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3741セック



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!


3741セックです。
ITとか宇宙とか色々やっちゃってる会社ですね。四季報では「リアルタイムソフトウェア技術に強み」ですって、さらには「ロボット技術も」って書いてあります。

設立は1970年設立の会社なのに宇宙何とかってやっているのってもう凄すぎません。「スタートレック」とかに影響受けましたって感じですね~。(1966年放映開始ですね)アポロ計画が1961年からスタートでしたので、なんか国策っぽいテレビ番組だったのかな~って今となっては思います。これ、全部アメリカの話ですけど。


それで、こういった技術の会社の技術力については、私は目が「3」みたいになってしまします。つまりわかんね~って事です。しかし、株式市場、財務諸表なら読める訳ですね。で株に投資して儲けよう~って事なので、技術の答えは利益で示せって言いたいのです。

そして利益っつーのは財務諸表に書いてあるでしょ。なので調べてみようと思う訳ですよ。


さらには、熱心な読者さんからのリクエストであり、税法、減価償却の方法から貸している土地までチェックしている熱の入り方です。で、それを見ると、ちゃんと健全なビジネスであると理解できますので、将来の収益について色々と考えてみたいと思います。


ビジネスについてですね。

ホームページを見ると古~い会社っぽくないです。やはり技術者の会社ですね。特に「採用情報」の作りが最高です。ただ、英語のサイトに行くとこれが消えてしまう。

言いたい部分として「はやぶさ」に関わってますってのをもっと大々的に英語で書いて欲しい訳ですね。


これやったら外国人投資家の目がハートマークになりますよ。マジで。


あ、技術ですか?
難しいのでパスします。


なので数字を見ちゃう。

有価証券で取れる9年分見てしまいましょう。単位は百万円。

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 2,374 119 66 5.0% 2.8%
2006年度 2,407 230 136 9.5% 5.6%
2007年度 2,831 402 219 14.2% 7.7%
2008年度 2,474 187 72 7.5% 2.9%
2009年度 2,667 183 107 6.9% 4.0%
2010年度 2,825 201 116 7.1% 4.1%
2011年度 2,690 207 80 7.7% 3.0%
2012年度 3,084 435 243 14.1% 7.9%
2013年度 3,818 674 407 17.7% 10.7%


いいじゃない~。

なら、一人当たりはどうでしょうかね?こちらは千円単位。


売上高 経常利益 純利益 社員数
2005年度 12,695 635 354 187
2006年度 12,874 1,227 726 187
2007年度 14,371 2,040 1,109 197
2008年度 12,011 906 352 206
2009年度 11,800 810 474 226
2010年度 12,123 864 497 233
2011年度 10,937 840 326 246
2012年度 12,192 1,720 960 253
2013年度 14,914 2,635 1,591 256


いいじゃな~い。

遅くなりましたが、当社は単体です。従業員に関しては全員社員なんですね。つまりバイトとか臨時がいない。というか、そこら辺は外注しているのが買掛金の人材派遣(テンプスタッフテクノロジーとか)で持ってきているんだな~ってのが解りますけどね。


日本流に言えば、会社としては雇った人に人生が~みたいなのあるじゃないですか~。


大阪の白物家電メーカーとかいきなり工場閉鎖するから雇用契約打ち切りみたいなのやってるでしょ?

「思い荷物を海に捨てないと船が沈んでしまう」って事なので仕方ありませんが。
もう数年後は○○政経塾とかで政治とか経済とか語れなくなりますよ。マジで・・・。

ってな中、自身のいる船の乗組員をしっかり理解しているって感じで当社の経営者は結構やり手だなってかそういった能力が備わっているんですね。これは学ぶって事ではなく、体得に近いと思います。


ほら、あの海賊王になる人だったり、あの小っちゃいけど凄いパス出しちゃう子も周りみんなそういったのが集まってくるのです。彼らリーダーでしょ?

逆のパターンですと普通よりちょっと上かな~みたいな女の子が48人集めちゃう訳ですよ。で一人、凄腕の人がみ~んな輝かせちゃう。


そのパターンでも真面目に考えたら凄い訳ですよ・・・。って今日はかなり横道に逸れました。


まず、数字についての分析ですが、利益率が上がってんですね~。利益率なんて人件費とか削っちゃえば出るんですが、当社のそういった事が全くと言って良いほどない。

じゃあ何が良くなったの?って考えると、当社は5つのセグメントに分けられます。でも当社はセグメントと呼ばず「BF」って呼ぶそうです。ビジネスフィールドだそうです。こだわりますね~。

売上ベースで数字を取ってみます。百万円単位です。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
モバイルネットワーク 232 244 317 356 456
ワイヤレス 1,000 1,187 1,071 1,386 1,672
インターネット 639 473 549 526 570
社会基盤システム 415 533 345 307 445
宇宙先端システム 298 301 306 294 387
ソリューション 82 87 103 216 287
合計 2,667 2,825 2,690 3,084 3,818


全体に占めるシェアを出します。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
モバイルネットワーク 9% 9% 12% 12% 12%
ワイヤレス 37% 42% 40% 45% 44%
インターネット 24% 17% 20% 17% 15%
社会基盤システム 16% 19% 13% 10% 12%
宇宙先端システム 11% 11% 11% 10% 10%
ソリューション 3% 3% 4% 7% 8%
合計 100% 100% 100% 100% 100%


残念ながらそれぞれの利益率、人員配置は不明なのですが、恐らくですよ~

「ワイヤレス」って儲かるんじゃね?

って考えます。


つーことで、今後の収益を見るに、ワイヤレスは重要だ~って思いますがら、有価証券報告書の「生産、受注及び販売の状況」を見てみます。

当たり前のことを書きますね。

生産は会社側の都合ですが、それだけ受注があるから生産する必要がありますよね。誰ももう売れない「へぇ~ボタン」とか製造しないでしょ?ゴミになるだけだし。

受注は企業からの注文でしょ?小売りじゃないから一瞬で納品、カネが一瞬で入ってくる訳ないでしょ?となるとそのうち納品して、近々カネを頂くって事です。

販売は売ってカネ入ってきたよって事で良いんじゃないですか?手元にカネがあれば売れたって解りますよね。なので私はこの数字をいつも気にしていたのです。


ただ、当社の場合、受注とかもチェックしたほうが良さそうなので数字を見ると、ワイヤレスは前年同期比より153.2%とまあ、良いんじゃないでしょうか?それ以外も好調ですね。


じゃあどんな客が買っているんだって所でセグメントからチェック。単位は百万円。

2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
NTTドコモ - - - - 369 728
SONYモバイルCommunications - - 384 309 330 488
フェリカネットワークス株式会社 - - - - 316 385
パナソニック Communications 39 703 420 501 307 -
KDDI 248 237 316 - - -
NTTデータMSE 668 74 - - - -


目を凝らしてよく見てくださいね。
「-」については表記がなかった、つまり全体売上の10%に届かなかったって事ですね。

コロコロ変わってますね~って見方もあります。
逆に新しく採用されてますね~って見方もあります。


どっちを選ぶかによって、投資判断が大きく変わる所です。

それで一応、売掛金も5年分載せておきます。

2013年度
エヌ・ティ・ティ・ドコモ 364,744
富士通 145,837
フェリカネットワークス 125,666
mmbi 88,934
ソニーモバイルコミュニケーションズ 75,193
その他 534,899
合計 1,335,276

2012年度
エヌ・ティ・ティ・ドコモ 205,689
フェリカネットワークス 75,418
富士通 64,618
住友電工システムソリューション 57,170
独立行政法人情報通信研究機構 52,501
その他 564,556
合計 1,019,954

2011年度
住友電工システムソリューション 147,811
エヌ・ティ・ティ・ドコモ 144,419
富士通 95,092
一般財団法人ボーケン品質評価機構 79,571
パナソニック モバイルコミュニケーションズ 61,326
その他 514,947
合計 1,043,169

2010年度
KDDI 187,272
パナソニック モバイルコミュニケーションズ 83,721
エヌ・ティ・ティ・ドコモ 65,949
富士通 58,973
日本電気 58,687
その他 414,733
合計 869,338

2009年度
パナソニック モバイルコミュニケーションズ 348,112
日本電気 88,492
富士通 86,302
エヌ・ティ・ティ・ドコモ 81,733
独立行政法人宇宙航空研究開発機構 50,803
その他 431,669
合計 1,087,114


どの会社がどのようなビジネスをしているのか知っていることも大事です。もしこの売掛金の中に知らない会社があったら、速攻で調べましょうね。


当社がどのようにして技術者を引っ張ってきているか、書くBFでの利益率、これはもう機関投資家アナリストにお願いして会社訪問するしかなさそうですね。こういった会社って訪問してそのオフィスの雰囲気で結構解ってしまう事って多いのです。


バランスシートを軽くチャックしましたが、怪しいものは特に見当たらないのです。それが普通ですけどね。ただ、こういった会社ですとかなりの確率で「ソフトウェア」をスッゲ~金額持っていたりするのですね。しかも自社開発の。だってそれって会計監査の人が突っ込みにくいからね。当社は問題なし。


怪しい貸付もないし、借金もほぼゼロに近い、3600万円を金利0.96%です。「マイホームかよ」みたいな金額です。あと、みずほ、東京三菱UFJ銀行、三井住友銀行の社債を持っていて総額4億円ですね。これがあるから、当社のホームページの会社概要で「取引銀行」として堂々と書けますね。


「取引」ですからね。


ここら辺、最近の若者、特にITコンサルとかで起業~とかしている人が間違っているのです。まず登記すらしてないのに起業~って言う人もいる位ですから・・・。

ITコンサルとかの起業している人のホームページを見ると取引先がずら~って出てるのです。それだけの企業と本当に「取引」したなら、さぞかし金持ちになっていると思いますが・・・、名刺交換しただけで書かれちゃうんですね~。


「取引」はカネが動かなきゃ取引ではないのです。


映画かなんかで「ブツ」をよこしてそのまま殺されたらそれは「強奪」で「取引」ではありませんね。


とまあ、本日は逸れ気味なのですが、当社においてはつまらないほど単純な財務諸表なのです。


あと何か書きたいところと言えば、配当ですかね。当面は配当性向30%ですって。しっかり守ってます。今期は増配の48円。


株価を見てみます。

2,900円。実績ベースでのPER18.2倍、PBR1.87倍配当利回り1.66%です。


私の投資判断は「保留」となりました。


ただ、かなり買いに近い保留ですね~。当社のような場合、四半期の数字の達成率はかなり重要かと思います。また、客層を見る限り、先端技術である可能性も非常に高いです。サイズ的に小型株ですが、恐らく、営業が強いとかではなく、技術について、色々な会社からチェックされているように思います。まあ、こういった部分は機関投資家アナリストが訪問して聞き出してほしいものですが。

私がもし当時のファンドにいたなら、2週間に1回は訪問しますね。そしてあらゆる方法で従業員とコンタクトを取りますね。居酒屋まで尾行するとかね。


保留の理由については、それなりに割安感が薄れているって事ですね。1,900円位までくればPERで10倍を切るのにな~って思いますが、株主がかなり固定されているようにも思いますので、今の段階でもわずかに入れたいな~とも思うのです。

それで、投機家等により一気に上昇とかさせられたら売り、それ以外はずっと保有、四半期の数字をチェックしながらね。


ただ、本当に技術をチェックしないと投資出来ない銘柄ですので、機関投資家も入ってこないのかと思います(5%以上ベースで)


つーか、この会社は技術なので数字上はオッケーだけと技術が普通に先に来る会社なんでもう「参ったぜ」って事。わかる、多分受注してそっから何か作る技術会社と、何か作って、受注貰っちゃう会社の違いね。


最後に、

読者さんからのリクエストでしたが、かなり色々と調査している読者さんでしたので目の付け所が素晴らしいです。私自身、聞いた事も見た事もない会社でしたが、非常に魅力を感じれる会社でした。

こういった会社がまだいっぱいあるように信じてなりません。長い戦いになりそうですが、毎日コツコツとやって行こうと思います。


がんばれ、セック!!
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7709クボテック



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7709クボテックです。
画像処理技術の会社です。設立は1985年と、まあまあ古い会社です。久保家で大株主に名前を連ねている会社ですね。なので上場してパブリックであって、オーナー企業って言って良いでしょうね。


一応、前回の2766日本風力開発のレポートと関連を付けて次を書けば、読者さんの理解が深まるかな~って言う単純な思いで当社のレポートを書こうと思ったのです。


関連している部分は「赤字だらけ」って不名誉な所ですけれども・・・。


でも、それぞれどうやって赤字になってしまったか、という理由を探し、逆にそれが解消されれば黒字になるって事ですよ。となると投資妙味があるのです。


ぶっちゃけた話、「赤字続きでカネが尽きて吹っ飛びそうな会社なら、ショート(空売り)で儲ければ良くね?」って思われますが、これがかなり難しいのです。

ショートって利益が突っ込んだ額未満でしょ?例えば100円ショートして、1円になって買い戻せば99円の利益です。100円突っ込んで、200円儲ける事は出来ないのです。これは買いであれば100円の株が500円になれば5倍で400円儲かってますよね。

当然、買戻しって事で逆の場合、損失はある意味、無限大ですね。

ヘッジファンドの場合は、レンディング市場とかがもしくは相対とかで株を借りての売りが出来ますので個人よりはちょっと有利にショートが出来ますね。


また、当社の場合、時価総額が47億で低い。しかも固定されているような株主で浮動株が15%なので7億円分の株しか流通してない訳ですね。

相場師が出てきてショートがボコボコにされる可能性があります。もちろん相場師以外でもヘッジファンドであったりしますね。

フォルクスワーゲンが5%も無い浮動株に対し、色々な投資家が空売りして浮動株の7倍位の売僧が積みあがりましたね。で、確かその前位はフォルクスワーゲン社の浮動株って40%位あったと思われるのですが、大株主のポルシェが保有比率を42%から74%、ニーダーザクセン州が20%、あと諸々株主がいると思いますが・・・。

ポルシェは株式と交換できるデリバティブを持っていて、今交換すると結構損するよってタイミングでいきなり株式と交換したんだよね。となると空売りって単純計算で5%しかない株に対して40%分、買い戻さなきゃなんない訳ですよ。

もし、株を変えなくて返せない場合、ヘッジファンドは「債務不履行」になります、つまり吹っ飛ぶ訳ですので、死ぬ気で5%を買いに行く訳ですね、で、どっか~んってなって時価総額世界一になりましたとさ、一瞬。

という訳で、ある程度浮動株があって、金額もデカくないと空売りは怖いのです。


もし、あなたが100億円位のファンドを持っていたら、とりあえず買いまくって株価を上げます。その勢いにつられ、個人投資家、そこに自身の買いを当てるのです。ファンドはもう今、誰が買っているから上がったのか一目瞭然な訳ですよ。売り抜ける事が出来たら売り抜ける。買いの圧力が弱まったら空売りや実弾売りを出してトレンドを変化させるのです。理由は簡単で、信用倍率で個人投資家を動かすためです。

もちろんこの逆の戦略もヘッジファンドは出来るって事ですよ。


はっきり言っちゃいますが、チョロイもんでしたよ。


とまあ、当時を振り返りつつ、こういった会社のショートは怖いぜって事を言いたかったのです。


調査してみましょう。

ビジネスについて、ホームページ~って毎回のように言ってますけど、ちゃんと見てますか?当社のホームページ、今現在ですと左に寄ってない?なんか古~い感じしますね。技術の会社なのでホームページではなく、技術で実力を示せば問題ありません。でその技術が生み出すものがカネであり、株主様にいつか還元されるであろう利益なのです。

当たり前ですが、会社は株主のものですよ。で会社にある全ての財産はカネを貸している人の取り分があって、残っていれば株主で山分けして良いよって事ですよ。

とある会社が今日で解散するとします。建物、機械、従業員の退職金とかを支払って残ったカネが100億円あるとします。で銀行に借金が100億円。株が100億円、いろんな株主に保有されています。となれば、法律上、銀行が100億円全部持っていく訳ですね。


とまあ、つまらない教科書の話でした。


数字を見てみます。単位は百万円。

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 5,078 -172 -594 -3.40% -11.71%
2006年度 5,365 -421 -519 -7.85% -9.68%
2007年度 4,744 -434 -936 -9.14% -19.74%
2008年度 4,870 272 181 5.58% 3.72%
2009年度 5,002 181 126 3.62% 2.51%
2010年度 2,551 -475 -505 -18.62% -19.78%
2011年度 5,041 510 450 10.12% 8.92%
2012年度 3,329 -236 -262 -7.08% -7.88%
2013年度 1,995 -635 -691 -31.83% -34.64%


カネを儲ける最初の手段、売上って所でやられているのが解ります。ホームページを見れば、やっているビジネスが他社、他国奪われているビジネスだよな~って想像ついたよね?

