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6817スミダコーポレーション



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!


6817スミダコーポレーションです。
コイルとか作っていて、携帯電話、固定電話、自動車の部品にも使われているようです。コイルですからね、電化製品であれば何にでも使われている訳ですよ。

設立は1956年で上場が1988年です。古~い会社です。6623愛知電機のレポートでも書いた通り、古~い会社には特徴があり、当社もまあ、そうなんだろうなあって最初から疑ってかかります。

で、コイルを作っているのでその製品自体に競争力があるのかないのかもチェックする必要があります。7208カネミツのレポートで書いた事と似てますが、「コイルが壊れたーっ」って話は聞きません。という事は技術が確立されている可能性もあり、新興国にやられているって言う事もあり得ます。

そういった部分を有価証券報告書より読み解いていくのです。
まあ、さらには読者さんからのリクエストでもあり、ツッコミ処が満載なのでレポートすることにしました。


ビジネスについてです。

普通の人には理解不能なレベルの部品会社な訳ですね。ホームページの製品情報を見て、「うんうん」ってうなずける人は相当マニアックな人です。でまあ、部品は様々なモノに使われているので、自動車販売が落ちたから売上が落ちたーとか、何かと連動する事はそれほどないって事ですね。

しかし連結子会社が多い、現在は35社です。


<国内子会社>
SEC株式会社
スミダ電機株式会社
スミダコーポレートサービス株式会社

<在外子会社>
東莞勝美達(太平)電機有限公司
Sumida Electric (H.K.) Company Limited
SUMIDA SERVICE COMPANY LIMITED 
SUMIDA TRADING COMPANY LIMITED
SUMIDA TRADING PTE LTD. 
SUMIDA Components GmbH
SUMIDA Europe GmbH
SUMIDA TRADING (SHANGHAI) COMPANY LIMITED
SUMIDA AG
SUMIDA Components & Modules GmbH
SUMIDA EMS GmbH
SUMIDA Lehesten GmbH
SUMIDA COMPONENTS DE MEXICO, S.A. DE C.V.
SUMIDA ROMANIA S.R.L.
SUMIDA electronic Shanghai Co., Ltd.
SUMIDA Slovenija, d.o.o.
vogtronics GmbH
ISMART GLOBAL LIMITED
SUMIDA flexible connections GmbH
SUMIDA LCM COMPANY LIMITED
SUMIDA TRADING (KOREA) COMPANY LIMITED
TAIWAN SUMIDA TRADING COMPANY LIMITED
SUMIDA ELECTRIC(GUANGXI)CO.,LTD.
SUMIDA FLEXIBLE CONNECTIONS ROMANIA S.R.L.
Sumida Electric (Thailand) Co., Ltd.
EIWA(HK) COMPANY LIMITED
SUMIDA AMERICA COMPONENTS INC.
Sumida Finance B.V. 
SUMIDA ELECTRONIC VIETNAM CO., LTD.
Sumida Electric (JI'AN) Co., Ltd.
Sumida Electric (Changde) Co., Ltd.
Guangzhou Sumida Electric Co., Ltd.

長いっすね。

当社の方針として、「一元化」を明言してます。「海外で100%生産しているスミダグループは、海外での現地調達を基本とします。ボーダレス化したマーケットにおいて、Only Oneを伴に目指せるグローバルネットワークを築きたいと考えます。」


はい、解りました。


でもね、利益はどうしているの?って思うのです。日本に戻しているのか、それともそのまま子会社に残しているのか?明確にしたい部分です。

だって有価証券報告書の関係会社株式の欄と短期貸付金の欄(親会社から子会社ね)を見ると、

関係会社株式

内訳 金額(百万円)
SEC株式会社 14,461
Sumida Europe GmbH 12,028
ISMART GLOBAL LIMITED 2,236
Sumida Finance B.V. 58
スミダコーポレートサービス株式会社 50
合計 28,834


短期貸付金

相手先 金額(百万円)
SEC株式会社 2,300
ISMART GLOBAL LMITED 2,268
SUMIDA Europe GmbH 1,020
SUMIDA TRADING (KOREA) COMPANY LIMITED 5
合計 5,594

ってなってます。現地100%ならカネも現地の銀行から借りればいいじゃんって思うのです。本社から貸さなくて良くね?って思うのです。


で、私は何となく、設立時は本社(6817スミダコーポレーション)が基本100%カネ出して(100%でない子会社もありますが)設立、で儲けたらその分を本社に戻す、なので子会社は成長しない、成長しないから銀行もカネを貸しにくい、ってな一連の流れとかになっているのかな~って。

それなら何となく本社からカネを貸している事に納得します。ってな事は機関投資家がちゃんと突っ込んで聞かなきゃならない所なのですよ。


当社はコイルを作っている世界中の会社の中では上位に入るでしょうね。なのでそりゃあスマホ部品とかiPhoneにも使われる訳ですよ。でアップル関連、iPhoneに使われている。さらに年4回の配当。個人投資家さん、買いましょうよ。ってな投資雑誌の記事に書く訳ですね。

あったり前ですが、アップルがコイルは当社だけってのは考えにくいでしょ?ある程度色々な会社に分散してオーダーを出している訳ですよ。どの会社が吹っ飛んでもiPhoneが作れるようにね。

どこか頭の隅で、「技術大国」ってイメージがありますのでね。日本人は、サイクロン掃除機もロボット掃除機も羽根の無い扇風機もいつの間にか自社で作ったの如く家電量販店で売っている訳ですよ。それが中国製、韓国製であれば、大型量販店や○ンキホーテとかで取り扱う訳です。

横道に逸れましたが、
言いたい事は、肝心な情報が探しても手に入らなかったのです。


兎も角、コイルは誰が買っているのか売掛金の欄を見てみます・・・。が売掛金の欄が無いのです。私の大のお気に入りなのに。しかし、受取手形はありますので、お客は何となくつかめます。


相手先 金額(百万円)

菱電商事株式会社  276
ニッポンパーツ株式会社  29
長野日本無線株式会社  29
加賀電子株式会社  21
豊田通商株式会社  10
その他 115
合計 481


日本はこういう感じって事です。海外の子会社はそれぞれ同様に売って、回収しているんでしょう。この手口には2種類位考えれば良いでしょうね。



一つは、秘密主義、お客を守るって事。守るのは競合からですよ。コイルって小さい部品でしょ?恐らく、メーカー名とかが入らない部品もあると思います。そのコイルの技術が優れていれば、競合が真似して作るはずなのです。で、その会社に当社より安く出せば、売れちゃう訳ですよ。

もしくは、ただ単に気にしてないだけって事。


これも「何で」って機関投資家がちゃ~んと質問しないといけないのです。


売上の数字を連結で見ます。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
経常利益率 -0.26% -1.77% 4.19% 2.45% 2.14%
純利益率 -10.30% -4.60% 4.14% 0.94% 1.35%
売上高(百万円) 55,733 43,652 53,445 52,759 51,300

価格転嫁が出来てないようなに気がするのです。って事は技術力には疑問符が付くのです。利益率について、もっと詳しく分析したい人は、P/Lを見て、なぜ利益率が下がったのか、何の費用が重しになったのかを比べてみてください些細な事でしたのでこちらでは割愛しますね。


次に、前述の配当についてです。
このように書いてます。

「基準配当性向(25~30%)を4分割。基本年20円」なので最低で1回5円の配当ね。

さらには
「連結当期純利益と基準配当性向から算出した配当額が、基準配当額を上回った場合には、当該超過額を第4四半期配当時に基準配当額に追加してお支払いする方針」

配当狙いの投資家さんは多いですね。大株主に竹田和平さんもいますからね。私の場合、長期投資なので別に4分割してくれなくて結構ですが・・・。やっぱり短期投資の方が多いって事が良く解ります。

株価にも表れてます。2009年度、年間配当額が40円なので決算期が25円だったのでは無いでしょうか?で株価の安値が395円。配当、株価のタイミングは違うと思いますが、配当利回り10%みたいになるのです。で次の年はある程度まで買われるが年間配当は20円どまり、がっかりで売り~みたいな。

年間配当と最高、最低株価はこんな感じです。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
年間配当 40 20 25 20 20
最高(円) 1,611 743 1,340 1,066 604
最低(円) 395 368 592 500 356


次にツッコミたいのは委員会設置会社であるって事。これも古~い会社の場合、良くありますね。6271ニッセイでもそうでした。

委員会設置会社ってのは「執行」と「監督」を明確に分離している会社の事。悪い言い方をすれば、「お偉い先生とゴルフは監督サイドで、ビジネス、つまり事業をするのが執行サイドって事」

野球の監督と選手みたいな感じに例える人も多いですが、基本私の毒舌の表現のほうが近いと思います。

ビジネスが上手くいってれば委員会設置会社でも良いともいますよでも、私は当社のビジネスはそこまで上手くいってないと思いますのでネガティブ。

野球で言う監督と選手の関係とは違い、フィジカル的な部分は少ないでしょ?自動車のスズキ爺さんを見てください。カンピューターで復活させるって頑張っているじゃないですか?

事件は現場で起こっている訳で、状況を知っている人が頑張るのです。


「なんでビジネスが上手くいっていないって、君は言えるの?」という質問には繰延税金資産を取り崩したからって答えます。

繰延税金資産って口頭でマジ説明すると1.5時間、文章だと7.5時間掛かりますが。簡単に言えば、カネがあって今後も儲かるから先に税金払いますって事なのです。でそれがどの金でも自己資本になるって事です。


一番最初、私は「独断と偏見に満ちた独り言のレポート」って言ってますので、今回の場合における繰延税金資産のアイデアを個人事業主に例えて書きます。

ある日、あなたが100万円を年利10%で運用できるビジネスを思いつきました。あなたは三菱UFJ銀行に行って100万を年利3%で貸してくれって頼みます。

三菱UFJ銀行の○沢直樹さんはあなたが三菱UFJ銀行の口座に500万円入っているのを知っています。そしてそのビジネスには100万円しか使わないのも知っています。貸し倒れても500万円を差し押さえれば良いのですよ。

結果、銀行はあなたに100万円を年3%で貸しました。

じゃあ、もし三菱UFJ銀行の口座が0円で三菱UFJ銀行の窓口に500万円の現金を持って行ったら?で、これは別のカネだから口座には預けないってあなたは言います。

○沢直樹は「プロミスから借りてね、いや、アイフルかも知れない」ってなるのです。となると100万円は返ってこなかったら取り立て出来ずに本店からまた地方に飛ばされるので「貸せません」ってなるのです。


しかし


これの500万円が「繰延税金資産です」ってなれば、自己資金になる訳です。三菱UFJ銀行の口座に500万円入っているのと同じ効果、つまり「100万円は貸せます」ってなります。

繰延税金資産はちゃんと査定して、今後も黒字がでるって判断されれば積み上げられるのです。でそれが誰のカネでも自己資本になる。

だって税金は儲かった分の一部を年貢としてお上に提出するって事でしょ。だからその後は税金以上稼いでくれるって考えているからこのカネは誰のとかって別に「そんなの関係ねぇ」のです。


・・・。
という事はですよ。繰延税金資産を崩すって事は、昔はそこまで儲けていたのでそれくらいの税金は払うけど、今後は難しいとの判断なのです。で、取り崩した分、自己資本がなくなれば、銀行はそこまでお金を貸してくれなくなるのです。


とまあ、銀行借り入れの欄を見れば、段々と借入金額が少なくなっているのが変わります。
2013年度の長期借入、短期借入はこんな感じ。

長期

相手先 金額(百万円)
三井住友信託銀行株式会社 1,450
株式会社みずほコーポレート銀行 1,340
株式会社りそな銀行 900
株式会社三菱東京UFJ銀行 750
株式会社七十七銀行  500
株式会社商工組合中央金庫  300
株式会社三井住友銀行 100
明治安田生命保険相互会社 100
日本生命保険相互会社  41
合計 5,481

短期

相手先 金額(百万円)
株式会社みずほコーポレート銀行 2,471
株式会社三菱東京UFJ銀行 1,997
合計 4,469


数年前のそれを見ると、かなり大きな金額を借りてるので是非、ご自身でEDINETを見てくださいね。

で、過去に借りた金額をまた借りようとしても借りれないとなると、借り換えとかがヤバイ訳ですよ。となると他の方法を使ってカネを集めるのです。


新株発行でした。


新株発行って当たり前だけど、既存投資家の利益を損なう訳ですよ。で、財務戦略上、株価が上がりまくってPERが10倍だったのが50倍まで買われて(株価は5倍ね)とかなっていればかなり良い資金調達です。投資家も多少は納得できますし、(5倍後、10%下がるだけなので)大抵、銀行借り入れより割りの良い増資になります。

この新株発行のタイミングと株価を見て、ご自身で考えてみてください。

カネがないから18Kのネックレスを金買取業者に金相場以下の値段で買い取ってもらうって事ですよ。


伝わってます?


一応、新株発行の資金の使い道は

「1,857,720,000円について、1,490,000,000円を平成25年5月から平成25年12月末までに当社子会社への投融資資金に充当、残額が生じた場合は財務体質改善のため、平成26年1月20日に償還期限が到来する第4回無担保社債の償還資金の一部に充当」

って事なので、今度もそのように使われているかチェックも大事ですね。そうでない場合はかなり厳しいですよ。3807フィスコのレポートを読めば解ると思います。


株価を見てみます。

449円、実績ベースでのPER12.47倍、PBR0.89倍、配当利回りは4.45%です。PERについては今後の利益成長ですが、基本横ばいとして考え、PBRについては精査して再計算するとちょっと高くなると思います。繰延税金資産とかを考えれば、配当はお決まりです。


私の投資判断は「保留」となりました。


理由としては、当社の残されたキャッシュが配当であとどれだけ払えるかってポイントです。利益がプラマイゼロでも今期の配当は可能な範囲であると思います。

ただ、この配当が一度でも剥がれ落ちた場合、当社の株価を支える理由がなくなる可能性があります。ファンドが投資するかって点においてもシュローダーが2009年に11.24%保有して現在は5%を切っているので不明です。

まあ、潮目が変わったタイミングをシュローダーも感じているのでしょうね。他の機関投資家もここまで変わった財務諸表では調べようがなく、費用対効果が悪いです。


最後に、

「解らないものには投資しない」の観点ですね。本当はこういった部分をしっかり調べると投資妙味があったりするのです。ただ、本当に理解するには難しいと思います。久々に数字から当社が何をしようとしているのかわからない会社でした。

言い訳かもしれませんが、財務諸表って投資家やカネを出している人が読むので、そういった人に解るやり方で書く、ビジネスを進めた方が良いと思うのですね。いや~しかし、参ったぜ。


がんばれ、スミダコーポレーション!!


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4838スペースシャワーネットワーク



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!


