりますね。
さて、一人当たりはどうか。

単位:千円

営業収益 経常利益 純利益 総従業員
2007年度 9,769 1,374 766 646
2008年度 9,269 954 491 730
2009年度 9,279 510 217 766
2010年度 9,473 765 406 787
2011年度 9,525 811 369 794
2012年度 9,633 835 392 821
2013年度 9,130 589 298 856


何となくここらへんで解りますね~。


人数×売上って数式で売上が不変みたいに考える、なので人数がポイントとなりそうです。
そしてそれらの人材は店舗または本社で働くのです。

これらもちゃんと有価証券報告書に掲載されており、本社で働く人は過去3年で60人→ 63人→ 69人ってなっています。店舗というと、729人→ 754人→ 757人ってな感じです。これは臨時社員を抜いた数字ですけど、当社における臨時社員、2013年の本社で27人で店舗では2人ですね。前年の本社はゼロでした。店舗は4人です。

コストカットをしているのは本社で働く人ですね~。簡単な作業は臨時で良いのではないでしょうか?それ以外なミッションクリティカルな部分は社員。でもって仲介なのでそういう「信頼」とか「人柄」が重要なミッションが行われる店舗はもちろん社員。


社員をコストとしか思ってない経営者が経営するとどうなるかは、農薬とかそういった事件の通りです。でもって今の所、当社にはありませんね。


まあ、泣く泣くコストカットの会社もあるのでそういった会社さんは大変かとは思いますけどね。


でもね、言いたい事は、今日頑張ったから「ビール」を飲む訳ですよ、300円位しても、ですよ。それが、今や100円で「ビールっぽい」のが飲めるんです。

頑張ったから贅沢して「外食」するのです。今は時間を節約とかの為「外食」する人もいます。


両社の違いって分かりますよね?


あくまでも、解り易く極端に表現しただけですよ。


話を戻しますが、人数×売上で計算できますねって事で。
それ以外にポイントを挙げますと。

今期を含む3ヶ年後の第18期に150店を目標とした出店計画~で現在135店舗(15期末)なので11%増ですね。さらには「首都圏の主要沿線に積極的に店舗展開」そして「店舗を開設する場合、店舗の床面積をおよそ50㎡~100㎡ (約15坪~30坪) を目処に出店」ってな事です。さらには「従来の「不動産屋」と言えば、古くて暗い店舗が多く若年層が入りづらいイメージがありましたが、こうした古くて暗いイメージを払拭するため、賃貸需要者層である若年層が好感の持てる、明るくて新鮮な店舗ファサード (注) を中心とした店舗イメージ・・・」

う~ん、フランチャイズで失敗したオーナーはその店舗を当社に販売しちゃえばって考えるのは私だけでしょうけ?

とまあ、収益についてそんなこんなで考えました。
ただし、当社場合は仲介ですので消費税増税とかの影響をあまり受けなさそうなイメージ(建設業、不動産販売業と比べて)

さらには人口の減少とか、ライバル社の出現などもあって・・・。

となるとまあ、売上は横ばいだな~っつ~事は一人当たりも同様であるって考えて私の中で決定ってなります。

でもって、2012年度から当社はいよいよ配当性向の目標を定めました。30%ですって。
それ以前は「成長過程にあり、経営基盤の強化及び事業拡大に向けて、内部留保の充実を図ることが必要であるため」って事でした。


今はもう成長期ではないのかな?って思います。


ここで営業未収入金(つまり売掛みたいな感じ)を見ます。

単位:千円

2013年度
ジューシィ出版 141,029
ブロードコミュニケーションズ・グループ 14,921
三井住友海上火災保険 8,155
サカイ引越センター 5,111
アートコーポレーション 3,361
その他 15,662
合計 188,241

2012年度
ジューシィ出版 185,859
ブロードコミュニケーションズ・グループ 11,170
三井住友海上火災保険 10,533
ジャテックス・ネット 6,813
サカイ引越センター 4,717
その他 16,504
合計 235,598

2011年度
ジューシィ出版 188,653
三井住友海上火災保険 10,873
ジャテックス・ネット 6,415
サカイ引越センター 6,281
アーク引越センター 2,918
その他 10,876
合計 226,019

回収期間は2013年度、19.3日、2012年度21.1日、2011年度31.5日ってなっています。短くなってきたのはネットの台頭してきた事が挙げられると思います。


財務についてですが、無借金でキャッシュが30億程あって怪しい商品に投資はしていません。特損はあるもののほとんどが店舗閉鎖とか修繕とかですね。でも出店が閉店を上回っていれば良いんじゃないでしょうか?

マジで調べたい方は特大日本地図を買って、店舗の所在地に画鋲でも(📌こんな形のヤツ)さしてう~んって色々考えてみて下さいね。


株価を見てみます。
場中ですね。791円で実績PER12.07倍、PBR3.03倍、配当利回りは3.03%の時価総額が30.81億円ですね。


私の投資判断は「保留」となりました。


理由として同様の条件の投資案件はいくらでもあり、当社には圧倒的な強みは無いと思います。でもって2013年度の最高PERと最低PERを見れば、15.10倍と9.05倍でした。ちょうど平均が12.07倍ですね~。

私は相場で株取引は行いません。

ただし、今の12.07倍から買われて上がっちゃったらあらら、って事で却下、今後収益が少しずつ上がる中で何かのタイミングでさがってきたならある一定のタイミングで買っちゃおうかな~ってなるのです。または当社が大きなチャレンジを行う時、つまりイベントとか何かですね。


最後に、

久々の単体決算の会社であり、さらにしっかりと有価証券報告書を誰が読むためのものかって事を理解したうえで作成している会社だな~って思いました。

そしてシンプルなビジネスな会社ですので久々に文章量も少なく、忙しい月曜日にはとっておきな銘柄であったと思います。

しかし、当社を調査して得た経験値は他社を調査したそれとも変わらず、非常に効率性の高いレポートが書けました。


がんばれ、ハウスコム!!
検索フォーム
コンタクト

名前:
メール:
件名:
本文:

タグ

3657 

プロフィール

FC2USER484308ICQ

Author:FC2USER484308ICQ
一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

SNSの時代で逆に繋がらず、逆張りで行こうと思います

銘柄等、レポートの内容等において、ご質問等、ありましたらお気軽にどうぞ

お仕事の以来もお待ちしてます

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。