客を見てみよう。売掛金の欄。単位は千円。


2013年度 売掛金
ウィンテック 210,820
Kubotek USA, Inc. 183,303
KUBOTEK KOREA CORPORATION 95,213
日立国際電気 59,788
Hannstar Display Corporation 49,860
その他 339,129
合計 938,115

2012年度
ダイトエレクトロン 310,120
日立国際電気 163,792
Kubotek USA, Inc. 126,592
Hannstar Display Corporation 73,776
KUBOTEK KOREA CORPORATION 58,382
その他 367,711
合計 1,100,375

2011年度
ウィンテック 390,035
Kubotek USA,Inc. 97,634
AU Optronics Corporation 71,827
日立国際電気 66,519
日本サムスン 64,195
その他 325,308
合計 1,015,520

2010年度
ウィンテック 488,316
日本サムスン 222,395
OPTICS KOREA CO., LTD 85,623
Kubotek USA,Inc. 82,146
日立国際電気 50,302
その他 262,828
合計 1,191,612

2009年度
日本サムスン 306,421
ソニー 187,950
オプティクスコリア 159,259
ウィンテック 138,871
旭硝子 124,131
その他 495,268
合計 1,411,902


どこの客がいなくなったかすぐに解りますね。


さらには、ここからセグメント情報で数字を見る。単位は億円。

ウィンテック 日本サムスン
2009年度 22.5 11.7
2010年度 11.0 4.1
2011年度 23.7 7.7
2012年度 8.1 4.1
2013年度 4.1 1.5


当社が辛い時期にいる事が解ります。


もちろん、こんな状態は「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在する」ってなりますので今後どうやって復活するのかは有価証券報告書に書かなくてはならないよね。

「従来の液晶以外の画像処理外観検査装置の開発、販売を強化し新規顧客の開拓を進めると共に、成長が見込まれる中国市場」

「海外生産を進めるなどコストを削減し、さらに設備投資の抑制と人件費などの固定費削減効果から、損益分岐点を引き下げ」

「新規事業として今後需要の拡大が見込まれるエネルギー分野の研究開発」
って書かれてます。
最後の新規事業については国が大好きなエネルギー分野ですね。

なので、
「独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの助成金交付も受けて~」ってなっています。


当社のビジネスはアレイパターン検査装置、カラーフィルター検査装置、ガラス基板検査装置、シール検査装置、液晶パネル配向膜検査装置、高機能フィルム検査装置、太陽電池基板検査装置だそうで、これらを当社と子会社4社でやっているのです。

そのうち1社は休眠会社になっているって書いてあります。いや~結構こういった事書いているのってレアですね。

検査装置ってある程度の技術の応用が利くから色々やっているんだなって思うのです。連結の従業員は138人しかいないし、「主要株主でもある取締役社長久保哲夫を中心とした少人数の経営陣に事業活動を依存しております」って書かれている。

でもやっぱり売上が減る事って効果が出ていないというか、ダメなんですね。カネで結果を出せよって言ってるのです。


何で今日はそこまでドライになるかというと、当社の研究開発費に関して考えたいからなのです。

「積極的な研究開発投資を行い、常に先端的技術の蓄積と製品系列の開発活動に取り組んでおります」
「創業以来研究開発を最優先」

って有価証券報告書に書かれています。
日本人という性質上、こういった事に惚れちゃう人が多いんです。まあ、悪いことじゃないけどね。

2009年度から2013年度までの研究開発費は1.1億円、1.8億円、1.5億円、1.5億円、1.7億円ってなってます。売上高に対する比率、純利益に対する比率を考えるとデカくね~って思います。

つーか赤字を題している以上、研究開発費に付いてはこと細かく説明が欲しいでしょ?何に使って特許がどれ位取って、どれ位カネになるとかね。さらにはライバルの研究所は○○だ~とか書いてくれたら最高だけど、やはり、最先端とかの研究だと思いっきり有価証券報告書に書いたらどっかの国にパクられて、「はいおしまい」ってなりますからね。

こういった部分は機関投資家アナリストがちゃんと聞いて、みんなに耳打ちで伝えて欲しい訳ですよ。

でないと本当に数字で判断して、「無駄じゃ~ん」とか心無いことを書かなくてはならないのです。

研究開発は日本がメインであるって書いています。
なので、設備の状況を見てみます。その中でも設備の内容に「開発」を含むものだけピックアップしました。

京都第一工場には建物および構築物52,289千円、機械及び運搬具406千円、工具、器具及び備品6,340千円、土地面積が1,774平方メートルあります。従業員が6人。土地を借りていて、年間10,285千円ですね。

京都第二工場、京都第三工場は両方で従業員が38人、隣接してるんでしょうね。
京都第二工場には建物および構築物148,049千円、機械及び運搬具4,418千円、工具、器具及び備品23,460千円、土地368,865千円、面積が2,581平方メートルあります。

京都第三工場には建物および構築物62,352千円、機械及び運搬具1,078千円、工具、器具及び備品102千円、土地189,648千円、面積が1,524平方メートルあります。

新大阪営業所には建物および構築物155,907千円、機械及び運搬具153千円、工具、器具及び備品6,692千円、土地341,979千円、面積が519平方メートルあります。従業員は13人。

京都第一工場の賃料、1平方メートル当たり、5,797円ですよ、
ちなみに京都第二工場は1平方メートル当たり14.2万円、京都第三工場は12.4万円。それらの工場がある京都市南区の2013年の土地取引価格は1平方メートル13.2万円ですね。

って細々した計算を言いたいのではなく、

研究開発って機械があって、後は人が必要でしょ。従業員の何人位が研究開発に携わっているのかな~って気になになっただけです。

機械に付いてはB/Sでは約5,700万円で、約5,000万円が償却されて残り700万円、ちなみに前年が6,000万円ってなっているので、多少処分したって事になりますよね。

機械を修理したら、費用で計上で、修理のついでに改造したら、償却するってのがルールじゃない?って事は機械はそれなりのもので、直して使ってるのかな~って思うのです。古い機械で研究か~って。


もう一か所だけ研究開発費について突っ込ませて。

研究開発が実り、どか~んて売れたり、受注が来るようであれば、在庫を増やすでしょ。なので直近の在庫、製品、原材料、仕掛品とかをまとめてみます。単位は百万円。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
CAD/CAMソフトウエア 1.9 1.2 0.4 0.4 0.5
コンピュータ部品 89 96 71 64 46
電装部品 280 263 175 131 117
その他 6 6 7 7 6
検査機システム 334 436 397 267 167
映像受配信システム 144 154 118 93 94
加工機 17 18 14 9 3
合計 871 973 781 572 433


何かに比例して減少しているように思うのは私だけでしょうか?


研究開発費を語り始めると熱くなっちゃいますね。
なので話を数字に戻します。


当社の場合、赤字も出て、たまに黒字も出る。これってキャッシュフローが多少関係してますね。その中でも代金の回収ね。売掛の滞留期間が234.8日ってのは大きいね。前期は123.1日でしたなので回収が結構できた。

ちゃんとカネは回収しないと困りますね。でも引当金を見ればそこまでヤバい感じで滞っている事はまずないので今のところは安心ですかね。

でも、3年平均とか、5年平均にしても厳しいですね。


後は銀行借入ですかね。
借入金は短期0.9%長期1.0%です。まあまあ低いですね。

でも金額は多い。

短期
2013年度
みずほ銀行 400,000
三菱東京UFJ銀行 400,000
商工組合中央金庫 200,000
京都銀行 200,000
三井住友信託銀行 100,000
合計 1,300,000


1年以内返済の長期
りそな銀行 200,000
紀陽銀行 134,000
関西アーバン銀行 102,000
三井住友銀行 100,000
四国銀行 99,000
名古屋銀行 68,000
京都銀行 66,000
商工組合中央金庫 33,000
合計 802,000


長期
商工組合中央金庫 167,000
紀陽銀行 101,000
京都銀行 68,000
三井住友銀行 50,000
四国銀行 35,000
関西アーバン銀行 25,000
合計 446,000


ポイントはちゃんと返せるかって所と、次の借入が出来るかって所でしょうね。
2010年度の短期借入を見ると、UFJは8億円、みずほは7.5億円を貸していました。

まあ、設備とかの金額等を考慮すれば、いざとなったらそれぞれの銀行はそれくらいは取り戻せるって考えるだけの金額を貸しているように思いますけど・・・。


まあ、後ツッコミ処はありませんね。


株価を見てみます。

343円、赤字なのでPERは計測できず、PBRは4.56倍、配当は無し。


私の投資判断は「却下」となりました。


復活の兆しが見えない、研究開発の結果が見えてこない。
この2点が理由です。

さらに言ってしまえば、IRが微妙ですよね。製品の案内ばっかりで。

もうちょっと笛を吹いて欲しいのです。○○から受注~とかね。もちろん本当に受注したらですけどね。笛を吹いてくれれば、投資家は踊ります。ちゃんとした投資家ならそれを元に今後の収益を計算しなおして投資妙味を見つけてくれると思います。

最後に、

投資家も投機家も仕手筋とかもみ~んな同じ株式マーケットに住んでいる住人なんです。それぞれの特性があり投資スタイルも異なります。その中でそれぞれの特性を理解して、自身のスタイルを当てはめていく投資スタイルを身に着けて頂ければ幸いなのです。


がんばれ、クボテック!!


2766日本風力開発



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2766日本風力開発です。
風車回して電気売ってる会社ね。設立は1999年と新しい会社ですね~。


前回のレポートは1407ウエストホールディングスでした。こちらは太陽光ですね。その中で私は「風力発電は無理っしょ」って事を言ってます。テキトーにあーだこーだ言いましたが、じゃあ実際、風力発電の会社の数字を見て考えようって思ったのです。


当社は風力発電でも業界大手って話です。
それでも時価総額132億円と低いので、調査はそれほど面倒では無いはずです。


調査開始。

ビジネスは風力発電ですね、社名やホームページで一発で理解できます。

次に、数字を見ますが・・・。
見た瞬間、唖然となりました。単位は億円。

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2009年度 46 -4 -16 -8.8% -35.6%
2010年度 51 -24 -24 -47.1% -46.8%
2011年度 52 -36 -57 -69.1% -108.6%
2012年度 60 -25 -55 -42.4% -92.0%
2013年度 63 -13 39 -20.7% 61.5%


仕入れて売るという「商業」の世界で考えたら真っ当ではないのです。
作って売るといった「工業」でもこの数字をは「え~」ってなりますけどね。


この時点で投資判断は「却下」ですよ。


でもね、久々にツッコミ処が満載なので続けちゃいます。


まず沿革。

一番最初は、
「平成11年7月、東京都港区西新橋において、風力発電所の開発及び風力発電による売電事業を展開することを目的として設立」

この時点で話がデカくね?


「デカくないよ」って反論があれば、
どうぞ明日から起業して「風力発電で出来作って売るからカネ貸して」って銀行員にお尋ねください。

でも当社の場合は何となく、何とかなってしまいビジネスがスタートします。

風力発電所を作る、買収したりする訳ですね。直近の報告書では23社で構成されています。前期は27社でしたね。つーことは今季、4社無くなってるかなんかしている訳ですよ。

調べてみると譲渡しちゃいました~ってなっています。となると損か得が発生する訳ですね。といった会計処理をゴリゴリやって行けば、上記の数字って実現可能になるのです。


ここらで一つ、TPPの話から風力につなげます。

TPPで聖域ってあるでしょ?米、麦、牛肉、牛乳、砂糖の5つですね。人間は食べなきゃ死にますね。(インドかどこかのニュースになった僧侶は別として)で、この5品目あれば何とか生きていけます。海外から安く食料が入って、日本の食糧自給率が落ちて、もし何かあったて世界から見放されたら・・・。死ぬのです。なので、最低限の自給率は保ちたいのです。これが「ライフライン」ですね。


これは、電力も同じです。「ライフライン」な訳ですよ。なのでそういった事をする会社は簡単に潰せないし、国が守ってくれる訳です。


もう消えちゃったけど、大阪の白物家電メーカーとまだ消えてない会社で最近、ヘッジファンドが介入しているあの会社との違いは、「保険業」があるからですよ。「保険業」がなくなったら、加入している一般人はテンパりますからね。


あのスノーブランドも溶けましたが実際は復活したでしょ?
理由はマジで溶けたら北海道の酪農農家が一気に吹っ飛んでしまいますからね。大口顧客が消えたらまずい訳ですね。


「ライフライン」ってほかにもあって、老人ホームであったり、超大手企業であったりする訳です。吹っ飛んだらヤバい訳ですね。前者は入居者はどうするんだって、後者は失業社どうするんだって事ですよ。

なので吹っ飛びそうな会社はその他のセグメントとかで老人ホーム経営とかやるのです。


遅かれ早かれ、白物家電はアウトなので、その人達は今後介護に回すと、成長戦略ですね~。で、給料も下がるけど国家試験とか資格を作り、やりがいを作る、はたまた幸福度~とか持ち出しちゃう。

7235東京ラヂエーター製造のレポートでもそんな事言ってました。


とまあ、やや逸れましたね。
兎も角、ライフラインなのでカネがいっぱい借りれました。短期で150億円(借入金明細ベース)、金利は2.39%。
でも、連結売上って63億円しか無くね?

どうやって返済するの?って普通は思います。
そこで、「頼む、待ってくれ」ってのがこの借入金の返済猶予に関する金融機関との合意のお知らせのIRですね。

そのIRで言及してますね。「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法

つまり、「始まったばっかりなのでここで風力というチャンスを逃してしまって良いのか?」、「俺たちは最大手だ、それがヤバくなったら次に出てくるヤツがいなくなるよ」
って私は訳すのです。


冒頭に「独断と偏見に満ちた独り言」ってちゃんと断ってありますよ。
これは私の独り言なのです。


という事で、銀行も貸さなきゃマズい案件なのでしょうね。

単位は千円。

短期借入金
三菱東京UFJ銀行 3,320,791
三井住友銀行 2,219,857
日本政策投資銀行 2,217,810
みずほ銀行 1,157,867
京葉銀行 426,871
新銀行東京 244,123
その他 605,271
合計 10,192,592


そんな借入金を関係会社に貸しちゃう。
理由は本社(提出会社)はコントローラーでビジネスは子会社を設立してやっているので。


関係会社長期貸付金
二又風力開発 2,400,000
渥美風力開発 1,349,600
六ヶ所村風力開発 1,177,000
大山ウィンドファーム 913,000
その他 160,500
合計 6,000,100

関係会社短期貸付金
吹越台地風力開発 3,943,943
胎内風力開発 2,435,211
珠洲風力開発 1,928,603
松前風力開発 1,593,950
南房総風力開発 1,126,811
銭函風力開発 795,353
その他 1,158,694
合計 12,982,566


もちろん、関係会社は支配下にあって、株式は本社が保有してます。関係会社株式は簿価、つまり買った時の金額で評価でしょ?これは6425ユニバーサルエンターテインメントでも同じような事書いたね。作用としては逆になると思いますが。


関係会社株式。単位は千円。

二又風力開発 4,497,000
MITOS Windpark GmbH  54,909
EOS Energy Limited  50,201
イオスエンジニアリング&サービス 45,900
JWD Rees Windpark GmbH 43,480
えりも風力発電 36,656
その他 97,875
合計 4,826,023


つまり、このうちどこかが赤字を出し続ければ、株価って最
終的にはゼロになりますよね?でもここの評価はギリギリまでゼロにならなくない?つー事は会計上48億円の資産を持っている会社に60億円貸し付けているって事はまあ、問題ではないのですね。レシオを計算しても解りますよね。

我々投資家からすれば、「これは例外じゃん~」って思うのですが、銀行や役所のお堅いお仕事では例外ってありえませんね。

でまあ、結構特損とか出ちゃうのね。貸し倒れも、直近は4.8億、前年は22.9億円です。それ以外にも固定資産売却損とか、プロジェクト損失とか色々な特損をそれぞれの年度に計上しているのです。


これも「ライフライン」の一環としての行動でしょうが、赤字になっている発電所(その会社)って切り離して、捨てて良くね?そうなればそのうち潰れるし。赤字が続けば潰れるのはゼネラルモータースだって、JALだって潰れます。

ただ、「ライフライン」系は復活できますけどね。

連結子会社の吸収合併のIRです。
社員を最優先にしている感がします。会社はもちろんですが、カネを儲ける所で社員はコストですからね。年収730万円だそうです。

もう、切れよって思いません。


色々とツッコミ処は無数にありますが、長くなりますので、あと3点ほど。


まずは、「研究開発費はありません」ですって。

・・・
マジで?

かつて関係会社にコンサルがありましたけど、な~んかクサいんですよ。だんだんそういったカネをむさぼり始める所が出てきてない?つーかマジでどんなコンサルをしてどのように当社の収益に対して貢献したか教えて欲しいものです。


次に、ストックオプション。
役員、従業員、それに監査役まで。

ストックオプションって取締役と従業員のための株価連動型(業績連動型)報酬って思いません。それにカネがないIT企業とかが何とか従業員を引き留めるために発行とかね。まあ、あらかじめ承認を得ている監査役報酬額の枠内で払えるのですが・・・。

監査役が職務しっかり行えば、多分、マーケット評価されて、したがって監査役の職務対価としてもストックオプションはオッケーとかって質問したら返ってきますよ

理屈としては成り立ってますが、けど・・・。


で、最後に、マレーシアの件。
200億受注ってこのIRで書いてんじゃん。で、まあ、その会社を調べるありましたね~S.I.T Schiffs-& Industrie Technik (M) Sdn Bhd

Authorised Capital: RM5,000,000.00 ( USD1.6Million )
Number of Staff:20
Key Business Activity: Residual Oil HOMOGENIZER systems for Diesel Engines on Ships and Power Plants.