4838スペースシャワーネットワークです。
ケーブルテレビに音楽番組を提供している会社です。四季報を見ると、国内最大級って書いているのです。国内って付けている場合は海外にさらに強い企業があるって事を指しています。

設立が1996年で株主がレコード会社、商社、通信となっているのです。

1996年って言うと音楽業界が結構盛り上がってた頃なのです。(CDとか売上金額ベースでは特に)ざっと当時はCD、テープ、MD(ミニディスク)とかが主流で、ストリーミングとか、CD-RWとか、まだ実用段階ではありませんでしたね。なのでCDとかは買うか、またはレンタルしてダビングってな感じでしたよね。


電通のこのページを見ると非常に参考になります。


その勢いに乗って設立されたようですが、乗りに乗っているようであれば、デカイ会社が祖入れぞれ会社を立ち上げてやる感じになるのです。アメリカのコカ・コーラが売れるから日本の飲料メーカーもこぞってそれに近いやつを作って売っているでしょ?今、ならエナジードリンクとかね。

当社においては、共同出資の形ですね。
以前調査した2391プラネットもある意味、同じですね。

「ケーブルテレビ」、「音楽番組」と言えば「MTV」って思い浮かぶはずです。そうです、面白い文化は欧米から入ってくるのです。

で、「MTV」を調べると、1992年に日本に参入して1999年に契約関係で一度消滅。その後2001年に復活ってなっています。あくまでも日本におけるMTVの話ですよ。でなんで消滅したのだろう?

そうでない場合もありますが、
外国の企業が日本で儲けて、儲けた金は本国に戻していた場合、日本の雇用、機会収益が損なわれている訳ですよ。となると我が国の優秀な官僚、政治家、それ以外の利害関係者は「それは許せん」ってなるのです。


という事が色々ありますと、当社みたいな会社が出てくるのです。

ブロードキャスティングの時代は変わり、今はストリーミングとか様々な方法がありますね

で、当社は今後どうなんの?ってかマジでスゲー音楽TVになるようであれば、株価にも反映されるでしょって思う訳です。投資家も儲けて売れる訳です。コネクションは充分にありそうですよ。

日本レコード大賞の受賞者の選考において、あなたには清き1票はありません。

私の言いたい事、伝わってますでしょうか?


という事で、調査開始です。


ビジネスについて、
ホームページを見るだけでオッケーでしょう。

数字はこんな感じ

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
連結売上高 13,909,138 12,474,789 11,435,855 11,022,742 11,658,194
連結純利益 206,729 -263,230 52,921 79,549 166,472
純利益率 1.49% -2.11% 0.46% 0.72% 1.43%

儲からないビジネスなのです。
○○テレビとかの放送系って儲かっているイメージがありますが、こんなもんなのです。で2010年度は赤字ですし。理由としては費用が掛かりすぎたのと、時代に付いて行けないモノ、子会社とかを「特損~っ」って処理したからでしょうね。

費用については、上納金的にそういった会社に吸い取られている感はありますね。

じゃあ働いている人は儲かってるかも、って考えます。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
従業員数 91 96 97 173 189
平均年齢 37.8 38.1 38.7 38.8 38.9
勤続年数 9 9.6 9.9 9.2 9.1
給料 6,569,848 6,742,949 6,454,566 6,266,882 5,714,103

人数と平均年齢、給料で考えると、出向させられている人が多いように思いますね~。で何年かで戻ってくると。出世コースからやや外れたような気もしなくもありません。

株主の会社のそれを見ると、

伊藤忠商事 41.1歳 1,389万円
KDDI 41.1歳 906万円
スカパー 45.7歳 1,222万円

ってな感じです。


就活生の皆さん、
新聞などで中小企業就職フェアとか、まずは小さい所で自分を磨いて、専門技術を~とか書かれてますよね。


あれ、ウソです。


ここで追加確認をしたい所ですが、そういうのは機関投資家アナリストが会社訪問をすれば良いのです。でも結構会社訪問は難しいレベルになると思います。

決算短信の最初のページの左上、「決算補足説明資料の作成:無」、「決算説明会開催の有無:無」みたいになっていて、なかなか投資家に対しては淡々と接している感じです。

正直、オフィスに入った瞬間、雰囲気で何となく投資判断が出来る場合もありますよ。であとで数字を見れば「なるほど」ってなるのです。


あとは、最近、私が良く使っている一人当たりの計算をします。単位は千円です。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
一人当たり売上 47,798 41,722 40,267 38,950 40,763
一人当たり利益(千円) 710 -880 186 281 582


誰に売っているかも明確にするために、3年分の売掛金の欄を纏めます。

2013年度 金額(千円)
スカパーJSAT 173,568
Amazon.com Int’Sales,Inc 83,776
タワーレコード 69,928
レコチョク 52,621
アイキャスト 49,850
その他 690,263
合計 1,120,009

2012年度 金額(千円)
スカパーJSAT 185,473
Amazon.com Int’Sales,Inc 108,840
タワーレコード 68,005
レコチョク 62,169
アイキャスト 45,384
その他 743,739
合計 1,213,613

2011年度 金額(千円)
スカパーJSAT 180,327
アイキャスト 40,654
ジュピターテレコム 39,975
ジャパンケーブルネット 27,209
電通 12,818
その他 284,053
合計 585,038


これ以上突っ込む必要はありませんね。


ホームページを見ると、社長がこのように言ってます。

「開局25周年を前に、第二の創業を目指します」

どいう言う意味かは捉え方それぞれですね。ただ、社長の任期は2年で任期が切れますが、来年ももちろん続けるだろうな~って思います。伊藤忠には戻らずね。その前の社長は2代とも渡辺プロダクション出身でした。


あと特筆する部分と言えば、会社概要・沿革を見ると、全社員と役員の比率が高いって思います。これも出向的な事でしょうね。出向元の役職よりは上にしてあげる的なあれですよ。

まあ、銀行、証券、投資顧問なども同じで、みんな名刺にはバイス・プレジデントってなっている訳ですね。


怪しい資産とか、グルグルお金が回っている系は特にありませんでした。


株価を見てみます。
111,700円、実績ベースでのPER71.7倍、PBR3.19倍、配当利回り0.78%。


私の投資判断は「却下」となりました。


利益動向が良くて横ばい、悪ければ下向きって考えているのです。「クールジャパン」とかそういったのも関係ないように思います。さらにはどの放送局もケーブルテレビも当社をプッシュしている感じが無いのです。

となると当分はシクシクやっていくのでは無いでしょうか?


最後に、
日本における企業、またそこで働く人のピラミッド構造が良く理解できる、面白い会社でした。新聞、メディアでは「やりがい」とかそういった事で一般大衆の気持ちをそらします。7235東京ラヂエーター製造のレポートの「最後に」でも書きましたが。

やっぱり、株式投資をしている人は数字に冷たくなりましょうね。仕事の対価は給料、企業の優越は利益です。厳しく行きましょうね。


がんばれ、スペースシャワーネットワーク!!

1383ベルグアース



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独断と偏見に満ちた独り言のレポートですので、あくまでも参考程度に。投資は自己判断で!


1383ベルグアースです。
野菜苗を作って販売している会社ですね。エンドユーザは野菜を生産している全国の農家及び農業法人です。

10月決算の会社です。上場している会社では約40社が10月決算なので稀なタイミングでの決算であるって事は解ると思います。

上場は2011年11月なので結構最近って言えると思います。最近では農業系の上場って数社あった様ですが、ブームなのか、農協とかの予算が減っているので投資家からカネを入れて成り立たせているのかとか色々考えちゃう訳ですよ。


「IPO」について、教科書を読めば、メリット、デメリットがそれぞれあるのです。資金調達力強化、知名度強化、創業者利潤の実現ってのもありますよ。


当然、メリットの方がデメリットより大きいので上場しますってなります。


つーことはですよ、
メリットを生かしてその会社が今後どうなったかって調べたくなるのです。で、そこから「この会社はIPOによって○○のメリットを狙ったのではないか?」って読み解くのです。

上場ゴール、大手のトップの愛人がトップの企業、おじい様が超有名投資家を武器に起業したので証券会社に出入り自由、からの上場とか、もうね~IPOの裏舞台を見ると非常に切なくなるのです。


こういった会社は遅かれ早かれライバルに負けます。


でまあ、企業を大きく出来るってメリットを享受できるから上場しようって会社は投資家から見ればオッケーでしょ。それで、本当に大きくなるかな~ってのは、上場して1年~2年位経過すれば解ってきます。当然、企業が大きくなれば、株価にも反映される。なので投資妙味があるってなる。


という事を考えると当社は調査してみようかなって会社に該当するのです。

早速、調査開始です。


ビジネスについて、
いつもの通りにリンクを張ります。(商品情報)これ以外にも営業している人の顔なども見れる結構素敵なホームページに仕上がってますね。

当社は単体で単一セグメントなんで分析もシンプルに数字を並べます。

決算年月 平成20年10月 平成21年10月 平成22年10月 平成23年10月 平成24年10月
売上高(千円) 2,425,128 2,686,023 2,982,230 3,263,661 3,573,012
経常利益又は経常損失(-) -18,521 117,155 180,445 200,402 177,073
当期純利益又は当期純損失 -27,020 79,853 82,679 121,384 92,549


売上は毎年10%位上がってますね。ただ、一人当たりで見る必要があります。当社の場合、臨時の従業員割合も30%以上ですので、全員って事を考えると、これらの方も数字に入れて計算します。


平成20年10月 平成21年10月 平成22年10月 平成23年10月 平成24年10月
一人当たり売上 12,310 12,209 12,478 13,107 12,853
一人当たり利益 -137 363 346 487 333



単位は千円です。
何とも微妙な数字になる訳です。で、社員(臨時ではない)の状況を見ると、平均年齢38.6歳、平均勤続年数4.8年、平均給料303万です。

やっぱり農業は儲からなくて厳しい産業って思います。当社の代表者挨拶の「事実農業は「辛い」「儲からない」と思われています。これを少しでも儲かるように、楽にしてあげたいと考えたところから全ては始まりました」ってのはちょっと難しい訳ですね。社長はちゃんと創業者利潤の実現が出来たなって思います。(こちらを見て思いました


でまあ、売上の話をしたのでセグメント、受取手形、売掛金などを見ればどんな所に売っているかは解ります。

セグメントではトキタ種苗株式会社が出てきてます。セグメントのルールは売上の10%以上を開示するので10%以上売っているのはトキタ種苗だけってなります。


受取手形の欄はこんな感じ。

相手先 金額(千円)
トキタ種苗株式会社 134,037
株式会社高知前川種苗 85,490
伊予農産有限会社 54,287
株式会社大島種苗 13,711
株式会社初鹿野商店 13,140
その他 42,365
合計 343,035


売掛金の欄はこんな感じ。

相手先 金額(千円)
グリーンセンターくまもと 115,176
株式会社高知前川種苗 84,453
イシグロ農材株式会社 30,337
ちばみどり農業協同組合 27,689
南筑後農業協同組合 17,963
その他 146,517
計 422,138

でまあ、これらのメンバーにはあまり変化がないのです。なので優良顧客であり、今後も継続してお客であるって考える。

ってか、農業って農林水産省の管轄下であるし、農協が強い訳ですね。農家は野菜を作るときは規格内の種を使い、出来た農作物は高~い機械で検査を受けて、検査が通れば青果卸市場に出される、でやっとの事売れてお金が入る仕組みな訳ですね。

つまり、トマト5000個とか家族で作ってもとある人、団体に無視されたら腐っちゃうだけ。


スーパーとかでキノコを買ったときなんかはどうぞ後ろを見てみてください。どの県のどの団体が強いのかって解りますから。


という事で当社のビジネスとしてはこれからも淡々と行われていくのだろうって思います。ってな事を当社の役員欄あたりからも感じてます。地元の有力者であるなって感じはしますので。学校とか、国税とか銀行のバックグランドね。


あと、はさらさら~って有価証券報告書を読むと、短期借入金の金利は0.6%とか、上場前の段階からDBJキャピタルやジャフコ、いよベンチャーファンドとかまあ、入ってる訳ですよ。農業政策は国策ですからね。

となると、上場することによりメリットは大体理解できるのです。あのドラマみたいに200億貸してその後60%位ヤバくなるとかはベンチャー機関投資家にはあってはならない事なのですね。

まあ、損しそうな感じの会社でも、そうでない会社でも上場させればこれらのベンチャー投資をする機関投資家は逃げ切れる訳です。


株価を見てみます。
1,418円、実績ベースのでPER19.1倍、PBR1.9倍、配当利回りは0.35%です。


私の投資判断は「却下」となりました。


やや厳しめの判定ですが、IPO後の会社として、私の希望している程の成長は望めません。売上の拡大は可能ですが利益率の改善が難しそうです。でさらには国策ビジネスなのでネットゲーム会社のように、超儲ける事も難しそうですし。


最後に、

ここら辺位の会社になりますと、他業種分析とかはほとんど必要なく、単純に作業化になります。で数字である程度判断が可能かと思います。って事を知人のデイトレーダーに話した所、それはやっぱり経験であるそうです。そのデイトレーダーは一切財務諸表見ず、ひたすら需給でトレードしています。あまりにもスタイルが違うので飲みの席では非常に面白い情報交換になります。

まあ、財務諸表を見て投資をしたい人はやはり毎日コツコツと財務諸表を読んである程度感覚と知識を身に着ける必要があるんだなと感じました。読者の皆さんも頑張ってチャレンジしてみてください。


がんばれ、ベルグアース!!


7635杉田エース(二回目)



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7635杉田エースです。
前回の調査が2013年4月17日ですね。(調査レポートはこちら


決算の数字はチェックできたけど、有価証券報告書の数字は見れてないときに書いたレポートでした。当たり前ですが、決算短信よりは有価証券報告書のほうがはるかにこと細かく会社の状況が書かれている訳です。で、決算が良かったので私としては、もう、有価証券報告書が待ち遠しかったのです。


当時の株価は502円で今が592円、17%上昇ですが・・・。たった17%です。流動性が無いし、低位株だし、そういったリスク面を考えれば17%では満足ではありませんよね。まあ、パフォーマンスは長期で見ているので置いておいて、有価証券報告書、さらには四半期報告書が直近、提出されているのでそこら辺の数字を見てツッコミ処を探し、今後の投資について考えて行きましょう。

ビジネスとかそういった事は前回のレポートを読んで下さい。


まずは当社の直近の動きとしてはHPにあるプレスリリースIR情報を見れば良いでしょう。4月17日以降のアップデートといえば、

姫路営業所 開設のお知らせ
北関東支店 大宮営業所 開設のお知らせ
業績予想の修正及び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
投資単位引き下げに関する考え方及び方針等について

位は読んでおいて良いかと思います。でまあ、子会社をどうのこうのってのは放っておいて良いかと思います。カネがあるから買いましたって事ですので。


上に挙げましたIRについて考えましょうか。

営業所開設についてはさらに営業して売上、及び利益を増やしますって事で。現在ではそこまで悪い数字ではないので本当に売上、利益増えんの?って言う疑ってかかるのはやめておこうと思います。2013年度は黒字です。

5年分の売上、純利益、利益率はこんな感じ

2009年度★2010年度★2011年度★2012年度★2013年度
売上 41,727,398★36,594,096★37,424,453★41,907,870★45,893,000
純利益 -1,115,156★60,984★313,944★608,573★547,000
純利益率 -2.67%★0.17%★0.84%★1.45%★1.19%

単位は千円でまとめてみました。
さらには★を使って多少、見やすくするとか。ってか画像貼るとかもっと工夫は出来ると思いますが・・・。

で、気付くと思いますが、2013年度だけ下3ケタが000なのです。つまり、2013年度から単位を百万円に変えたのです。なので千円単位に直すとそうなる。


古~い企業であれば、かつて売上が良くて百万円単位であったが今の売上は微妙、でも百万円単位をいまだに使っているってのは結構あります。そうなると、財務諸表の色々な数字が1ケタ、2ケタとかで繊細な分析ができね~よ。って思うのですが・・・。

