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3791IGポート



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!


3791IGポートです。
アニメ等を制作している会社ですね。同業として6879イマジカ・ロボットホールディングスがそれに当たりません?以前レポートしていますので読んでみて基礎知識みたいな感じを知った上でIGポートのレポートを読み続けて下さい。

基本、同じアイデアが当てはまる会社ですね。


読者さんからのリクエストもあり、この業界の復習も兼ねて調査です。


ビジネスについて、
ホームページで充分です。

とりあえず色々アニメを作成していて、さらには二次利用もしていると、つまりDVDとかグッズね。映画もやっていますね~。

それでとりあえず人気になっているアニメとかも請け負っていて。そういった部分を見てしまうと、今後の収益に超良い影響がありそう~って株雑誌がこぞって書いちゃう訳ですよ。

我々が知らないレベルの情報を書いて欲しい訳です。じゃなきゃ雑誌なんて売れませんて・・・。


という文句も言いながら、数字を見るのです。

単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度5月期 57 4.48 2.82 7.89% 4.97%
2006年度5月期 54 4.25 2.31 7.82% 4.25%
2007年度5月期 55 2.72 1.65 4.91% 2.98%
2008年度5月期 66 4.67 2.01 7.04% 3.03%
2009年度5月期 71 1.29 0.23 1.81% 0.32%
2010年度5月期 60 -2.54 -5.38 -4.25% -8.99%
2011年度5月期 53 1.50 3.27 2.84% 6.18%
2012年度5月期 55 0.70 0.35 1.27% 0.63%
2013年度5月期 66 2.40 1.28 3.64% 1.94%


一人当たりの数字


単位:千円

売上高 経常利益 純利益 総従業員数 社員 臨時 提出会社、社員
2005年度5月期 32,435 2,560 1,613 175 169 6 108
2006年度5月期 28,781 2,249 1,222 189 184 5 123
2007年度5月期 28,014 1,375 835 198 191 7 124
2008年度5月期 29,230 2,059 885 227 211 16 2
2009年度5月期 31,314 567 100 227 211 16 3
2010年度5月期 27,731 -1,178 -2,492 216 199 17 3
2011年度5月期 25,394 722 1,570 208 192 16 2
2012年度5月期 25,581 324 162 215 195 20 3
2013年度5月期 28,689 1,045 558 230 213 17


提出会社の社員数、ツッコミたくなりますね~。
つーか、ビジネスは特に問題なさそうなんですよね~

金曜は面倒な曜日ですので単純に言います。

本社の社員を買収した先に飛ばしただけなのです。理由については知らなくても良いんじゃないですか?でも、やっぱり気になりますよね~。

でもね、これも6879イマジカ・ロボットホールディングスのレポートの応用で考えると、提出会社を箱会社にして、その下で取引を行う事によって、売掛金の欄が消えちゃうんです。となるとある程度自由な事が出来るって事です。

でまあ、ここで提出会社の3人の方の直近の状況ですが、平均年齢47.1歳、平均勤続年数4.4年、平均年収は2,707,000円です。

いやいやいや、本社勤務ですよ~それでこの水準は何とも言えませんよね~。でもって取締役もいまして報酬は240万円です。


有価証券報告書にそう書いてあるのです。


有価証券報告書の「事業の内容」より抜粋。

「連結子会社8社(㈱プロダクション・アイジー、㈱ジーベック、㈱マッグガーデン、㈱ウィットスタジオ、海外子会社3社、制作委員会1社)、持分法適用非連結子会社2社、持分法適用関連会社1社、非連結子会社1社によって構成」

って事で、子会社の中でこんなのを見つけました。

プロダクション・アイジー 役員の兼任(2名)
ジーベック 役員の兼任(1名)
株式会社マッグガーデン 役員の兼任(2名)
Production I.G.,LLC 役員の兼任(1名)
I.G Films Inc. 役員の兼任(1名)
Production I.G Canadian Bureau Inc. 役員の兼任(1名)


外で貰ってんじゃないですか~


私は本社の事を社員が3人しかいない「箱」って呼びました。もう一つ位の数字を上げると、直近5年の営業利益を見ます。109,000千円、128,999千円、109,999千円、100,000千円、100,000千円です。

何かの契約に基づいて貰っているのでしょうか?


そういった事を考えつつ、売上に大きく貢献ている会社は3社であり、それらは提出会社の関係会社株式となっています。プロダクション・アイジー(23億円)、シーベック(2億円)、マッグガーデン(11億円)です。


6425ユニバーサルエンターテインメント(1回目)のレポートでも書きました通り、関係会社株式は取得価格で帳簿しておくんですよね。それで、もしそれが著しく凹み、回復の見込みがない場合は特損~でしたね。


当社にはそこまで該当しないのですが、関係会社にする際に、スッゲ~「のれん」っていうプレミアムを付けて買っちゃう会社とかがあります、そうなると、もう怪しさ満点な訳ですね。「スーパー投資顧問 グルグル」とか「スーパー投資顧問 のれん」とかで初めての読者さんはチェックしてみて下さいね。


でもって、色々面倒に書かれている3社の5年間の収支をまとめます。


単位:百万円

プロダクション・アイジー
売上高 経常利益 純利益 純資産 総資産 経常利益率 純利益率
2009年度5月期 4,221 86 3 2,685 4,279 2.05% 0.08%
2010年度5月期 3,635 -152 -252 2,424 3,842 -4.17% -6.94%
2011年度5月期 2,909 204 262 2,687 4,109 7.01% 9.01%
2012年度5月期 3,147 149 62 2,748 4,383 4.74% 1.96%
2013年度5月期 3,620 66 59 2,797 5,412 1.82% 1.62%


ジーベック
売上高 経常利益 純利益 純資産 総資産 経常利益率 純利益率
2009年度5月期 1,318 35 23 560 742 2.66% 1.76%
2010年度5月期 1,041 -162 -328 242 557 -15.60% -31.51%
2011年度5月期 1,293 -62 59 360 705 -4.82% 4.56%
2012年度5月期 1,138 -18 9 321 1,151 -1.62% 0.81%
2013年度5月期 1,763 24 8 329 806 1.39% 0.44%


マッグガーデン
売上高 経常利益 純利益 純資産 総資産 経常利益率 純利益率
2009年度5月期 1,576 15 15 910 1,510 0.98% 0.96%
2010年度5月期 1,449 46 46 955 1,448 3.17% 3.15%
2011年度5月期 1,332 6 2 957 1,236 0.44% 0.17%
2012年度5月期 1,347 21 36 929 1,161 1.55% 2.70%
2013年度5月期 1,317 -5 2 931 1,239 -0.37% 0.13%


これだけのテーブルがあればとりあえず借入金やPER的なものを計算して、関係会社株式の評価及び、今後その子会社達がどうなっているかってのが解ると思いますね。


さらに提出会社の営業費用について「※2」ってのが付いていて、よ~く見ると、

役員報酬  15,840
給与手当  840
支払手数料  6,234
業務委託料  7,665
顧問料  25,080
出向料  7,530

ってなっています。
「営業費用」なんです。


とまあ、ここまでくれば、取り合えず、会社は株主の物ではない会社なんだな~って思う訳ですね。決算短信の「補足資料:無」、「説明会:無」って左上の部分を見れば解るような気もしますね。


「つーか上場しなくて良くね」って我々は思うのですが、やっぱり、上場してキャッシュアウトさせたい訳ですね~。そうなるとベンチャー投資は「成功」ってなりますからね。


当社にはみずほキャピタル(ベンチャー投資ですね)が昔、株主で入ってました。
でもって上場の主幹事はみずほ証券っつ~事ですよ。


「IPO」は公平であり、正々堂々のビジネスでございま~~~す。


そして有価証券報告書に戻り、「政策の1つである「成長戦略」の中に「クールジャパンの推進」があり」って文言を発見、つまり、「お国」ある味方だったんです。さらには3662エイチームのレポートで書いた通り、時価総額かそういった事に少しでも貢献出来ますからね。


ここまででいう事はないでしょう。


株価を見てみます。

1,635円。実績ベースでのPER60.85倍、PBR1.81倍です。配当は200円の復配ですので0.12%です。


私の投資判断は「却下」となりました。


理由としては、業績云々ではなく、株主にはそこまで報いる事は考えられませんね。まずは社員さんへの還元が必要です。もし私が株主でも、そう思います。結構厳しい環境の社員さんは多いように思います。

だって表向き、社員は300万円も貰ってないって体ですから、その子会社ってなると・・・。


もう「進撃の巨人」や「黒子のバスケ」関連~ってのはトレーダーの為の話であって、こういった私のような投資家のスタイルでは意味がなさそうです。


最後に、

業界のヒエラルキーが段々と見えてきた調査でした。「多分こんな感じだろうな~」であった、6879イマジカ・ロボットホールディングスの時から、今は、「そうなのか」ってレベルまで業界の知識が高まったように思います。


って事で、今日も非常にお勉強になりました。


がんばれ、IGポート!!


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3662エイチーム



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3662エイチームです。
ゲーム会社ですね~。2004年11月に設立の上場は2012年4月ですので結構速いスピードで成長を遂げた会社ですね。

ゲーム会社ってカネが掛からないビジネスで参入障壁は低い訳ですね。ただ、直近ですとゲーム関係の会社が超~時価総額が高くなっています。さらには激しくデイトレみたいな感じで遊ばれている感があります。

でもってキャッシュが上場してガッツリ入ってきたから使い道に困るみたいな感じになっているのです。となると、どっかの会社を「のれん」付けて買収しちゃうのです。最終的には失敗しちゃいそうな感じがしますけど・・・。ゲーム会社が上場して脱ゲームみたいな感じでビジネスに投資をする投資家としては何とも言えない感じです。


つーか、最近のゲーム会社の上場ラッシュって、よ~く考えると、「お国」が推進してんじゃねって思うのですよ。

「クールジャパン」って事でゲーム会社の時価総額がアメリカのそれを抜けば、「クールジャパン」としての結果が出ているって言えますでしょうし・・・。この間抜いたそうですよ。

そんで、3793ドリコムのレポートでも書いた通り、そのうちダメゲーム会社は吹っ飛んで、残る数社が新しい歴史を築くみたいな感じになるんじゃないでしょうか?

というか、ゲームだけ作っててもダメなんじゃね?って私は思うし、ゲーム会社も多少は思っていると思います。それなので上手く転換できる会社が出てくると良いかもな~って思うのです。

当社の場合は素直な財務諸表、とか会社予想を持っているます。そういった部分も書こうと思ったため、レポートする事にしました。


ビジネスはホームページを見ればオッケーです。5分もかかりませんね。
ついでに直近の決算説明資料も長いですけど読むって言うか見るって感じで5分。


数字を取ります。


単位:億円

売上高 経常利益率 純利益率 経常利益率 純利益率
2008年7月期 26 6.0 3.3 22.79% 12.59%
2009年7月期 31 2.5 1.4 8.00% 4.71%
2010年7月期 35 2.4 0.6 6.81% 1.69%
2011年7月期 41 4.5 2.6 10.97% 6.35%
2012年7月期 64 10.5 5.9 16.43% 9.26%
2013年7月期 110 17.2 10.4 15.64% 9.48%
2014年7月期(会社予想) 150 24.0 14.1 16.00% 9.40%


ね、素直でしょ?
2014年7月期の会社予想では前年と経常利益率、純利益率は変わりませんってアイデアなのです。それでもって売上は成長させてきますよ~って言う感じ。

投資家としては、これがベストですよね~。


所で、売上高150億円ってのは前年の売上と比べると36.49%アップってなるのです。じゃあこの36.49%アップって数字は?という事を考え、5年分の売上アップ率を書きだしますと、16.26%、14.37%、15.54%、56.96%、72.27%となります。平均では35.08%なので、まあそんな所でしょう~って感じがするのです。


でもって一人当たりの数字を見ると、

単位:万円

売上高 経常利益率 純利益率 総従業員
2008年7月期 2,035 464 256 130
2009年7月期 1,585 127 75 194
2010年7月期 1,606 109 27 219
2011年7月期 1,607 176 102 253
2012年7月期 2,185 359 202 292
2013年7月期 2,464 385 234 446


何とも言えないけど、まあ結構良いね~ってレベルの数字ですね。でもって、第1四半期の数字を見ると、総従業員が485人になっているのです。39人の増加、じゃあそれを単純に39人×4四半期で156人、それに前年度の446人を足せば602人。

その602人に売上高2,464万円を足すと・・・。148億円~ってなるのです。


繋がりました?