いや~それは無いでしょう~って思います。


いつ200億円は計上されんのって話ですよ。
とりあえず、200億円受注したらその商品がどれくらいの期間がかかってどれくらいの費用が掛かるかは自社内で解る筈でしょ。普通に考えて1~2年で全額計上出来んじゃね~って思う訳ですよ。

東京スカイツリーは2008年7月14日に着工され、3年半の期間をかけて2012年2月29日に竣工ですね。
東武鉄道が500億円かかるだろうって見込んでCBを発行しましたね。
建設費は約400億円。総事業費は約650億円でした。

もし650億円を1社で受注したら、いろんな方法で売上を建てますが、3年半なので4期で合計650億円ってなるでしょ?結果的に。

つーか、IRで受注ってなったらその後、何か動きがあったらちゃんとIRしろよって思います。

その後、IRで代表のレターがあって・・・。心がこもった書式になっております。


ど~しょもね~な。


株価を見てみます。

875円、実績ベースですとPER3.41倍、PBR1.46倍だそうですよ。


私の投資判断は「却下」となりました。


もう理由は言うまでもないですね。


最後に、
アメリカでは起業している人が多く、日本は少ない、なので起業しよう~みたいなノリで政府とかが頑張っちゃてますが、日本でもフェアな戦いがビジネスのフィールドで出来るのであれば、もっと起業する人は増えると思いますけどね。

アメリカは「勝って、そして正義になる」国で、日本は「正義が勝つ」国なので、変わることはないと思いますね。一応、言っておきますが、どちらが正しいかなんて、答えはありませんからね。


がんばれ、日本風力開発!!


1407ウエストホールディングス



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1407ウエストホールディングスです。

太陽光関連の会社ですね~。私にとってはちょっと時価総額が大きくてイヤイヤで、渋々調べようって感じです。8月決算の会社なのでもうすぐ有価証券報告書が出るはずなのですが、ちょっと待てません。


「太陽光エネルギー」ってどうやら日本の成長戦略に絡んできた感が強くなってきましたよね?ちょっと昔は風力がかなり良い感じでしたが・・・、今はちょっと下火でしょ?バードストライクとかで鳥がぶつかっただけでかなり被害が出るとかなんとかで。

今でも太陽光エネルギーって補助金が出るみたいだし、さらにはデファクトスタンダードが無い訳でしょ?「太陽光エネルギーなら○○社」みたいなアレね。

7725インターアクションとか小さい会社も調べましたが、やっぱり太陽光エネルギーってどうなのよってググってみたら当社が出てきた訳ですね。

やっぱり動向を調査する際は面倒でも大手を調べないといけないのです。


早速、調査開始です。


ビジネスについて、

う~ん、結構深いですね~。ホームページは3回くらい見ちゃいます。それだけ気にさせる会社ですね~。まあ、一言で太陽光で良いじゃないですか?ホームページから文字と画像でそう訴えてます。


セグメントは3つ

グリーンエネルギー事業
エコリフォーム事業
その他の事業

順番は2012年度からグリーンエネルギーが一番上になりました。それまではエコフォーム事業が一番上。で2009年度のセグメントは「住宅リフォーム事業、戸建住宅事業、土地・建物開発事業、土木事業、その他事業」ってなっていたのです。

売上比率で考えれば、もっと早く変えてくれよ~って感じですけど。


グリーンエネルギー事業 エコリフォーム事業 その他の事業
2010年度 71.5% 22.3% 6.2%
2011年度 82.5% 17.2% 0.3%
2012年度 88.6% 11.4% 0.1%
2013年度 97.3% 2.6% 0.0%
2012年度 88.6% 11.4% 0.1%
2013年度 97.3% 2.6% 0.0%



「セグメント変わったね~」って事を単に抑えておけば今は良いのです。
ほかの部分を見ても「変わってる~」って解れば、そこら辺からビジネスモデルが変化したんじゃねって考えられます。


ここで、
借入金でもいきなり見てみましょう。単位は百万円。

短期借入金。

2010年度 2011年度 2013年度
もみじ銀行紙屋町支店 0 226 726
三井住友信託銀行広島支店 0 58 454
三菱東京UFJ銀行広島支店 0 180 180
オリックス銀行本店 0 0 145
東日本銀行初台支店 0 0 134
山口銀行広島支店 0 120 100
トマト銀行福山支店 0 0 100
千葉銀行新宿支店 0 40 68
呉信用金庫広島支店 0 33 67
みずほ銀行新宿新都心支店 0 60 60
りそな銀行東京営業部 0 60 60
西日本シティ銀行広島支店 58 40 40
関西アーバン銀行本店営業部 359 134 34
商工組合中央金庫東京支店 18 18 18
横浜銀行新宿支店 0 60 0
中央三井信託銀行広島支店 196 0 0
計 631 1,029 2,185

長期借入金。

2010年度 2011年度 2012年度
三菱東京UFJ銀行広島支店 0 645 465
もみじ銀行紙屋町支店 0 532 306
トマト銀行福山支店 0 0 200
東日本銀行初台支店 0 0 188
みずほ銀行新宿新都心支店 0 225 165
りそな銀行東京営業部 0 225 165
西日本シティ銀行広島支店 0 150 110
千葉銀行新宿支店 0 0 98
呉信用金庫広島支店 0 44 58
商工組合中央金庫東京支店 72 54 36
山口銀行広島支店 0 100 0
計 0 1,975 1,792


何となく「2011年からカネ借りまくってね~か?」
つまり「何か変わってね~か?」って事。

カネがないから借りたのかそうでない理由で借りたのかは経営成績を見れば解る事です。

金利でも何となく解ると思います。
「マジでヤバいからカネ貸して」系の借入金はやはり金利が高くなります。だってかえって来ないリスクが高いからね。

直近で短期金利は1.79%。長期は1.75%ですね~。


私のいろんなレポートで、「カネを借りる際は長期がで金利が低ければ良い~」って言いました
当社の場合は短期、長期とも結構借りてますね。でも、「金利は個人よりは安く借りてね?」って気がする。


つーか、
「カネ借りれる」ってすごくね?


あなたが独立して事務所を開く事にしよう。

そして銀行に「私、○○大学出身で、○○社に入社、15年働き、ついに退職、独立しました、つきましてはカネを貸して欲しいんですけど~」って銀行でお願いします。

スモールビジネスなので担当銀行員は3年目位の25歳のお兄ちゃんみたいな訳ですね。
そんな銀行員に「はー?このおっさん何言ってんの?」って言われる訳ですよ。

○○大学出身とか○○社とかもう関係ね~訳っすよ。
つーか「お宅の財務諸表を見せなさい」ってなるのです。基本はね。

そうでない銀行もありますが・・・。つまり○○大学出身とか○○社とかが関係しちゃうとね。って言うのを「コネ」って言うのです。


横道に逸れましたが、カネを借りれるってすごいことなのです。
それでは、なんで銀行はカネを貸すのでしょうか?


数字を見てみます。単位は百万円。

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2008年度 27,375 197 -2,140 0.72% -7.82%
2009年度 20,849 580 239 2.78% 1.14%
2010年度 23,053 1,252 1,122 5.43% 4.87%
2011年度 21,992 1,320 1,006 6.00% 4.57%
2012年度 25,764 1,287 892 4.99% 3.46%
2013年度 52,745 5,872 3,123 11.13% 5.92%

我々は2011年頃からビジネスモデルが変わったよねって考えているから過去のマイナスの理由は無視。時間がある人は、もしくは機関投資家のアナリストであれば調べてください。

もちろん赤字に付いては調べるに越したことはないですからね。機関投資家アナリストは「企業経営者」は同じ間違いをやすような「マヌケ」ではない事を確認する必要があるのです。

ぶっちゃけ、個別IRに来てもらうとか、会社説明会を見てれば、それくらいは解ると思いますが。いちいち数字でも確認する訳ですね。


純利益率を見れば解るでしょ?

直近で5.92%出ちゃうビジネスをやっているのです。しかもゲームとかと違って太陽光発電とかやっていると。一発外したら「特損~」で赤字になっちゃうゲーム業界とかとは安定さが違う。なので銀行も2%位を切るくらいでカネを貸せるのです。


数字をさらに一人当たりを見てみます。単位は百万円。

総従業員数 売上高 経常利益 純利益
2008年度 536 51 0.4 -4.0
2009年度 383 54 1.5 0.6
2010年度 370 62 3.4 3.0
2011年度 426 52 3.1 2.4
2012年度 524 49 2.5 1.7


悪くはないね?

連結の全員の従業員数で計算してますが、提出会社である本社の従業員は57人、70人73人、80人、158人って感じの変化ですね。

でさ、
一つ気になったのが臨時従業員数ね。セグメントで書いてみます。カッコ内が臨時従業員数ね。

グリーンエネルギー事業 395人 (臨時6人)
エコリフォーム事業 83人 (臨時2人)
その他の事業 37人 (臨時19人)


バイトっすか?それともなんかすっげ~爺さんだったらどうしよう。
その町では超偉い人だったりするアレっすかって思うのです。

私の言いたいことは、

先生「あのカラスは白くなあ~」
秘書「真っ白でございますね~先生」


って事。


これはもう、機関投資家アナリストがしっかりと情報を取って来て欲しいのです。まあ、こういった事がしっかりできている会社は強いですよ~。まあ我々はそこまで深読みしても結果を知ることはかなり困難ですね。


大手医薬品会社が株主になっている臨床試験とかの上場会社ってこの仕組みを結構使ってます。最近では電子書籍もかな。


数字についてなんだけど、2013年度があるのと無いのは開示されている資料の差です。2013年度の有価証券報告書はまだですが、決算短信決算説明資料IRで取れますので、いや~なんて投資家思いの会社なのでしょう。

ホームページを3回見ちゃう理由です。

さらにはミッシングパーツとして、従業員数、借入金、セグメントに出てきている9831ヤマダ電機の売上ですね~。かつて依存度が50%超であったのが2012年度は39.81%までダウンです。そろそろどこか他の会社が出てきても良いと思います。

しかし、提出会社はホールディングス、つまりその下に「事業」をする会社がぶら下がっている訳です。なので売掛金の欄がなく、客が解らない訳ですね~。ライバルが多いので解っちゃまずい事もあるのです。


昔、とある会社の事ですが、どっかの役人が臨時職員でとある会社に入って、そうなるとその臨時職員が在籍していた人の税金で建てたビルの改装工事がその会社で行われる訳ですね。


いやいや、今時入札あるでしょ?って思った人。正解。


でも、そんなに大きな金額でなければ問題なく出来ます。
2185 シイエム・シイのレポートで書いた戦略コンサルの営業の話と似てますね。


あと、気になる部分は保有株ですかね。
3751日本アジアグループの株を買いました。日本アジアグループのビジネスを考えながら当社の定款が一部変更になったのを見る。となると、電気売って、コンサルやって、金融商品売るってなっています。


う~ん。興味深い。


株価を見てみます。

1,768円、実績PER15.3倍、PBR5.9倍、配当利回り3.39%です。
ここからさらに前年度からの成長率を考える。会社予想の2014年も入れておきます。


売上高 経常利益 純利益
2009年度 -23.84% 195.35% -111.15%
2010年度 10.57% 115.66% 370.29%
2011年度 -4.60% 5.47% -10.32%
2012年度 17.15% -2.53% -11.39%
2013年度 104.73% 356.29% 250.29%
2014年度(会社予想) 39.56% 39.94% 44.73%


私の投資判断は「買い」となりました。


さすがに2013年度の成長は難しいかもしれませんが、2014年度の成長は可能性ありそうなんですね~。数字は2012年度位からあてに出来る数字だって既に言ってある通りです。


もし2014年の会社予想が、売上2倍~っとかなっていたらかなりDQNな会社だな~て思う訳ですよ。昔のバカIT企業バブルで死んでいった会社の経営陣を思い出しちゃいます。たとえ2倍になるって思っても流石に書いちゃまずい訳っすよ。


そんな事しちゃったら、


「ジョブスを超える」って意気込んで会社辞めてアプリ作っちゃう若者と同じっすよ。
「ってかアプリってジョブスが残した遺産の一部じゃねって」余計なツッコミも入れておきますが・・・。


企業ってのはね、特に上場企業ってのは~キチっとして欲しい訳ですね。
業績予想は地味にしておいて、後で上方修正をするのが上手い会社です。


一応PER15.34倍で考えて、
来年の会社予想を鵜呑みにすれば、来年の8月は株価は2,548円ですね。


最後に、

時価総額が500億に達してないのでまだ、この会社がデファクトスタンダードを取れる会社なのかは解りませんが、数字上、経営陣が上手いなぁ~って思う訳ですよ。となるとデファクトなんちゃらとかはここでは無視しようって考えれるのです。

本社が広島だそうです。
年棒の低い広島カープの上手なマネジメントを思いました。

非常に勉強になる、有価証券報告書でした。


がんばれ、ウエストホールディングス!!

2666オートウェーブ



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2666オートウェーブです。
自動車用品を千葉県あたりで売っている会社ですね。ジェフ千葉のユニフォームのスポンサーで何となく記憶に~って方もいるのではって思います。

オートバックスセブンから独立って感じでの設立ですね。(詳しくはこちらで

まあ、当社もパッと見、割安に見える訳ですね~、実績PERとかPBRを見ると・・・。ってこんなこと言ってしまうと結論が見えちゃいそうですが。

じゃあ、「実際はどうなんだ」って事で調べてみようと思います。


まずはビジネス、数字。ビジネスは簡単で今日はホームページを3分見るだけでよくね?

で、数字。単位は百万円。


売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 27,666 529 296 1.9% 1.1%
2006年度 26,482 377 114 1.4% 0.4%
2007年度 24,894 -345 -161 -1.4% -0.6%
2008年度 23,624 -873 -2,104 -3.7% -8.9%
2009年度 15,551 -767 -648 -4.9% -4.2%
2010年度 13,295 -536 -895 -4.0% -6.7%
2011年度 11,176 -114 -510 -1.0% -4.6%
2012年度 11,595 185 95 1.6% 0.8%
2013年度 11,172 326 544 2.9% 4.9%


なるほど。
全従業員ベースで考えると。単位は千円。


売上高 経常利益 純利益 従業員数
2005年度 24,015 459 257 1,152
2006年度 24,475 348 105 1,082
2007年度 21,497 -298 -139 1,158
2008年度 28,670 -1,059 -2,554 824
2009年度 23,245 -1,147 -969 669
2010年度 25,815 -1,041 -1,738 515
2011年度 24,402 -249 -1,115 458
2012年度 25,997 414 212 446
2013年度 25,801 752 1,257 433


なるほど。

9年間のこの数字を見て、全体の売上は落ちたけど、過去イケイケで人取りすぎて大変になった。で経済的事情も重なって一瞬でヤバくなったのかなって感じでしょ?


当たり前ですが、ビジネスに失敗したら、そのビジネスとビジネスに関わる機械や商品は誰かに売り飛ばすか、ゴミとなるかです。で、それらが資産として100ってなっていたら、150で買い取ってくれる人はいるでしょうか?