当社はその逆。
百万円単位にしたのはその必要があるからですよ。それ以上の深読みは出来ません。
で、投資単位引き下げを考えてるかもしれないって言うIRとなってます。


これらを見て、今後も当社は成長の意思があるって考えますね。最近色々頑張っている訳ですよ。
オーナー会社では珍しいと思います。


次に、直近の四半期報告書をチェックします。

・・・赤字ですね。
お願いです。「しょぼ~ん」ってしないでください。

過去の四半期を見れば、第1四半期はこれで6連敗です。となると、そういう商習慣であるって事ですよ、第1四半期にカネをかけまくるって事ですね。まあ、四半期の数字をじっくり読めば、理由はおのずと解ります。話すと長くなるので読者の方はご自身で見てくださいね。一応、私のエクセルシートを張り付けておきます。一株当たり純利益です。

2009年度1Q -49.43
2009年度2Q -24.9
2009年度3Q -142.3
2009年度4Q 8.97
2010年度1Q -50.14
2010年度2Q 2.26
2010年度3Q 10.29
2010年度4Q 48.95
2011年度1Q -29.18
2011年度2Q 16.8
2011年度3Q 23.51
2011年度4Q 47.36
2012年度1Q -2.96
2012年度2Q 4.66
2012年度3Q 40.06
2012年度4Q 71.62
2013年度1Q -4.92
2013年度2Q -11.91
2013年度3Q 32.92
2013年度4Q 85.91
2014年度1Q -2.72


あと、目立った変化は特になし、機関投資家の参入も見当たらないし、株主も300人と少ないし。IRから察すると、今年中位には会社再度が何かやりそうな感じは出てきました。


株価を見てみます。
場中ですので動いてます。今は592円。実績ベースでのPER5.8倍、PBR0.44倍、配当利回り3.04%です。配当は前回の15円から18円に増配しましたね。


私の投資判断は「保留」となりました。
前回は「買い」からの「保留」なので新規買いは無しの保有し続ける感じですね。


まだ、動きがありませんが、前回のレポートの通り、下値が限定的なんですね~。でまあ、株価が動くか、会社が動くかなんですね。

今回は会社がやや動くような素振りがあるので結構これがポジティブとして捉えさせて頂きました。


最後に、
私は長期投資です。しかも平均保有期間は余裕で5年を超えたりもします。アイデアとしては数十銘柄のポートフォリオで毎年どれかが一気に大暴騰してくれればオッケーな感じです。もちろん、当社もそのうちでいいや~って思って投資をしてみますので。そのうちね。

となると本当に四半期で考えるってのはそこまで意味がありませんのでこんな感じの単純なレポートになるのです。


がんばれ、杉田エース!!

6623愛知電機



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6623愛知電機です。
創業1942年、上場1961年と古~い歴史がある会社です。
ビジネスについては変圧器を作っていると、で中部電力に出している。

でまあ、また古~い会社な訳ですよ。
まあまあ読んでくれてる読者さんであれば、「またかぁ~」ってがっかりするのでは無いでしょうか?

なぜ調査するの?って疑問に関しては2つ答えがあります。

1つ目は、私のタイプだからです。
2つ目は、投資妙味があるからです。

どっちも同じじゃね?って思うのですが、簡単に説明しますと。

1つ目は、中小型で割安、高配当、キャッシュリッチである可能性が古~い会社であればかなり高い訳ですね。こういった会社の特徴って、


キャッシュがあって、株とか色々買っちゃってる
役員がプロパー(社内叩き上げ)
大きな取引先がある
従業員は組合に加入している
財務諸表は百万単位
ホームページのデザインが微妙~


とかまあ、色々ある訳です。

2つ目の投資妙味ってのがやはり、読者さんは気になると思います。「古いって事は終わった会社だし、衰退していくでしょ?」って普通は思うのですね。

しかし、この古さ、歴史があるってのが良い訳なのです。でキャッシュもあるって事ね。

ここまで歴史があると、もう地元に根付いちゃってる訳ですよ。恐らく幼稚園とか、病院、公園、町のイベント事には随分と募金や協賛金を出していると思いますよ。

詳しくは9625セレスポのレポートを読めば解りますが、市民から愛されている、認知されている会社なんですよ。まあ、かっこよく言えば、ブランディングが出来ている訳ですね。

で、そーいった会社が余っているお金を上手に使って何かビジネスを始めれば、普通~の人、企業よりも成功しやすい訳なのです。当然、銀行とかもしっかり手助けしてくれますしね。

感覚的に理解できない人は、モデルのキャワイイ子がストッキングを作ったり、ベビー用品のブランドとかを作るのと一緒って考えてください。


もし、古~い歴史がある会社がいつも間にか、気付かないうちに、そういったビジネスにちょこっと手を出していて、しかも成功していたら、結構おいしい投資案件にはなる訳です。しかしながら、本業はそれなりにしっかりしている事が需要ですが・・・。

じゃないと、投資家はその企業の何に投資をしたいのかって部分で微妙な思いをするのです。ここら辺は6271ニッセイのレポートを見るとさらに理解が深まると思います。


という事から、調査をしてみようって気になったのです。
また、スクリーニングでいつも出てくる会社ですし。


ビジネスについて、
変圧器を作っている会社です。セグメントで見れば、電力機器事業と回転機事業ってなっています。当社のHPにも製品情報がありますのでそこを見ればオッケーですね。

ここで「なるほど」って製品について知っているようであればかなりマニアか、プロな訳です。当たり前ですが、普通の人が知らない事、製品を生み出しているから企業として成り立っている訳ですよ。だから儲けているのですよ。それ○○でやった方が早くね?って事をいちいちアプリにしちゃうような世の中ですので、あえて言及しておこうと思います。


まあ、セルサイドのアナリストであれば、こういった商品まで詳しくなる必要があるのです。株を買う側から取ってみれば、こういった部分は覚えなくて良いのです。知ってる人から聞けば良いのです。


それで、この電力機器事業と回転機事業って誰が欲しいの?
という事を考えると、売掛金、セグメントの欄をチェックするのです。
何度も言いますが、例の如く、古い~会社なので単位は百万円ですね。


2013年度 金額
中部電力㈱ 2,892
パラマウントベッド㈱ 1,688
愛電商事㈱ 782
三菱重工業㈱ 697
三菱商事㈱ 203
その他 1,777
合計 8,042

2012年度 金額
中部電力㈱ 2,810
愛電商事㈱ 2,045
パラマウントベッド㈱ 1,385
三菱重工業㈱ 970
THAI COMPRESSOR MANUFACTURING CO.,LTD. 527
その他 2,033
合計 9,772

2011年度 金額
中部電力㈱ 2,587
パラマウントベッド㈱ 1,384
三菱重工業㈱ 675
愛電商事㈱ 389
THAI COMPRESSOR MANUFACTURING CO.,LTD. 312
その他 2,275
合計 7,624


セグメントにおいては中部電力が出てきて、毎年20%後半位のシェアを持っています。
誰に向けてのビジネスか?何となく理解出来ました。

さらには保有株も見ておきます。
なぜなら、保有目的が「取引関係の維持、円滑化」ってなっていますので、お客さんであったり、取引銀行であったり、または愛知の会社仲間であるって事になりますので。


社名 2013年度
TOTO 228
三菱UFJフィナンシャル・グループ 224
関西電力 103
九州電力 99
日本碍子 97
東海東京フィナンシャル・ホールディングス 88
三井住友フィナンシャルグループ 64
東洋シヤッター 61
ダイハツディーゼル 53
東海旅客鉄道 49
沖縄電力 40
パラマウントベッドホールディングス 39
東日本旅客鉄道 38
三井住友トラスト・ホールディングス 37
東北電力 35
十六銀行 34
大垣共立銀行 28
明電舎 28
北海道電力 27
古河電気工業 21
東洋電機 14
愛知銀行 14
東京電力 12
イビデン 11
三菱重工業 11
昭和電線ホールディングス 9
北陸電力 7
リンナイ 7
神栄 2
トーソー 0


って事ですよ。

ビジネスもお客も、経営状況も大体そんなもんって解るのです。
つまり、有価証券報告書がEDINETから見れる5年間、大きく変化はしていないって事です。

となるとまあ、今後のそのように続いて良い会社なのかなあって思うのです。


これ以外に、借入金やキャッシュフローなどをチェックしても特にツッコミ所はありませんね。決算短信には決算説明会は無し、決算説明資料も無しって表記してます。言い訳も無ければ、自慢も無し、いつも通りビジネスしてますって感じなのでしょう。


株価を見てみます。
297円、実績ベースでのPER4.9倍、PBR0.39倍、配当利回りは3.03%です。配当額はコロコロ変わりますが、何を目標にしているかはわかりません。


私の投資判断は「保留」となりました。


前述の通り、古~い企業で成長が微妙~な企業は何か別の収益を確保して成長してもらいたいのです。そうであれば非常に投資妙味があります。ただ、当社の場合、余りに安すぎるため、誰か買う可能性もありますね。

ただ、過去5年間、ファンドが入ってきた形跡は見られません。


最後に、
やっぱり古い、歴史のある会社の持ち株ってすごいじゃないですか。となると証券会社の格好の営業先になります。って事はかなりの情報が当社には提供されている訳です。で、電力会社を当社はいっぱい持っています。

最近は色々ニュースになってまうすが、こういった会社がそういう会社の株を手放す時って、何か情報が届いているように思えて仕方ないのです。

とまあ、言いたいことは、当社を調べると、つながって別の事も色々解るって事があるのです。なのでどのような会社でもある程度しっかり調査をすることが大事であるって、今一度考えさせられる本日の調査でした。


がんばれ、愛知電機!!


2708久世(二回目)



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2708久世です。
前回の調査が2013年6月13日ですね。(調査レポートはこちら


前回の調査では「買い」の銘柄でした。当時の株価が661円。今現在が710円です。やったね7.4%。って思ってはいけませんよ。TOPIXの同期間も7.4%なんですね~。となると、やっぱりトピックスのほうが流動性があるのでそっちに投資した方が良かったよって事になるのです。

って事を当ブログで言いたい訳ではありません。


あくまでも地味~な追加調査の必要が出たために、「二回目」ってなるのです。第1四半期の決算が出てきた所で赤字。機関投資家の場合、アナリストがファンドマネージャーに四半期報告の結果を伝えますが。赤字ですってただ言うだけでは問題な訳ですよ。

なぜに赤字?ってあらかじめ質問される事予想して「赤字です・・・。だが!!」って憤怒マネージャーを納得させないといけないのです。出なきゃクビですよ。

という事で、当社においては数か所、再考させられる部分があるので、書くことにしました。


まずは赤字についてですが、

当社は結構第1四半期が赤字の事が多いです。

四半期ベースでの数字をまとめてみます。

売上高 純利益金額 1株当たり 株価
2009年度1Q 10,726,780 -33,172 -8.55 370
2009年度2Q  10,511,080 44,318 11.42 323
2009年度3Q 11,328,174 102,220 26.35 332
2009年度4Q 9,615,675 57,992 14.95 311
2010年度1Q 9,924,895 -17,735 -4.57 350
2010年度2Q  10,517,719 63,121 16.27 410
2010年度3Q 11,616,775 88,131 22.72 349
2010年度4Q 10,606,823 -9,693 -2.5 499
2011年度1Q 11,183,742 -53,067 -13.68 443
2011年度2Q  11,861,029 37,686 9.72 451
2011年度3Q 13,017,030 118,187 30.47 388
2011年度4Q 10,713,091 -22,149 -5.71 360
2012年度1Q 11,841,792 -20,831 -5.37 433
2012年度2Q  12,669,896 59,015 15.21 391
2012年度3Q 13,910,877 121,769 31.39 440
2012年度4Q 12,631,096 13,902 3.58 417
2013年度1Q 13,468,261 33,937 8.75 450
2013年度2Q  13,770,513 67,018 17.28 484
2013年度3Q 15,050,792 173,851 44.82 675
2013年度4Q 13,770,441 93,170 24.02 679
2014年度1Q 14,952,775 -18,880 -4.87 665

解りますでしょ。

ここら辺の赤字はこのビジネスの商習慣なのかなあって他のライバル企業も簡単に覗いてみます。私の場合、2806ユタカフーズの数字を取りました。2806ユタカフーズは以前に調査していましたので(調査レポートはこちら

結論から言えば、

「商習慣ではない」となりました。じゃあ久世独特の事なのですってなります。それで初めて「なんで?」ってアナリストが久世に質問出来るのです。

いや~、最近、IRフェアとか会社説明会とかに行くともうトンチンカンな質問やレベルの低い質問ばっかり出るのですよ~。いきなり「御社の第一四半期は赤字ですが、理由をお聞かせ下さい」って・・・。


もううんざりな訳です。答える側としてはね。

でまあ、答えると「ありがとうございます」ではい、終わり、そこから掘り下げられないのですね。ここでさらに色々掘り下げて話が出来る位、調査していればアナリストの顔と名前くらいは久世サイドから覚えられて、次回は会社訪問でトップから何から会おうって気になるのです。

ちょっとだけ、機関投資家のお話でした。


で、当社の場合、徹底解明しなくてはならない赤字ではないので、簡単にB/S、P/Lを見ます。

売上上昇率が営業費用上昇率より低いって事が原因ですね。

2013年1Q 2014年1Q 変化率
給料 447,618 472,281 5.51%
賞与引当金繰入額 87,278 96,753 10.86%
役員退職慰労引当金繰入額 3,100 2,850 -8.06%
運賃 998,664 1,186,182 18.78%
貸倒引当金繰入額 2,940 2,007 -31.73%
その他 634,901 722,363 13.78%
販売費及び一般管理費合計 2,174,502 2482436 14.16%
売上高 13,468,261 14,952,775 11.02%
売上原価 11,249,656 12,519,095 11.28%
原価率 83.53% 83.72%


前回のレポートでも書きました通り、
純利益率が1%以下なのは上手くコントロールして薄利にして他社を寄せ付けないとか、逆にそうせざる得ないとか、様々な理由、会社それぞれなのです。

で、上記の数字をどうとるかなのですが、私としては、攻めの営業の結果で赤字、で今後返ってくるのではないか。という考えになりました。

価格転嫁は過去5年、出来ているって考えて財務諸表を見ておきます。

バランスを上手にとって経営されているって言った方が解りやすいでしょうか?


でまあ、株価については前述の通りなので、こちらではパスします。
前回のレポート時とファンダメンタルではさほど変化がありませんので。


私の投資判断は「保留」となりました。
「買い」の「保留」なので買い増しはせず、持っているようであれば持ち続けるって事ですね。


過去の数字を一応見てみますと、第2四半期まで赤字でも何とかなりそうな訳ですよ。でも、そうなるとややヒヤヒヤものであり、次はどういった言い訳を考えようってなるのです。


最後に
1銘柄にすべての時間をつぎ込むって事は不可能です。なので一度、かなり深く掘り下げて調査し、後は数字を拾っていくのが、私が教わり、また覚え、そして実用していた方法です。やっぱり一度しっかり調べると、次に数字を拾った時に、「気付き」があるのです。

是非とも皆さんもチャレンジしてみて下さい。


がんばれ、久世!!