でもって、直近の第1四半期を見ると、27億円売って、1.1億円の経常利益、純利益は5,654万円です。

いや~全然会社予想の数字に届いてなくね~って思っちゃうのです。この数字を×4してもダメでしょ?そもそも売上からアウトってなっているし。当社の場合、決算説明資料の9ページを見て、10ページ目には「新作プロモーション費用の増加」って書いています。

それじゃあ9ページの部分を割合にして計算しちゃいましょうね。


単位:百万円

売上高 広告宣伝費 広告宣伝費割合
2012年度1Q 1,105 314 28.42%
2012年度2Q 1,225 409 33.39%
2012年度3Q 1,876 702 37.42%
2012年度4Q 2,172 905 41.67%
2013年度1Q 2,775 933 33.62%
2013年度2Q 2,777 1,238 44.58%
2013年度3Q 2,820 1,240 43.97%
2013年度4Q 2,615 898 34.34%
2014年度1Q 2,705 1,029 38.04%


一応、広告効果ってのがどれ位で発揮されるかを考えれば基本1四半期とかずらして売上と広告費の割合とかを計算しないといけないのですが、とりあえず同じ四半期で計算しちゃいます。

1,029百万円の広プロモーションに投入したのであれば、2Qとしては3,000百万円位は売りたいのですね~。


という感じで適当に表計算をしてみるのです。

ここからは人事を簡単に見ちゃいます。
役員を見れば解る通りですね~。

中内之公さんはGMO Gamesdeで代表取締役社長をしてから当社に入社、3か月後の平成21年1月当社ゲーム事業部長就任です。

スピード出世って訳ではないでしょ?ヘッドハンティングですよね。
それ以外の役員も大体同じ感じです。


となると、どの会社が当社の味方なのかってのも解ってくるのです。

さらには役員報酬を見れば、1.5億円で4人分です。1億円以上を貰っている欄には名前が出てませんので、上手に分けているのでしょうね。当社の平均年収は456万円です。そういった部分からも、役員はヘッドハンティングって事が解りそうですね~。


次に、
バランスシートを見たのですが、ゲーム会社には珍しく「のれん」もスーパー高い「ソフトウェア」もありません。ツッコミ処がそこまでありませんね。


後は気になるニュースで「NHNエンターテインメントと業務提携」って部分でしょうね。合弁設立の時期が平成26年1月31日までってなっているのでその時まで待ちましょうね。

LINE関連でどれだけの効果があるのかは人それぞれ考える所ですね。これに群がっている訳ですね~投資家さんは。とまあ、色々考えながら、LINEユーザーは日本で5,000万人ってして、そのうち6割がゲームをすると(こちらの情報より)で22.1%の人が3,000円を使う(こちらの情報より)って考えるとすると・・・。なるほど、そういう事ですね。

でもって、LINE関連のゲームのシェアとかを考えると・・・。まあ、そんな所なんでしょうね。ご自身で電卓を叩いて計算してみて下さいね。


正直に言ってしまうとそこまでのインパクトはなさそうだなあ~って感じです。全国のセブンイレブンのデザートに採用され手純利益が押しあがる計算とおんなじ感じで考えて計算してみましょう。


こういった事、良くありますね。


株価を見てみます。

7,200円、実績ベースでのPER65.41倍、PBR19.71倍配当利回りは0.27%です。


私の投資判断は「却下」となりました。


いや~流石の人気の業界です。同業と比べればまだ安いのですが、私にとっては割高。例え会社予想の利益を私の予想数字に置き換えて計算してもです。


最後に、

私はその「銘柄」に対して色々考えて投資判断をしています。

マネーマネジメントについては何も述べてはいないのです。つまり投資資金をどのように振り分けて何%の収益を出すといった事は何も述べてないのです。

だって500万円で投資する個人と100億円のファンドを運用するのでは当然、目標リターンが違うに決まっています。私はどちらかといえば、ファンドサイドとして考えているように思えます。で、このブログも色々な方に読んで頂いてますので。


はほぼ需給で動いていると言って過言ではありません「需給相場」が長年続いています。

ただ、一部、希に業績で動くこともあります。業績相場ですね。需給は他の投資家の動きを「読む」訳で業績は財務諸表で「解る」訳です。

確実な方で投資をするというのも、賢明な手段かと思います。


がんばれ、エイチーム!!


4825ウェザーニューズ



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!


4825ウェザーニューズです。
「ズ」って濁るんですね~、発音が良いですね。

お天気に関する情報を収集、発信、SNS的な感じもしている会社ですね。そのまんま社名ってヤツです。

1986年に設立の上場は2000年の12月です。決算は5月ってなっています。以前も書いたように、決算って何月でもオッケーなので暇な時期とかが良いですよね~って事を考えて、さらに四半期(3か月)単位で考えると、台風とか、雪とか、桜とか色々あって、5月って一番忙しくなさそうな月かなって勝手に思うのです。

当社ってさ、いよいよ「お国」に認められ始めた会社かな~って思うのです。だって昔はお天気は「気象庁」様のビジネスだったのです。だから天気予報での雨の確率は10%刻みなのです。つまり雨の確率15%って無いのです。


確か、10年分の天気図から今日に近い天気図を直近10個ピックアップして、そのうち雨が3回なので、降水確率30%ってやっていたのです。

まあ、10年分の天気図ってもう必要なくなってきてる感がありますよね。30年位前の小学生とかって夏休みにアイスを買ってもらう条件として気温が30度を越えたらとかでした。今は毎日のように超えますからね・・・。


つーことで何か変化が必要なのですが、当然「お国」じゃあ無理な訳ですよ。といったタイミングで絶妙に何かが出てくればありがたいのですね。郵便局と佐川急便とヤマト運輸が競合しているけどある意味共存って言う感じと同じ。


伝わってます?


郵便事業ってさ、全国にポストが○○○万個設置しないとダメとかってルールがあって、基本「ムリ」な訳っすよ。お天気ビジネスもそういった事が多少あるのではって思います。

そういったのを上手に当社がコントロール出来れば、かなり安泰なビジネスになるのです。そういったたのを上手にコントロール出来ないと○○ブドア見たいに、会計方法の認識の違いで「粉飾~」ってなるのです。まあ、あれはグレーでしたけど、つまり、グレーを「クロ」か「シロ」かって判断はまあそういった部分が重要になるんですわ。


中国とか北朝鮮の政治ヤバいって色々なビジネス誌、週刊誌が書いてありますが、まず自分のお国を考えてみましょね。個人の5000万の借金か裏金か知りませんけど、あれで国会が少なくとも数日止まっちゃう訳ですからね。


とまあ、最近の世の中への文句はこれ位にして、調査しましょう。


ビジネスに付いては、ホームページを参考にしましょうね。アプリで持っている人もいると思います。1000万ダウンロードを突破したそうなので。

それは「モバイル・インターネット」としての括りで、当社はそれ以外に、「航海気象」、「航空気象」、「道路気象」、「鉄道気象」、「海上気象」、「ダム気象」ってサービスがあります。

それぞれ、何となく何をしているか解りますよね。


数字を見てみます。

単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年5月期 105 -0.98 -4.71 -0.9% -4.5%
2006年5月期 111 2.83 -2.24 2.5% -2.0%
2007年5月期 112 4.86 0.04 4.3% 0.0%
2008年5月期 118 16.84 8.76 14.3% 7.4%
2009年5月期 114 20.39 11.81 17.8% 10.3%
2010年5月期 118 22.57 14.22 19.1% 12.0%
2011年5月期 122 25.91 16.02 21.2% 13.1%
2012年5月期 129 27.89 17.19 21.6% 13.3%
2013年5月期 130 27.60 17.25 21.2% 13.3%


とりあえず、利益率と売上高を見ると、安定してきたな~って感じですね。
2013年5月期の決算報告資料1ページ目で「第三成長期:健全性」って言ってますもんね。まあ2011年までの事で、2012年からは「第四成長期:革新性」ってなっていますが・・・。

そういった面ではちょっと予想より遅れがちな気もしますね。


とりあえず、ここまでオッケーって感じですので、一人当たりで見るのがいつもの手段です。
連結ベースで見ます。


単位:千円


売上高 経常利益 純利益 総従業員 社員 臨時
2005年5月期 14,802 -138 -662 712 712 0
2006年5月期 15,638 397 -315 712 712 0
2007年5月期 16,909 731 6 665 665 0
2008年5月期 16,606 2,379 1,237 708 615 93
2009年5月期 16,262 2,900 1,680 703 623 80
2010年5月期 17,597 3,359 2,116 672 599 73
2011年5月期 17,995 3,822 2,364 678 603 75
2012年5月期 18,877 4,077 2,513 684 617 67
2013年5月期 17,818 3,781 2,363 730 659 71


結構、成熟してきてんな~って感じがするのです。
となると、「第四成長期:革新性」に期待するしかないのです。

ただ、「第四成長期:革新性」って「何?」って事ですよね。


当社のようなビジネスってまずはデカイ所から攻めるビジネスじゃないですか?つまり、お天気って言ったら東京の天気な訳ですね。だってそれが一番知りたいでしょ。でそれから地方って方向ですよね~。

考えてみれば、佐川急便とかヤマト運輸とかもそうじゃない?東京でサービスして、だんだん手広くしていくって感じ。ド田舎であればかなりコストがかかるけどそれはやはりブランドって意味で赤字でも続ける感じ。その赤字は都内の「件数」でカバーしている感じ。


言いたい事、解ります?