基本いません。
なので叩き売るしかないのです。


となると特損~ってなってまあ、赤字転落したり、赤字額拡大とか、ともかく利益にマイナスの影響を及ぼすものなんですね~。でも、どこかで特損は出さなきゃヤバい訳ですね。で、まあ見ていくと2007年度から2011年度まで5年連続赤字でしょ?それから2012年度、2013年度は黒字ってなってますね~。


じゃあ2011年度から2012年度である程度「変わったんじゃね?」って考えるのです。


それを調べるためにマジ本気で財務諸表とにらめっこです。で自分の中で結論が出るまで、考える。で、これを書くと単編小説位長くなりますので1部分だけ数字を出しておきましょう。


商品の在庫ね。単位は百万円。


2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
タイヤ・ホイール 166 134 143 169 184
オーディオ・ビジュアル 293 231 181 141 162
車内・車外用品 139 123 136 133 130
車販売・買取 - - - 79 102
モータースポーツ 86 61 62 57 58
その他 34 57 86 72 73
オイル・バッテリー 50 88 57 - -
合計 767 693 666 651 709


2011年度でオイル・バッテリーの在庫が消えた。そして2012年からは車販売・買取が出てきました。


ってな事を幾つか積み上げていく必要があります。


当社のIRを見ても、色々始めるみたいですね。

「業務スーパー」をフランチャイズでやるようですね。フランチャイザーは神戸物産ですね。久々に出てきました神戸物産。2901石垣食品の大株主じゃんって思い出せます?(2901石垣食品のレポートはこちら

で、さらに定款まで買えちゃって、紳士服のデザインとか、旅行、クリーニング、コインランドリーとか新たに加わりましたね(詳しくはこのIR


定款とは」って何って方は、ググれば解りますね。


でまあ、不採算の部分は業態を変更させて~って事ですよ。となると、当社のビジネスターゲット、つまり自動車パーツ販売で、経営陣がプロフェッショナルぶりを存分に発揮して儲けてくれるので株を買いましたって投資家は悩み時なのです。


まあ上場しているとはいえ、廣岡家のオーナー会社な訳でして、保有比率で見ても解る通りです。

保有者 比率(%)
廣岡 等 9.73
井上 義人 9
ウェーブ会 8.13
廣岡 昭彦 4.63
廣岡 大介 4.11
藍澤證券株式会社 3.39
廣岡 耕平 3.39
オートウェーブ従業員持株会 2.38
大阪証券金融株式会社 2.19
株式会社SBI証券 1.48
計 48.42


一応、パブリックな会社ではありますね。


簡単な株の教科書に書いてありますが、上場会社のヒエラルキー(ピラミッドみたいなね)のトップは「株主総会」ですよ。で「株主総会」でやることは社長、取締役を選ぶ事だけです。

株主は「俺たちカネだすからお前それで稼いで来い」って経営陣に言ってる訳ですね。で、ダメなら株主総会でクビにすれば良いのです。


配当出さないからクビ、
赤字出しやがったからクビ、
社長がイケメンすぎるのでクビ、
ぶっちゃけ、正当な理由はないけどクビ、

ってのも株主総会ではありなのです。株主総会の権利ですから。


「株主は配当を要求する権利がある」って聞きますが、間違い。配当は経営陣が決める事なのです。で気に入らなければクビにして、配当を出す経営陣を連れてくれば良いのです。


で、まあ、当社の株主とかの状況を見ると、パブリックではあるが、株主総会は仕切られてるな~って思うのです(日本のほとんどの会社がそうかと思いますが)

となると、当社の経営陣の能力、ビジネスターゲットでカネが儲かるかそうでないかに掛けるしかないのです。日本だしね。


アクティビストファンド(モノゆう株主)が日本で流行らない訳ですね。


話がそれましたが、今後、当社がビジネスでいくら儲けてくれるのか、過去の負債(借金)はどのように返済するのかってのが当たり前ですが、カギになります。

借入金の金利は2%で、銀行はそうやって考えているってのが伺える。金融機関と取り交わしている「債権者間協定書」が1年毎に更新されている状況ですので。
で、このIRでも何とか回収したいって考えているのが解る。

で、借入金はこんな感じ。単位は百万円。


借入先 総額 1年内返済予定額 1年超返済予定額
りそな銀行 2,311 22 2,289
千葉銀行 1,051 13 1,038
常陽銀行 393 5 387
三菱東京UFJ銀行 377 5 372
京葉銀行 364 1 364
みずほ銀行 277 4 273
合計 4,773 50 4,723


とまあ、売上に対してとか、利益に対してとか、自己資本に対してとか個々に計算してみてくださいよ。


で、後書いておきたいのは、直近の四半期決算短信で「四半期決算補足説明資料、説明会、は無し」ってなっている。決算短信の1ページ目の左上ね。

こんな状況なのに説明なしかよ!!ってちょっと勘弁してよ~って思います。


さらに、今日は色々なIRが出てきましたが、基本難しく書いてあります。でも自分なりに翻訳しちゃえば簡単な訳ですね。


株価を見てみます。
101円、実績ベースでのPER2.68倍、PBR0.61倍。配当はゼロ円なので利回りもゼロ。


私の投資判断は「保留」となりました。

理由としてはビジネスの今後の見通しがたたない。以上です。
ただ「保留」であるのは新ビジネスがしっかりと稼げちゃうようになったらって事を考えているのです。2180サニーサイドアップとか、そういった会社を考えちゃうのですね~

それに、今投資するって事は「何に投資をしてるの?」って事の答えが不明でしょ?


最後に、

株式投資でなく、すべての投資という経済活動に言える事ですが、「なぜそうするのか?」って言う投資行動の根本を考えたら(少なくとも私の場合)当社に関しては調べるまでもなかったように思います。

つまり私の株式への投資における哲学みたいな偉そうな事を考えれば、ある時点でもう株価もファンダメンタルも関係なく、投資しないって判断できるのです。これは今後上がるとか下がるとかも全く関係なくですよ。

「哲学」ですので。


がんばれ、オートウェーブ!!



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1992神田通信機です。

古~い企業で通信関連の工事をしている会社です。まあ、電話とかそういった事をイメージしてくれれば良いでしょうね。照明とかもやっているみたいですが。

当社は赤字続きの厳しい~会社なんですね。でも古~い会社なのでカネになる資産もまあまあ持ち合わせているのでちょっとビジネスに変化があって黒字転換出来れば「イベント」的な感じで儲けられそうな会社かなって思ったのです。

でも、やっぱり赤字続きの会社ってそれなりの理由があるんだな~って事が良く解ります。


最近、個人的にはこのような感じの会社を調べているのですが、なかなか良い会社が見つかりません。もしあるようでしたらコメント、メール下さいね。


それでは、さっさと調査しちゃいます。

まずはビジネスをホームページで5分。いきなり「神田通信機は次なるステップへ」ってなっているのです。なるほど、今の状態じゃダメなのねって冷たく考えます。


ここで問います。
「会社」って「何」する所?

消費者の生活を豊かにして、社員と共に社会貢献しますとか考えてはダメっすよ。

「会社」は「カネ」を儲ける所なのです。

そのために通信でカネ儲けるとか、アプリでカネ儲けるとかいろんな手段がある。そして投資家が100万出したら150万位に設けてくれそうなビジネスで、プロの経営陣がしっかりとして判断で会社の大枠を決め、オフィサー(執行役)に支持を出す、オフィサーが社員を動かし、カネを儲けるってのがしくみです。

「カネ」を儲けれるから、結果として消費者を豊かにして、社員と共に育つ訳ですね。なので赤字を出している以上、冷たく考えなくてはなりません。100万出して赤字になったら100万円未満になるって事ですから。

まあ、日本だと、本とか出しちゃう保険会社の社長とかが何故か人気上昇中とかってN経の紙面で書かれてますが、現在の所、ひたすら会社と投資家のカネを赤字って事をして減らしている訳です。

で、「もうかんべしてくれ」って投資家(株式)が株を売る訳ですよ、株に投資した金額しか株主は責任を負いませんからね。その株はマーケットって所で取引されて、誰かに買ってもらわないといけない訳です。で年初来安値になると。


今日は文句だらけですよ~。

経営者は会社とカネを使って儲けるプロな訳ですよ。なので赤字に付いてはかなり厳しく私は考えるのです。

つーことで数字を見てみましょう。単位は百万円。


売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2009年度 4,702 -31 -30 -0.7% -0.6%
2010年度 4,669 64 50 1.4% 1.1%
2011年度 4,516 -15 -37 -0.3% -0.8%
2012年度 4,360 -124 -139 -2.8% -3.2%
2013年度 4,554 67 40 1.5% 0.9%


となっていると、もう一人当たりで計算するのももういいやってなる。まあ、ここ5年位で260人前後で変わり無いのですね。


本当なら、5年間のB/Sを見て、大きな変化があるかを見て、その後P/Lでどのようにビジネスしているかを見て、さらにはキャッシュフロー計算書、でもちろんどのような会計方法を採用しているかも読み込まないとですね。

でもね、そこまで読むってのは経営陣を信用してない事になっちゃいません。投資家としては、経営成績を見て「オッケー」ってならないとダメな訳ですね。5965フジマックのレポートで書いた通りです。


当社は「アウト」ですが、まあ、せっかくなのでもうちょっと有価証券報告書を読み進めます。

「沿革」が出てきます。
「昭和22年9月設立、通信機器の部品製造・販売、電気用品、通信機器の修理販売、通信・電灯工事の請負を事業目的として資本金19万5千円で神田通信機株式会社を設立」

電気あったんだ~みたいな感じです。

さらに2年後、「昭和24年に電気通信設備工事を請け負うため、建設業法に基づく建設業登録(東京都知事)」苦労しているんですね。

で、「昭和27年9月日立製作所、と販売特約店契約を締結し同社の通信機特約店第1号となり、電話交換機・電話機の販売開始。」その後、NTTなんかとビジネスもやっちゃってる訳ですね。


つーか、このビジネスの延長が儲からなくて現在に至っているんですね。工事完成原価計算書を見れば、材料費50%強、外注費9%強、経費36%位ってなっていて、外注も少ないですね。


で、客を見るために売掛を見る。金額は千円。
2013年度
イトーヨーカ堂 121,403
きんでん 49,637
三菱電機クレジット 42,609
東光電気工事 30,996
総合病院国保旭中央病院 29,891
その他 607,473
合計 882,010

2012年度
常陽リース 33,453
三菱電機クレジット 29,567
三菱UFJリース 19,419
東京センチュリーリース 17,275
リコーリース 10,314
その他 108,401
合計 218,432

2011年度
千葉県庁 56,689
東京ヤサカ観光バス 35,500
三菱電機クレジット 22,723
日通商事 18,144
トクチョー 17,567
その他 151,265
合計 301,891


で、さらに保有株も見る。

銘柄 金額(千円)
セブン&アイ・ホールディングス 143,748
リゾートトラスト 68,195
バンダイナムコホールディングス 58,108
T&Dホールディングス 55,664
日本電信電話 41,050
三菱UFJフィナンシャル・グループ 36,979
明星工業 22,126
三菱電機 15,140
りそなホールディングス 3,062
東武ストア 1,183
キヤノンマーケティングジャパン 761
ツカモトコーポレーション 78
オートバックスセブン 45


なるほど、どこがキーになっているか解ってきました。


後は借入金が毎年短期で金利も2%超え、有形固定資産もかなり償却が終わっている。となると、今後、カネはどう使われるのかって考えられるのです。いくらPBRが割安を示しても、そういった事考えたら結構修正される事になります。


ここでもはっきり言いますが、B/Sにビル5億円ってあったら「ふ~ん5億あるんだ」って考える人は素人ですからね。「会社」はカネ儲けをする所ですので、5億のビルでいくら儲けてくれるんだって事を考える訳ですね。

って、考えるとよ、セブンの株を1.4億円持っていて、イトーヨーカドー(セブングループ)からいくら受注出来て、いくら儲けられる、だからセブンの株を1.4億円持ってんのってなる訳ですよ。ちなみに当社はセブン株は買い増してますよ。


というのを一つ一つ吟味していって、残すのは残す、切るのは切るって激しく動きが欲しい訳ですね。で、当社のIRと組織変更とか人事異動とかあって、もしや!?って思ったのですが、ダイナミックであるとは言えませんでした。部署の名前の変更や、お偉い方の肩書の変更ってつまらない訳ですね。


とまあ、色々見てみても「変化」はそこまで感じないのでした。


株価を見てみます。
143円、実績ベースでのPER28.5倍、PBR0.45倍、配当利回り2.1%です。


私の投資判断は「却下」となりました。


理由は既に言いました通りです。
抜本的な改革は感じられませんので。


最後に、

PBRが1倍を切っている会社って、投資家が資産「1」を使っても「1」以上利益を出せなくね?って考えてると言えます。やみくもにPERとPBRが低いので割安バリュー株であるって投資をすると痛い目を合うのはそのせいなのです。

逆に結構儲かっていて、株価も高く、PER40倍とかなっている会社は40年後もそのビジネスが存続するのであるのか?とか今後、その会社の収益力が1年後、10倍になるので1年後のPERはざっと計算して4倍程度になる(時間軸完全に無視で株価も動かないって前提で)なんで割安なんだ。

といった財務分析後のファンダメンタルを計算する必要があるのですね。で、改めて、投資をするって事を考えれるきっかけになれば良いかな。


頑張れ、神田通信機!!


7879ノダ(二回目)



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7879ノダ(二回目)です。
前回の調査が2013年5月1日ですね。(調査レポートはこちら


直近、四半期決算の数字に追われっぱなしで体がボロボロになっております。また新銘柄を探しても微妙~な財務諸表な訳でレポートすらする気にならない会社がずっしりと溜まってきました。

なので、ここで2回目を挟み、ちょっとラクしようと考えているのです。


基本、四半期決算の数字はあまり気にせず1年で考える、つまり有価証券報告書を読み込んで、それで長期投資しよう~って考えていますが、やっぱり四半期決算の数字も大事です。

「くしゃみ」をして、「あれ、風邪かな~」ってテレビCMのと同じです。「前兆」を見分けるって事。

まあ、最近の機関投資家アナリストは四半期の予想の数字を当てる事に力を注ぎこんでますけれど。で、中には予想して目標株価をレポートして、外れて目標株価を修正してなんて1年に何回も予想を修正しているアナリストもいたりしますね。

本当にアナリストなのでしょうか?
本望でないにしろ、仕事ですから仕方ないのでしょうね。


2回目のレポートを書くにあたり「買い」って言った会社を中心に進めます。

だってカネが入っていますから(入ってない会社もありますが)。「保留」、「却下」とした会社にカネは入ってません。なので調査する必要性も「カネ」が入っている会社よりは低くなります。


読者さんを引きつけるためには845円で保留~ってやって今5,480円なっちゃってる2438アスカネットとかの2回目のレポートを書くのも良いのですが(1回目のレポートはこちら)まあ、ささっと数字を拾いましたが、何とも言えない訳ですね。需給で動いてね?って思うのです。

2687CVSベイエリアのレポートでも需給に関して動いた会社だな~って言ってますし、そういった部分であると判断すると、私にとっては書くことが無いんですね。

そういうのが好きな人は恐るべき仕手株とか時々の鐘の音とかを読んで頂くことをお勧めします。


まあ基本ルールとして正義が勝つのではなく、勝ったから正義なのです。
株で勝てればどんな投資手法でも一度は見て、知って、試してみた方が良いのです。


横道に逸れましたが、今日はさっと7879ノダのアップデートを行います。


株価から。

591円で前回は2013年5月1日、503円です。17.49%のプラス、でその間のTOPIXは1158.37ポイントから1212.36ポイントでプラス4.66%ですね。


「ノダ」がアベノミクス以上の成果を出している。( ← 実はこれが言いたかった)

政治とかあっまり興味ないけどもう一度、「ノダ、アベを超える」みたいな。


実績ベースでPER2.68倍、PBR0.63倍、配当利回り1.27%と前回とあまり変わらない水準で割安ってなる。

「買い」だったので継続なのかを考える。


前回のレポートでは460億円売ってれば黒字じゃね?って事で第3四半期の売上高で409億なのでまあ突破できるか~って考える。それに一株当たりの利益も96.77円ってなってまあ着地はそこら辺だろうな~って事です。

で、前回も最近もそうですが、実績でのPERで計算しているのですね~となると昨年の一株当たりの220.81円は過去の数字と比べると、「ヤバいくらいデカイ」のです。ま、その前には一株当たりマイナス425円~とかデカイマイナスもありましたが・・・。


その背景は、時代と特損って表現して伝わりますでしょうか?


数字も出しておきましょう。3年分。

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2011年度4Q 13,139 475 869 3.6% 6.6%
2012年度1Q 11,578 375 312 3.2% 2.7%
2012年度2Q 12,241 -164 -30 -1.3% -0.2%
2012年度3Q 9,771 181 174 1.9% 1.8%
2012年度4Q 13,193 460 681 3.5% 5.2%
2013年度1Q 12,247 559 527 4.6% 4.3%
2013年度2Q 13,143 556 508 4.2% 3.9%
2013年度3Q 12,858 1,057 912 8.2% 7.1%
2013年度4Q 14,588 571 1,387 3.9% 9.5%
2014年度1Q 13,163 537 361 4.1% 2.7%
2014年度2Q 13,864 856 594 6.2% 4.3%
2014年度3Q 13,925 745 506 5.3% 3.6%


3年間の従業員数は1200人超で推移してますね。なので一人当たりの計算はパス。

なんかある程度、落ち着きを取り戻した感がしますね。


で、ついでに株主も見ると、数字は%ね。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
政府及び地方公共団体 ― ― ― ― ―
金融機関 28.68 25.77 24.17 21.76 21.79
金融商品取引業者 0.04 0.04 0.06 0.11 1.13
その他の法人 16.3 15.88 15.76 14.25 13.97
外国個人以外 0.96 0.98 1.71 1.66 0.87
外国個人 0.05 0.05 0.05 0.05 0.05
個人その他 53.97 57.28 58.25 62.17 62.19


多少なりとも動いているって感じはします。でも万年割安の可能性もあります。覚悟は決まっているのです。


つーことで、風邪ひきそうな「クシャミ」も見られない。過去の失敗は起こりそうもない。
で、言っちゃいますが、

「運が良い事に」

マーケットよりもパフォーマンスが良い。

なので、投資判断は「保留」。「買い」からの「保留」なんで、持ち続けるってって事ですね。


最後に、
皆さんも、カネが入っている銘柄から先に調査するようにすることをお勧めします。当たりまえですが、需給でかなり動いている銘柄の分析が出来ず儲けるチャンスを失うかも知れませんが、入っているカネを失う方がよっぽど辛いと思うのは投資歴が長ければ長いほど、経験していると思います。

順番が大事だなって思います。
あと、コンテンツ(中身)ですね。誤字脱字を直している暇はないのです。伝わればイイ。

ってちょっと言い訳をしてみました。


がんばれ、ノダ!!