3840イー・キャッシュ



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3840イー・キャッシュです。
ICタグとか色々やっている会社ですが、経営再建中というか、かなり厳しい状況の会社ですね。

いや~調べようとして会社確か「イー・何とか」だったよな~って考えていて、で色々調べたら当社が出てきたのです。ただ、5分位、当社を調べ、「あれ、この会社は調査しようとしている会社とは違う」って気付きましたが・・・。

しかし、いつも通り、結構ツッコミ処が満載な会社な訳で、これはレポートしようと思いました。


ビジネスについて、
セグメントでは

①RFID事業
②決済代行事業
③マーケティング事業
④旅行事業

となっていますが、連結でみて、従業員の配置がどうなっているかを見れば、

セグメントの名称 従業員数(人)
RFID事業 -
決済代行事業 2
マーケティング事業  -
旅行事業 6
全社(共通) 1
合計 9

という事で、この時点で機関投資家であったら調査は打ち切りです。もしも機関投資家アナリストが調査を進める場合はほぼ確実に上司から「会社のカネは出せないので家でお願いします」ってなってそのアナリストの評価はガタ落ちになりますね。

まあ、クビ対象リストのトップに君臨できます。


でもね、こういった類の会社でも年数社位は劇的な復活を遂げる会社があり、株価も同様です。なのでこういった企業もある程度、調査をした方が良いと思いますが、そういった場合は私みたいな特殊な人に依頼が来る訳です。で真面目にレポートを書いて、そういった投資家の方に提出する訳ですよ。

えっと、レポートって言っちゃいました?すいません、レポートではなく、メモにしておきましょうか。


とまあ、話が横にそれましたが、もう面倒なので一気に話を付けるために、当社のポイントを有価証券報告書より取り上げてみます。

まずは役員の経歴にある上場会社を適当にまとめます。
2369メディビックグループ
7602カーチスホールディングス(レポートはこちら
7824オプトロム
8073MAGねっとホールディングス

という感じです。
まあ、私のブログの読者さんであれば、私の言いたい事は大体解ると思います。


次に、
第三者割当増資は・・・。してます。
ストックオプション・・・。外部協力者3名に出してます。


当社はもう企業買収でしか伸びしろが望めなそうですので買収しているようです。「のれん」の増加は前年の6,435千円から14,452千円についでにソフトウェア勘定が8,583千円から18,550千円になりました。ソフトウェアの資産価値をどう決めるのかって結構難しい訳ですよ。って事は逆に考えれば。「ふむふむ」ってなりますよ。


で、沿革をみれば、

平成24年3月
子会社イー・キャッシュライフウェア株式会社の全株式を譲渡
子会社株式会社ロハス・インスティチュートの全株式を譲渡

平成25年1月
子会社株式会社ディー・ワークスの全株式を譲渡

平成25年2月
株式会社アトラス(現・連結子会社)の全株式を取得

ってあります。
譲渡っていう位だから結構安く譲る(売る)訳ですよ。で取得に関してはこの1社だから、「のれん」、「ソフトウェア」はこの1社分ですね。


アトラスを1,300万円で全株取得、手数料125万円、同時に合同会社エージェンシーから4800万円を短期で借り入れ、利率は3.5%。親会社のBSは膨らむね。

でまあ、それ以外にも株式会社ディー・ワークスの譲渡はどんな感じって考えると、2700万円でsoltivaコンサルティング合同会社に売却、でsoltivaコンサルティングの住所が世田谷区深沢 1-29-9で代表社員が泉大五郎さん。

それで、株式会社ディー・ワークスはいつ買ったのかな~って見ると平成22年の1月20日のIRで株式交換だそうです。2764株、当時の株価の終値は20,500円ですので5,666万と2,000円でイーキャッシュに売却したのですね。当時のIRを見れば(5ページ目)株式会社ディー・ワークスの代表も泉大五郎さんでした。

この方、平成24年まで当社の社長もしてましたよね?


とまあ、こんな感じです。
買収して何とか復活を図りたい当社ですがなかなか買収先が見つからないようです。なので役員がやっている会社とシナジーを図って買収をやっているようです。

そういえば、役員さんの中には複数の会社の役員になっている方もいて、その後、自分の会社も立ち上げちゃうような超多忙そうな役員もいらっしゃいます・・・。


もうここら辺で良いですかね。
私の言いたいことは過去のレポートを色々見て頂ければ良いかと思います。

4835インデックス
8918ランド
2388ウェッジホールディングス
2724インスパイアー
3807フィスコ

ここら辺ね。


株価を見てみます。って言いたいところですが、もう良いですよね。株価は・・・。


私の投資判断は「却下」です。


理由についても「前述の通り」です。


最後に、
それでも当社は企業というヒエラルキー(ピラミッド)のトップの集合体である上場企業です。時価総額で考えれば、7億円で当社を買収できて、地位と名誉が手に入る訳ですよ。当社は社員も少数で固定費も低いです。

欲すぃ~って思う金持ちはかなりいるんじゃない?って事を考えると上場廃止基準を考え、どの程度まで落ち、どの程度で止まる、で逆にどの程度まで上昇するのか、レンジは理解出来そうです。

そういった類の投資手法(広域で考えればイベントドリブンなの?)も有効かと思いますが、私自身は、まあタイプが違うので「却下」なのです。


がんばれ、イー・キャッシュ!!

9610ウィルソン・ラーニング ワールドワイド



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9610ウィルソン・ラーニング ワールドワイドです。
eラーニング」とかでビジネス系、資格等、研修等のお勉強が出来るっていうビジネスを展開してますね。世界各国でビジネスを展開しています。

詳しくは当社のHPを見てそこからさらに企業情報を見れば何となく、つかめると思います。

でまあ、3年前位からこの会社のビジネスは衰退するのではないかと考えていたのです。クラウドとか出てきちゃったし、研修はやっぱり対面じゃない?とか思ったり。まあ当社もやってるのかやってないのか知りませんが、やはり「eラーニング」が私の中でのイメージが強いのです。

昔、簿記を習ったのはここだったような・・・。(資格は取りませんでしたが)気がしてます。


つまり、3年位前ですのでその前から色々こういったビジネスを調べていて、そして当社の今の状況を調べると、話が非常に良い方向に転がるような気がしてならないのです。なので調査してみようと思いました。


ビジネスについてです。
何で儲けているかってのは前述の通りです。ここではさらに、有価証券報告書の、【沿革】を見ると、「当社は、米国ウィルソン・ラーニング社の子会社として同社と森 捷三(現・代表取締役社長)との共同出資により、日本における人材開発並びに育成を目的として設立されました。」

つー事です。

【沿革】を見ると、世界様々な国に手を広げている訳で、この会社すっげ~時価総額高そうだけどって思いますが、時価総額20億円なのです。

正直言って、時価総額20億円でここまで海外に出ている会社って機関投資家アナリストはまず調査が大変。同じくらいの時価総額の会社の5倍位は時間がかかります。そうなると上司がいるアナリストの場合「仕事が遅い」って評価が下ります。

つまり、わざわざこんな会社を調査しようとするアナリストはいないって事です。たま出来るファンドマネージャーが何時間かかっても良いから当社を調べ上げろっていう感じにならないと、当社は調査されないでしょうね。


やや、逸れましたが、【沿革】を読み終わると、次は【事業の内容】になります。そこで理解が深まります。

「平成3年3月同社を実質的に買収しました。すなわち、同社保有の知的所有権(研修プログラムの著作権等)を当社が取得し、それ以外の資産・負債は買収に伴い当社子会社として設立したウィルソン・ラーニング コーポレーション(新ウィルソン・ラーニング)が引き継ぎ、現在欧州、アジア・パシフィックに展開している子会社4社もその中に含まれております。」

つーことで、アメリカとの会社については切り離して考えてオッケーなのです。会社法としては説明すると長すぎるためパスです。一応、アメリカのWilson Learning Worldwideもこんな感じです。で左の上の方の「About Us」に行って「Investor Relations」をクリックすると、日本のウィルソン・ラーニング ワールドワイドに飛びます。

まあ、上場しているのは東京だけなのねって思うと同時に、ビジネスでも協力関係にあります。


これ以上ビジネスを調べると大変な事になりますので次は数字を拾いながら考えます。

売上高 経常利益 純利益 連結従業員数
2008年度 7,118 197 130 319
2009年度 7,096 -71 64 320
2010年度 6,259 -146 -159 267
2011年度 4,681 -544 -781 145
2012年度 3,138 -457 -364 151
2013年度 2,913 82 85 134

2008年から厳しくなって、売っても売っても赤字になっちゃう体質になりました。なのでリストラしましたねって事を言いたかった訳です。

表記しませんでしたが、配当は2009年の10円を最後にして無配に転落しました。赤字なのに配当出しちゃうみたいなね・・・。気持ちは解ります。カネがある以上、前年配当した以上、配当は減らせないのです。毎年、配当のお便りを心待ちにしている投資家がいますから。

当然、投資家が売り始めて株価が下がればかなり財務戦略もキツい訳ですよ。時価総額が100億円の会社が100億円借りようとするのと、時価総額1,000億円の会社が100億円を借りようとする事の違いと同じですね。

でまあ、株価が2桁になったのが2011年、もう駄目だって思いましたね。当時、一株当たりの純資産が172円、一株当たりの損失が87円でした。その年の株価の安値は63円。

考え方によりますが、株価が63円であれば、一株当たりの純資産は63円って考えても良い訳ですね。私としては、ヤバそうな会社は低いほうの数字を取って考えてましたので、

「63円-87円」の式でした。

余命10か月みたいな感じでしたね。
一応、時間軸で考えると色々面倒で、当時のそういった計算もありましたが、至極簡単に書きました。


ただ、2011年は人ではなく、ビジネスもリストラしたのです。国内事業でしたね。そして2012年度になると、国内事業は赤字幅縮小の、2013年度の決算ではすべてのセグメントで黒字を達成するのです。
国内 北米 欧州 中国 アジア・パシフィック 合計
2009年度 622,269 -109,337 -31,239 -13,587 34,648 502,754
2010年度 230,173 -64,824 -70,986 7,335 -71,764 29,934
2011年度 -484039 26,972 28,306 20,293 15,282 -393,186
2012年度 -50,198 67,733 33,945 32,177 19,184 102,841
2013年度 59,343 90,313 60,917 43,105 11,501 265,179

有価証券のセグメントの部分から取ってきましたよ。

ご自身で売上高など、数字を取って色々計算してみてください。良くなってる。今後はこれをちゃんと継続して欲しい訳ですね。


でまあ、何か書こうと思って探すのですが、売掛も対して面白くない、金利は短期1.7%で、長期も1.7%です。吹っ飛びそうな資産もないし、しっかりしている感じはしました。役員の部分で「無報酬の取締役が1名在任しております」ってまあ、これ位ですかね。


というか、どんなリストラをしたのか調べるため5年分の有価所見報告書をまとめたので疲れました。でね、読者のかたも是非とも、5年分の連結のB/S、P/Lを見てください。これらの数字がそれぞれ悪化していきます(ゼロに向かう感じ)

それが

「力尽きる感じの動き」なのか「リストラによる動き」なのかを考えてみて下さい。
これが解る方はヤフーファイナンスの「達人」以上のレベルに達していると思います。


答えは解りませんが、株価が答えとして考えましょう。


ここまで、つまらない事を書きましたが、私の眠い眼を開かされ、調査するに至った理由と見通しをここから書こうと思います。

2013年3月19日、日経新聞が8.6%の株式を取得
2013年4月5日、日経新聞が追加で6.4%の株式を取得、合計15%となる。

でまあ、資本業務提携な訳ですよ。で、第三者割当でした。割当てビジネスでと強い結びつきを得る訳ですよ。であまりに希薄化しすぎるとダメなのでトップの資産管理会社の株式も日経新聞に売却すると。

さらに大量保有報告書では、その株を売る際は、平成27年3月まで、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド社トップである森捷三氏とその資産管理会社であるサンウッドの同意がないと売れないという株主間契約をしている。

これはかなり稀ですよ。
私がヘッジファンドにいた時代、かなり多くの大量保有報告書を見ましたし、関わりましたが、このようなパターンはがあるとは思いませんでした。

基本、第三者割当って発行する方はお金が必要で、でも増資しても誰も買ってくれないので第三者を見つけて、その人に纏めてって訳ですよ、で怪しい会社であれば、グルグルやっちゃう訳ですね。3807フィスコのレポートとかに書いてある通りですよ。

でまあ、どうしてもお金が必要であれば足元を見られる訳で、つまり、ディスカウントされるのです。ただ、この場合はたった1円ですが、プレミアムを付けているのですね。

そういった事と、さらに当社と日経新聞という会社の規模を見ても、やはり久々のウィンウィンの関係になりたいのかな~って思う訳ですね。

これらのIRはこちらですよ


所で、日経TESTとかあるでしょ。あれって確かマークシート方式でしたよね。マークシートてIT最先端のアメリカではほとんど使われないのです。パソコンな訳ですよ。近くの大学とかに行ってそこでテストを受けるのです。もちろんパソコンなので24時間テストを受けれたりする場合もある訳ですね。

CBTってヤツです。
プロメトリック社とかが有名ですね。(会社概要はこちら


これって日本で作れません?かなり儲かりそうでしょ?


ウィルソン・ラーニング ワールドワイド社ってアメリカからはある意味で独立しているけど、アメリカの会社とも協力できますでしょ?リンクがつながってるし。


「これをやる日本の会社ってどこだろう」つーか「これは日本で出来るの」って事とかがかなり私の頭を悩ませる部分なのです。日本のパクリ力・・・、いや技術吸収力は中国とかよりはるかにレベルが高いですからね。えぇ、技術吸収力ですよ。


株価を見てみます。

420円、実績ベースでのPER6.5倍、PBR1.3倍、配当はありませんので配当利回りはゼロですね。で時価総額が22億円。


私の投資判断は「保留」となりました。


理由として、直近の四半期報告ですよね。
会社側としては「事業は第1四半期より下期に向け上昇して行く傾向があり」って書いているのでまず最初は駄目っすってなっているけど、その傾向はほんとごくわずかですよ。有価証券報告書の四半期ごとの数字を取れば。

さらには、四半期のB/S、P/Lを見ても勝負しているような数字が出てきてないんです。って事はまだ準備段階かなって思うのです。


また、CBTの技術をパクる・・・、失礼、技術を吸収し、さらに良い改良版を作り、全国区にするには時価総額が小さすぎますね。まずは目先の数字からしっかり日経新聞と協力して大きくする必要があるのです。そうなれば飛躍する必要があるのです。

ロールプレイングゲームでまずはレベルアップしていき、最後にラスボスを倒すってのと同じ事ですよ。


最後に、

こういった会社を見ると、過去に大きな飛躍をした、もしもしホットラインとか、ウェザーニュースとかを思い出す訳ですよ。最近だとガンホーですね。

あの時、少しでも株式を持っていたら今頃は・・・。って考えます。

ただ、ほとんどの企業がこの段階で死んでいく訳で。投資したけど全敗なんて普通ですからね。でもその中で、初の1勝が出来る会社を見つけられたら、投資冥利に尽きますよね。

って事でちょっと当社については「保留」ですが、真剣に財務諸表、IR、社会情勢とかを含めて色々チェックしようと思います。


がんばれ、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド!!