今後、一人当たりの数字って成長しないんじゃね~か?新しい革新的なサービスが出ない限りって事。

となると、新しい革新的なサービスを探して、それを調査するだけでオッケーって考えるのです。

となるヒントを見るべく、まずは研究開発費。過去5年の推移では291百万円、
382百万円、483百万円、474百万円、413百万円ってなっています。

確かに、その内容ってちゃ~んと有価証券報告書に書いてありますので読んでおくと良いと思います。書くとスッゲ~長くなりますので金額のみで終わり。つーか金額って結構大事ですよね。さすがに我々はその道のプロではありませんが、そのカネがどれ位の価値を持っているのっては解るのです。


「マツタケ」、「青いバラ」、「ジェット燃料」など色々な会社が出来たらいいな~って研究開発してる訳ですわ、んでそれが出来たら超儲かるんじゃね~って思惑があるのです。そのリターンを考えてコストを使う訳ですが・・・。


研究開発費ってやっぱりチェックしたい部分だな~って思います。



そして、その研究の成果、良いものが出来上がれば売上に貢献するのです、となると客が出てきます、はい。売掛金。


単位:千円

2013年度
WEATHERNEWS TAIWAN LTD. 824,902
エヌ・ティ・ティ・ドコモ 568,005
Weathernews Shanghai Co, Ltd. 387,026
西日本高速道路 239,717
KDDI 151,723
その他 1,524,769
合計 3,696,145

2012年度
エヌ・ティ・ティ・ドコモ 594,404
WEATHERNEWS TAIWAN LTD. 560,119
Weathernews Shanghai Co, Ltd. 297,842
KDDI 260,254
その他 1,362,757
合計 3,075,376

2011年度
ウィズ ステーション 729,400
WEATHERNEWS TAIWAN LTD. 500,126
Weathernews Shanghai Co, Ltd. 175,096
WEATHERNEWS U.K. LTD. 79,048
Weathernews Korea Inc. 48,020
その他 818,078
合計 2,349,771

2010年度
ウィズ ステーション 1,013,218
WEATHERNEWS TAIWAN LTD. 460,366
WEATHERNEWS U.K. LTD. 140,162
ダブリュエックス二十四 113,899
Weathernews Shanghai Co, Ltd. 104,305
その他 303,521
合計 2,135,474

2009年度
ウィズ ステーション 1,003,078
WEATHERNEWS TAIWAN LTD. 399,483
WEATHERNEWS U.K. LTD. 93,664
Weathernews Shanghai Co, Ltd. 64,512
ダブリュエックス二十四 61,798
その他 154,592
合計 1,777,130


まだ、特に研究開発の産物は見受けられませんね~。感覚的に書いてしますと、保険会社とかが入って来て欲しくないですか?その台風とか大シケの情報に基づいて、保険の掛け金を変えたり。

天気デリバティブを考えたら金融関係、直近の人工衛星とかであればテレビ関係とかかなあ。それに「お国」も出てきて欲しいなあ~って思うのです。

「お国」が出てきたらかなりアツいな~って思います。所で、お国はどれ位当社の事が好きなのかを考えるときに見るのが株主の欄です。「政府及び地方公共団体」ですね。残念ながらゼロでした。この部分、基本ゼロですね。


あとは「沿革」です。

これを読んで色々考えると、未だ、「お国」との固い握手は出来ていないように思うのです。例えば、「平成23年3月 ■東日本大震災発生に伴い、気象会社の使命としてTSUNAMI Projectを立ち上げ~」ってのは自社で始めた訳でしょ?「使命」として、だもんね。

特に津波災害マップとか国が別にやっている訳だし。

どちらが優れているかは別としてね。


国が付いているって件に関しては、2195アミタホールディングスのレポート3668コロプラのレポートとかを読むと何となく理解が深まります。


そんな、こんなで当社においては、ストーリーが固まったのです。

後はヤバそうな部分が財務諸表からチェックしますが、借入金もそこまでないし、怪しいのれんとかソフトウェアもない。関係会社株式、短期貸付金とグルグルしちゃいそうなのも無い。普通にお天気屋ビジネスをしているってのが解りました。


株価を見ます。

2,124円、実績ベースでのPER13.35倍、PBR2.65倍、配当利回りは2.35%です。
業績予想としては、横ばいでPBRについても厳しい見方をすれば、さらに数値が上がります。配当に関しては利益ベースで考えるので同様に横ばい。


私の投資判断は「保留」となりました。


いや~実に株価は当社を適正に評価していると思いますよ~。そして流動性も多くありません。なので、ゲーム業界みたいに激しく動かないのでファンドも個人も何も出来ない感じですね。私としてはありがたいですが。

そして「お国」と「第四成長期:革新性」について、「手がかりは掴めず」でした。まあ、1週間に一度はホームページを見る位で良いのでは無いでしょうか?


最後に、

有価証券報告書をある程度見て行くと、それぞれオリジナリティがある会社とそうでないコピペばっかりの会社がある事に気付くと思います。やはりオリジナリティがある会社ってそれなりに読んで面白さを感じます。当社は結構オリジナリティのある法でしたがアピールが強い感じで必要な情報を取ってくるのが面倒でした。有価証券報告書に「夢」って単語が出てきちゃうし。

・・・。
いや、全然悪くは無いけどね~。

って事も頭の隅に置いておくと、IRとかそういった部分を精査する際に役立つと思います。また、ちょっとした変化にも気付きやすくなると思います。


がんばれ、ウェザーニューズ!!


5208有沢製作所



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5208有沢製作所です。
前回のレポートに続き赤字シリーズです。

ただ、当社の場合は黒字化しています。それも2012年度、2013年度、そして2014年度第2四半期も黒字ですね。

復活の兆しを考えながらもマジで黒字化って事になってるのかチェックなのです。
最近はいつものパターンみたいな調査なので、今回はやや違った視点から当社の調査をしてみましょう。どの道、投資判断には影響がありませんので。

つまり、東京から大阪に行くのに飛行機、新幹線、自動車、どれを使っても大阪には行けるって事なのです。


それでは参ります。

ビジネスについてはホームページで見て解る人はその手のプロフェッショナルでなきゃ解
りませんね。「沿革」でも「昭和24年7月、明治42年創業のバテンレース、細幅織物、電気絶縁テープ、ガラス繊維織物等を製造する「有沢製作所」の事業を承継し、株式会社有沢製作所を設立。」ってなっています。

つーかバテンレースって何?って話です。


まあ、当社の場合は化学セクターのガラス・土石製品って分けられます。いや~このセクターって基本、アナリストが解るセクターではありませんね。


という訳でここまではいつも通りに数字を見るのです。それは最低限の基本ですからね。

単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 576 111 72 19.34% 12.43%
2006年度 448 53 39 11.89% 8.70%
2007年度 427 36 22 8.39% 5.19%
2008年度 407 28 11 6.95% 2.75%
2009年度 295 -11 -28 -3.86% -9.35%
2010年度 297 -13 -31 -4.47% -10.45%
2011年度 370 1 -19 0.17% -5.04%
2012年度 278 -4 6 -1.61% 2.11%
2013年度 270 12 9 4.57% 3.46%


売上は落ちているのに黒字が出始めているって何だろう~、って考える人、成長してますよ~。当社の場合、有価証券報告書の単位は百万円でした。古~い会社の特徴である事もここでふ~んって思える人。熱心な読者さんかと思います。感謝!


ここでいつも通り一人当たりを出すのです。

単位:百万円

売上 経常利益 純利益 総従業員
2005年度 57.7 11.17 7.18 997
2006年度 44.7 5.31 3.89 1,001
2007年度 44.8 3.76 2.32 952
2008年度 41.0 2.85 1.13 992
2009年度 30.8 -1.19 -2.88 959
2010年度 27.0 -1.21 -2.82 1,101
2011年度 25.3 0.04 -1.27 1,463
2012年度 20.2 -0.33 0.43 1,375
2013年度 20.5 0.93 0.71 1,319


「総」従業員数と売上、利益のバランスがおかしいって思った人、かなり鋭い指摘ですね~。私もこういった会社はあまり見ませんね~。


ここは簡単に種明かしで従業員の構成です。

連結社員 連結臨時 本社社員 本社臨時
2005年度 997 0 750 0
2006年度 1,001 0 757 0
2007年度 952 0 703 0
2008年度 992 0 717 0
2009年度 959 0 694 0
2010年度 1,101 0 671 0
2011年度 1,225 238 672 149
2012年度 1,255 120 633 76
2013年度 1,246 73 578 13


これ見てくるとストーリーが見えてきました。


ここで順番を変えてみます。
P/L、B/Sを見ちゃうのです。

まず、本社の社員が一気に減っている年度のP/Lには当然、特損計上ですね。2012年度、特別退職金として3億円を計上、2013年度は希望退職関連費用として2,227万円が計上されています。2013年の有価証券報告書には希望退職で55人減少って書いてあります。

つーか2,227万円の関連費用って何すかね~。もしかして「コ・ン・サ・ル」かもね。何でコンサル?って思った人は7508G-7ホールディングスのレポートを読んで下さい。

まあ、普通に弁護士とかの費用は解るけど、こんなに高いかなって思うのです。机とか備品を処分してもそんなにかからないでしょう。どっかの原発みたいに、原発は2,000億円だけど処分に3兆円かかるみたいな。そして処分するって決めたのに2,000億円は特損いならず、段階的にって勝手に会計ルールを作って、その資産があるので銀行がカネを貸すと・・・。その資産は利益を生み出せるのでしょうか?


・・・。
話を戻します。


どちらにせよ、もう過去の事なので、問題ないですね。今回の一件で知っておきたい事は、希望退職を募ると一人当たりそれだけの「費用」が発生するって事。

当社の場合、労働組合があって「UIゼンセン同盟地方部会」ってなっています。過去5年での組合員の推移は、613人、601人、588人、564人、497人ってなっています。

やっぱり組合があると従業員はなかなか切れないのです。


とまあ、一連の動きを見れば、こうやって直近は利益を絞り出してきたんだな~って解るのです。


所で、どこのタイミングで希望退職ってか、人を切ろうって考えたのでしょうか?私が経営者であれば、こう考えます。やはり2010年当たりですね。

まず理由として、人材のセグメント、2010年度は「工業用素材等製造販売事業」と「その他の事業」ってなっているのです。それが2011年からは「電子材料」、「ディスプレイ材料
」、「電気絶縁材料」、「産業用構造材料」、「その他」ってなりました、さらに2011年から「関連商品販売」ってのが追加されました。


工業用素材等製造販売事業をメインでやっていて、これがずっと赤字ってのはヤバイ訳ですよ。となると、とりあえず細かくして、どれが儲かっているかってチェック知るのです。そして損を出している部門はそりゃあ責任を取ってもらうって事を行うのです。

・・・。
なんか最近、サードポイントってヘッジファンドがソニーに提案している事を同じようなっ感じがするのは私だけでしょうか?

で、さらに2010年度に純利益率を過去最悪であろうマイナス10.45%ってなると。これは投資有価証券売却損の10億円、投資有価証券の評価損の6.7億円が効いています。


やっぱり古~い会社の特徴です。
色々持っているのです。
単位:千円

三菱瓦斯化学 437,728
JSR 344,712
八十二銀行 315,428
三菱電機 218,872
NOK 176,325
第四銀行 168,309
カネカ 81,457
東芝 40,019
三菱UFJフィナンシャル・グループ 34,736
北越銀行 22,415
住友商事 8,009
みずほフィナンシャルグループ 3,798
西芝電機 2,124
新潟放送 827
神戸製鋼所 607
東北電力 72
三井住友銀行 ユーロ円建て期限付劣後債 509,400
メリルリンチ・エス・エイ 米ドル建債 459,167
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド 米ドル債 238,413
三井住友海上火災保険劣後債 212,458
第一生命永久劣後債 212,082
りそな銀行永久劣後債 203,712
クレディ・アグリコル CIB フランス 為替連動債 173,520
モルガン・スタンレー ユーロ米ドル建債 172,594
ブラジル国債 167,400
バークレイズ・バンク・ピーエルシー 豪ドルパワーデュアル債 104,950
その他1銘柄 80,209
投資信託の受益証券(2銘柄) 131,789
SMFG Preferred Capital USD 3 Limited 244,582
MUFG Capital Finance 1 Limited 232,040
IGNITE VENTURES Ⅲ, L.P. OPPORTUNITY FUND 21,166


株式で16億円、債券で31億円分ですね~。

会社に余ったカネはそういったので投資しておくって決め事があると思いますから文句は言いません。

6271ニッセイの方がもっと凄いですからね~(レポートも書いてます


いやぁ~この会社に営業出来る営業マンはスゲ~ボーナスとか貰えそうですよね。所で、有沢製作所の「有沢」って部分を見ると、苗字なんですね、これ、トップ(CEO)が有沢三治
さんって方で昭和17年7月7日と、かなり素敵な誕生日です。ただ、やはり昭和17年なので次がいる筈ですよね?