3366一六堂



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3366一六堂です。

昨日の3030ハブに続き、飲み屋ですね。時価総額といい、成長度合い、同レベルにある会社です。しかも2月決算ときたもんだ。

今日初めてこのブログを読み人は昨日の3030ハブのレポートをはじめとして、色々探ってみて下さい。


やっぱりボトムアップリサーチでは「繋がる」事が非常に大事なのです。もちろん、ビッグデータなどでは出来ない技術ですね。

経験と、感覚と努力の積み重ねなんです。


まあ、最近ではシステムトレードとかが台頭してますが、未だ投資で一番の金持ちはウォーレン・バフェット先生ですので、地道に財務諸表を読んで割安に投資するってスタイルが「生きている」って事を証明している訳ですね。

ノーベル賞取った数学者ファンドも吹っ飛ん出る事ですし。1997年、LTCM。


逸れましたが、
折角昨日のデータがあるのでそのデータとちょっと比べてたりして遊んでみましょう。


ビジネスについて、昨日と同様にホームページを5分間見てみる・・・、飲み屋でしょ?

そして数字。単位は百万円。


売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2009年度 8,777 798 501 9.10% 5.71%
2010年度 8,607 719 366 9.10% 5.71%
2011年度 8,863 562 213 8.36% 4.25%
2012年度 9,860 882 309 6.34% 2.41%
2013年度 10,044 1,079 510 8.95% 3.14%


当社の店舗数は82店舗、3030ハブは78店舗でした。ハブに関しては売上75億、経常利益6.5億(8.7%)、純利益3.5億(4.71%)なんで似たり寄ったりでしょ?


一人当たりも見ます。こちらは千円。


売上高 経常利益 純利益 総従業員数
2009年度 7,130 649 407 1,231
2010年度 7,282 609 310 1,182
2011年度 7,056 448 170 1,256
2012年度 7,602 680 239 1,297
2013年度 7,871 846 400 1,276

3030ハブを見れば売上高が11,495千円、経常利益が1,000千円、純利益が542千円、総従業員数は660人ですね。


違いをどこで見つけます?
当社においては、「「本物の食文化の提供」という企業理念」があります、なので「買参権の取得に伴う鮮魚流通システムの確立」とかしちゃてる。ここは3030ハブよりはカネかかってる所でしょ?


買掛金(仕入れ先)を見ても

株式会社さかい屋 19,071
株式会社ぬ利彦 14,804
株式会社柚屋 9,607
ジャパンフード株式会社 8,270
山口県漁業協同組合 7,938
その他 72,715
合計 132,408

となっています。
3030ハブで言及した2708久世とかは入ってないんですね~。

どの業者が一般消費者向けレストランの食材を取り扱っているか、高級食材を取り扱っているかとかはある程度感覚で知っているべきですよ~。添加物だらけの豚骨ラーメンとか、激安中華の上場企業を調べればおのずと見えてきます。


繋がりですね。


あと、3030ハブとの大きな違いと言えば、バイト比率ですかね?

当社のほうがバイト比率が高めですね。有価証券報告書では臨時何とか社員とか書いてあるけど・・・、まあバイトって考えようよ。


まあ、ビジネスモデルの違いとかそういった事はコンサルとか雑誌記者に一生懸命書いてもらうとして、数字が同じであれば、どっちも同じなのが投資家の見解です。


「白ネコ、黒ネコでもネズミを捕ってくればオッケー」というアレですよ。


でまあ、話を有価証券報告書に戻しますが、「沿革」とかみて下さいね。

平成7年1月、時計の販売を主目的として、東京都墨田区墨田に資本金1,000万円で設立。
平成8年10月、五大陸八重洲北口店オープン、飲食店経営に着手。
平成13年8月、東京都中央区八重洲の自社ビルに移転


まあ、苦労している訳ですね~。


次に株主、
オーナーが筆頭株主で次がサントリー、アサヒビールって感じです。直近の動きとしては2013年2月20日にアサヒが1.99%売って保有比率が4.93%。今後の減少は大量保有報告書の提出義務はなくなりましたね~。同日にサントリーが2%売却。その後の保有比率は5.16%ですね。

ま、同日で、大量保有報告書を見ればどちらも市場外取引なので「立会外分売」でしょ?って解ります。実施の目的は流動性だってIRに書いてあります。そして東証1部になりました。個人株主が2012年度は1,337人に対して2013年度は3,863人。それ以外にも純利益で5億円突破しているし。

東京証券取引所、一部指定基準を読んでみて下さいね。


後は、怪しい資産とかはないし、のれんも問題なし、借入金は長期で1.29%なんで安全。保有株も対してない、かつて3030ハブも持っていたけど、3346、21LADY(レポートはこちら)から売却と、そんな経緯はこちら。株主還元に付いては不明だけど、配当性向に付いては言及していますが30%~40%位でしょ。決算説明会資料にはデカデカと30%を目途とか書いてあるけど、まあ達成可能な数字を書いているように当社の場合は過去の決算説明資料と結果を比べても思いました。


当社のIRのページって非常に良く出来ていると思いますが、月次が見つかりません。是非ともあればありがたいのですがね~。


株価を見てみます。

492円、前場株価ですね。実績PER8.24倍、PBR0.89倍、配当利回りは4.07%です。配当は東証一部記念配当で20円になったから来季はどうなるのかな~って気持ちもありますが。


私の投資判断は「保留」となりました。


もう理由は3030ハブと同じ感じ。
ってかどちらに投資しても同じじゃんって思います。

投資するにあたって、他社、他業種を圧倒する何かってのが無い訳ですね~。


最後に、

やっぱり飲食関係って最近ではあまり人気が無い訳ですよ~となると全体的に安くされちゃうってのが今のマーケットかと思います。さらには難しい分析はさほど必要なく、簡単な分析と「アンテナ力」があれば多少なりともマーケットを出し抜く事が出来ると思います。そして、本日の2連続同業種レポートで簡単ながら、ある程度の繋がり感が解ってもらえればうれしいな~って思いました。


がんばれ、一六堂!!


3030ハブ



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3030ハブです。

英国風パブ(飲み屋)をやっている会社ですね。それだけですのでもちろん単体、で一応海外会社って事みたいなので有価証券報告書も英語でて出ているのもあります。興味があれば読んでみてね。

非常に将来業績の予想も簡単な銘柄ですので、拾う所を簡単に拾ってみてしまえばオッケーな銘柄となっています。

当社は2月決算です。まあ、飲食業界の暇なときって2月と8月って言われているので、その時に決算しちゃおうって魂胆ですね。なんで3月ではないのって深く考えない事です。


我々投資家から見れば、2月の決算の数字を予想し、前もって買って、儲けて(損して!?)また3月決算の他の会社に資金を振り分けるなどという戦略も可能なので、意外と2月決算銘柄ってありがたいと思います。まあ、私は3年以上は持っちゃう長期型なのであまりそういったスタイルは合いませんが・・・。


という事で調査開始です。


ビジネスはホームページを5分間。

数字は有価証券報告書から。元の単位は千円ですが、百万円に修正。


売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2009年度 4,989 242 126 4.84% 2.52%
2010年度 5,621 275 155 4.89% 2.75%
2011年度 6,403 354 200 5.53% 3.12%
2012年度 6,812 560 275 8.23% 4.03%
2013年度 7,587 660 358 8.70% 4.71%


一人当たりもきっちりチェック。こちらの単位は千円

売上 経常利益 純利益 総従業員数
2009年度 11,186 542 282 446
2010年度 11,043 540 304 509
2011年度 10,964 606 342 584
2012年度 11,391 937 460 598
2013年度 11,495 1,000 542 660


つーことで一人当たりの売上は頭打ち。経常利益は2012年ごろから改善されて、その結果純利益も改善されてきた。良くなってるんだから今後も続けていくことでしょうね。ただ、本業の店の質が落ちたとか、そういった口コミ的な悪い話が出ているようであれば、経常利益が良くなっても今後の売上に影響しそうです。


こういった会社ってやっぱり「アンテナ」を張ってないとダメなのです。


で、後は店舗をチェック、直近はこうですね。

東京都 52店
神奈川県 7店
千葉県 5店
埼玉県 2店
愛知県 3店
京都府 2店
大阪府 6店
兵庫県 1店
合計 78店

売上とかもしっかり有価証券報告書に書いてあるのでチェックしてみて下さいね。
それに当社はIRで月次が出ています。最近では「仙台にお店を出しちゃおう」とか新しいチャレンジをしてますね。どうぞ1413桧家ホールディングスの自社ビルがある埼玉県にも是非出店してはどうでしょうか。1413桧家ホールディングスもレポートしているので、つながると面白いのです。


「当社の営業上の基本的な方針を一言で表すと「1000円札1枚でいい気分」」って言っているので、出店はある程度過疎っている町(東京都比べるとね)でも客足はあるのではないかと思いますが、ここら辺は投資家それぞれのアイデアですね。人口統計とか、給料水準とかで考えてみましょう。


次にB/SとP/Lですが・・・。「あ、そうなの」みたいな感じで軽~く流せます。借入金もそこまで無く、金利も長期で1.23%だからオッケーでしょ。


それから、売掛金はBtoBではなくBtoCなんで特に出てこない、買掛(仕入れ)にはこの3社がお決まり、河内屋、久世、東京コカ・コーラボトリング。河内屋、久世は大株主な訳ですね。それぞれ9.7%、9.6%です。

2708久世って以前レポートしています。その中で「徹底的な営業」なのでハブの株を買っているのでは~なんて書きましたが、久世が大株主になる前から当社と大きな取引があるのが買掛金で確認できましたので、久世により当社株購入は「御社とのビジネスで儲かっているからその分、御社の株を買いますよ~っ」ていう、持ち合いなのかなって事が解ります。


つながりますね~


で、あと気になる部分としては配当かな、経常利益の15%、配当性向50%以内って言っています。さて、直近の数字を比べると・・・。

経常利益の15% 配当性向50% 実際の配当
2009年度 2,912 5,054 3,400
2010年度 3,314 6,217 3,400
2011年度 4,267 8,028 4,700
2012年度 6,749 11,031 6,700
2013年度 7,937 14,337 7,900

なので今後も経常利益の15%当たりの配当が出るように思います。


あとは細かく店舗数で売上を計算しても良いし、色々適当に計算して独自の数字を出してみてはいかがでしょうか?


株価を見てみます。

4,295円、実績ベースでのPER14.97倍、PBR2.5倍、配当利回り1.84%です。そういえば、株式100分割しちゃったから、前述の配当の数字を100で割るか、株価に100を掛けるかで調整してくださいね。


私の投資判断は「保留」となりました。


いや~非常にマーケットは効率的じゃあないですか?普通の株の水準となっております。もう、遅いんですが、数年前ってまだ10万円を切るようなバリュー株だったんですけどね。PERが7倍とかね・・・。


評価されたって事ですね。うれしく思いますよ。


最後に、

やっぱり自分の「アンテナ」の弱さにまた気づいちゃいましたよ。数年前に調査した時よりはるかに成長している訳ですね。店舗の数だけ成長しているので・・・。となると今後もし300店舗とかなった場合を考えると恐ろしいのです。

もちろんまだ現在は100店舗以下です。大きなライバルもいるでしょうし、そこをどうやって乗り切っていくのかって所をしっかり考慮し、今後も当社の月次、四半期はチェックして色々考えて行こうと思う銘柄でした。


がんばれ、ハブ!!


7887南海プライウッド



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7887南海プライウッドです。
設立1955年、上場1995年と、古~い会社なんですね。でまあ、6623愛知電機のレポートで書きました「古い会社の特徴」がいくつか出ているのです。

サクっと財務諸表を見れば、売上が回復してて、赤字脱却してて、割安ってなると、安い株雑誌記者とかがこぞって無駄なレポートを書いちゃうのですね。まあ、彼らも雑誌の枠が決められていて、実はマジで調査してるかも知れませんがね。

この株という世界で、どのような会社であってもA4一枚で説明できたら「神」ですよ。チームメイトであれば「ふせん」一枚で充分ですけどね。


で、今日は私からの「挑戦状」という事で当社をピックアップします。で、これから最低限の事しか書きません。となると、そこまでは知ってて欲すぃ~訳っすよ。それくらいまでは調べて欲すぃ~訳っすよ。

まあ、ちょっと他社の有価証券報告書と仕様が違う部分などもあって、一瞬オリジナリティーあるなあって感心しました。って事も解れば素晴らしいです。


それでは行きます。


ビジネスについてはHPを5分間探検して感じる、思いを馳せます。

数字。単位は百万円。

売上高 経常利益 純利益
2009年度 12,541 -78 -283
2010年度 10,919 38 -221
2011年度 11,541 470 230
2012年度 12,454 774 58
2013年度 13,452 850 393


直近の有価証券報告書を見れば5年分だから、ん、復活ってなるのですよ。EDINETは5年分の有価証券報告書が見れるので5年前を見れば、9年分取れるのです(1年分はその年で重複するから9年分ですよ)

「10年前(9年前でも良いですが)を今と一緒にするな」って言い訳も解りますが、当社の沿革、「昭和30年4月、合板の製造販売を目的に香川県高松市新塩屋町に南海プライウッド株式会社設立」、で、3年経過してやっと、天井板の生産開始ってなってます。苦労した会社な訳よ。で売掛金とか、セグメントを見れば大手が入っている。まあ10年前と変わったモノ、事もあれば、今も変わらないモノ、事もあるのです。


当社は後者かなって思う。

9年分。

売上高 経常利益 純利益
2005年度 14,216 900 451
2006年度 13,657 973 639
2007年度 14,775 978 549
2008年度 13,384 79 -21
2009年度 12,541 -78 -283
2010年度 10,919 38 -221
2011年度 11,541 470 230
2012年度 12,454 774 58
2013年度 13,452 850 393


で、利益率も考えておく

経常利益率 純利益率
2005年度 6.33% 3.17%
2006年度 7.12% 4.68%
2007年度 6.62% 3.72%
2008年度 0.59% -0.16%
2009年度 -0.62% -2.26%
2010年度 0.35% -2.03%
2011年度 4.07% 1.99%
2012年度 6.21% 0.47%
2013年度 6.32% 2.92%


そして総従業員で割ってみる。単位は千円。


売上高 経常利益 純利益
2005年度 12,266 776 389
2006年度 11,103 791 520
2007年度 9,708 643 361
2008年度 9,636 57 -15
2009年度 9,181 -57 -207
2010年度 10,224 35 -207
2011年度 10,530 429 210
2012年度 8,156 507 38
2013年度 9,527 602 278


ここまで来ると、赤字を調査する必要がある。
色々調べれば出てくるけど。大体このどれかですね。

為替差損
デリバティブ評価損
訴訟関連損失

2012年も利益が低いけど、これは訴訟関連損失の6億が聞いてますので。お客であるミサワホームより2008年に訴えられたのですね~(こちら)、で決着がこちら


次に、為替差損とデリバティブが一緒に損失って出てる・・・。

デリバティブって「保険」なのよ。為替で損が出ないようにデリバる訳よ。為替差損とデリバティブの両方で損してるって・・・。「やっぱりFXしてね?」って思うのです。

つーか、デリバティブって営業外収益、もしくは費用で計上でしょ。となれば営業利益、経常利益に結び付く訳です、となると経営で何とか頑張るよりも持っているカネで一発当てる方が早い感じでしょ。お求めやすいイタリアンレストランがどうやって利益率を改善しようかって考えるより、デリバで一発のほうが早い訳ですね?○○ゼリヤさん?