2911旭松食品



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2911旭松食品です。
食品卸、販売をしている会社です。凍豆腐が強みですが、凍豆腐って何ですかってな感じですね。当社のホームページ内、商品カタログを見ればなるほどって理解できるビジネスです。


過去、取り上げた銘柄であれば、

2901石垣食品
2708久世
2806ユタカフーズ

に近い感じの会社ですね。

2925ピックルスコーポレーションなどもまあまあ近いと思いますね。

これらの会社って大抵こんな感じです。

戦後位に食料供給が厳しい時代に創業、安定した供給網を確保した事が当時のビジネスの強み。ビジネスは成功しキャッシュが積みあがる。取引先の株を買いまくる。その後、1990年のバブル期前後に上場。

その後、大型商社の参入、外資の参入によって供給過剰になる、さらにはスーパー、コンビニなどもプライベートブランドと称して低価格品を投入、価格競争も始まる、でデフレって言った流れで・・・。

まあキツい時期に来ている訳です。こういったビジネスは。

で、割安スクリーニングをすると結構こういうビジネスの会社が出てきて、その中で当社を発見したのです。


という事で、調査してみます。


ビジネスについて、
当社のHPで大体解りますよね。で有価証券報告書に書いてあるセグメントは食料品事業とその他になります。でも、年商が100億円位ですので、細かなセグメント分析は必要なし。全員でそれくらい売上たのかとか利益がどうのこうのでオッケーです。


数字を取ってみましょう。単位は千円。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
売上高(千円) 18,034,597 17,346,309 15,211,970 10,452,805 10,363,596
経常利益 -674,224 -74,789 514,539 58,187 -29,309
当期純利益 -2,135,557 -178,282 -2,055,004 881,655 -265,890


直近3年分の数字を説明すれば、

2013年度は普通にビジネスが進み、赤字。
2012年度は黒字だけど、年間50億円位売っていた納豆事業をミツカングループに14億円で売却した利益が反映されている。(そのIRはこちら
2011年度の大赤字は事業構造改善費用の特損2,433,885千円。

となっているのです。
前述の通り、セグメントは食品とその他なのでこの納豆事業がどのように当社に影響を与えたかをこと細かく計算する事は困難ですが、ある程度数字の足し引きでなるほど~って考えておきましょう。

で、当社の言い分もちゃんと聞きます。

「平成23年3月末に納豆事業から撤退し、凍豆腐や即席スープを中心とした加工食品などのコア事業へ経営資源を投資してまいりました。」

「販売価格の下落は続き、重油、LPガス等の燃料価格の高止まりや主要原材料の大豆価格の高騰が継続するなど」

「浅漬けの素」は本年4月に一部不備な点が見つかったため自主回収を行うこととなり、現在販売を休止。
「役員報酬、管理職給与等の減額による人件費の削減や経費のコストダウン施策を継続実施し圧縮を進めてまいりました」

はい、充分解りました。


色々な数字を見てみます。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
社員数 405 378 345 284 281
平均年齢 40.4 40.3 40 40.1 41.4
勤続年数 15.6 15.8 16.1 16.7 17.6
年収 4,421 4,339 3,972 4,450 4,190

(千円) 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
取締役 71,189 55890 54,165 54540
監査役 8,295 6720 7,665 7980
社外役員 7,200 4800 6,900 7200

人数 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
取締役 10 5 5 4
監査役 1 1 1 1
社外役員 2 2 2 2

ちなみに2010年は基本の金額に退職金で101,300千円が加算されます。
経営陣の努力は見られますが、これ以上は下げれないって言う水準まで来てますね。役員報酬以外は。


もちろん、こういった歴史ある古い企業ですから組合がありますよ~。「旭松食品労働組合があり、UIゼンセン同盟フード・サービス部会に所属しております。組合員数は232名」という事です。

組合については8135ゼットのレポート6911新日本無線のレポートで書いた通りです。


・・・。
という訳なのでもう人の給料をどうにかして黒字ってのは難しい訳で、となると次は取引先にお願いするしかない訳ですよ。取引先はセグメントと売掛って事で。

2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
三菱商事 10,506,645 10,648,315 10,679,278 9,543,019 7,239,996 7,173,492
売上全体における割合 59.9 59 61.6 62.7 69.3 69.2
三井物産 - - - 2,322,829 1,997,450 1,851,710
売上全体における割合 - - - 15.3 19.1 17.9


売掛金の欄はこんな感じ

相手先 金額(千円)
三菱商事 1,137,067
三井物産 429,799
イオントップバリュ 116,494
伊藤忠商事 83,953
日本生活協同組合連合会 64,398
その他 261,628
計 2,093,341

この売掛の配列はここ数年でほぼ、変わりません。


でまあ、会社対会社の取引な訳ですから売る方は高く、買う方は安く買いたいのですよ。当たり前ですが供給過剰ですのでもう価格が下がる訳ですよ。でもね、もしまあまあ高く買って当社の利益に貢献したらその恩恵を受けるのは最終的には会社のオーナーである株主な訳ですよ。

となると、色々出てきた会社で、株主はいるかな~?って大株主を見てみると、


三菱商事5.44%

以上。


つまり、価格競争から抜け出すのって超難しくない?って思う。

でまあ、キャッシュはまあまああるので、結構な赤字が続いても問題ない訳ですね。そのキャッシュに行先は取引先の株式など、こんな感じです。

銘柄 貸借対照表計上額(千円)
八十二銀行 171,396
三菱商事 19,173
三井物産 18,382
理研ビタミン 17,742
関西スーパーマーケット 15,887
バロー 16,907
オークワ 10,819
三菱食品 16,508
三菱UFJフィナンシャル・グループ 14,943
加藤産業 11,749
ライフコーポレーション 8,064
マルイチ産商 10,100
イズミヤ 8,364
トーカン 8,575
伊藤忠食品 7,570
いなげや 6,189
トーホー 4,578
第一生命保険 3,415
ポプラ 3,388
丸久 2,772
タイヨー 2,280
セブン&アイ・ホールディングス 1,922
オリンピック 686
カスミ 634
マルキョウ 555
エコス 573
セイノーホールディングス 659
マルエツ 387
OUGホールディングス 200
合計 384,417

保有理由はすべて取引関係の強化・維持です。
数年前にはファミリーマートとザ・パックの株を売却してますね。という事は、もうファミリーマートとザ・パックとの取引関係は強化しない訳ですかね?

銀行株も保有していますが、当社の借入金利の欄で、短期金利の2.94%って・・・。
金利高くないですか?取引関係、強化してます?


とまあ、そんな感じで数字や会社を羅列したのですが、これらを上手に組み合わせて考えると、何か見えてくるのです。


株価を見てみます。
276円、実績ベースでPERは赤字なのでなし、PBR0.32倍、配当利回りは1.3%です。

PBRについてはいつもの通りに個人的に資産査定を行います。ただ、当社の場合は有価証券や土地が多く、商品はそれに比べれば少ないですね。なので少しの訂正で良いかと思います。1倍はマジで割ってるな~みたいな感じ。

でPERについてはう~ん、成長って観点では無く、変化、復活に期待してる訳なので何とも言えません。
でも、赤字が続くようであれば、PBRが上に押し上げられるよな~って事を考える。


私の投資判断は「却下」です。


理由としては、まだ、変化が生まれて無い状態にあります。で赤字であれば、将来の株価はいくらって考えたら・・・。まあゼロってなる訳ですよ。

変わる事が出来る部分ももう決まってるので、そこに変化があれば、再調査するかもしれませんね。当社のIRとかを見れば気付きますね。


最後に、
セクター、ビジネス事態が厳しい状況に置かれている場合、まず中小型株からキツくなるのです。ただ、その流れを上手に断ち切れると、生き残り、総取り的な事が可能になります。

後付けですが、3046ジェイアイエヌなんかがそうですね。そういった部分が、ご存知の通り、投資妙味となのです。

いや~最近、見つからないですね・・・。


がんばれ、旭松食品!!

お知らせ



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今週はお盆に付き、一週間お休みさせていただきます。
楽しみに待っていた皆さん。申し訳ないです。

2483翻訳センター(二回目)



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2483翻訳センターです。
前回の調査が2013年3月12日ですね。(調査レポートはこちら


今週は四半期報告が一気にありましたのでデータ取得に追われ、余り何もできない週でした。そして本日も結構な数をこなすので、すでに準備していたレポートでございます。でまあ、割と良い第1四半期の数字が出たのですが、それを掛ける4回分で一年って考えるにはちょっと厳しい。

なので有価証券報告書ベースでやっていきます。
前回のレポートが3月でしたのでね。


まずは数字。
73億円売りました。前年度比31%アップ。純利益は2.2億の3%ダウン。でまあ、翻訳って仕事なので一人当たりが当然重要になります。

2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
経常利益率 9.29% 6.98% 5.64% 5.68% 7.94%
純利益率 4.68% 3.48% 2.49% 2.94% 4.11%
一人当たり純利益(千円) 780 517 371 479 694


とまあ、悪くはないよね。しかし、連結でみた従業員、臨時職員の数はこんな感じ。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
従業員数 226 212 225 254 225
臨時 77 73 67 74 67
合計 303 285 292 328 292

とまあ、一人当たりの仕事量が増えてそうですね。ここら辺は外注とか色々な手を打っていると思いますがね。そこまで調べる必要はないと思います。

当然、調査においては情報量が大いに越したことはありませんが、投資という事で考えれば、当社以外にも時間の割かなくてはならない会社もあるはずです。なので「時間を有効に使う」という当たりまえの観点から言った訳で、決して調査する必要があるかないかは、皆さんで考えてくださいね。


で、結論から言えば、なかなか大変なんだなあ~って思った訳です。ライバル社とか、価格競争とかあるんだろうなって。まあ、当社の決算説明資料とかでもなるほどって思います。それに、翻訳だから、国の壁ってそこまでないのですよ~。

日本ってだけでちょっと有利だけど・・・。

続いて、前回のレポートでいった事を再度考えます。

「成長余力もまだ残っているかもしれないと思います」は「あるけど競争が厳しいかも」に変更。
「翻訳のビジネスって参入障壁が低いです。翻訳家が会社に登録して仕事を受けるといったビジネスフローのためです」ってのがもろに表に出たな~って思いました。


あとは売掛の話をしました。
ここで列挙しておきます。リーマンショック時の2008年まで含めておきます。景気が割り時はどうだったかって事を示したいので。

2013年度
武田薬品工業㈱ 26,134
サノフィ㈱ 23,315
ジヤトコ㈱ 22,892
酒井国際特許事務所 16,996
田辺三菱製薬㈱ 16,739
その他 673,720
合計 779,798

2012年度
富士通エフ・オー・エム㈱ 56,793
オリンパス㈱ 48,408
ジャトコ㈱ 27,883
日産自動車㈱ 24,268
クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン㈱ 8,562
その他 670,300

2011年度
日産自動車㈱ 45,530
ファイザー㈱ 38,940
MSD㈱ 16,081
Morningside Translations 8,205
スズキ㈱  7,868
その他 546,464

2010年度
日本ケミカルリサーチ㈱ 38,456
山本秀策特許事務所 17,363
明治製菓㈱ 13,048
日産自動車㈱ 12,254
労働者健康福祉機構 7,739
その他 497,886

2009年度
第一三共㈱ 15,672
山本秀策特許事務所 15,604
㈱シンテックホズミ 14,831
明治製菓㈱ 12,461
㈱エクセルインターナショナル 12,283
その他 498,138


まあ、決算日のベースで売掛が残っているベースですのでここに名前が無いからお客さんではなくなったとか、そこまでの情報はこの欄にはないですが、色々考える事はあります。


株価を見てみます。
3090円で予想ベースPER22倍、PBR2.1倍、配当利回り1.46%です。


私の投資判断は「保留」となりました。


前回のレポートで当社は強気の見通しを出すことが結構あるって事に触れました。でも、血相その数字の近くまで達成する。つまり会社は先行きをちゃんと予想できている。という事は大きなデカイ契約とかで動くことが無いのです。

なので今後も淡々としてビジネスが続くように思います。

ファンドの参入もないし、大株主も大して変化してないし。


最後に、
こんな感じで1社アップデートは15分(文章を書くのに45分掛かって合計1時間ですが)でできますね~。で基本、「あれっ」って思う部分が無いって事は前回と変わりないって事なのです。なので投資判断も据え置きってなるのです。

こんな感じで上手に(上手ですかね?)手抜きをすることも、投資には必要かと思います。コツコツ企業業績を調べて投資する人は・・・。


がんばれ、翻訳センター!!


7844マーベラスAQL



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7844マーベラスAQLです。
アニメとかゲームとか音楽とか、まあそんな感じの会社です。詳しくは当社HPの事業内容を見ましょう。

時価総額が300億円超と、私の中では大型であり調査対ストライクゾーンからは外れているのですが、昨日のレポートからかなり疲れており、フツーにちゃんと有価証券報告書が出ていて、「そうなんだよ~」ってスムーズに上から下まで読み進める会社を求めていたのです。

有価証券報告書の読み方は以前、5965フジマックのレポートで述べた通りですが、上から下まで順番に読みますよ~。

当社の場合は無事に下まで読めましたので、とりあえず投資対象として「買い」、「保留」、「却下」のどれかには該当します。

「却下」レベルの会社も私のブログで結構ありますが、そういった会社は大体、有価封建報告書を10ページも見ずに、10分もかからないうちに「却下」って判断が下ります。つまり「論外」な訳ですね。ただ、私、対、会社という社会的ヒエラルキーを考えれば、どのような会社でも敬意を表する訳っすね。なのであえて「却下」って書いているのです。

とまあ、ここまでくれば、当社は「買い」か「保留」のどちらかに近いって事になります。


とりあえず、調査開始です。


ビジネスについて、

前述の通り、事業内容を見てください。
さらには役員の経歴の欄から適当に会社をピックアップすることによって何となく当社の事業内容、取引先が解ります。

バンダイ
セガ・エンタープライズ
野村トーイ
カプコン
ポニーキャニオン
データアプリケーション
リクルート
NTTドコモ
フィールズ
プライムワークス(現ネオス)
ザッパラス
ソニー
角川グループ・ホールディングス

上記の会社のビジネスを足して~何かで割って~、何かを掛けてあげて~、「√」とかも適当に絡ませる。で当社のビジネスが完成です。


でも一応真面目に有価証券報告書の沿革を見ます。この部分はビジネスを語るうえでまず、なんでこのビジネスを始めたのかが解ります。でそれから現在まで変わってなければ、その気持ちは今も変わらないみたいなね。

まあ、変わらないとダメな場合もありますがね・・・。

「音とゲームと映像を融合させた新しいエンターテイメントソフトウェアの創造」ってなってます。創業時のメンバーって当時は上記のような安定、安心(当時ね)の会社であったのに起業してるんですね~。

ここら辺のストーリー、経営陣に聞いてみたいですね~。最近は上場してすぐにビジネス本出しちゃう社長とか多いですからね~。IPOでカネが入って、本書いて名誉をって訳ですよ。で、本業は赤字とかね。

で、最終的には年収2000万の人と500万の人の違い的なのを毎週やっている雑誌にでて、「就職より企業のほうがラクです」みたいな事を言ってしまう・・・。

末期症状。

まあ、ここら辺の人たちはもう上場がゴールな訳ですからね。海賊王になっちゃた訳ですね。
海賊王になったらあのマンガも終わる訳ですよ。多分。


で、当社の場合、アマゾンとかで調べてもビジネス本が出てこないし、まあ何社かインタビューは受けているようですが・・・。経営陣は会社の株を上げる事に24時間、365日頑張ってもらいたいものですよ。