もちろん役員にいました。
有沢悠太さん昭和44年7月25日、息子さんですね。

とりあえず、次期社長って普通に考えますので、有沢悠太さんの経歴をチェックしますと・・・。

平成4年4月 三菱電機入社
平成14年2月 JPモルガン証券入社
平成15年8月 当社入社

あれ、証券会社ですか~。ここら辺は読者さんでストーリーを考えて下さい。まあ、株価には関係ありませんのでね。

平成15年位入社してから役員になるまで補佐とか色々やっています。結構お父様は厳しい方であると考えます。

だって、すぐに会社に入ってトップ2になる息子がいる上場企業って結構ありますからね。


とまあ、いつも通り、起承転結は無視、話は飛びまくるってレポートですが、2010年位ガッツリ損を出したのです。

となると、社員ももうこの会社ヤバイな~ってなりますよ。といったタイミングで少したって、希望退職の話が出たら、とりあえず応募しちゃうって感じですね~。

で、その代わりに臨時で雇っても対した変化はありませんね。

P/Lより、売上に占める一般管理費を見てみます。

原価率 一般管理費率 合計
2009年度 91.67% 10.54% 102.21%
2010年度 94.14% 10.35% 104.49%
2011年度 89.84% 11.12% 100.96%
2012年度 90.84% 13.89% 104.73%
2013年度 88.18% 12.40% 100.58%
2014年2Q 84.40% 11.87% 96.27%


合計で100%を超えてるって事は営業赤字って事です。
つーか、本業では昨年度も赤字って事でした。


本業で赤字って事はマズイのですよ。しかも借入がある会社はね。ぶっちゃけmixiとか数期赤字なろうがキャッシュが80億円のキャッシュがあって、銀行借入がないから正直余裕なのですわ。

ただ、当社の場合、借入が42億円ありますから、これが怖い訳です。余剰金があるから大丈夫って感じですは無いのです。

なので、ここでレシオです。インタレストカバレッジレシオです。過去5年の推移は71倍、33.3倍、0.6倍、8.3倍、19.3倍です。

インタレストレシオは高ければ高い程オッケーです。そして吹っ飛ぶ会社はまずここから悪化します。

計算方法は営業利益が分子で支払利息が分母です。つまり「ビジネスで儲けたカネで当然利息ぐらいは返せるだろうな~」って指標なのです。それが0.6倍ってヤバい訳ですね。


例を出します。
知っている人はここは飛ばしてください。

銀行から100万円を借りて私の好きなラーメン屋を開業します。銀行は年利3%を取ります。小さい店なので月100万円の売上です。ただし、そこから家賃30万円、材料費20万円、バイト、オーナーの給料が合計40万円、その他8万円ってすると、毎月たった2万円の利益です(泣)

1年で24万円の利益です。そこから3万円の利息を払い、残金も払い借金は79万円です。

これが続けば

2年目 借金79万円、利息2.37万円
3年目、借金57.37万円、利息1.72万円
4年目、借金35万、利息1.14万円
5年目、借金12.14万円、利息3600円
ってなって6年目に完済です。ってか、完済の話はどうでも良いのです。


インタレストカバレッジレシオは24÷3で8倍です。

銀行から考えれば、これが100億円であれば、ずっと100億円は借りて貰って、(実際は5年とかで借り換えだけど)毎年3億円利息だけ貰って入ればウマイは無しなのです。

でこれが0.6倍って事はだよ、年間で1.8万円しか儲からないって事っですよ、月に直すと1500円の利益・・・。

何かあれば、すぐ吹っ飛んじゃうでしょ?

となると、銀行は回収に走るって事なのです。


まあ、当社の場合はまだ、潤沢なキャッシュもあるし、有価証券もあるので大丈夫でしょう。

ただ、怖いのが製品がゴミになり特損。さらなる希望退職、そして、訴訟ですね。現在1件抱えてます。これはまだ注記レベルですのでどっちが勝か負けるかは不明ですが、抜粋してきます。

「連結子会社である株式会社有沢建販(以下、同社)は岡山大建工業株式会社(以下、岡山大建)より、同社が納入したキッチン用パネルが施工後に剥離する現象が発生したため、平成24年2月9日付で損害賠償請求訴訟(請求金額1,720百万円)の提起を受けました同社の損害賠償責任はないものと判断しており、弁護士と協議のうえ本件訴訟に対応しております。」

岡山大建工業ってのもホームページがありますからチェックですね。


今日は結構マジで調べた理由として、マジでショート(空売り)もありなんじゃね?って思ったからです。やはり、売りは買いよりもはるかに怖いですからね~。

で現在の所、第2四半期までは黒字ですが、なんか決算期でやられるパターンが多いんですよ。当社の場合、って事で四半期の数字を最後にプレゼントです。

単位:億円(ただし一株当たりは円)

売上高 経常利益 純利益 一株当たり
2009年度1Q 87 5.7 4.2 12.1
2009年度2Q  99 0.9 0.4 1.06
2009年度3Q 69 -6.8 -7.1 -20.23
2009年度4Q 40 -15.1 -25.1 -71.77
2010年度1Q 70 -4.8 -5.3 -15.26
2010年度2Q  82 -12.7 -13.1 -37.37
2010年度3Q 74 -1.8 -2.5 -7.23
2010年度4Q 72 -10.6 -10.1 -28.86
2011年度1Q 96 1.8 1.0 2.82
2011年度2Q  109 3.5 2.0 5.79
2011年度3Q 89 1.0 -0.3 -0.94
2011年度4Q 75 -22.6 -21.3 -60.89
2012年度1Q 83 18.1 16.9 48.16
2012年度2Q  78 -2.0 -2.1 -6
2012年度3Q 60 -1.3 -1.9 -5.41
2012年度4Q 57 -7.2 -7.0 -20
2013年度1Q 66 0.5 0.1 0.35
2013年度2Q  74 2.8 2.2 6.22
2013年度3Q 65 4.9 3.8 10.99
2013年度4Q 65 4.5 3.2 9.13


株価を見てみます。

577円、実績ベースでのPER21.62倍、PBR0.55倍、配当は8円ですので配当利回りは1.39倍です。


私の投資判断は「却下」です。


買いでの投資は考えられませんね。
そして売りに関してはまだ調べる余地はあります。


つまり、それぞれの四半期のP/L、B/Sをこと細かく分析するといった面倒な作業が残っているのです。そしてさらには需給という私の超苦手な部分(むしろほぼ無視している)です。


最後に、
過去に業績相場になった事って無いと思います。ただ、数%の会社が業績による買いがあり、投資として未だに成功している手法であると認められているのです。ウォーレンバフェットがビルゲイツの次にお金持ちなのもそうですね。

ただ、本当にこのつまらないレポートを読んでる読者さんはいつか役に立つことがあると思います。


がんばれ、有沢製作所!!


2477比較.com



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!

2477比較.comです。
社名の通りですね~。


赤字会社系での調査になりますね。

以前も何社かこういった会社のレポートを書きましたが、
赤字会社ってどのタイミングで事業を立て直して黒字に出来るかが大事です。また、ファンダメンタルに置いてもどこまで予想されて売られてきているんだろうな~って事も大事です。


私の場合はちょっと違い、赤字になる会社であれば将来価値はゼロなので投資判断は却下になります。黒字であるならば、それは将来価値はゼロ以上って事なのでそれを現在の株価がどのように判断しているかって事でPERやPBRを見るのです。

そして、バランスシート、損益計算書を読み、それ以外の部分調査して、今後ともこの黒字は続くのか、赤字は改善されるのか、それとも続くのかってのが入ります。

そして最後に、「見えざる手」が入っているかどうかですね~。これは私のレポートで「先生~」とか色々な書き方で表現しています。


とまあ、
当たり前の事を書きました。


早速、調査開始です。

ビジネスは前述の通りでホームページを見れば一瞬で「ふ~ん」です。

なので数字に飛びます。

単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2006年6月期 5.4 2.34 1.35 43.49% 25.05%
2007年6月期 3.7 -0.92 -1.02 -24.56% -27.42%
2008年6月期 6.2 -0.89 -1.74 -14.43% -28.18%
2009年6月期 7.3 -0.20 -0.18 -2.80% -2.46%
2010年6月期 10.1 2.19 0.91 21.66% 9.03%
2011年6月期 8.3 1.36 -0.24 16.34% -2.88%
2012年6月期 6.1 -0.01 -0.28 -0.24% -4.50%
2013年6月期 7.3 0.65 0.15 8.96% 2.09%


あららら~って感じですね。やや赤字が多いのです。

一人当たりを見てみます。

単位:万円

売上高 経常利益 純利益 総従業員数
2006年6月期 2,245 976 562 24
2007年6月期 867 -213 -238 43
2008年6月期 1,236 -178 -348 50
2009年6月期 1,544 -43 -38 47
2010年6月期 2,888 626 261 35
2011年6月期 2,371 387 -68 35
2012年6月期 1,705 -4 -77 36
2013年6月期 1,860 167 39 39


となっています。
ここで当社のお客を考えます。

まずは有価証券報告書で売上で10%以上あれば、セグメントで表記するというルールがありますが、当社の場合は無しです。結構ここで40%とかなっていて、それが次の年に一気に抜けたのでダメになる自動車部品会社とかありますので注意です。


となると、次は売掛金ですね。
ここには5年分を掲載。

単位:千円

2013年度
リンクシェア・ジャパン 5,339
SBIマーケティング 2,564
DMM.comラボ 2,084
外為オンライン 1,538
ワシントンホテル 1,535
その他 68,093
合計 81,155

2012年度
リンクシェア・ジャパン 2,050
ワシントンホテル 1,535
外為オンライン 1,428
DAサーチ&リンク 1,140
GMOクリック証券 847
その他 65,947
合計 72,949

2011年度
トラフィックゲート 4,215
外為オンライン 2,751
SBIマーケティング 1,235
アマゾンジャパン 1,218
ドットコモディティ 1,184
その他 68,256
合計 78,861

2010年度
クリック証券 14,199
フォーランドフォレックス 4,966
トラフィックゲート 4,602
バリューコマース 2,624
外為どっとコム 2,378
その他 91,486
合計 120,256

2009年度
フォーランドフォレックス  2,605
バリューコマース 2,435
シー・エー・エイチ 2,153
サイバーエージェントFX 2,084
三井ダイレクト損害保険 1,893
その他 80,377
合計 91,549