銀行の営業マンの腕の良さ、また、金持ちはみんなそういった投資が大好きな事を表しているように思います。


「貯蓄から投資」って、我々99%の庶民のカネが欲しいって訳せちゃう訳ですね。


脱線しました。


所で、
経営陣の報酬って経常利益の何%とかって決めている企業も多いです。

ここまで、「なぜ企業はデリバるのか」についての解説でした。


戻ります。
ここまでで大体赤字の謎も解明。残りの黒字の年の数字をまとめれば、普通にビジネスが出来れば経常利益率は6%位、純利益率は2~3%位って解りますね。

あんまり売れないし、儲からないし、ライバルが参入も面倒だからパスって感じなのかもね。


まあ、一人当たりの数字を見れば解りますでしょ?一人当たり利益が39万円です。提出会社(つまり本社って事)の従業員数と年収を見ると、


従業員数 平均給料
2009年度 350 3,463,670
2010年度 367 3,412,512
2011年度 360 3,583,464
2012年度 371 3,854,620
2013年度 383 3,945,400

で、(注)として「平均年間給与は、税込支給額であり、賞与及び基準外賃金を含んでおります。」って書いてあります。

まあ、本社は香川県高松市なので厚生労働省とか、その他の解りやすそうなデータベースを見れば悪くはないですね。


でまあ、今後も緩~くこんな感じで業績が続く可能性があるのです。売上セグメントの3社住友林業、丸紅建材、三井住商建材に嫌われない事(訴えられない事も含む)が重要です。それぞれの全体売上に占めるシェアは24%、17%、17%です。今後もしっかりコネクションを作っておきましょうね。

住友林業だけ見れば、取締役で開発部門長の丸山宏さんが住友林業出身ですが、役員一覧の枠外に「取締役丸山宏は、代表取締役社長丸山徹の実弟」ってなってます。

なるほど。
大手で勉強させてから引き継ぐってパターンですね。ご想像の通り、結構多いんですよ。同業ではなくて銀行とかに行かせる場合も多いですね。ある程度いい感じになってるんだなって解ります。


で、さらに役員について言えば、「当社では、意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、執行役員制度を導入」だって。

えー!まさか、役員は毎日ゴルフ系ですか~って思うのです。仕事は執行役員が行うと・・・。

しかし、取締役上席執行役員として名前が重複しているので安心、現場のトップを執行役員にしてその人に任せているのでしょうね。

「事件は現場で起こっている訳ですね。」
大いに賛成です。


当社はキャッシュも11億位あって、儲けの一部は取引先っぽい会社の株を買い増して、太陽光とかの新規ビジネスにもチャレンジしてみて、配当も8円に復活させてと・・・。今後のカネの行方が気になりますね。当社の配当について、2005年度は15円もありました。で12円に下がって一時期、5円固定みたいになりました。


カネの行方で気になる部分としては、機械装置及び運搬具。65億で60億償却済み、残は5億円。工具、器具及び備品も似てる。37億で31億償却、残6億円。当たり前ですが、新しいマシーンを購入ではなくて、修理してやってるって言うのが5年分のB/Sを見れば解ります。


古~い企業にはつきものです。
私のレポートで考えれば、7299フジオーゼックスと当社は同類な気がします。


とまあ、そんな所ですね。


横道に逸れますが、
最近の銀行員は基本、投資信託販売とかがメインになってます。デリバティブも同じ。(こんな感じ)がしかし、10月14日のN系新聞では「円安、設備投資に点火」と一面。うーん海外進出してる大手の設備投資のためにはカネを貸せるが、小さい会社は貸せね~って事でしょうか?


しっかりと財務諸表を読み、リスクを把握したうえで小さいけれど、日本で設備投資が必要な会社に人様の預金を元に日銀から引っ張ったカネをそういった所に貸して、業績を上げて、なおかつ日本での雇用も増やして、たくさん納税してもらう。


頼むぜ、銀行員。


株価を見てみます。

387円。実績ベースでのPER9.5倍、PBR0.23倍、配当利回り2.07%です。


私の投資判断は「保留」となりました。


売上、利益は横ばい、PBRの低さとなっている資産=カネはいつか設備投資に使われそう、で配当は下がらなそうだけど・・・。それにIR情報も少なすぎるね。IR情報が豊富であれば、先まわる事も可能なんだけどね。

3440日創プロパティなんかが良い例ですね。当社の月次がプレリリースで見れちゃう訳ですよ。


最後に、

皆さん、どうでしたでしょうか?ここまでしっかり見ておけば、ある程度の事が起こってもびっくりしなくなると思いませんか。経営陣の一人になった感じでしょ?で経営陣にはなれないけど、会社の一部としてならば、株を買う事が出来るのです。

株の教科書の1ページ目ですが「株を買うとは、会社を買う」事を理解してもらえればうれしく思います。


がんばれ、南海プライウッド!!


4820EMシステムズ



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4820EMシステムズです。
またまたブチ当たりましたね。システム屋です。当社は調剤薬局向けに特化しています。

○○に特化したシステム屋って過去にもいっぱい調べているのですよね~。「スーパー投資顧問 システム」で検索すると私のレポートがかなり出てきます。


四季報によれば、国内シェア3割ってなっています。四季報の「特色」って会社に丸投げなんでしょうかね?○○で首位とか、首位級って良く書いてありますよね。ほんと微妙。ってか当社の場合、やはり医療分野な訳だから、厚生労働省が色々絡んだり、つーことは「先生」も必要だろうし、独占は難しいのかなって思ったりする。なので3割以上は無理じゃねって既に成長は頭打ちかもしれない、なんてネガティブに考えてみるのです。


調査に至る理由として、「自社努力で成長してきた企業である」と考えるのです。そこら辺は株主構成や役員、沿革を見ると解るのです。

大株主が大手であったりすれば、子会社な訳で客はその大手って事です。「沿革」については4769インフォメーションクリエーティブのレポートでもあるように設立してすぐに日立と取引出来ちゃうみたいな事ですね。役員については、それぞれのバックグラウンドがバラバラの人を集めてチームを作っている感じがするのです。成長が止まっている会社であれば、全員プロパーとか、大株主が大手であればそこからの天下り的人事があるのです。


という事を考えると当社はまだまだチャレンジしていくのかな?って気になります。


という事で、調査開始です。


ビジネスについてはホームページを10分間、探検すれば解ると思います。基本はシステム屋であるって事を理解しておけば良いでしょうね。もちろん見ておくのは数字と、その数字が何によって作られているかです。

単位は百万円。

売上高 経常利益 純利益 純利益率
2009年度 8,777 -1,356 -1,242 -14.15%
2010年度 9,818 -493 -517 -5.26%
2011年度 8,202 318 1,150 14.02%
2012年度 9,014 977 448 4.97%
2013年度 10,257 1,766 1,076 10.49%


2009年の赤字についてですが、営業利益の時点で赤字だったのです。売上高から売上原価引いて、販売費及び一般管理費引いたら営業利益になるので、もう完全アウトみたいな感じですね。

リーマンショックで売上が100億いかなくなって(前年は100億超)カネ使いすぎていたから赤字って考えて良いでしょう。

つーか、相当派手に使っていたように思います。だって2009年度に激しく特損も出て無くてスッゲー赤字を出しているのです。


初めこの赤字を見たとき、「はは~ん、特損ですね~」って思いました。ちょっと赤字になるとその勢いで「特損」を思いっきり出すって話は結構レポートで書いたと思います。それが営業利益の時点で赤字ならなおさらです。さらに付け加えると、一族経営の会社の場合が多いです。


だって、赤字出しても社長はクビになりませんからね。


雇われ社長であれば首が飛ぶので社員の給料と研究開発とか削って、さらには持ち株売ったりして何とかトントンにする。社長は社員を「人財」と思っていたら社長なんてできませんよ。1000人の給料を下げて、自分の給料は何とか維持するのです。仕事の報酬は「カネ」で判断してください。


まあ、一応そうでない会社も多少ありますがね。
基本、この話をするときはとある自動車メーカーを考えてみて下さいね。


話がそれましたが、売上はリーマン前の水準に回復しようとしています。では一人当たりはどうでしょうか。

こちらも百万円。


売上高 経常利益 純利益 従業員数
2009年度 15 -2.3 -2.1 601
2010年度 17 -0.9 -0.9 574
2011年度 17 0.7 2.4 484
2012年度 17 1.9 0.8 527
2013年度 18 3.1 1.9 572


売上が止まった様に見えます。利益に関しては何とも言えない感じですね。


そして売上については売掛金で見ればオッケーです。


売掛金
2013年度
メディパルホールディングス 369
スズケン 188
アルフレッサ 158
ケーエスケー 87
薬進 84
その他 1,292
合計 2,177

2012年度
メディパルホールディングス 336
スズケン 160
アルフレッサ 123
ケーエスケー 96
薬進 53
その他 1,140
合計 1,908

2011年度
メディパルホールディングス 387
スズケン 150
薬進 128
ケーエスケー 82
アルフレッサ 75
その他 926
合計 1,748

2010年度
メディパルホールディングス 364
高園産業 172
スズケン 108
総合メディカル 86
アルフレッサ 83
その他 566
合計 1,379

2009年度
メディセオ・パルタックホールディングス 313
高園産業 182
スズケン 116
アルフレッサ 74
総合メディカル 44
その他 567
合計 1,297


セグメントで見ればメディパルが10%超えたり超えなかったりなので一番デカイ顧客って事になりますね。ってかメディパルは医薬卸で超デカイ会社でしょって事が解っていれば何となく理解できますよね。アルフレッサもスズケンも同じでしょ。

時価総額

9987スズケン 3,006億円
2784アルフレッサHD 2,873億円
7459メディパルHD 2807億円
3151バイタルケーエスケーHD 436億円

で、当社は161億円なので、規模としても大手と取引するには一応オッケーなレベルの時価総額ですね。しかも東証一部ですし。

やっぱりシステム屋で時価総額15億円とかだと、なんかヤバい訳ですよ。吹っ飛んだらバックアップとかもすべてダメになりそうだし。まあ、システム屋はそんな事ないって言いますけどね。

あとシステム屋で結構赤字が出ている所、こういった会社も安心できませんよね。


さて、ここからは気になる所を適当に書いちゃいます。

まず役員、前述の通り、色々なバックグラウンドからの人材、一応トップは決まっています。「取締役國光宏昌は、取締役社長國光浩三の長男であります。」ってなっていますので。


借入金については1年以内に返済予定の長期借入金の平均利率で0.8%だからまあ良くねって考えましょう。借入先もみずほとUFJ。2期前は三井住友銀行もありましたけど。その1期前は「祥漢堂」ってとこからも借り入れてる。

ここで深く考えてテンパらないでね。まあ、借りたんだねって事で良いのです。このカネはもしや~って程グレーでもありませんでしょ?


ストックオプションについて、直近は平成24年7月10日に決議、当社従業員229名とかすごくない。ほぼ半数に出しちゃうのです。使えるのは平成25年8月からなので、こりゃあ社員は燃えるでしょう。


といった具合で〆させてもらおうかと思うのですが、一応B/Sに付いて軽く言っておこうと思います。

良く、B/Sを見てレシオを計算しますでしょ。D/Eレシオとかインタレストカバレッジレシオ、さらには回転率とか。教科書によれば、経営が上手に行われているかの指標になるって書いてありますね。ある意味正解。

でも我々は経営が上手くいっているかは「いくらカネが入ってくるか」なんですよ。なんで結果の数字さえ見ちゃえば、この数値ってあまり関係ない訳ですよ。でももしさらにこういった部分に改良が加わればさらに良い結果になる可能性はありますが。

吹っ飛びそうな会社であれば、こういったレシオをしっかり計算して、どれ位「延命」出来るのかは計算したほうが良さそうです。


株価を見てみます。

1,985円。実績ベースでのPER14.1倍、PBR2.08倍、配当利回りは1.51%ですね。来季も配当は30円みたいなので配当金額は変わらずですね。


私の投資判断は「保留」となりました。


買いのタイミングが2010年から2011年に一度ありましたが逃してしまってるのです。で今はまあま解ってる数値ですね。さらには成長率も過去3年や5年の平均で計算したりしても、2015年位にならないと投資妙味が出てきませんね。基本株価は固定で考えてですよ。


こういった会社の場合、なるべく横ばいで業績は考えます。で、四半期の数字を適当に掛け算して直近の状況をチェックする感じです。

見た感じ、大株主にゴールドマン、クレディスイスもいるので、ヘッジファンドがある程度持っているようですね。


最後に、

やっぱりITバブルって良かったですよね。あそこでハチャメチャにIT会社が乱立して、でSEとかが生まれて、でそれを受け継いで今に至るのですよ。上場しているシステム会社の数を考えるとうんざりしますが、それだけ社会的に必要なのであるって事の裏付けでもありますし。

ただ、いつどのタイミングでIT、システムの世代交代が起こるのか、そういった事を考えてIT、システムについては素人ですが、数字からその世代交代の転換点を見つけ、投資によって大きな利益を上げれば良いなって、この手の会社を調査するたびに思うのでした。


がんばれ、EMシステム!!


1413桧家ホールディングス



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1413桧家ホールディングスです。
埼玉県基盤の建設業ですね。一軒家が多いと思います。

2007年11月に上場をして、株価から見れば成功した会社であるといえますね。でまあ、株価だけでなくビジネスでも成功している会社ですね。もちろん、少なくとも「現在」で考えればです。で、これがこの後も続くようであれば、投資妙味はそれなりにある会社ですね。


私自身、建設業の調査って非常に苦手としていますが、読者さんからのリクエストで建設業って結構多いのですね~。となると適当に何社か調べて、「こんな感じっス」って書いておく必要がありますね。


さらには、上場企業はたった4,000社位しかありません。苦手とか、嫌いとか言って逃げているようではアナリストとして最低ですからね。まあぶっちゃけ、世の中のアナリストは80%位以上はそんなアナリストで成り立っていて、残りの20%位はまともに解るまで戦う事が出来るアナリストじゃないですか?

なのでほとんどの投資信託日経平均とかトピックスとかに負ける訳ですね。さらに言いますと、投資信託は手数料があるからその分存している、って言うのはただの言い訳ですよ~。だって手数料って出来ないアナリストのビジネスクラスで北海道の企業を調査する調査費用も含まれている訳で、ホテルも、ついでにウニイクラ丼代も含まれている訳ですよ。


掛かったコストはリターンするのがビジネスの基本ですからね。
年収500万円の人は毎年500万円以上稼いでいるから500万円もらえるのです。


とまあ、「解んねーとは何事だ」自分に言い聞かせている訳ですよ。なので頑張って調査します。


ビジネスについてです。
建設業。って一言で言っちゃいます。一応、セグメントでは「注文住宅事業」、「不動産事業」、「断熱材事業」、「不動産賃貸事業」、「その他」ってなってます。

建設業で良いでしょ?
HPも忘れずにチェックしましょうね。


そしてもちろん大事です。数字。単位は百万円。

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2008年度 18,842 674 352 3.58% 1.87%
2009年度 21,840 983 585 4.50% 2.68%
2011年度 30,345 2,416 1,106 7.96% 3.64%
2012年度 39,156 4,093 2,156 10.45% 5.51%
2013年度 52,120 4,511 2,456 8.66% 4.71%


売上高あがってさらにも利益率上がってんじゃん。悪くはない訳です。マジで調べれば要因は解りますが、長くなりますのでパス。調べたい人はまず売上原価計算書とかを一生懸命見れば解る事です。

コンサルとかの人は、ある程度売上上がれば利益率が改善するという事は当たり前に叩き込まれる事ですね。


で、もちろん、人も増えている訳ですよ。「一人当たり」も計算する。こちらも百万円単位。

売上高 経常利益 純利益 従業員数
2009年度 41 1.48 0.77 455
2010年度 38 1.71 1.02 575
2011年度 42 3.38 1.55 715
2012年度 38 3.94 2.08 1038
2013年度 42 3.64 1.98 1239

今の所、人を増やせばその分の効果は出るって事ですね。ただ、利益率は頭打ちになりそうな感じが出てきました。

当社のビジネスは埼玉、東京、などの関東エリアからさらには東北などにも出ています。当社のホームページの事業展開内にある組織図で確認してください。

で、まあ手を広げたらどうなるか、どこのエリアの利益率が高いのかって言うのも面倒なので機関投資家アナリストに丸投げです。基本セクターアナリストに聞いちゃえば秒殺ですね。ここで一人、一生懸命調べると時間の無駄なのです。


持つべきものは友達(アナリスト)ですね。


でまあ、ビジネスが建設業な訳ですよ。今から当たり前の事を書きます。
「家はどこでもある」から「そういった会社はどこでもある」ですね。

となるとほかの会社ってどうなの?って一応、知っておく必要がありますね。
なので大手の会社の数字を集めてみます。こういうの、「東洋経済」とか「ダイヤモンド」とかが大好きなやつですね。

単位は百万円、従業員数は連結、臨時も含みます、純利益は包括利益ではなく普通に純利益。

売上高 純利益 純利益率
ミサワホーム(1722) 394,696 9,920 2.51%
三井ホーム(1868) 218,387 648 0.30%
東日本ハウス(1873) 54,631 4,297 7.87%
パナホーム(1924) 289,402 7,331 2.53%
大和ハウス(1925) 2,007,989 66,274 3.30%
桧家HD(1413) 52,120 2,455 4.71%


一人当たりも必要ですね。

売上高 純利益 従業員
ミサワホーム(1722) 37 0.93 10,652
三井ホーム(1868) 50 0.15 4,362
東日本ハウス(1873) 26 2.06 2,089
パナホーム(1924) 51 1.28 5,721
大和ハウス(1925) 121 3.99 16,591
桧家HD(1413) 42 1.98 1,239


どう思います。
さらに当たり前ですが、大手のほうが一人当たり給料も高いですし、ビジネスの違いもある、つまりマンションを建てているとこもあるでしょうし。あとブランドネームもあるし、加えて「先生」とか色々知っているもんね。

当社の本社が久喜市中央1-1-20、久喜駅桧家ビルの6階で、それ以外は賃貸しています。住所をGoogleマップで調べれば解りますが、ほぼ駅直結なのですね~。これ、普通の人では出来ない訳ですね。「先生」のお力が必要な訳でしょ?