でまあ、企業ストーリーも知りたいので会長の中山晴喜さんやマーベラスAQLをググってみれば良いだけ。いや~そういう事でしたか。ってなりますよね。


という訳で企業ストーリーやどの会社がどうやってこうやってマーベラスAQLになったかはもう理解出来たのです。なので、業績を見る際は直近2年しかあてにならないって事ですね。セグメントとかも変化しているし、従業員だって8倍位になっているし。

でも、なんでマーベラスのほうに纏めたの?ってなりますよね。AQインタラクティブのほうが財務諸表的に良いし、大きくないって思うのですが、でも、やはりそこはカネと名誉がある方に纏めるって事です。AQインタラクティブも上場会社でしたからEDINETでEDINETコード「E05671」で出てきます。


大きいほうが小さいほうに入るって企業同士であればそれほど珍しくないですよね。LBO、つまりレバレッジド・バイアウト(Leveraged Buyout)しちゃえば良い訳ですし。

10億円の資産がある社長は100億円は借りにくいですが、近くに時価総額100億円の会社があって150億円の資産があると、単純に計算してPBR0.66倍。で10億円の資産がある会社の社長は昔っから銀行と仲が良いので、時価総額の100億円の会社を買収するために銀行からお金を借りるのですが、その際「買収できた暁には手数料と、150億円の資産を担保(借金のカタ)に入れますよ」って約束する訳ですね。

そうなればLBO、つまりレバレッジド・バイアウト(Leveraged Buyout)の出来上がりって事になるのです。

これはオッケーなのですが、問題は逆に大きいほうが小さいほうの入る際に、昨日の3807フィスコのレポートの言い回しで言えば、グルグルさせちゃう訳ですよ。そうです、洗濯して干してたたんで、タンスにしまって一丁上がりってなるのです。


私も当社に対し、一瞬疑いましたが、3分で健全って解りました。
疑ってすいませんでした。


マーベラスAQLでスタートしたのが2011年10月1日ですよ。で、オッケーな合弁であれば、シナジー効果が発揮して当社の数字は良くなるはずなんですよ。


良くなってる。


赤字体質の会社が黒字になりました。
それで、赤字体質の時は何がいけなかったのかを一応調査する必要があります。これが合弁前であってもね。

理由は簡単で、デジタルコンテンツとかを頑張ってた。資産としてデジタルコンテンツを超持ったし。でも、それを売ろうと頑張ると経費がかさみ赤字。営業赤字。さらに費用がかさみ、最終的には結構デカイマイナスになった。


今は違いますね。
業績の数字はこんな感じ。単位は千円。

2012年度 2013年度
売上 10,423,643 17,579,434
全従業員数 399 485
一人当たり売上 26,124 36,246
一人当たり純利益 8,855 3,957
利益率 33.9% 10.9%


利益率の幅が大きいですね。

ここら辺はP/L(損益計算書)を見ればオッケー、読むレベルではないね。見るだけ。「負ののれん発生益」で22億円儲かりました。って2012年度の話、これを純利益から引いて考えれば2012年度の利益率は12.7%となります。

2012年度、2013年度、どっちの利益率が普通なのか解りましたよね。


いつもの事ですが、「のれん」が出ると、色々言いたくなっちゃうのですがプラスののれんはプレミアムを付けて買収、負ののれんはディスカウントで買収ってな感じです。

財務諸表を読む際「のれん」で理解できずにあきらめる投資家(投資家って呼べるか?)、銀行員(銀行員ってか投信販売員だね)って結構多いのですが、ここのカラクリって結構怖いのでちゃんと理解してね。


かなり端折りますが、例えば、

100万円の現金を120万円で買い取ったら、20万円は「のれん」で償却資産。
100万円の現金を80万円で買い取ったら20万円は「負ののれん」で利益になります。

100万円の現金を120万で買うアホなんかいない訳ですが、実はスーパー投資顧問アナリストが5年間運用して200万位増えるかも!?って特典があるのです。

となると、5年で100万円儲かって、費用が20万円。5年で割ると、年間4万円で毎年20万円儲かると。じゃあプレミアム付けますよね。って話。


まあ、この説明すると、「負ののれん」はどうなんだって話にはなりますが。そこら辺は放っておいて。

で、「のれん」ってやっぱり毎年赤字な会社を例えば10億円上乗せして買います。もちろん会社のカネだよ。で売った方はラッキーで10億円懐に入る、で運用会社、証券会社を通じて8億位その買ってくれた会社の株価を支えたりする訳ですよ。

で残りの2億は資産管理会社とか興して、相談役とか、社外取締役とかに買ってくれた方の役員を起用したりして、役員報酬や株を配る訳ですよ~。上場していない株式であれば、評価が難しいので、小学生でも1億円だろうって解る株でも当事者同士が納得すれば言い値で取引できるのです。

ってグルグルさせている会社、結構多いのです。

つー事で、「のれん」に関しては、マジで理解したほうが良いのです。


で、当社は「真っ白」超健全ですので、「そうなんだよ~」ってなる訳です。

でまあ、数字に戻りますが、当社は3セグメントですが、すべて黒字、で一人当たりにまたまた計算してみるとこんな感じ。単位は千円。

2012年度 2013年度
オンライン事業売上 22,180 35,035
オンライン事業利益 4,039 3,207
オンライン事業利益率 18.2% 9.2%

コンシューマー事業売上 21,179 34,023
コンシューマー事業利益 3,307 8,767
コンシューマー事業利益率 15.6% 25.8%

音楽映像事業 128,177 124,996
音楽映像事業利益 21,883 28,420
音楽映像事業利益率 17.1% 22.7%


ここで鋭い人はこんな疑問が出てきます「2013年の3セグメントの純利益率がそれぞれ、9.2%、25.8%、22.7%なのに全体は10.9%じゃん。おかしくね」

答えとしてはセグメントの人数ですのでバックオフィスの事務の人を計算していないのです。なのでこうなるのです。で、当社の従業員のセグメントはオンラインとコンシューマーは一緒なので半分ずつで計算しました。


こういった数字を見て、色々考えてください。


あと、特筆する部分ではストックオプションかな。議決日、対象、行使期間の順です。

平成14年6月20日決議2144株@38,027円
当社取締役 4名
当社監査役  2名 
当社従業員  6名
子会社従業員 1名 
平成16年7月1日~平成24年5月31日


平成16年6月23日決議の5120株@76,560円
当社取締役 6名
当社監査役 2名
当社従業員 50名
子会社取締役 4名
子会社従業員 33名
平成18年6月24日~平成26年6月23日 


平成22年6月7日決議15株@50,000円
当社従業員 4名
平成24年6月8日~平成32年6月7日

社員だけの場合もあるのです。良い人事評価の表れですよ。毎回意味がなく役員いストックオプションを配る会社とは大違いです。また、子会社従業員ってもの良いですね。出来るやつにはストックオプションで長くいて貰いたいのです。


ストックオプションもね、「外部協力者」とかに出せるんですよ。で基本出していると怪しくないですか?

「外部協力者」にはファンドが絡みます。最悪な場合は街のゴミ投資顧問が入ってくるのです。簡単な手口としては、投資顧問を名乗り(もしくは投資事業有限責任組合)「俺たち100億円ファンドしてます」で「お宅の会社の株を上げますので倍になったらストックオプションください」的な営業をする訳ですよ。でも営業とは言いません。「御社を調査したい」ですよ。

となると喜んでIR、財務部長、社長が飛んでくるのです。で、株価2倍になったらストックオプションを売って相場を冷やし、流動性を高める」とか言うのです。

でまあ、偶然にも、2倍とかになればタダでストックオプションが手に入る訳ですよ。投資事業有限責任組合だから一応ファンド、でも外部からお金を集めなくても良い訳ですね。

ってな感じのスキームもあるのでストックオプションは注意です。


でも、当社はそういったグレーなのは一切ない。素晴らしいストックオプションの使い方です。


あと、書きたい部分は、

株式分割が成功して色々な株主が増えた事。

借入金の金利が平均レベルであるがキャッシュがある事。
今後、借入の時は銀行が頭下げに来て金利もかなり下げるんだろうな・・・と。

減価償却の期間。
短いなあ~って感じる。一応、有価証券報告書に建物3~39年、車両運搬具2~6年、工具、器具及び備品2~15年って書いてある。まあルールをそのままコピペでしょ?のれんは当然5年でした。


株価を見てみます。
67,000円。実績ベースでのPER18.7倍、PBR3.35倍、配当利回りは1.87%です。
今日はストップ高でしたね~。四半期報告が出て、上方修正だからですかね。


私の投資判断は「保留」となりました。


第1四半期の売上とか利益の数字が1年の縮図ではないからね。で逆に4倍しても変になるでしょ?でまあ、当社も3か月先は良い感じ~って上方修正も、通期は変更していない。これって商品の寿命とか、売れ行きとがが何となくまだ不明だし、今後もコケる可能性がある訳です。

でも、今の所ちょっと調子いいぜ~って事は理解しました。
また、数字を出してから、なので上方修正ってタイミングなのですねって事を理解しました。

で、これらを当てはめて、株価のファンダメンタルを見ても普通に評価されてますね。一応アナリストが一人カバーしているようです。株式会社東海東京調査センターの角田佑介さん。(こちらです

マジでカバーしているようであれば、このレポートに気づき、明日位ご連絡くれたらうれしいですね~。


でまあ、このカバレッジとかも今後増えれば結構良いねってなりますね。今後もチェックする所が満載です。


最後に、

いやーやっぱり、会社ってこうでなきゃって有価証券報告書でした。しっかりしてますよ。つい先日まで上場廃止の訳の分からない会社や、オーナーが保有する豪邸の固定資産税の金額を補う感じの配当している会社だったり(生活費はお給料で賄ってる感じです)もう、変な会社ばっかり調べてたので、久々にまともに調査した感があります。


しかし、私の調査ストライクゾーンは時価総額100億以下ですので基本、ビミョーなのばっかりなんすよ。100億から300億に成長できるのは極一握りですからね。まあ上場できるのも一握りですが。

ってな事で、久しぶりに自分の調査におけるバランス感覚を整えるためにこのような会社を調査してみました。皆さんも、バランス感覚が崩れたときに何か整える術を持っておいてください。


がんばれ、マーベラスAQL!!

3807フィスコ



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3807フィスコです。

株やってる皆さんならおなじみの雑誌とか、ネットとかでレポートしてますよね。「○○社はここが凄くて四半期の数字を○○%達成。いいね」ってな感じで。でまあ、じゃあ一度自分の所の調査してみてよ~って思うのですが・・・。やっぱり利益相反とか天ぷらとかコンプラとかみたいな感じで調査できないんだろうな~って思いました。

なので私がテキト~に調べ、独断と偏見でマジで当社のアナリストさんがビビる感じのレポートでも書いて、「ど~よ」ってドヤ顔をしようと思い、当社をピックアップしました。

私の調査は企業業績が中心で、相場等はほとんど気にしません。で、その流れで調査をしたい所なのですが、もうビジネスがメチャメチャになっているってのが私の意見でした。

で、さらにははぁ~みたいな文句がいっぱいあるのでちょっとキツめなレポートになりますよ。機関投資家が当社に対し、投資していない、そして調査もしていないのは何となく解りました。


ビジネスについてです。

報告セグメントと売上に関してはこんな感じ。(単位は千円)

情報サービス事業 765,456
コンサルティング事業 126,309
インターネット旅行事業 1,703,978
デバイス事業 1,087,038
広告代理業 357,940
 報告セグメント計 4,040,723
その他 917
合計 4,041,640

でまあ、一応コンサルティング事業の数字を覚えといてください。

売上1.26億円


旅行会社もやってるんだねって一応書いておきます。ビジネスにおいて、カッコよく言えば当社は買収を通じ、大きくなっているって言えるのですが・・・。バランスシートでは「のれん」が9億円に増えました。

「のれん」ってさ、例えば、10億の会社を今後儲かりそうだから19億のプレミアムつけて買ったから9億は「のれん」って資産なります。償却は最長20年、実務では5年かな。当社は10年で償却。償却って原則、それが使い続けられる期間で償却しなさいって訳なのよ。

10年でダメになる機械であれば、10年で償却するって事。
じゃあ買収した会社は10年間、当社に貢献してくれるのだろうって事。


有価証券報告書から実際、どんな感じの買収であったか見てみましょう。
広告代理業のダイヤモンドエージェンシーではこんな感じ(単位は千円)

流動資産 304,558
固定資産 33,210
資産合計 337,768

流動負債 330,365
固定負債 143,870
負債合計 474,236

で3か月の売上が3.57億円、経常利益が1100万円、従業員は15人、帳簿の数字は土地が154.9万円、工具、器具及び備品が22.7万円、その他が175.3万円の合計353万円です。まあ、この会社のキャッシュが137,894千円あったって事は有価証券報告書の61ページですが・・・。

あれれ、グルグルしてない?って思うのですよ。


でやっぱりメインで書きたいのは第三者割当増資ですよね~。

SEQUEDGE INVESTMENT INTERNATIONAL LIMITEDに割当で40,000株です。当時の株数は33,394株ですので、第三者割当というよりは、身売りな訳ですよ。なぜそんなことをしなくてはならないのってなると、「個別財務諸表における関係会社株式評価損472百万円、連結財務諸表における持分法による投資損失241百万円及びのれん減損損失66百万円並びに~」ってなっています。

私のレポートを結構本気で読んでくれてらっしゃる読者さんはもうおなじみ「出たぁ~」って感じですよね。


第三者割当増資の書類は平成22年2月22日にEDINETで見れますよ。それを見て、増資で入ってくる約8.7億円の使い道と期限を見ると、

1)借入金返済 1億円 平成24年2月
2)システム会社津 3億円 平成25年12月
3)中国・アセアンでの現地法人 4億円 平成25年12月
4)ニューヨークの事務所の拡張 7900万円 平成23年12月

って事です。
当たり前ですが、これらをして業績を上げたいから、回復させたいからカネをくれ~って増資したわけですよね。


そのカネは直近平成25年にしっかり使い終わったので、平成25年5月28日に訂正四半期報告書、第18期、第3四半期(平成23年7月1日 ‐ 平成23年9月30日)をEDINETにファイルしました。ん、訂正??


実際の使い値はというと・・・、(↓コピペですが、少し段落を付けました)

平成22年2月22日開催の当社取締役会において決議された第三者割当増資40,000株による手取金879,800,000円につきまして、借入金返済に100百万円、コンテンツのデータベースの改良や配信作業の効率化を高めるためのシステム開発投資に300百万円、中国・アセアンのコンテンツを拡充するための現地法人の設立運営に400百万円及びコンテンツ拡充のためのニューヨーク駐在員事務所の拡張に79百万円を充当予定でありました


が、


実際には、


借入金返済に91百万円、コンテンツのデータベースの改良や配信作業の効率化を高めるためのシステム開発投資に28百万円及び中国・アセアンのコンテンツを拡充するための現地法人の設立運営に25百万香港ドル(約320百万円)を充当し、コンテンツ拡充のためのニューヨーク駐在員事務所の拡張につきましては、株式市場の低迷に鑑み、事務所の拡張を一時中断しております。


また、

残額につきましては、

当社連結子会社である株式会社フィスコ・キャピタルへの貸付金(総額564百万円)の一部に充当いたしました。なお、株式会社フィスコ・キャピタルへの貸付金は、イー・旅ネット・ドット・コム株式会社の買収資金(362百万円)及びその後の同社への増資資金(202百万円)の一部に充当しております。その結果、第三者割当増資による手取金の残額はございません。


小学生が算数ドリルを買うためにお母さんからお小遣いをもらうものの~暑くてアイスが食べたくなった~みたいなね。

フィスコキャピタルってセグメントではコンサルで、そのセグメントの連結での従業員数は5人。で、有価証券報告書の「セグメントの名称」を見てコンサルのセグメントの「担当企業」の欄には以下のように表記されています。

㈱フィスコ
㈱フィスコ・キャピタル
FISCO International Limited
FISCO (BVI) Ltd.
星際富溢(福建)信息諮詢有限公司

5社・・・ですか?