って事を見ると、当社の何が強みであったか何となく解りますね。
売掛金の欄にある会社の事業内容位はある程度知っておく必要がありますね。


まあ、当社が有価証券報告書で言って入る強みというのは

「総合比較サイト『比較.com』」
「宿泊予約サイトコントローラ『手間いらず!』と『手間いらず.NET』

「旅行予約サイト『予約.com』における旅行商品のオンライン販売及び国内宿泊予約サイト『マル得ホテル予約』」

って事で良いでしょう。


当時は比較サイトって結構斬新であったけど、今や数多くひしめいてますね~。カカクコムなんてまさにそうでしょう?でさらにホテルなら一休とかエクスペディアとかね。○○したいときは○○を使うっているアイデアはある程度日本でも固まってる訳ですね。


日本って結構その手のビジネスが強いんですね~。つまり、弱者に手を差し伸べるビジネスね。良く言えば生活の向上を推進するって感じですか。

だって、ほとんどの事ってグーグルで調べれば良い訳で。グーグルが信用できなければウィキペディア、ヤフーとか言ったライバル社を使うのです。それで3社全部の意見が合えばもう、問題ないってなりますよね。

日本ってやっぱり、グーグルで調べたいときにそれが料理であれば料理サイトが欲しいのです。クックパッドとかね。そうなるとクックパッドは「レシピサイト」って事で認識しちゃうからそれが正しいって思っちゃう。

適当~に野菜を炒めて、トマトかけて、冷蔵庫から出すと「ラタトゥイユ」って料理になってしまう訳ですね~。

最近では○○コンサルってのが流行っているようですが、あれ結局、自分で言ってるだけですよね。


競馬の予想屋は「予想」でご飯を食べている。
株式アナリストは「株価予想」でご飯をためている。
予備校の東大クラスの講師は「東大卒」である。


ってのが、色々と繋がって来るのです。


となると、当社のビジネスについて考えると、とりあえず右肩下がりはヤバイ訳ですね。となるとそのビジネスを何とかするか、もしくは新規事業って事になるのです。


散々長く書きましたけど、ここで当社の5年分の有価証券報告書の連結の部分、また提出会社の部分の売上を見ます。

単位:億円


連結 提出会社 提出会社の割合 連結純利益率
2006年6月期 5.4 5.4 99.99% 25.05%
2007年6月期 3.7 3.7 99.72% -27.42%
2008年6月期 6.2 3.4 54.47% -28.18%
2009年6月期 7.3 4.4 60.54% -2.46%
2010年6月期 10.1 9.3 92.39% 9.03%
2011年6月期 8.3 7.8 93.88% -2.88%
2012年6月期 6.1 5.8 94.66% -4.50%
2013年6月期 7.3 7.0 96.61% 2.09%


取り合えず、上場時はかなりドル箱ビジネスが競合が出てきてやられ始めた、もしくはビジネス自体が衰退した。

そして2008年、2009年、色々手広くやったがダメであったって感じ。その後は本業に回帰して、コスト削減でもして、まずは企業体力を回復させようって流れ~。
コストって考えるとまず、お給料な訳ですね。過去5年の推移では4,711千円、4,818千円、4,337千円、4,230千円、4,197千円ってな事になっています。

当たり前ですが、従業員数や継続年数、平均年齢とかを考えればもっと深く考える事が出来ます。


ってな事が私の考えるストーリーです。

それ以外に、赤字でヤバイ事って「吹っ飛ぶ」リスクですよね。
当社については、無借金ですから財務諸表で怖~い部分とかはそこまで無い訳です。


株価を見てみます。

1,199円。赤字なのでPER、PBRは出ませんね。


私の投資判断は「保留」となりました。


だって、今の所、企業体力を回復中なのです。それがひと段落して「次の一手」が出たとき勝負なのです。「次の一手」は重要事項に該当するのでIRでも出ると思います。

何処かの会社が商品アピールのためのIRとは次元が違う話のIRです。
最近、何かIRが出るたびに反応してしまう投資家さんがいますので書いておきました。


最後に、
赤字会社の調査は「なんで、どうして赤字、じゃあどうするの?」これに尽きるのです。そしてこれがある程度理解して、回復出来る見込みも見つける事が出来るってのが投資のカギですね。

っつ~のは当たり前ですが、これを「どこから取得するか」っつ~のが大事な訳ですよ。個人投資家、アナリスト説明会の茶番では社長は「来年は黒字化~」ってとぼけますよ。

つまり、嘘をつけない、証明書みたいなのを見れば良いのです。それが有価証券報告書って事になる訳っすね。

頑張って色々な会社の有価証券報告書を読んでみましょうね~。


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2796ファーマライズホールディングス



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2796ファーマライズホールディングスです。
門前薬局を展開している会社ですね。設立は1984年6月です。古くもないけど新しくもないって所です。決算は5月ですね。

やっぱりゴールデンウィークで祭日も含み、お休みが多いからそのタイミングで決算をしちゃおうって感じなのでしょうか?それとも、病院の3月決算の数字を見て、4月の予算を見てから戦略を立てるために5月に締めて、6月よりそれにあった戦略を取るのでしょうか?

どちらにせよ、なかなか通な決算のタイミングの会社です。

当社の成長戦略って結構面白い、そしてツッコミ処が満載な訳ですね。それと、最初に言ってしまいますが、当社のような会社に投資をするにあたっては、成長ストーリーが重要になります。

その理由は有価証券報告書等に色々出ていますのでそういった部分を書きだしながら、レポートします。


ビジネスについて、

ホームページを適当にみて下さい。

所で、「門前薬局って何?」って方のために説明をすれば、漢字の通りで病院のすぐそばにある調剤薬局の事です。調剤薬局はご存知の通り、処方箋を貰って薬を貰う薬局ですね。

最近は「マツキヨ」や「クスリのアオキ」とかでも処方箋があれば薬が貰えます。もちろん中身は同じですね。ただ、病人の方がそういった所で貰うか、門前薬局で貰うか、または家の近くの調剤薬局で貰うか。この割合等はかなり調べなきゃ出てきませんね。

ここでストーリーを考える訳ですね。ばーちゃんなら、病院の横の方がありがたみがありそうでそこで薬を貰うのではないか?若い人であれば「マツキヨ」や「クスリのアオキ」で薬を貰いつつ、洗剤とかついでに買って帰るだけの体力は病気でもあるんじゃない?幼稚園の子供がいるお母さんであれば、子供を迎えに行く時間が大事だから処方箋を持ってまず幼稚園でお迎え、そしてその後近所の調剤薬局に行く。


ってな事ですね。

とりあえず、数字を見ちゃいましょうね。

単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 132 2.4 2.7 1.79% 2.08%
2006年度 146 3.2 0.9 2.21% 0.63%
2007年度 154 4.2 1.4 2.74% 0.91%
2008年度 186 3.5 1.0 1.86% 0.52%
2009年度 200 4.1 2.2 2.03% 1.10%
2010年度 234 7.7 2.8 3.30% 1.18%
2011年度 268 13.4 5.6 5.01% 2.10%
2012年度 296 14.7 6.9 4.97% 2.32%
2013年度 334 12.3 9.6 3.68% 2.87%


よろしい感じですね。
なので一人当たりで換算します。

単位:千円

売上高 経常利益 純利益 従業員 臨時 総従業員
2005年度 27,190 488 565 451 34 485
2006年度 30,208 669 192 450 33 483
2007年度 30,486 836 278 467 38 505
2008年度 30,255 563 157 534 80 614
2009年度 30,667 623 339 559 93 652
2010年度 30,812 1,017 364 648 112 760
2011年度 33,573 1,681 705 669 130 799
2012年度 32,824 1,630 760 766 136 902
2013年度 29,572 1,089 849 952 176 1,128


はい、出ましたね。

「人数×利益で」当社の将来の利益はある程度計算可能になってきました。
さらに、調査熱心な方は店舗数とか、そのエリアの人口、年齢の分布とかも考えもなお良しですね。


こればっかりは時間とカネで考えましょう。


私の在籍していたファンドの話ですが、もし上限5億で当社に投資を考えている場合は、10日位かけて、そういったすべての数字を取り、計算します(させられます)。だって5億の投資ですから、それくらいのコストをかけて良いのです。

だって、もし株価が1年で株価が2倍とかになれば、ベンチマーク(TOPIXとか)から超過した分の20%が成功報酬ってなりますからね。となれば、1年分の仕事はこれで充分オッケーなのです。

恐らく、熱心な読者さんの場合、熱のこもっているレポート、いい加減なレポート、世の中の不満をぶちまけているレポートある事にお気づきかと思います。

そうです。熱のこもったレポートは「お仕事」で調査していたので、ついでにレポートを書いていたのです。


・・・。
話が身の上話になり、横道にそれました。


数字はこのレポートではこれ以上調べる必要もないな~って感じなのです。


調剤薬局ってビジネスがそれほどまでに潰れるビジネスでもないだろうし、大きくなればなるほど潰れないビジネスに成長すると考えるのです。また、利益率もそこまで高くなくて良いのです。病人からはボッタくれません。

それに「お国」が「健康大国」ってのを推進してますでしょつーか平均寿命の長さで既に「健康大国」ってのは達成されているので「お国」は推進って言うか、キープする感じですが。
まあ薬学部が6年制になるって事も「お国」が決めた訳ですし・・・。


個人の病院がデカイ病院によって潰れる事はあっても、医者は何とか食っていけるのです。薬剤師も同じだろうし、調剤薬局もそうかと思います。とりあえず、医療、介護といった部分を始め、日本の人口構造から言って、そういったマーケットは爆発的に広がって行くのに対し、労働者が足りないのが現状ですからね。

というのは様々な業界紙に書かれている事を「そうなんだ」って素直に信じるしかないのです。


となるとこの会社、「超~安泰じゃね?」ってなるのです。そして、そう思って財務諸表を歪んだ目ると「うふふ」って気持ち悪く笑っちゃうのです。


財務諸表で1点、私の大好きな「のれん」がすげ~訳っすね。

のれん70億円~。
当社の時価総額は55億円ですね。

スーパー投資顧問 のれん」ってグーグルで調べると色々文句を書いている訳ですね~。最近の流行りなのです。「のれん」で悪い事する会社って。


例えば、第三者割当増資を10億円位で引き受けて、小さい会社の支配株主になって、お友達の5億円位の時価総額の会社を15億円位の「のれん」っていうプレミアムを付けて買っちゃう資金グルグル系ですね~。


とりあえず、当社の「のれん」についてみてみます。
直近の有価証券報告書で「のれん」を付けて買った会社が出ています。

1)新世薬品株式会社
のれんの金額  1,793,086千円

売上高 394,927千円
当期純利益 △35,438千円

流動資産 586,417 千円
固定資産 486,784 千円
資産合計 1,073,201 千円
流動負債 575,320 千円
固定負債 553,158 千円
負債合計 1,128,479 千円


2) 株式会社寿製作所
のれんの金額  1,714,095千円

売上高 320,605 千円
当期純利益 26,364千円

流動資産 470,080 千円
固定資産 535,246 千円
資産合計 1,005,327 千円
流動負債 269,548 千円
固定負債 829,324 千円
負債合計 1,098,872 千円


3) 日本メディケア株式会社
のれんの金額  539,519千円

売上高 541,055 千円
当期純利益 △20,740千円

流動資産 457,869 千円
固定資産 110,484 千円
資産合計 568,354 千円
流動負債 321,688 千円
固定負債 300,077 千円
負債合計 621,766 千円


4) 有限会社たかはし
のれんの金額  697,208千円

売上高 1,034,794千円
当期純利益 △27,618千円

流動資産 184,439 千円
固定資産 357,830 千円
資産合計 542,270 千円
流動負債 270,797 千円
固定負債 106,831 千円
負債合計 377,628 千円


となっている訳ですね~。ビジネスでも赤字。資産も借金で買っている会社ばっかりですよね。
ちょっとマジでってなりません?