そこら辺は当社のHP、CSR活動とか、社長ブログとか見ちゃうと、なるほどってなる訳です。役員一覧の会長、社長、の経歴とかでも何となくつながりが見えますね。


数字について、私の上司であれば、「もっと調べてこんかい!!」って言われますが、まあブログなのでこれ位にしておきましょう。ただ、当社の成長を考えるに、どこの数字を最初に調べてそこの数字を絡ませれば良いか、大体検討が付いて来ればオッケーです。

いや~それにしても、これだけの人が働いている会社に対し、いちいち文句をブログで書いたりしている訳ですよ。投資家、アナリストってなんて偉そうな仕事なんだろうってたまに思いますね。


横道にそれました。


今後の成長戦略については、人が増えればオッケーじゃんって単純に思います。じゃあ、どのように人数を増やす?って考えると、有価証券報告書内にこんな文言があります。


「「注文住宅事業」を中核として、これに次ぐ事業の育成、強化のため「不動産事業」、「断熱材事業」、「戸建賃貸住宅事業」など積極的なM&Aにより事業拡大に取り組んでまいりました。」

つまり、これからも変わらず、同じ感じで頑張るぜって言って入るように聞こえるのは私だけでしょうか?


後は、こういった住宅マーケットを見ていく際に、「国土交通省、建築・住宅関係統計」とかを参考にして色々な数字を加工していけばオッケーなのです。まあ、日本の人口ってこれから減るって事を考えるとどの業界も難しいのですが・・・。


B/S、P/Lもちょっと見ます。
関係会社貸付金関、係会社株式、借入金、それに対する会社借入金を見ましょうね。また数字をドバっと並べます。

関係会社短期貸付金
㈱桧家不動産東京 3,222,340
㈱桧家不動産埼玉 1,715,674
㈱桧家不動産千葉 1,567,626
㈱桧家住宅東北 207,462
合計 6,713,103

関係会社株式
㈱桧家住宅三栄 2,828,197
㈱桧家不動産東京 800,000
㈱桧家不動産千葉 608,980
㈱日本アクア 327,258
㈱桧家住宅南関東 50,000
㈱桧家住宅上信越 50,000
㈱桧家住宅東関東 38,367
㈱桧家ランデックス 34,503
㈱桧家リフォーミング 30,000
㈱桧家住宅東北 20,000
㈱桧家住宅 15,126
㈱桧家住宅北関東 10,633
合計 4,813,066

でも関係会社預り金が135億あるから大丈夫

短期借入金
㈱三菱東京UFJ銀行 220,000
㈱埼玉りそな銀行 190,000
㈱武蔵野銀行 165,000
㈱足利銀行 120,000
㈱群馬銀行 75,000
㈱栃木銀行 75,000
㈱三井住友銀行 35,000
㈱横浜銀行 35,000
㈱常陽銀行 30,000
㈱八十二銀行 30,000
㈱みずほ銀行 25,000
合計 1,000,000

1年以内に返済の長期借入金
㈱埼玉りそな銀行 393,300
㈱武蔵野銀行 250,800
㈱足利銀行 150,808
㈱みずほ銀行 150,000
㈱栃木銀行 149,560
㈱群馬銀行 134,400
合計 1,228,868

長期借入金
㈱埼玉りそな銀行 55,552
㈱栃木銀行 17,800
合計 73,352


で、それを考えながらP/Lを見ると、2013年度は売上がなくなって経営指導料になっています。ああ~本社はコンサルになって、子会社に色々やらせているんだな~って理解して下さい。

本社の従業員の推移も過去5年で減少、239人、267人、284人、18人、31人ですよ。こういった部分でも理解できますでしょ?有価証券報告書の平均年収もアップして、きれいな有価証券報告書になるでしょ?

で、さらには子会社の事務所ではトップの肩書が「所長」とかでなく「代表取締役」になりますでしょ?営業するうえで、「代表取締役」が最後の一押しで来たら、買っちゃいますよ~。大手の住宅メーカーの所長とまともに張り合えそうですね。

当社のHPのグループ企業一覧でも出ています。


でまあ、気になる怪しい部分は当社にはありませんでしたね。関係会社貸付金関、係会社株式が気になりましたが、ちゃんと預り金で相殺出来てますので。

この、貸付金が相殺出来てないと、良く関係会社を吹っ飛ばして特損~ってやる怪しい会社が出るのですね~。子会社が吹っ飛ぶのはその子会社の責任で親会社は出資分しか責任を取れませんからね。で子会社ではヤバい取引をどこかの会社と行う、その会社は大抵、親会社の役員であったりする。

まあ、社名は出しませんが、「スーパー投資顧問 グルグル」で検索して下さい。


あとは短期借入金について、私は長期で借りれないから短期~って言うレポートもありますが、当社はあえて短期(1年以内)で借りてますね。だって過去の床証券報告書を見たらそうでしたよ。

それに、住宅って1年以内で契約から引き渡しまで出来るでしょ?なら短期で借りて良いのです。

つまり、10年使える工作機械であれば10年返済でカネを借りる。1年しか使えない工作機械であれば1年返済でカネを借りるって事です。


株価を見てみます。
1,420円、実績ベースでのPERは7.8倍、PBRは2.32、配当利回りは2.54%


私の投資判断は「保留」となりました。

理由は今後の成長スピードが図れないって事ですかね。またPERは7.8倍と割安ですが、建設業って結構みんなこれ位なんですね~。つまりあまり他社と変わらない訳ですね。

しかし、成長の余地やイベントはまだ充分残っている会社ですね。なのでしっかり注視していきたい銘柄として今後もしっかりチェックしていこうと思います。


最後に、

建設業って中小型でも「目に見えないチカラ」が働いている事を多く感じるのです。なので私が「苦手」と言及しているのです。もちろん財務諸表はほかの会社とは特に変わらないのですが・・。

ただ、そういった非伝統的情報を多く手にすることは調査するにあたり、非常に有利に働き、時間の経過とともにこの「非伝統的情報」のが株価に影響する比率が高まると思います。もしこれが今後も継続的に取得、利用できるようであれば、利益の源泉が将来に渡って有効であるってなるのです。

つまり、一部のしっかり買っているファンドマネージャー、アナリストのレベルに達する事でしょうね。まずは毎日調査の積み重ねで修業するしかなさそうです。


がんばれ、桧家ホールディングス!!


6784プラネックスホールディング



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6784プラネックスホールディングです。
「ホールディング」でその後に「ス」はつかないんですね~。

ネットワーク機器を作ってます。「名刺万能」とか意外と名前を知られている機器も多いように思います。自動車流通とかもやってたり、FXも一度やって事業譲渡してまた始めたみたいですが・・・。

毎日、何か変化があるか一応、マーケットをチェックしている訳で、そんな中、配当利回りが現在ナンバー1なんですね。先に言っちゃいますが、株価が552円で一株当たりの配当が55円なんですね~。配当利回り9.9%です。

この配当は「なんで?」って調べる必要があるのです。で今後も継続であれば、投資妙味がある程度ある訳ですね。さらに業績が今後も伸びそう~って思ってさらに配当もなんて予想が出来る会社であれば、株価はぶっ飛ぶ訳ですよ。


最近、私自身が気付くのが遅かった会社が結構あり、「しまった感」が多いのでこれは調べてみよって思ったのです。


調査開始です。


ビジネスはホームページで見て、数字は有価証券報告書で見ましょうね。
単位は百万円単位です。

売上 経常利益 純利益 純利益率
2009年度 8,971 1,573 960 10.70%
2010年度 7,534 1,395 954 12.66%
2011年度 10,098 1,613 804 7.96%
2012年度 9,592 -310 -705 -7.35%
2013年度 14,642 967 3,206 21.89%


とまあ、2012年度の赤字と2013年度の復活が気になりながら、一人当たりを見ようと思った所・・・。


連結従業員 連結臨時 単体従業員 単体臨時
2009年度 114 30 75 26
2010年度 92 22 13 20
2011年度 157 9 14 1
2012年度 191 48 18 0
2013年度 84 32 7 0


この数字だけで会社がごちゃごちゃしてるのかな~って思うのです。

まあ、ともかく、連結でさらに臨時も含めた一人当たりの数字は一応出しておきます。

売上 純利益
2009年度 62 7
2010年度 66 8
2011年度 61 5
2012年度 40 -3
2013年度 126 28


ここら辺を見た途端、「何のファイナンシャルモデルも通用しない」って考えるしかないのです。つまり、機関投資家は買いにくいだろうなあ~って考えます。


で、そろそろ2012年の赤字と2013年の黒字回復を考えます。

商品及び製品売上高 金融収益 合計
2009年度 3,995 4,976 8,971
2010年度 3,104 4,430 7,534
2011年度 5,511 4,587 10,098
2012年度 6,840 2,753 9,592
2013年度 13,044 1,599 14,642

ここだけではもちろん解りませんが、やはりありました「特損」ですよ

2012年度に5.1億円。内訳はこんな感じ。単位は千円。
固定資産除却損 122
投資有価証券評価損 125,893
投資有価証券売却損 4,973
役員退職慰労金 70,000
減損損失 134,468
損害補償損失 142,192
和解金 10,627
その他 26,860
特別損失合計 515,138


で、その逆が2013年度ね。特別利益39億円。
関係会社清算益 12,962
事業譲渡益 3,902,333
その他 52,465
特別利益合計 3,967,761


特別利益も損失も「特別」な訳で毎期発生してたらもうど~すんだよってなる訳ですね。まあ、特別を除いて企業業績とかを計算してみなくては実際の企業の実力が解らない訳ですが、単純に純利益とかにプラスマイマスしちゃうと・・・。2012年度はわずかな黒字で2013年度は赤字転落~みたいになる訳です。

右肩下がりですね・・・。


で、特別利益だけど、このIRがそれですね。


それを踏まえたうえでの私のシナリオを作ります。
まずシナリオとしてはFXが39億円とかで売れちゃうナイスな商品であるって言う考えがある。つーことはもう一個作りたくなっちゃう。

なのでFXの新しいサービスを始めたって事ですかね?


FX譲渡して、またFX始めるってなんか変な日本語ですもんね。私の解釈として、「トヨタのクラウンが売れたから今度レクサス作ろうか」ってアイデアと同じなのかな~って思うのです。

で、実際社員も少ないけど、作れちゃってるのが「シストレ.com」となっている訳ですね。技術はまだ残っているって考えます。

それ以外の事業も、多少回復してきているようです。


で、やっぱり機関投資家が会社訪問して社員、役員とお話すれば、一気に謎が解明できるのですよね~。当社は決算説明資料を作っていて来季の配当は20円を目指すって書いている訳ですよ。で株価552円なら配当利回り3.6%って普通のレベルになっちゃう。

過去の配当を見れば、結構金額が変わっている訳ですよ、なので配当の指標が無い。


だからこそ調べたいのです。当社が常に弱気なIRを出すのか、強気のIRを出すのかを。一応、決算説明書と当社の業績を比べると強気でも弱気でもない訳ですね。


これ以外に社員数とか、役員とか株主構成とかでもしや怪しい!?って思いましたが特に怪しい部分はなく、しっかりとビジネスをしている会社ってのは理解できました。


いや~今日は一度位「冗談じゃねぇ~」って叫びたい部分があると思ったのですがね・・・。



株価を見てみます。

月曜の早朝に書いていて、マーケットが開いてますね。
今560円ですね。で、前述の通りですので実勢PERとかは無視します。


私の投資判断は「保留」となりました。


まあ、特別を除けばビジネスが下降気味ですからね。
ただ、特別という一発の武器がある珍しい会社と思いました。なのでこのタイミングではなく、「特別」がどのように作用し始めていくかを四半期で確かめてから遅めの通しでも良いな~って感じなのです。

もちろん、製品のレベルとか、口座数などのチェック、売上、利益率などの調査は必ずですね。さらには従業員の人数とかの増減、子会社HPのチェックなども必要な面倒な会社です。ただ、そういった事をコツコツやれば、投資妙味が見えてくる会社である可能性も充分秘めてますね。


最後に、
なかなか面白いレポートを書けそうな会社が少なくなってきました。つまりその会社の独特な何かがあるような会社ですね~。なのでレポートの本数が最近少なくなってます。ごめんなさい。

時間がある人は私の昔のレポートを読んでみて下さい。なんてツッコミ甲斐がある会社なんだろう~って会社をいっぱい調査していますのでね。


がんばれ、プラネックスホールディング!!


4231タイガースポリマー



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4231タイガースポリマーです。
自動車部品系でホース、ゴムシート、成形品を作っている会社ですね。創業は1948年上場も古く1987年です。

社名に「タイガース」ですね。
本社は大阪府豊中市。創業が寅年で、虎の強靭性と柔軟性を表現したいと・・・。さらにはプロ野球が始まったばかりで、1947年に猛虎軍(阪神タイガースの前進)が優勝したのでその強さも借用しこの社名になったらしい。


ジャイアンツファンの投資家を取り損ねてる可能性があります(笑)


昨日のレポートが3892岡山製紙でしたね。岡山製紙と当社は特に何にもつながりはないんでしょうが、当社の財務諸表を見ると、何となくデジャヴを感じます。この感じを読者さんに感じて欲しく、今日、あえてピックアップしました。


まあ、財務諸表だけでなくビジネスの感じもややデジャブなんですね。


はぁ~って思った読者の方、私の考えはこうです。

iPhoneってすげ~って思う訳ですよ。あの会社すんごい訳ですね。iPhoneってアップルしか出来ないでしょ、まあ外注ですが、パクリは出来ないし。電池は2年位でダメになるから買い替え。

携帯電話の普及率ってすごくない?
「吉幾三のおら東京さ行くだ」を考えてください。「はぁ~あ、テレビもねえ、ラジオもねえ~」ですが、テレビもラジオもないアフリカとかでも携帯電話はあるのです。もちろん車もそんなに走ってなくてもです。

つまり、
需要がある、独占出来る、サイクルが良い感じ~、利益率も美味しいって事です。


そんなような会社が日本にあるかな~って考えたら・・・。ない。

しかし、無理やりですが、当社とかある意味それで当てはめて考える。

ホース、ゴムシート、成形品って結構ダメになって交換ってあるんじゃないかな~って。それに売上300億円ですよ。今から中国とかがマジでこのシェアを狙うかって言ったら・・・。そりゃあ白物家電作った方がいーわって思いますね。ある意味で誰も来ないから独占。お客さんは自動車製造なので、わざわざホースまでコストを見直すかな~って考えた。


う~ん、ホース、ゴムシートもiPhone的~。


3892岡山製紙も同様、化粧箱だったわけです。売上も低い、中身の商品に比べれば安い、お客さんはコスト削減をそこまで考えるものでもないと・・・。


岡山製紙もiPhone的~。

そうです、私は今iPhoneに夢中なのです。


ただし、iPhone的~ってのは私のアイデアで、思い込みです。見るのはまず数字。それでいて、問題なければ色々アイデア当てはめるのです。


順番が大事ですね。で今回は書いている順番が逆、なのでさっさと、調査開始します。


ビジネスはホームページで、しかし、見なくても良いです。

数字で考えます。単位は百万円。ここで10年分見ちゃいます。

売上高 経常利益 純利益 経常利益率 純利益率
2005年度 26,270 1,595 963 6.07% 3.67%
2006年度 28,723 1,455 826 5.06% 2.88%
2007年度 31,839 1,623 867 5.10% 2.72%
2008年度 34,916 1,817 801 5.20% 2.29%
2009年度 30,641 595 -20 1.94% -0.06%
2010年度 24,929 456 210 1.83% 0.84%
2011年度 27,663 1,697 954 6.13% 3.45%
2012年度 27,116 896 434 3.30% 1.60%
2013年度 29,564 890 709 3.01% 2.40%


一人当たり。ここは千円単位です。

売上 経常利益 純利益 従業員数
2005年度 20,207 1,227 741 1,300
2006年度 21,167 1,072 609 1,357
2007年度 21,988 1,121 599 1,448
2008年度 22,225 1,157 510 1,571
2009年度 18,845 366 -12 1,626
2010年度 16,742 306 141 1,489
2011年度 18,034 1,106 622 1,534
2012年度 18,138 599 290 1,495
2013年度 18,676 562 448 1,583


ちょっと利益率が低く、一人当たりの利益も少ないね。

まあ、四半期の数字は10年で見たからもう良いでしょ?


当社の場合は海外売上もあるので、本当は従業員の状況とかそういったセグメントも必要なのでセグメントはパーセントで書いちゃいますね。

全体に占める売上比率

日本 米国 東南アジア 中国
2011年度 62.57% 22.14% 7.60% 7.69%
2012年度 63.67% 23.14% 5.57% 7.62%
2013年度 57.11% 29.24% 6.09% 7.56%

全体に占める利益の割合(マイナスは赤字って事で)

日本 米国 東南アジア 中国
2011年度 36.27% 32.72% 10.11% 20.90%
2012年度 32.38% 63.02% -15.99% 20.59%
2013年度 83.06% 24.09% -30.09% 22.94%


で、最後は各エリアの利益率

日本 米国 東南アジア 中国
2011年度 2.79% 7.11% 6.40% 13.06%
2012年度 0.99% 5.30% -5.58% 5.26%
2013年度 2.84% 1.61% -9.65% 5.93%

「アジア何とかしろよ」ってのと、2012年の日本における利益が低い。


最後に、商品セグメントで見る。

ホース ゴムシート 成形品 その他 合計
2011年度 7,625 4,633 14,122 1,284 27,663
2012年度 7,724 4,690 13,171 1,531 27,116
2013年度 8,131 4,823 15,158 1,452 29,564

2012年の日本の利益率の低下は日本独自の問題って事です。で2011年なら何となく解りますね。その次は2012年、2013年東南アジアも解りますね。自動車関連ですからね。忘れたとは言わせませんよ~。


であとは、見て欲しいのが在庫、キャッシュですね。
最近、データばっかり並べてごめんなさい。近く激しく毒を吐ける会社を探して「ふざけんな~」ってやりますので、お待ちくださいね。

とりあえず数字を並べます。
商品及び製品 仕掛品 原材料及び貯蔵品 合計 滞留期間
2011年度 864 168 268 1,301 60.4日
2012年度 983 146 305 1,434 64.5日
2013年度 993 116 306 1,414 66.5日


こんなもんよ。変わらずでしょ?