フィスコ・キャピタルって単語がそれ以外に出現するところでは、
資本金が3300万
関係会社短期貸付金の欄で736,285千円
関係会社株式の金額は63,000千円


思い出してごらん・・・。

コンサルティングのセグメントの売上は126,309千円

カネ貸すの?


つーことで文句ばっかりですいません。


さてさて、散々文句をいましたので今後当レポートをアップしたら役員の方から超お叱りのメールとか来たらどうしようって事で、事前に役員の欄をチェックします。

吉元麻衣子さん、昭和56年8月10日生まれ。って若い~。
で、筆頭株主のSEQUEDGE INVESTMENT INTERNATIONAL LIMITEDから派遣ですな~。

色んな意味で興味があります。


ってどんな人なんだろうとググってみると・・・。

社会福祉法人善光会とか出てきちゃった。


もう、有価証券報告書を行ったり来たりで疲れましたので株価とかは書きません。


私の投資判断は「却下」です。


理由はグルグルしちゃってる。いろんな意味で。
夏だし、暑いし(笑)


最後に、

もうね、私の過去のどうしょうもないレポートを読んで考えてみると色々すっきりするかもしれません。

4835インデックス
8918ランド
2388ウェッジホールディングス
2724インスパイアー


がんばれ、フィスコ!!

6405鈴茂器工(二回目)



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6405 鈴茂器工です。
前回の調査が2013年2月28日ですね。(調査レポートはこちら


新規銘柄レポートを待っている読者のみなさん、今日も二回目レポートで本当にすいません。毎日私が追っている銘柄の四半期の数字が続々と出てきたりしていて、もういっぱいいっぱいなのです。


一応新規銘柄の調査もしているのですが、なかなかレポートを出せるレベルの会社が出てこないのです。このブログ以外にデータベースとして500社程、その後の数字を追っているのも同程度あります。

その中で今日は時間があるからしっかり書くレポート、中略~とか手抜きなレポートがある訳なのです。
今日はまあその真ん中レベルのレポート。


当該銘柄については、四半期の数字をチェックで良いでしょうって事を前回のレポートで言いました。ですので、まあ、そこら辺を淡々と見ていき、単純に考えて行きましょって事を伝えたいのです。


調査開始です。
決算後に株式分割をしてますね。1対1.2と結構、当時のマーケットの状況を考えれば奥手な分割かと思います。もっと思いっきり1対2でも良くないって思うのですが、資本政策上1.2のほうが都合が良いようです。

理由としては単純に一株に付き15円の配当を固定している事にあると思われます。配当政策について、有価証券報告書と、決算説明会資料の両方を見ても、数値ターゲットの言及はありません。でも、書いてないだけかもしれないので、実際に配当性向を計算しても数値がジワリと下がっていて、目安は何%とか計算はできません。

でも、配当性向は毎年下がっているのでここらで配当を上げたい訳ですよ。で当社は流動性が低いことを気にかけているので、配当を上げるのではなく、分割、そして配当を15円で固定する事によって実質的に増配にするって作戦です。


過去5年の配当性向についてはこんな感じね。
2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
44% 66% 21% 19% 13%

でさ、気付きません?


増配したいなら分割するのです。配当は中間は無しで期末配当だけだから、来年もやる可能性はありそうだなあ~って事ですよ。

私自身、短期トレードはほぼありませんがけど、こういった財務諸表が解りやすい場合にはちょっとだけやっちゃう場合もありますね。

でまあ、分割のIRが3月12日、で分割が3月27日でした。そのあたりの出来高と株価ははこんな感じね(調整後)

2013年3月1日 7,900 824
2013年3月4日 14,200 831
2013年3月5日 4,000 833
2013年3月6日 32,000 860
2013年3月7日 18,300 866
2013年3月8日 13,200 856
2013年3月11日11,800 883
2013年3月12日31,300 888
2013年3月13日40,500 930
2013年3月14日32,700 979
2013年3月15日15,600 975
2013年3月18日18,300 945
2013年3月19日10,300 950
2013年3月21日12,200 952
2013年3月22日40,200 975
2013年3月25日81,800 1,141
2013年3月26日40,200 1,149
2013年3月27日58,100 1,158
2013年3月28日33,100 1,240
2013年3月29日16,300 1,189


とまあ、変わった視点でモノを考えてみました。


当たり前ですが、ちゃーんと業績を見ましょう。

はい、増収増益です。決算説明会資料の最初の部分です。当社の決算説明会資料は本当に分析という面では微妙ですので有価証券報告書のほうで分析します。

前年度比の売上上昇率。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
-0.54% 1.56% 14.13% 3.67% 13.21%


過去5年の数字をここにまとめます。
こういった数値が苦手な方は飛ばして読んで下さいね。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
売上高 5,255,975 5,337,882 6,092,082 6315358 7149625
経常利益 282,636 277,629 610,378 714646 969451
当期純利益 169,063 164,412 331,671 361096 598651
経常利益率 5.4% 5.2% 10.0% 11.3% 13.6%
純利益率 3.2% 3.1% 5.4% 5.7% 8.4%
一人当たり売上 20,293 20,067 22,234 21,554 22,483
一人当たり純利益 653 618 1,210 1,232 1,883


一人当たりの数字は臨時、社員、全員参加型で計算してますよ。


儲かってる事と、製造業にしては利益率が良いのが特徴ですかね。利益の一部は取引先の株を買うと。これも営業の一部ですよ。持ち株を見ればこんな感じ(金額ベース)

銘柄 2012年 2013年 保有理由
カッパ・クリエイト 42,720 45,672 取引先との関係強化
元気寿司 20,210 25,113 取引先との関係強化
関西スーパーマーケット 19,473 22,717 取引先との関係強化
ジー・テイスト 2,600 3,548 取引先との関係強化
三井住友フィナンシャルグループ 1,437 1,993 主要金融機関との関係強化
第一生命保険 457 506 取引先との関係強化
吉野家ホールディングス 0 409 取引先との関係強化


とまあ、吉野家ホールディングスを新たに買ったのですね。それ以外にも買い増している会社もあります。一応、株数ベースではこんな感じ。

銘柄 2012年 2013年
カッパ・クリエイト 24,000 24,000
元気寿司 20,029 21,174
関西スーパーマーケット 26,351 28,539
ジー・テイスト 59,097 68,232
三井住友フィナンシャルグループ 528 528
第一生命保険 4 4
吉野家ホールディングス 0 3


良い関係でしょうね。

それから海外売上対日本の売上とか色々計算しましたが、恐らく吉野家が海外にあって、そこで取引しているとかそういった類かと思われます。当社もイケイケ海外戦略とかはとってないですもんね。決算説明会資料を見ればそう感じると思います。


今だから言えますが、数年前、日本での売上がボロボロになった会社がグローバル、そして中国戦略とかこぞってやりましたが、皆さん返り討ちに遭いましたね。日本より中国で戦う方が競争率が高い事を単純に理解していないのですよ。

海外戦略って難しい訳ですよ。特に日本人はね。当たり前ですが日本語が母国語で独特の文化で、世界中から見ると島流しって感じの大陸です。でも、GDPでアメリカ、中国に次ぐ第3位で、家電、自動車が凄いから外人の興味を引き付けるのですよ。


とまあ、横道にそれましたね。


株価を見てみます。
1,080円、PER10倍、PBR0.9倍、配当利回り1.39%です。でまあ、今後も黒字が継続、成長すればPER、PBRともに割安方向に行くと考えます。


私の投資判断は「保留」となりました。


前回と同様、今の水準ではちょっと~って事です。四半期の数字だけチェックして、良くて、その時に株価が低い水準であればって事です。そういったタイミングが無ければ、たとえどんなに株価が上がろうと、「あ~残念。次~」って感じになります。

こういった会社ってマジで機関投資家が調べたらかなり引き出せると思いますね。

あと、気になるのが投資家の状況ですが立会外分売で筆頭株主の鈴木節子氏が5.38%を売却も、流動性にその後変化なしでしたね。ただ、株主数は1,708人から1,782人とやや回復してきました。


この場合は東証一部指定基準を思い出せるようであればオッケーです。


最後に、

やっぱり何年も同じ銘柄を淡々と見ていると、それなりのクセというのが感覚的に解るようになると思います。そうなると、企業業績などがまあこんな感じでしょうって考えて結果を見ると結構当たるものなのです。


努力しても報われない、結果がすべてなのが株式市場の掟ですが、すべての努力が報われない訳ではないと久々に感じました。ピーター・リンチさんが言っていたように「誰よりも多くの石ころをひっくり返した人が、宝石を見つける事ができる」って事ですね。


がんばれ、鈴茂器工!!

7725インターアクション(二回目)



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7725インターアクションです。
前回の調査が2013年5月28日ですね。(調査レポートはこちら


5月決算の会社ですね。
決算短信が7月12日に出ています。決算説明資料は7月22日に出ています。

有価証券報告書が出るまで待てない訳ですよ。太陽光という旬なモノを取り扱っている会社ですので。

タケノコも放っておけば竹になっちゃいますし。
同じ事です。


短信決算説明資料サクサクって見たらツッコミどころが多少あるので、前回のレポートした際はやや期間が短いですが、調査しようと思います。


決算説明資料が単純で解りやすいので、数字は決算説明資料を使いましょう。
いつもの通り、「ネズミを捕るネコが偉い」って方式で考えますので、連結部分の数字をメインに見ます。


前年度と比べ、売上3%アップ、利益4%アップなのです。でまあ、光源装置の売上が45%減って。太陽光系の「OHISAMA SYSTEM」が好調で前年度同期比12.2倍と大幅増加って書いてあります。

「OHISAMA SYSTEM」が12.2倍売れたのではなく、セグメントで太陽光発電関連製品が前年の5,800万円から7.15億円になりましたって事ですよ。その中で「OHISAMA SYSTEM」が良く頑張りましたって事を書いているのです。

じゃあ「OHISAMA SYSTEM」はどれ位売れて、「OHISAMA SYSTEM」単独の利益率ってどれ位?って思います。こういった部分、機関投資家アナリストに調べてもらいたいものです。


セグメントはこんな感じ。

売上
         2012 2013
光源装置 1,392,274 767,481
太陽光発電関連製品 58,460 715,098
計 1,450,734 1,497,269


利益
   2012 2013
光源装置 776,362 374,588
太陽光発電関連製品 -36,055 233,160
計 740,307 607,748

前回のレポートでは、「光が源になる装置って事で太陽光って考えるのは少々浅はかな考えかもしれませんが、微妙~に日本語のツボを付いてきているように感じます。」って書いた訳がここにきて理解できるのです。

光源装置のセグメントから太陽光関連製品セグメントに移ってない?つまりは決算説明資料の4ページ目ですよ。

「新光源装置へ切替え途中のため、既存製品の売上高が前年度同期比45%減少」って所。じゃあ、既存でない新製品は太陽光関連製品のセグメントに振分けませんでしたか?ってなるのです。

でまあ、セグメントの資産を見ると、

2012 2013
光源装置 1,894,405 1,824,080
太陽光発電関連製品 92,384 1,497,269
計 1,986,790 3,321,349

となっています。
という事は既存の光源装置はそのままで、新しい何かは太陽光発電関連のセグメントに入れたんだな~ってなりました。

ここら辺から考えて、もうセグメント分析は意味がないって考えて、全体の数字で見る事にするのです。
でも、もう少しだけ、セグメントを引きずります。


2012年度では太陽光発電関連製品のセグメントが赤字でしたが今期は黒字。すべてのセグメントが黒字になりました。すべてって言ってもセグメントは2つですけどね。これはね。「いいね」って素直に喜ぶ事。

それでセグメントの資産÷セグメントの利益って計算をしてみると、

2012 2013
光源装置 2.4 4.9
太陽光発電関連製品 -2.6 6.4
計 2.7 5.5

これは、超単純に「何年で資産の投資を取り戻せるか」って事ですよ。

本当はこの部分に資産、逸れに掛ける人件費とか色々含ませてで、利益で割って細かく計算しなくてはなりません。黒字で、またこの数字が低ければ低いほど良い、つまり投資回収期間が短い=利益がデカイって事になりますからね。

JALの経営再建で使ったアレと同じですよ。「アメーバ経営」ね。


で、後は数字をとりあえずエクセルに叩き込んで、今後の収益を計算してみたいのですが、まあ数年前は万年赤字会社であって最近はやっと、黒字が定着してきた感じですよね。なので来季の予想は何%で計算しましょうかね~って所が非常に難しい。

普通に5年平均とかって使えないのは素人でも解ります。二流アナリストであれば何も考えずそういった数字を平気で出してくると思いますが・・・。


投資家の方々は「まあまあ良さそうだなぁ~」って思っているなら、その数字を使ってはダメなのです。なので一応、数字は去年と同じってのを最低ラインとして考えます。


株価を見てみます。
59,000円、実績ベースでのPER11.9倍、PBR2.6倍、配当利回りは0.85%です。
まあ普通~に評価されている会社なんだなぁ~って感じですよね。

で、最低ラインが昨年と同じ数字ですのでPERは変化しないでしょ。PBRも2.6→2.2→1.9→1.6ってな具合で割安になりますが、スピードは遅いのです。


私の投資判断は「保留」となりました。
前回が「買い」でしたのでそのまま持っておくって事です。追加投資はしないって事。


理由としては、今の株価が何を織り込んでるかって考えると、淡々とビジネスが成長していく感じを織り込んでいるのかと思います。でも当社はイケイケで頑張りたい感じなのです。それはB/Sに営業投資有価証券って項目があり、2.6億円保有してますでしょ。そういった営業については2708久世のレポートをご覧ください。

どちらが正しいかは数字が出れば判断可能ですね。で、投資家もどこに焦点を当てるかってのが投資判断のポイントになります。


ファンドの動きは大量保有報告書でチェックですが、提出日ベースで2013年5月1日にマッコーリーが保有比率減少で4.02%(5%以下ですので今後保有率が減少しても大量保有は出ません)、2013年5月21日に日興アセマネが8.12%と増加。

過去5年の株価の最高、最低は以下の通りです。

2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
43,350 43,200 71,100 62,400 72,300
9,980 17,800 7,500 17,720 26,590

という事で、業績と、株価、保有率を見ると、どのファンドが何を目的で投資をしたのかってのが何となく理解できると思います。

まあ、ファンドの買いってありがたいので、頭の隅に置いておきましょう。


最後に、
有価証券報告書を待てずに二回目のレポートを書いてしまいました。しかし、間もなく、有価証券報告書が提出されますので。かなり詳細なデータが取れるのです。その際はさらに分析して、さらに細かい投資判断を下せるのです。

私自身、有価証券報告書が出た日には必ず調査しますレポートとしてブログにはあまり出しませんので当社の3回目のレポートはかなり先になると思いますが・・・。2回目のレポートを出したい銘柄、新規レポートを出したい銘柄がたくさんあるのです。


ただ、皆さんも是非、数字等を色々とってみてください。
で、面白い事を発見しましたらお気軽にコメントを頂ければ嬉しく思います。


がんばれ、インターアクション!!