いわゆる古い日本の会社のようにすべての借金を返して、それでも現金が20億円残っている会社の時価総額が17億円なので、かわいそうなので「のれん」でプラマイゼロにしてあげるために3億円にして20億円で買収。できる事なら今まで頑張ったオーナー社長に喜んで貰いたいのでのれんいプラス5,000万円とかでのれん3.5億円みたいな感じがありませんよね。


これ、なんで買ったのってかなりキツめにツッコミたいのですが、株式も持ち分からしてオーナー企業なので何も言えないのです。アナリストさん、マジで質問攻めにしてやってください。


当社はオーナー企業ですが、それ以外の株主を見れば、ほくやく、バイタルネット、中北薬品、それに業務・資本提携した伊藤忠商事が入っています。となるとね、古~い調剤薬局の会社を買い取ったんじゃないですか?調剤薬局で古~いのであれば、地元のお医者さんとか、そういった「先生方」とも親交があるんじゃないですか?


政治家の先生がコンクリートの会社を持っていたり、自分の田んぼに無理やり新幹線を通したりしたじゃないですか~。皆さん、良い年なので、そろそろ次でも良いんじゃないですか?


ってなストーリーがあれば、のれん代70億円ってのも、仕方ねえかな~って考えるのです。

銀行もそれぞれ貸していて80億円位になるのです。それだけ貸せちゃう訳ですね。確かに売上が300億あるからそれに対して80億円とか言っちゃえば言える事なのですが、そういった訳でもなさそうじゃないですか?


「お国」が喜ぶビジネスをしているので銀行も貸さなきゃならない。

半導体の会社が潰れるのを解っていても銀行はカネを貸した。さらには証券会社は増資を受けた、買わなきゃいけない日本のファンド、そのカネは我々の年金だったりする。

ってな感じなのです。

まあ、当社の場合、短期金利で1.29%、長期で2.62%です。社債もそれぞれ発行していて1%を切っているのです。これさ、資本・業務提携した伊藤忠から借りた方が安そうな気もするのですが・・・。

そういった事を考えながら、役員欄を見れば、銀行、薬関係の会社からって言う理由が解るのです。そろそろ伊藤忠からも役員が入るかな~って思うのです。


さて、色々調べて行くと、社長のインタビューがありました。


「第1号店を東京都文京区に開設、その後短期間で提携を含めた店舗の拡大が図られました。最初は1軒開設し、隣の医療機関に挨拶に行ったら、薬の勉強会をしようということになりました」

文京区って言ったらすぐにエーザイを考えるのは私だけでしょうか?
まあ、インタビューのページはエーザイのホームページの中ですけどね。

「スーパートップ営業が成功した」
ってストーリーもありですね。

それで、そのインタビューでさらに、
「知人を通じて東海地区での提携が進み、同様に大阪での展開」

監査役に興和出身の人いるじゃん。

そこまで来たらある程度話は早い訳ですね。


といったストーリーで色々な「?」を消していけば、今後の業績の計算は意外と単純でオッケーってなるのです。


株価を見てみます。

710円、実績ベースでのPER5.56倍、PBR1.24倍です。


私の投資判断は「買い」となりました。


ただ、現在の内定者数とかそういった情報を何とか手に入れたいなって気持ちはありますね。そういった人数ベースで考えて先手を取れるようであればですね。


最後に、
やっぱり「聖域」に近いビジネスであればある程、調査を単純化したほうが良いと考えるのです。例えどんなに大きな会社でもです。

理由として、1999サイタホールディングスのレポートで書いた通り、

「事業会社はカネ使ってカネを生み出して最後残ったのが利益」
「役所はカネ入ってそれ使って残ったのが余り」

ってのに近いからです。

伝わっているでしょうか?

という事を考えると、意外と他の業種にも当てはる事も出来たりして、投資レベルがまた一段と上がると思います。もちろん、結果は運用成績がすべてですけどね。


がんばれ、ファーマライズホールディングス!!


2137光ハイツ・ヴェラス



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2137光ハイツ・ヴェラスです。

北海道ベースで老人ホーム事業を行っている会社ですね。設立は1987年4月で上場が2007年2月ですね。

とりあえず、老人ホームビジネスをしている会社について、これで3社目の調査って事になるのでしょうか?6062チャーム・ケア・コーポレーション6059ウチヤマホールディングスを既に調査しています。


老人ホームビジネスっつ~のはって事はここでは書きません。既に前述の2社のレポートで色々と書きましたので。


当社において、ちょっとした変化がみられましたのでレポートしようかなって思ったのです。


ビジネスについて、

ホームページに書いてある通り、シンプル。老人ホームですね。セグメントも単一ですし、単体決算なので非常にありがたいです。

札幌に7つ、小樽に1つ老人ホームがあるだけです。有価証券報告書にはそれぞれの部屋数なども書いてあります。ホームページからはそれらのページにリンクもあります。


とりあえず数字を見ます。

単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 18 1.2 0.6 6.75% 3.47%
2006年度 19 1.0 0.6 5.29% 3.06%
2007年度 27 2.5 1.3 9.40% 4.80%
2008年度 27 2.3 1.2 8.38% 4.48%
2009年度 26 1.5 -10.8 5.89% -41.07%
2010年度 28 5.1 3.3 18.21% 11.61%
2011年度 29 6.1 3.2 21.25% 11.20%
2012年度 32 6.5 2.2 20.11% 6.81%
2013年度 32 7.3 8.7 22.79% 27.45%


2009年度に「あちゃ~」って事が解ります。

既に読者さんはお気づきですが、こういったビジネスってさすがに1人当たりって限界がありますよね?という事を考えながら、1人当たりを出すのです。しかも総従業員数で。


単位:千円

売上高 経常利益 純利益 従業員 臨時
2005年度 8,058 544 279 173 54
2006年度 8,249 436 252 180 55
2007年度 8,484 797 407 255 58
2008年度 7,976 668 357 280 57
2009年度 7,767 457 -3,190 282 55
2010年度 10,201 1,858 1,184 230 47
2011年度 9,304 1,977 1,042 250 59
2012年度 9,535 1,917 649 260 77
2013年度 10,198 2,324 2,800 250 62


でまあ、この数字が良いのか悪いのかってあんまり感覚的に解りません。という事で競合の一人当たりの売上を面倒ですが取ります。

6062チャーム・ケア・コーポレーション7,572千円(総従業員数:671人)
6059ウチヤマホールディングス7,462千円(総従業員数:671人)
2425ケアサービス6,106千円(総従業員数:1132人)
2398ツクイ5,534千円(総従業員数:9741人)


当然、それぞれの利益率とか、ビジネスの内容、さらには正規、非正規の割合などを考えると売上だけを見ても漠然すぎて理解が進まないような気がします。

ただ、データを取って、どの部分を自身の投資判断に採用しようと決めるのはご自身の判断なのです。

そして、ここで思い出した四季報。「高級有料老人ホーム」って言ってたな~。


って事を考えて、今後は人数と共に成長してくのでしょうって事は何となく解るのです。これはマーケットは少なくとも拡大していくのだし、政府も介護の人材を集めようと国策にしています。って事は逆に考えれば、供給が追い付けてないって事じゃない?


となると、今後、当社の成長のスピードがどれ位なのか?ってのがキーワードになりますね。


ここでこのIRなのです。


87億円で買ったビルとか土地を88.6億円で売っちゃって、売り先から借りる事になりましたって事です。セール&リースバックって事です。

まだ、賃料がいくらかってのが解りませんが、真っ当な賃料であればOKですね。これでバカ高い賃料(例えば年15億円位)ってなっていると、もうグルグル確定ですよね。だって16.9%の収益率で売却しちゃってるって事ですよ。

言い換えれば、売り先は5.9年で全額回収できるのです。PER6倍以下の会社ってかなりレアですよね。しかもそれくらい先まで売上が減らないみたいな感じですもんね。


「グルグルって何?」って方は「スーパー投資顧問 グルグル」でGoogleで検索してください。


普通に良いほうに考えれば、土地、建物なんて借りてりゃいいんですよ。資金効率の問題でね。


話を超~単純にしますと、

マンションオーナーになるとして、3600万でマンション買って10万で誰かに貸す。30年で元取れる。1億800万円を持っている必要がありますね。

それじゃあ、3600万が「店舗」って事にして、4000万円持っている人がラーメン屋を開く、3600万で店舗買って、それ以外で400万円の経費で1年出来るって考える。本当に売れるラーメン屋を作れる自信があるのなら、月10万円で店舗を借りて、複数店舗やった方が儲かるでしょ?

月10万円×12か月 120万に経費400万の合計520万円
4000万円÷520万円=7.69
7店舗待てますね。

まあ、実際は担保としてカネを借りたり、借りるときは割高だったりと色々深い話になって単純い何が良いのかは本当に難しいですけどね・・・。


私は当社が不動産を売却した理由としては後者、つまり資金効率を上げるためかと思いました。理由は2つですね。


2009年度の「あちゃ~」の部分、特損で7億円です。これが主な原因。光ハイツ・ヴェラス石山、光ハイツ・ヴェラス月寒公園の土地、建物がその対象です。何が原因か解りませんが、もしそれが重大な欠陥とかであればもう経営陣はやってられない訳ですね。だって彼らは老人ホーム経営のプロでそれでカネを儲けて株主様を喜ばすのが仕事なのです。

不動産とか建築の技術については知らない訳ですよ。そのせいで特損って言ってみれば「事故」ですよ。てかこの7億円については、アナリストさんに聞きに行って貰いたいですね。


もう一つは、来年あたりで銀行の返済が一気に減るって事ですね。

【継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況】が発生して、銀行もカネ貸したくないので、仕方なく第三者割当で取締役が受けました。つまり、そこでカネが尽きたら吹っ飛ぶ事になるのです。そして銀行もダメなので最後は経営陣が自分のカネをつぎ込んだ訳ですね。

これって普通の事業業者では当たり前ですが、上場企業の場合ってかなり気合入ってますよね?