お客についても売掛の欄ね。

2013年度
本田技研工業㈱ 461,793
因幡電機産業㈱ 302,297
三菱電機ホーム機器㈱ 202,560
矢崎総業㈱ 187,494
Tigerpoly Manufacturing, Inc. 179,867
その他 1,745,907
合計 3,079,919

2012年度
本田技研工業㈱ 837,552
Tigerpoly(Thailand)Ltd. 380,829
因幡電機産業㈱ 269,735
矢崎総業㈱ 152,027
ダイハツ工業㈱ 148,077
その他 1,839,140
合計 3,627,363

2011年度
本田技研工業㈱ 424,597
因幡電機産業㈱ 261,236
矢崎総業㈱ 153,305
㈱ダスキン 144,465
㈱モリテック 140,988
その他 1,823,680
合計 2,948,273


で、持ち株。保有理由は「政策投資(営業上の取引関係の維持・強化を目的)として保有」ですって。

銘柄 金額(千円)
三菱UFJフィナンシャル・グループ 262,304
クリヤマ 217,051
信越化学工業 196,875
ダスキン 193,336
本田技研工業 172,097
京都銀行 115,497
因幡電機産業 80,968
JSR 38,240
東芝テック 33,411
カワタ 32,618
日本輸送機 31,680
日本ゼオン 24,350
三井住友トラスト・ホールディングス 21,707
三菱電機 13,626
カネカ 13,625
ダイフク 13,216
日立製作所 11,403
三菱重工業 10,700
三菱UFJリース 9,940
岡三証券グループ 8,840
住友化学 8,790
東海東京フィナンシャル・ホールディングス 6,830
キャノン 5,100
DIC 4,950
みずほファイナンシャルグループ 2,945
鈴木金属工業 1,890
ニッタ 1,778
第一生命保険 1,771
キャノンマーケティングジャパン 1,523
三菱自動車工業 490

2012年から2013年に掛けて持ち高が上昇したのがこの3銘柄。

2012年度 2013年度 増減
ダスキン 102,121 102,948 827
本田技研工業 45,263 48,410 3,147
ダイフク 15,471 17,142 1,671

特にホンダ(本田技研工業)は増減はデカイですね。つーかホンダが当社の一番の大口顧客です。

ホンダ 全体売上に占める割合
2011年度 10,539,058 38.10%
2012年度 9,960,156 36.73%
2013年度 11,825,736 40.00%

とまあ、3892岡山製紙的な事をしているんじゃないですか?
詳しくは3892岡山製紙のレポートを読んで下さいな。


で、この考えを他の業種に当てはめると、2708久世の今後の営業戦略も「なるほど~」ってなると思います。


あと、書いておきたいのは借入金利が安く、短期で0.77%、関係会社株式が52億円、関係会社出資金が16億円って所ですね。頼むぜ、関係会社っ。

有価証券報告書より、「専務取締役澤田宏治は、代表取締役会長澤田博行の長男であります。」一族会社なのね。

機械装置及び運搬具も修理して使ってる感じが減価償却費の積み上がり方と償却率で何となくそうなんだろうな~って解ります。180億円で154億円償却済みなのが、2013年度で、2012年度は162億円で償却が145億円ですね。


株価を見てみます。
ザラバですので動いてます。

444円、実績ベースでのPER12.5倍、PBR0.44倍、配当は8円の配当利回りは1.8倍ですね。こういった会社の今後の収益は横ばいで考えます。さらには配当性向は25%程度って言っているため、据え置き、当社は10年分の数字より実態経済に遅行して業績が出てくる会社であると判断。


私の投資判断は「保留」となりました。


理由としては・・・。
すでに先に言っちゃいましたね。

自動車業界の回復をみて、さらにはホンダの売上とかで計算して%とか出したりして、考えちゃおうって事です。

一応、キャッシュに使い道については気になりますが、今後、配当、自社株買い、設備投資とかどのように使うかもチェックしてみたいものです。そこからでも投資は遅くないと思いますね。


最後に、

昨日と同じような状況のため、新しい発見は特にありませんでしたが、何となく、こういった戦略がああいった会社で起こればこうなりそうだって言うような「アイデア」が昨日と今日で湧いてもらえればうれしく思います。

実際、このような状況の会社って結構ありますが、そう簡単にスクリーニングで見つける事は出来ませんよ。ちゃんと有価証券報告書をチェックしないと見つかりませんからね。

皆さんも、頑張って見つけてください。で、見つけたら教えてくださいね。


がんばれ、タイガースポリマー!!


3892岡山製紙



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3892岡山製紙です。
名前の通り、本社は岡山です。ビジネスは製紙ですね。大株主が3861王子ホールディングスです。

設立が1907年で上場が2000年。歴史ある会社です。そして2000年の上場ラッシュ時に上場ですね。

2000年というタイミングは上場することによりかなりの金額をマーケットから調達できた時代なのです。日本株全体で予想PERが47倍とかそんな感じでした。となると直近のPER15倍前後を考えると、上場したい気持ちは良く解りますね。


投資家にとってはバブルでしたが企業経営者はチャンスでしたよね。


当社を調査しようって気になったのは実はかなり前(7~8年くらい前)から当社株を保有してました。で、当時は一生売らない、プレミアムを付けて買い取ってもらうってアイデアだったからです。当時のメモには(割安、キャッシュリッチ、上場理由なし)って書いてありました。


懐かしい思いをしましたが、あの頃からほとんど変わってない当社の財務諸表もびっくりです。しかし、こういった「ある意味で強い会社」って安心度が違いますね。という所を数字などで書きたいと思います。


まず、ビジネス。
当社のHPは見ても見なくても良いです。


板紙事業
段ボール製造用原紙の一品種である中芯原紙及び紙、布、セロファン、テープ、糸などの巻しんに使用される紙管原紙の製造販売

美粧段ボール事業
青果物、食品、家電製品等の包装箱や贈答箱の製造販売


以上です。
100億円も売っていない会社なのでセグメントで細かく見ません。


有価証券報告書には「王子ホールディングス株式会社の100%子会社である森紙販売株式会社及び佐賀板紙株式会社とは、当社製品の販売取引」って書いてあります。ここから読み取れるのは、「当社は循環取引してませんのでどうぞ調べてみやがれ」って事ですよ。

これを見た後で売上セグメントを見れば、10%以上で出てきたのが、三菱商事パッケージング株式会社って所だけ。つまり全体売上の10%を超えてない訳だし、まあ、そこまで気にする事はないですよ~って事。


数字を見ちゃいます。見易いように百万円単位で書いてみました。

売上高 経常利益 純利益 純利益率
2009年度 8,984 639 367 4.09%
2010年度 9,060 1,220 716 7.91%
2011年度 9,084 787 386 4.25%
2012年度 9,158 624 220 2.40%
2013年度 8,691 531 362 4.16%

しっかりとしたビジネスですね。


紙ってオイルとかのせいでで値上がりしてない?って気になりますよね?

原価(百万円) 売上に占める原価の割合
2009年度 6,789 75.56%
2010年度 6,336 69.94%
2011年度 6,671 73.44%
2012年度 7,027 76.73%
2013年度 6,745 77.62%

まあ、何とかなんじゃね?って思います。ってかマジでオイル価格が当社へ与える影響とか計算するのは面倒だからしません。利益率が4%もある製造業であれば、大丈夫だって考えます。中には毎年1%以下の会社もある訳ですし、そうなってきたらそういった原価計算とかは大事になってきます。


昔から赤字が出ない会社だったな~って記憶してます。


四半期で多少の赤字は出るけど、基本安定です。
一応、長くなるけど、四半期の利益率の数字を出しておこう。

2009年度1Q 3.60%
2009年度2Q 4.07%
2009年度3Q 1.20%
2009年度4Q 7.49%
2010年度1Q 7.55%
2010年度2Q 9.04%
2010年度3Q 7.68%
2010年度4Q 7.29%
2011年度1Q 5.96%
2011年度2Q -0.42%
2011年度3Q 6.85%
2011年度4Q 4.74%
2012年度1Q 2.11%
2012年度2Q 3.72%
2012年度3Q 0.22%
2012年度4Q 3.33%
2013年度1Q 5.44%
2013年度2Q 3.82%
2013年度3Q 4.74%
2013年度4Q 2.48%
2014年度1Q 3.15%


で、黒字の理由はって考えると、もうね、優良顧客沢山いる訳ですね。
で、長くなるけど、売掛金と受取手形を一気に並べます。

受取手形
2013年度
三菱商事パッケージング株式会社 210,283
四国段ボール株式会社 207,208
神崎紙器工業株式会社 90,494
国際紙パルプ商事株式会社(注) 84,184
三協紙業株式会社 79,673
その他 554,603
合計 1,226,447

2012年度
三菱商事パッケージング株式会社 207,726
四国段ボール株式会社 198,406
神崎紙器工業株式会社 141,443
大善株式会社 91,621
三協紙業株式会社 85,198
その他 484,939
合計 1,209,336

2011年度
三菱商事パッケージング株式会社 241,429
四国段ボール株式会社 188,049
神崎紙器工業株式会社 126,228
大善株式会社 84,125
柏原紙商事株式会社 53,147
その他 486,437
合計 1,179,417

2010年度
三菱商事パッケージング株式会社 269,920
四国段ボール株式会社 252,634
神崎紙器工業株式会社 103,584
大善株式会社 102,236
七條紙商事株式会社 44,751
その他 471,723
合計 1,244,851

2009年度
三菱商事パッケージング株式会社 348,943
四国段ボール株式会社 163,784
大善株式会社 109,020
国際紙パルプ商事株式会社 84,578
佐賀板紙株式会社 64,343
その他 518,793
合計 1,289,462


売掛金
2013年度
森紙販売株式会社 370,017
大王パッケージ株式会社 236,243
シャープ株式会社 213,231
佐賀板紙株式会社 135,558
株式会社キョードー 114,046
その他 788,717
合計 1,857,815

2012年度
森紙販売株式会社 338,147
シャープ株式会社 194,729
国際紙パルプ商事株式会社 165,813
九州大王製紙パッケージ株式会社 126,879
佐賀板紙株式会社 124,385
その他 1,219,275
合計 2,169,230

2011年度
森紙販売株式会社 314,144
シャープ株式会社 186,921
九州大王製紙パッケージ株式会社 151,463
国際紙パルプ商事株式会社 145,693
佐賀板紙株式会社 143,456
その他 1,282,465
合計 2,224,145

2010年度
森紙販売株式会社 250,792
シャープ株式会社 165,189
九州大王製紙パッケージ株式会社 146,778
国際紙パルプ商事株式会社 137,585
株式会社キョードー 124,848
その他 1,295,921
合計 2,121,115

2009年度
森紙販売株式会社 250,055
九州大王製紙パッケージ株式会社 181,707
シャープ株式会社 149,739
関西大王製紙パッケージ株式会社 123,225
株式会社コジマサプライ 104,505
その他 1,130,583
合計 1,939,818


でさらには売掛金の滞留日数の推移は

2009年 77.86日
2010年 76.79日
2011年 81.93日
2012年 83.23日
2013年 79.44日

つまり、決まった客から決まった数のオーダーを貰って同じ感じで回収しているのが少なくとも5年は続いてるって事です。

そして追加で、在庫チェックです。「商品及び仕掛け品」、「仕掛け品」、「原材料及び貯蔵品」ってのをまとめてみる。だってもし今までにないデカイオーダーとかが入ればこの数字が増える訳ですね。決算前とかにそういったオーダーが入ればだけど。こちらも百万円単位

商品及び製品 仕掛け品 原材料及び貯蔵品 合計
2009年度 320 34 352 706
2010年度 330 25 294 649
2011年度 279 33 291 603
2012年度 302 23 476 801
2013年度 333 28 384 745


まあ、今後もずっとこれが続くのでしょうね。
しつこいですがさらに当社の持ち株でも見てみましょうね。

銘柄 金額
中国銀行 640
塩野義製薬 414
コクヨ 121
扶桑薬品工業 119
丸紅 64
レンゴー 45
住友商事 40
宝ホールディングス 62
キリンホールディングス 49
古林紙工 8
トマト銀行 3
大王製紙 1
野村ホールディングス 1

保有理由は「営業取引の円滑な推進と強化」と「財務関係取引の円滑な推進」のどちらか。どちらがどちらに当てはまるかは適当に考えてみれば解りますよね。

5年分載せるのは面倒なので書いちゃいますが、2011年からトマト銀行、大王製紙、野村ホールディングスを持ち始めました。それ以外の持ち株ではレンゴーだけ買い足してますね。


持ち株の戦略について一つ書きますね。

あなたが1億円の受注をA社より毎年受けます、その順利益は10%、つまり1,000万円。で、あなたの会社の財務も健全であれば、100万円分位、その利益でA社の株を買っちゃうのです。で来年も1億円のオーダー、1,000万円の利益、100万円をA社株につぎ込む。これが10年続いたら、単純計算で1,000万円分A社の株を持っている事になる。

もしオーダーが減ったら、その分株を売ればその年は何とか数字上、まあオッケーかなとなります。でその間に一生懸命営業して他社から1億円のオーダーを取れる時間が出来るのです。1億円の受注の人の配置転換。派遣なら派遣を切って、代わりに営業を入れるとかね。


という事でレンゴーの株をなぜ買い増しているかは知りませんが、私はそんな感じで推測するのです。


それ以外に余ったカネは配当ですね。ずっと12円配当利回りは過去5年で下がっても2.70%、大株主にとってはありがたいですよね。

だって、王子ホールディングスの平均借入金利って短期で0.94%、長期で1.31%ですよ。

商社とかが大株主の会社の配当利回りをみても、固定みたいな感じで年3%位で回ることが多いのはそういった株主への配慮もあるんだろうな~って思います。


さらに財務を見て行けば、レンゴー株の買い増し、自社株買いもやっているのですね。2013年1月16日にIRで40万株を1.344億円、その日の株価の336円ですね。


これを自社株買いですのである意味、配当と同じですね。


あと、気になる部分で言えば、バランスシート上の有形固定資産ですね。機械及び装置はかなり減価償却が終わっていて、さらには2013年度のほうが残存価値が多いので、修理しながら使っているのかな~とか、車両運搬具は償却終了でゼロなので外注してるのかな~って工具も結構疲れている状態ではないでしょうか?
金額のデカイ、機械及び装置では、ざっと100億円で、減価償却が82億終了、残りの価値は18億円ってなる。


その会社も当たり前ですが、今後のカネの使い道が気になる所なのです。で、もう一度言っておくと、財務関係取引の円滑な推進のために持っている金融関係の会社が何社かありますね。


機関投資家アナリストの方、しっかり取材してください。そして人、機械からの見えないメッセージを感じ取ってそれをレポートしてください。


株価を見てみます。
379円、実績ベースでのPER6.48倍、PBR0.3倍、配当利回りは3.17%です。


私の投資判断は「買い」となりました。
でも、ポートフォリオに占める割合はちょっとだけです。


理由として、当社のカネの使い道を考えてみました。エクイティディールによる資金調達は今の株価でやるのはかなり醜いですし、銀行借り入れも今までの無借金経営を変得る事になります。

だとすると、恐らくは当分、キャッシュで上手に回していくような経営が考えられるのです。で、機動的に自社株買いで実質の配当を上げてみれば、そのうち株価が動き始めるように思わなくもありません。

実際に動かなくても、まあ、3.17%であれば良いかなって感じです。3.17%に関しては他社でもそれくらいのレベルはありますが、この財務であれば、御の字ですよ。


5年経過しても今の株価のままであるって言うオチもありますが。また、利益率が落ち始めたりしたらちょっと怪しくなりますね。あとは大株主の業績かな。


最後に、

やはり単体決算の会社であれば、ある程度の統計ですべて見えてきます。私は実際に当社がどのような化粧箱を作っているのかも知りませんでした。のちに適当に調べてふ~んなるほどってなりましたが。

ただ、業績の上でその商品力を判断するといった事は、作業の効率化を高めます。ただ、逆に商品力を判断して今後の収益として計算することも必要なのです。

この順番と考え方をもって色々な会社を調査すると、非常に面白い会社に出会えるかもしれませんね。毎日積み重ねだな~って思う今日この頃です。


がんばれ、岡山製紙!!


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一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

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