上場企業の場合、逆が多いのですよ。
だってもう、経営陣は上場してキャッシュアウトしている訳だし。


マーケットよりはるかに安い第三者割当増資で20億円位増強して支配株主になってその会社から40億円位グルグルして自分の懐に入れるとか、

昔決めたストックオプションで社長が100億位抜いちゃうとかね。その会社の売上ってまだ30億位だったりしてさ、研究開発にそのカネぶち込めよって思うんですけどね~。


自分が一番カワイイ訳ですね。


そんな中、マジで老人ホームビジネスに熱くなっている可能性があるのが当社かもしれないって感じがするのです。


というか、正直、すべての老人ホームで一日ボランティアで床掃除でもしてれば雰囲気で何となく解ると思いますけどね(実際に私は昔、他社でそういった事をやりました)で、当時の結果としては「あたたかさ」を感じない会社でしたのでアウト。


やっぱ、このビジネスって信用、信頼とかが大事な訳っすね。


株価を見てみます。

827円、実績ベースのPER1.98倍、 PBR0.75倍、配当利回り1.21%です。
直近は第2四半期まで業績が出ていますのでそれらの数字を計算して予想PER、PBRを出してもPERでは2.99倍、PERは0.6倍です。


私の投資判断は「買い」となりました。


潰れそうな会社から無事、復活しているのです。
ただ、土地建物の売却代金の使い道、それとビジネスに置いての加速していく動きは未だ見られません。一気にやらずしっかりコツコツやる方法もこういったビジネスではありかも知れません。

PBRに関しては借入金の返済にかなり充てられるように思いますので、結構な修正が入るとかともいます。つーか銀行なんて頼らず一気に返しちまえよって思いますね。

後はこの回復具合を上手にIRしてくれれば、資本政策で上手く出来ると思うのですが・・・。


最後に、
投資判断は結局PERとPBRかよっ!!って思う読者さんが結構いると思います。

答えとしては、ええそうですね~って事ですが、それでも、PER、PBRがどうしてこうなったかを知る必要があるのです。


つまり、売上が下がって、利益も下がって、結構赤字になっていれば、株は売りに売られますので業績と共にPERも株価も下がります。

ただ、札幌上場で人気がなさそうで下がった。そして赤字で下がったのであれば。それがなくなるだけでも売る人がいなくなるのです。なのでそういった中身を見たうえでPER、PBRを深く考える必要があるのです。

ちなみに、当社の場合、過去5年間の投資家の数は431人、441人、442人、420人、423人です。それに保有割合も変わってません。なので大騒ぎするショートタームトレーダーとか、相場師とかが入って来てもまずは「買い」からです。となると非常に良い広告効果にはなると思います。

どちらにせよ、下値は限定的ですね。


かんばれ、光ハイツ・ヴェラス!!


1999サイタホールディングス



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!


1999サイタホールディングスです。

設立は1955年、有価証券報告書の【沿革】では「大正12年1月、福岡県朝倉郡安川村(現福岡県朝倉市下渕)において才田組を創業」なのです。大正12年は西暦1923年です。

福岡県が営業ベースで建設事業、砕石事業を行っています。さらには酒類製造販売、石油製品販売、不動産事業、環境事業及び警備事業と色々それに関連してそうな感じの事業を行っています。

そして、決算が6月です。


過去のレポートでも書いてます通り、決算は好きな時期にしてオッケーですよね。それなら、事業がヒマな時に合わせればラクなのです。そして当社は古~い、歴史ある建設業って来れば、そりゃあ~役所からの仕事の依頼は来るでしょう~。そういったのは3月がラッシュ時ですからね。もちろん、そういった所はまず予算があって、それを使い切る必要があるからですよ~。


通常の事業会社と逆なのです。


事業会社はカネ使ってカネを生み出して最後残ったのが利益。利益がデカければうれしいのです。

役所はカネ入ってそれ使って残ったのが余り。余るとそんなに要らないんだってなりますからね。来年は少なくなっちゃう。


所で、

過去9年間で3回赤字になっていますね。


会社が赤字なる理由って考えだしたら超あり過ぎなのでここで書くつもりはありませんが、これ位の頻度で赤字になる会社って結構投資家としては狙い目ではないでしょうか?

私や賢明な読者さんのように、ひたすら財務諸表を見て、相場を見ない投資家も、逆に財務諸表なんてバカらしいものは見なくて「株価は需給である」という投資家さんもです。


だって、赤字から黒字、黒字から赤字転落の時ってやっぱり普通以上に動く訳ですね。これはどちらの投資家にとっても同じです。


我々はバカみたいに地味~に財務諸表ばっかり見ちゃう投資家なので、こういった会社の場合は数点を確認して、その後、何かの復活ドライバーを探し、ストーリー付けて投資判断に落とし込むといった作業が必要なのです。


正直な所、どんだけ赤字続きの会社であっても、復活ドライバーが明確に見つかれば、一気に株価は回復するのですが、それを見つけるのが非常に難しいのです。

ゲーム会社のIR担当者は次のゲームはビックヒットしますよ~って必ず言いますからね。
今はサプリ屋だけどそのうちジェット機飛ばすぜ~って言う訳ですね。


あなたがもし、そういった事を見つけるアンテナが高めの投資家であればこういった投資戦略が優位に働くのは間違いないと思います。


ビジネスについて、

前述の通り、建設事業、砕石事業がメインです。ホームページを見てもふーんって感じですね。


数字を見ます。

単位:百万円(株価を除く)

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率 株価(高) 株価(低)
2005年6月期 4700 -21 -71 -0.4% -1.5% 242 100
2006年6月期 3587 -50 54 -1.4% 1.5% 200 135
2007年6月期 4174 122 109 2.9% 2.6% 152 111
2008年6月期 4763 -21 137 -0.4% 2.9% 133 97
2009年6月期 3714 -188 -4 -5.1% -0.1% 118 57
2010年6月期 3554 -134 58 -3.8% 1.6% 134 58
2011年6月期 4264 36 30 0.9% 0.7% 107 54
2012年6月期 3372 -108 -203 -3.2% -6.0% 115 76
2013年6月期 3795 189 163 5.0% 4.3% 123 59


売上、利益、それらの%、さらには株価を見て、数学的に計算できなくても、それらが何となく相関があるなぁ~って感覚で解るのではないでしょうか?


たとえ当社が福証の銘柄で出来高も少なくても、やはり反応するのです。
すべての情報は「瞬時」に価格に反映されるという「効率的市場仮説」的な事を思い出しますね~。出来高が少ないので 「瞬時」には反映されませんが。


この部分が中小型の良い所なんですよ~。
心地よい太陽の光も、虫眼鏡を使えば紙を燃やすことが出来るのです。


でまあ、赤字の原因を簡単に言ってしまうと、経費が掛かりすぎたって事と売上が落ちたって事で良くね?というか、建設事業、砕石事業が何をして何にカネが掛かるのかは考えれば解る事で、コモディティ系の価格上昇とかで影響を受けているのですね。

そして、売上高(受注)に関してはミクロ経済の影響を受けますね。

散々説教をたれましたが、これが価格に反映出来る会社って強いのです。恐らく、オンリーワンの技術を持っている会社ですね。たとえ、決まった金額で受注しても、その受注金額をひっくり返すだけの技術を持っているって事なのです。


東証一部のデカイ機械製造の会社とかにそういった会社がありますね。探してみて下さい。高ROEですので。


それらを逆に考えると、当社の場合は、特にオンリーワンの技術は無いって事になります。これはネガティブでなく、ごく普通の事ですね。

すべての会社がオンリーワンを持っていたら意味ないのです。

「世界に一つだけの花」を考えたとき、周りは普通の花だったりするイメージです。
「世界に一つだけの花」が500種類この花畑にはございますってなったらちょっとがっかりでしょ?


赤字の原因はとりあえず詳しく皆さんも調べてみて下さい。ふーんってなりますから。


とりあえず、赤字の理由の究明って第一にしなくてはなりません。それが解れば黒字になる方法も見えるからです。


そして、財務諸表。
だって赤字なるって事は、カネが減ってくって事です。じゃあ財布にカネはいくら残っているの?ってのが大事なのです。

当社のバランスシートを見てこんな風に考えます。

キャッシュが13億円、売上げ12億円がそのうち入ってくる、その他もろもろで27億円
建物が4億円、機械が3億円、土地が7億円、その他もろもろで18億円

でもこちらも払ってないカネがあって27億円~。

って言った感じで自分の財布位軽く考えるのです。
となると大抵の会社のPBRって変わらない?

PBRに付いて、PERは社の収益力を判断する指標で、PBRは 会社の資産内容や財務体質を判断する相対的な指標って教科書には書いてありますけど、PBRが表に出てきた際は、収益力を判断する指標としても使われていたのです。

つまり、資産を使いどれだけ稼げるかって話なのです。なので1倍を切ったので解散価値を下回り~って言われますが、別の考え方で言えば、100万円の資産を彼らに使わせても個受けられず70万円しか戻ってこないって意味にも捉えられるのです。


昔からそんなのは学者さんの間で論議されている事ですね。
まあ、我々は投資を通じて体感すれば良いのです。


さらに詳しい資産の内容は有価証券報告書の【主な資産及び負債の内容】に書いてありますね。ここでちょっと読者さんが気になりそうな部分がありましたので書いておきます。

単位:千円

関係会社株式
才田組 421,629
才田砕石工業 405,244
サイテックス 44,000
賀和運送 26,000
朝倉生コンクリート 8,950
HUE FOODS COMPANY LIMITED  0
フエフーズ・ジャパン 0
合計 905,823


以上のようですが、関係会社2社の株価がゼロ?って何って思う人が少なくともいるかなって思って。

でも、関係会社長期貸付金ってのを見ると、

HUE FOODS COMPANY LIMITED 237,527
フエフーズ・ジャパン  65,327
合計 302,855

ってなっているので、0円で会社を設立して、その後、貸したのかな~って思ったりするのです。関係会社株式は取得価格で乗っけるってルールですので。

6425ユニバーサルエンターテインメントでも書いた通りですね。


それ以外に気になった部分として、

役員報酬11,375千円を5人って少なくない。って部分ですが、恐らく子会社の役員とか色々やっていてそこら辺からも貰っているのかな~って思います。有価証券報告書では「当社グループは、サイタホールディングス株式会社(当社)、子会社9社及び関連会社1社により構成され、建設事業、砕石事業を主な事業としており、この他、酒類製造販~」って時価総額の割には子会社が多い気がします。


あと、気になった株価にちゃんと反映しそうな部分と言えば、四半期の数字です。どうも第1四半期に赤字になりやすいのです。一般的に言えば、収益、費用は早く、資産、負債は遅くって事ですもんね。そして当社のビジネスって受注したら結構時間が掛けて出来るビジネスだから工事完成基準とか工事進行基準を使っているのです。

まあ、第1四半期の経費をガッツリ計上しておく会社かどうかはやっぱりアナリストさんの会社訪問で聞いてもらうのが一番なのです。


という事で四半期の数字を入れておきます。


単位:百万円
マイナスはカッコにしてみました。見易くなってますでしょうか?

売上高 経常利益 純利益 一株当たり 純利益率
2009年度1Q 664 (114) (123) (19.52) -18.58%
2009年度2Q 831 (46) (51) (8.02) -6.09%
2009年度3Q 1,599 106 92 14.51 5.72%
2009年度4Q 620 90 78 12.40 12.62%
2010年度1Q 644 (61) (62) (9.88) -9.68%
2010年度2Q 915 34 23 3.67 2.53%
2010年度3Q 1,347 124 100 15.89 7.44%
2010年度4Q 648 7 (3) (0.44) -0.43%
2011年度1Q 648 (29) (31) (4.85) -4.72%
2011年度2Q 1,294 46 38 5.98 2.92%
2011年度3Q 1,162 108 59 9.35 5.08%
2011年度4Q 1,160 (81) (36) (5.76) -3.13%
2012年度1Q 746 (67) (46) (7.29) -6.16%
2012年度2Q 765 (34) (35) (5.47) -4.51%
2012年度3Q 1,217 108 95 15.09 7.82%
2012年度4Q 644 (208) (218) (34.57) -33.85%
2013年度1Q 622 (63) (65) (10.38) -10.52%
2013年度2Q 855 46 42 6.64 4.90%
2013年度3Q 932 196 151 23.90 16.17%
2013年度4Q 1,386 90 36 5.73 2.61%
2014年度1Q 1,019 8 3 0.49 0.31%


でさ、2014年が1Qがマイナスでないって事は、もし、当社が本当に第1四半期にでっかく経費を計上しているようなら、結構期待できる数字なのですよ。


借金も多少あり、短期金利1.9%、長期金利1.1%なので、決して良いとは言えませんが、悪くはないのです。


あとは、「本年7月より「太陽光発電事業」に参入し、安心・安全なエネルギーの供給開始を予定」って文言がありましたが、復活ドライバーになるのか?って言われたらまだ何とも言えませんね。さらには酒類事業も5年前は9500万円の売上が今は3.4億円ですので成長はあるものの2011年度の4.1億が最高売上でまだ収益の柱にはなっていない。つーか利益で見れば赤字だしね。


株価を見てみます。
144円。実績ベースでのPER5.56倍、PBR0.47倍、配当は3円ですので配当利回りは2.08%


私の投資判断は「買い」となりました。
ただ、かなり少量になりますけれど・・・。


とりあえず直近の第1四半期の一株当たり0.49円ってのは結構経費を引いたあとかと考えます。なので売上から利益率で計算して一株当たりの利益を計算して、144円の現在株価で計算するのです。つまり、2014年6月度を予想します。で黒字ですので会社にカネが溜まる、という事はPBRはちょっと割安になる、利益も1Qの売上ベースで計算しているので割安方向に動きます。

これが長い間続けば、株価が間違っていたのか、企業業績が間違ってたのか投資家が解ってくると思います。そうなれば株価が動くのではないでしょうか?

ただ、ご存知の通り今後、四半期決算で1回でも赤字が出た瞬間、ストーリーは変わって来ますね。出来高も考えれば、当然少量になってしまいます。


最後に、

今回、赤字が結構出る会社の調査をしましたが、こういった会社まで調査範囲を広げると、面白いレポートが書けそうな会社が幾つか出てきました。

ヘッジファンドのクセとして11月、12月はヤル気が出ない時期ですが、頑張ってちゃんとマメにレポートを書いてみようと思います。


がんばれ、サイタホールディングス!!


1844大盛工業



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!


1844大盛工業です。
土木建設業の請負業務の会社です。上下水道、地中工事をしている会社です。OLY工法ってのが売りのようです。

1967年6月設立の古~い会社ですね。決算は7月といった珍しい会社ですね。一般的に決算って言うと3月、12月のイメージですが、実際は何月でもオッケーです。なので比較ビジネスが暇なときに決算をしようってのが一番ラクかと思います。

当社の場合、国(県とか、都、市の事をまとめて国って適当に言っています)から受注しているので、そうなると国の予算って3月までに使い切らないといけないので3月に一気に受注を受けるのかな?って思うのです。

その3月の恩恵をもれなく入れるには7月位がちょうど良いかもね。ボーナスとかも計算しやすそうだしね。

とまあ、そんな感じの会社です。


ビジネスはどうでしょうね?
ホームページを見てください。

東京都葛飾区の上下水道系かあ~こりゃあスカイツリーとかオリンピック関係で再開発ってなっていいんじゃない?って数字を見なければそういえちゃいますね。


数字を見てみます。

単位:億円

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年7月期 30 -1.17 2.01 -3.85% 6.61%
2006年7月期 39 0.31 -3.40 0.79% -8.77%
2007年7月期 37 0.96 -0.02 2.60% -0.05%
2008年7月期 25 -1.08 -1.99 -4.27% -7.91%
2009年7月期 28 -3.19 -4.98 -11.58% -18.06%
2010年7月期 28 -0.72 -1.22 -2.56% -4.35%
2011年7月期 19 -2.48 -2.88 -12.84% -14.90%
2012年7月期 26 -0.99 -1.11 -3.78% -4.25%
2013年7月期 27 0.65 0.61 2.43% 2.27%


「おえ~」って感じの赤字続きの会社がやっと8年ぶりに黒字です。

当社は単体ですので損益計算書をパッと見てみましょう。原価が高く、さらに給料とかが高いので赤字ってなっているのです。


とりあえず、ここで5年分の株価も見てみましょう。

最高(円) 最低(円) 一株当たり純資産 一株当たり利益
2005年7月期 158 65 26.06 5.07
2006年7月期 116 40 31.83 -6.8
2007年7月期 54 19 31.7 -0.03
2008年7月期 30 11 28.89 -2.57
2009年7月期 28 7 22.7 -6.42
2010年7月期 20 11 21 -1.58
2011年7月期 42 12 17.19 -3.72
2012年7月期 44 12 16.66 -1.33
2013年7月期 34 16 18.07 0.63


これがあれば、読者の方もPERとかPBRなど、色々計算して楽しめるかと思います。


さらに一人当たり。

単位:千円

売上高 経常利益 純利益 総従業員数
2005年7月期 59,744 -2,302 3,951 51
2006年7月期 69,158 546 -6,068 56
2007年7月期 62,862 1,635 -34 59
2008年7月期 37,012 -1,582 -2,929 68
2009年7月期 38,265 -4,432 -6,911 72
2010年7月期 38,491 -984 -1,675 73
2011年7月期 27,218 -3,496 -4,057 71
2012年7月期 31,487 -1,189 -1,338 83
2013年7月期 35,848 873 815 75


売上ベースで復活してきたのです。
そして、利益率に関しても結構なコスト削減をした事がここら辺を見ると解るのです。


平均年齢 勤続年数 年収
2009年7月期 43 9.8 6,230,254
2010年7月期 42.1 10 5,589,809
2011年7月期 42.2 11.6 5,142,189
2012年7月期 43.3 13.2 5,486,475
2013年7月期 44.3 14.2 5,795,785


東京の上場企業での平均位ではないですか?
14.2年位働いた後、どこに転職するのだろう~とか考えちゃいます。やっぱり外注先に行くのかな~って思います。

まあ、どの世界でも一般的にそうですよね。
課長から部長になる人は少なく、そこから役員とか経営陣いなれる人も限られている。となると課長になれない人とかは子会社とかに出されますもんね。

給料は下がるものの、「部長」にされたりとかね。名誉職的な感じですね。

今や超大手子会社でも58歳とかでCEOになる人いるもんね・・・。


横道にそれました。
基に戻します。


ここで、考えるのです。

今後は売上が伸びて利益が伸びればいいんだ~って事ですよね。だって利益率がプラスって事は、それが変わらないのであれば、ターゲットは売上になるのです。

でまあ、頑張って損益計算書、貸借対照表を見てもっと効率的にして利益率上げたらヤバくないって思うのですが・・・。


幾つか言いたい部分を書きましょう。

機械及び装置が5200万くらいありましたが減価償却が終了して価値ゼロ、構築物も同じでゼロ。車両運搬具は223.2万円から減価償却されて今は15.9万円残っているだけ。


工事してる?ってなりますよね。
つーか、機械が価値ゼロでそれでOLY工法って出来る。つーか5年間の研究開発活動について「特記事項はありません。」

ってダメじゃんか~。

OLY工法って特許持っていて今後、日本のすべての上下水道に使われたら特許でガッポガッポみたいな感じはなくなりましたね。昔、OLY工法がすげ~みたいに書いていた株雑誌の記者さんがいましたけど、解ってます?

OLY工法って工夫レベルなのかもしれないね(泣)

ここはアナリストに会社訪問で「OLY工法にかけたカネはいくらだ?」ってストレートに質問ですね。個人でもIRに質問してみたらどうでしょうか?


でもって、ビジネスを考えると、当社は国から受注して、外注する、でも現場で監督しないといけないからとりあえず監督者見たいのはいる。ホームページで作業着を着ている人、結構いますからね。


となると、営業が大事であるし、そんな利益をごっそり取れる時代ではなくなっているので利益率の高い受注は考えられなくなりますね。まあ、利益率が高ければ、狙ってくる企業はどんどん出てきちゃいますからね。

ある程度、薄利でやって行かないと難しいビジネスですね。
つまり、むかしと違ってボッタくれないねって事です。

ライバルと言えば2325日本上下水道設計とかでしょうか?


当然、こういったビジネスは1社独占って無理な時代な訳で、当社も数ある会社の一つって事なんでしょうね。

一応、ここで売掛金と近い意味ですが、「完成工事未収入金の相手先別内訳」5年分と「工事未払金」つまり外注先の5年分のデータを出しておきます。単位は千円です。


2013年度
東京都水道局 288,812
東京都下水道局 218,411
竹内工務店 23,536
その他 48,859
計 579,619

2012年度
東京都水道局 102,134
東京都下水道局 63,181
竹内工務店 7,881
その他 55,392
計 228,589

2011年度
東京都水道局 213,527
東京都住宅供給公社 10,196
葛飾区役所 8,800
その他 33,928
計 266,451

2010年度
東京都水道局 430,105
東京都東部公園緑地事務所 53,524
東京都下水道局 27,014
その他 29,323
計 539,968

2009年度
東京都水道局 219,669
奈良建設 11,278
その他 21,426
計 252,374


2013年度
中黒建設 113,334
フジケン 11,249
大幸建設 9,390
ヤマキ物産 6,858
菊地工業 6,565
その他  101,074
計 248,474

2012年度
ヤマトガワ 18,271
菊地工業 15,540
大幸建設 11,271
フジケン 10,457
正和興業 9,988
その他  114,523
計 180,052

2011年度
ヤマトガワ 30,764
富士グラウト工業 17,792
ヤマキ物産 9,961
天沼建設 9,503
ジェコス 8,839
菊地工業  8,820
その他  159,405
計 245,086

2010年度
ヤマトガワ 158,276
小松建設工事 18,699
ジェコス 11,017
ティー・オー・エー 9,439
宝福工業 6,417
その他  117,813
計 321,663

2009年度
丸十工業 15,750
ヤマトガワ 13,805
宝福工業 8,465
日鉄パイプライン 7,472
富士グラウト工業 7,329
東信建材 5,250
その他  56,813
計 114,887


もう、短期金利が3.58%で長期が3.57%とかそういった事はどうでも良くなってきました。
私が今日、わざわざレポートを書いたのは減価償却し終わって様々な資産がゼロになっている、なので当社はコンサルとか、斡旋、商社みたいなビジネスなんじゃね?って事を伝えたかったのです。


株価を見てみます。

43円、実績ベースでのPER68.25倍、PBR2.38倍です。配当はありません。


私の投資判断は「却下」となりました。


理由は、もう説明する必要はないですね。


ただ、こういった2桁の株価って1円動くだけでも変動率が凄いのです。こういった株、最近では3桁に成長?相場系で動く事もありますので、好きな方も多いですね。ある程度デフォルトリスクを計算出来ればそういった投資もありかも知れません。

私はやった事は無いのでできませんが・・・。


最後に

かつて1989年の12月末、日経平均38,915円の時って証券会社は超浮かれモードでした。「来年は4万円。乾杯」ってやっていました。とある証券会社の電光掲示板は6桁の準備をしました。

当時の個別銘柄を考えると、3桁の株はすべて「買い」でした。というか、3桁の株を見つける事も困難でした。

当時、株式相場で財を築いた投資家は3桁の当時で言うクズ株に投資しまくった人たちです。

最近の2桁株価のダイナミックな動き、クズ株の動きを見てそんな事を久々に思いました。そして、私のレポートで却下ってなっている株の動きも凄まじな~って思うのです。そんな時代もありましたって事を師走の一発目のレポートで書きたくなったのです。


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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

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SNSの時代で逆に繋がらず、逆張りで行こうと思います

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