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3633paperboy&co.(ペパボ)です。
前回の調査が2013年3月28日ですね。(調査レポートはこちら


当社の決算は12月です。前回のレポート書くちょうど一週間前には有価証券報告書が1EDINETで観覧可能になっていましたので非常にタイムリーなレポートを書くことが出来ました、

当時の投資判断は「保留」。でも4,187円までは買いかなあ~って言いました。そして株価は今それに近い状態であるので、じゅあビジネスの「今」はどんな感じなのかなあ~って気になったために再調査しようと思いました。

さらには昨日のレポート6271ニッセイ(二回目)では配当が良いよなーって事を思いだしたら、当社も結構良かったよな~って事で、さらに再調査する気が湧いてきたのです。


まずは直近の状況を確認したいのですが、直近の開示資料は第2四半期決算になります。当社の場合はそれに加え、決算説明資料もありますのでその二つを見る程度でオッケー。

何度か私のレポートで言いましたが、EDINETへの開示資料ってマジな訳で、お国のルールに従って書いているのです。ただ、決算説明資料はマストではなく、それぞれの会社さんによります。

で、基本、EDINETに提出する決算資料はかなり眠気を誘います。なので決算説明資料は長たらしいい文章を切って短く買います。でさらにはPR満載です。「うちの会社はこんなに良い訳です。で将来もこんな感じですよ~」って書きます。盛り過ぎの会社もちらほら見かけます。


会社が一度も黒字になった事がないのに、上場してビジネス本書いちゃう社長や副社長がいる会社とかね。
企業理念に「世界を変える」とか書いちゃう会社とかね。(その意気込み、素晴らしいですよ。でもまず会社を変えてくれよ~って思う)


当社の場合は淡々と数字を書いて、余りコメントを載せてないのが決算説明資料の特徴化と思います。まあ、言うまでもなく、見る人で好きに考えてくださいって事ですかね。

でまあポップな図柄、絵柄でのレポートでしたが要はまあまあ伸びているって事ですね~。
で、色々と突っ込む部分を探したのですが、まるでないのでこういった風に書かせていただきます。


・・・中略・・・


という事で、あまり変わってないっつ~事なんです。
ちゃんと前回の私のレポートと決算の数字とかをチェックしてください。でエクセルに数字を入れている人は黙々と数字を入れる。


そうなのです。こういった銘柄は、ファンドマネージャーから、その後どう?って聞かれたら。「そのまま」って答えて終わる銘柄です。1枚ペラのレポートで終了ですよ。

熱心な読者さんであれば、間違いなくご理解頂けると思います。


株価を見てみます。
4,130円。実績ベースでのPER13.8倍、PBR3.29倍、配当利回り3.27%です。IT系にしては配当が高いのです。

基本最近のIT系(ソーシャルゲームとかもまとめてIT系にします。解らないので)ではあれもこれも開発、参入するので配当にそこまで回ってこないのですよ。でも当社は地味~に現在行っているビジネスの拡大を狙うと・・・。

出来る事を頑張る。ってそれで良いのではないでしょうか?
○○のプロ、○○の天才を目指せば良いのではないでしょうか?


私の投資判断は「保留」となりました。


いや~伸びている会社であるのは解るのですが、どこかでもう一段の加速が欲しい訳ですよ~。

それに株価がすでに織り込み済みのファンダメンタルな訳ですよ。つまり、今後の業績、株価は正しい水準であるって事ですよ。

やはり株価、業績のどちらかがおかしい感じでないと投資は難しいのですね。業績が良いのに株価がダメ。業績がダメなのに株価が良いとかです。でその理由が解りさえすれば投資ができますからね。


最後に。

やっぱり、四半期と本決算の書類のレベルの情報量を見れば、はるかに本決算のほうが多いのです。当然ながら私は業績以外数字、文章まで疑ってかかりますので、四半期の書類でのレポートはこんな感じになってしまうのです。

もちろん、長期で投資を考えているので四半期の数字って普通の企業業績当てごっこをしているアナリストの方たちほど重宝してませんし。でもまあ、変化がある場合もあるのでちゃんと目は通してますが。もちろん、読者の方も投資先の四半期報告はちゃんと目を通してくださいね。


がんばれ、3633paperboy&co.(ペパボ)!!


6271ニッセイ(二回目)



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6271ニッセイです。
前回の調査が2013年3月4日ですね。(調査レポートはこちら


まあ、当社の有価証券の保有具合って、以前も書いたと思いますが、もう何ってレベルです。当社において、かなり多くの中小型ファンドファンから一目置かれる程の異質な会社です。でまあ、アベノミクスとかで結構投資有価証券で儲けそうじゃないって思いました。

なので、再調査です。

ビジネスについて
有価証券報告書の「沿革」の最初です。

「昭和17年 3月、日本ミシン製造株式会社(現・ブラザー工業株式会社)へミシン針、ミシン部品を供給する目的で、名古屋市瑞穂区に日本ミシン針製造株式会社を設立」

はい、以上。

で「沿革」の一番下を見ます。

「平成25年 1月 ブラザー工業株式会社の連結子会社へ移行」

6448ブラザー工業は当社株を62.15%保有しているのです。で、EDINETではブラザー工業が「意見表明報告書」を出しています。また、当社からは「支配株主等に関する事項について」というIRがありますが、ふ~んって流しちゃう感じです。つまり、なんで買うのかって事を難しくいくるめてます。

でまあ、理由はどうでありブラザー工業は当社が欲しく、乞いに焦がれて仕方がないって訳ですね。今期も黒字ですし、ビジネス面はもう黒字にしかならない感じの会社じゃないの?

それで、「昭和17年 3月、日本ミシン製造株式会社(現・ブラザー工業株式会社)へミシン針、ミシン部品を供給する目的で、名古屋市瑞穂区に日本ミシン針製造株式会社を設立」って事なのでそれが達成出来れば後は何してもオッケーじゃねってなっているのです。


なので、有価証券買いまくり。


前回のレポートでも書いてますが、

6448ブラザー工業もそこら辺のキャッシュとか、スーパー盤石な財務基盤が額面以下で買えるので欲しいのではなかったのでしょうか。6448ブラザー工業も、そういった会社を狙って投資を仕掛けるあの「スティール・パートナーズ(Steel Partners)」と戦いましたからね。経営陣はかなり知識が付いたと思いますよ。

もうそこら辺の投資銀行部門とかコンサルが天下ったCFO、CEOがいる会社とかのレベルとはではありませんよ。守らなきゃ自分も部下も切られるような戦いをした訳ですからね。


アフリカの人が視力6.0位あるのと同じ事っすよ。


伝わってます。


また、書きますが、当社は歯車を作って卸す会社です。最近、「歯車」が壊れたって話は聞きます?って事を考えると、もう技術ってほぼ完成されてるのでしょうね。

売掛金のお客さんを見れば、(金額は百万円)
ナブテスコ㈱ 307
NISSEI CORPORATION OF AMERICA 282
川崎重工業㈱ 191
高津伝動精機㈱ 168
東芝産業機器システム㈱ 147
その他 1,562

大丈夫ですね。


それでは財務基盤がどのように盤石なのかを書きます。

借金ゼロ、2年以内に返さなくてはならないリース債務が1900万円です。
商品を作る機械、材料、半製品とかで100億円超。
有価証券で100億、投資有価証券で126億円。

という事でビジネスがこれから伸びるって事は考えにくいのです。
まあ、それなので当社も「重大な財務状況の変化がないことを前提として、配当性向50%以上を目処に配当を決定する」って有価証券報告書に書いている訳ですよ。


有価証券についてまとめてみます。

マジで面倒なので、株、債券、投資信託とか関係なく、有価証券すべてをエクセルで羅列します。金額は百万円。午前4時にまとめたので間違えがあったらごめんなさい。

2012年 2013年
マキタ 1,137 1,181
Allegro Investment Corporation S.A.ユーロ円債 200 200
KDDI第8回無担保社債 203 201
Kommunalbanken AS Norwayユーロ円債 200 200
NOMURA EUROPE FINANCE N.V.ユーロ円債 400 400
NTTファイナンス第35回無担保社債 101 100
PACIFIC COMPANY LIMITEDユーロ円債 100 100
SCSK第1回無担保転換社債型新株予約権付社債 0 399
イオンクレジットサービス第8回社債 204 202
オリックス第131回無担保社債 101 0
オリックス第159回無担保社債 100 100
コーペラティブ・セントラル・ライファイゼン・ボエレンリーンバンク・ビー・エー第8回円貨社債 200 200
サンケン電気第4回社債 300 300
シティグループ・ジャパン・ホールディングス第9回社債 300 0
シャープ第20回無担保転換社債型 新株予約権付社債 394 351
シャープ第24回無担保社債 201 165
その他4銘柄(2013年度も4銘柄) 111 133
その他8銘柄(2013年度は7銘柄) 25 25
ソフトバンク第33回無担保社債 100 100
ソフトバンク第37回無担保社債 100 99
トヨタ自動車第6回無担保社債 100 0
ノルウェー地方金融公社ユーロ円債 600 600
パナソニック 19 16
ビーエヌピーパリバ銀行円建てコーラブル逆フローター債 1,000 1,000
フィディリティ投信フィディリティ・ジャパン・オープン 144 178
フィデリティ投信日本小型株ファンド 78 98
井関農機 21 32
花王 21 30
クレディセゾン第32回社債 200 0
スクウェア・エニックス・ホールディングス2015年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債 0 393
タダノ第4回無担保社債 101 101
デンソー第5回社債 407 403
ドン・キホーテ第3回社債 302 0
ふくおかフィナンシャルグループ第1回無担保社債 101 100
みずほコーポレート銀行第14回無担保社債 102 100
みずほコーポレート銀行第9回無担保社債 201 0
ヤマダ電機2013年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債 396 0
岡村製作所第11回無担保社債 201 201
三井住友フィナンシャルグループ 16 23
三井住友銀行ユーロ円建て期限付劣後債 302 302
三井住友銀行第13回期限前償還条項付無担保社債 300 300
三井住友銀行第18回期限前償還条項付無担保社債 402 402
三菱東京UFJ銀行第3回2号社債 303 300
三菱東京UFJ銀行第86回社債 100 0
清水銀行第1回転換社債型新株予約権付社債 0 99
西日本シティ銀行第4回無担保社債(劣後特約付) 316 312
大和証券グループ本社第7回無担保社債 100 0
鳥羽洋行 8 10
東京三菱銀行第3回無担保社債 301 0
東芝第47回無担保社債 101 100
東芝第49回無担保社債 202 201
野村総合研究所第1回新株予約権付社債 394 400
関西電力第444回社債 0 511
丸紅第64回無担保社債 202 0
丸紅第67回無担保社債 204 201
九州電力第419回社債 0 501
高津伝動精機 85 85
豪政府保証オーストラリアニュージーランド銀行第2回円貨社債 301 0
国際投信投資顧問グローイング・エンジェル 95 116
国際投信投資顧問国際MMF 123 123
三菱UFJリース第6回無担保社債 200 0
三菱UFJ証券ホールディングスユーロ円建期限付劣後債 298 301
住友電気工業 11 11
住友金属工業第59回無担保社債 205 202
住友生命第2回基金流動化特定目的一般担保第1回特定社債 401 0
川崎汽船2013年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債 386 396
太陽誘電第1回無担保社債 200 200
大和証券SMBCマルチコーラブル円元本確保型債 400 400
大和証券SMBCマルチコーラブル適用通貨選択型パワーリバースデュアル債 200 200
大和証券エスエムビーシー第1回無担保社債 403 404
大和証券投資信託委託ダイワ・バリュー株・オープン 134 162
大和証券投資信託委託ダイワMMF 2,841 4,553
大和證券SMBC逆フローター債 1,600 1,100
第1回みずほ銀行無担保社債劣後特約付 0 204
第232回 信金中金債(5年) 102 101
中日本高速道路第1回社債 102 101
投資事業有限責任組合出資金SBIライフサイエンス・テクノロジー 80 78
東京急行電鉄第65回無担保社債 205 202
東北電力第458回社債 0 499
日興アセットマネジメント日興エボリューション 36 45
日産自動車第48回無担保社債 100 0
日産自動車第50回無担保社債 405 400
日本梱包運輸倉庫第3回無担保社債 201 0
日本生命2009基金特定目的会社第1回A号特定社債 101 100
日本電気第45回無担保社債 200 200
日本道路・機構承継債第30回 102 101
富士重工業 10 22
武田薬品工業 36 50
兵庫県平成14年度第6回公募公債 100 0
北海道平成15年度第3回公募公債 100 100
野村アセットマネジメントノムラジャパンオープン 46 56
野村アセットマネジメントノムラ日本株戦略ファンド 96 119
野村ホールディングス第13回無担保社債 200 0
野村證券第2回無担保社債 397 0
野村ホールディングス第20回無担保社債 0 202
野村ホールディングス第29回無担保社債 0 201
合計 22,224 22,404


といった具合です。
合計金額があまり変わってないのを見ると、債券が償還されたらまた新しい債券を買っちゃうみたいです。4203百万円が2013年には金額が0になって2013年には新規で3009百万円分入ってきてますし。それ以外にも買い増しとか部分売却とかあると思いますが・・・。

もう限界です。

簡単に見れば、一番下の野村の13回、2回の社債が償還になったらすぐに20回、29回の社債を買っているってのを見れば、野村の法人営業ニッセイスペシャルチームがしっかり売ったって事でしょう。

大和MMFが2012年は28億なのが2013年は45億ですよ~。大和さん、早く何か売らないと、この45億のそれ、「野村にきいてみよ~♪」になりますよ。

とまあ、色々と面白い投資をしていますね。ファンドのパフォーマンスも同時に見れちゃうのがお得です。

というか、やっぱり、ファンドだよね、当社はって思っちゃいますよ。


株式投資ってやっぱり投資家がその会社のビジネスの将来に投資をする訳で、投資信託には投資しないよな~って思います。

ただ、やはりビジネスに影響が無いように、当社はまあまあ安全っぽい資産に投資しています。リーマンショックの2008年も単純に計算しても25%もやられてないと思いますし。

あと、○イゼリヤみたいにデリバティブで遊んだりもしてませんでしょ。


株価を見てみます。

870円、実績ベースでのPER27.9倍、PBR0.57倍、配当利回り3.07%です。まあ、PERはこの際気にしないし、PBRも今後、黒字であれば割安になっていくと思います。


私の投資判断は「買い」となりました。


でもね、ポートフォリオのわずかですよ。

今はそういった時代ではないですが、その時代が来れば、投資家が狙いに来るように思います。ハゲタカでもグリーンメーラーでもね。

100億円あれば残り全部買えちゃうんですよ。まあ、売る人がいませんが。


870円で配当利回りが3.07%であれば、ひたすら870円で大口をあけてファンドは待っていれば良いのです。で集まれば誰かに立会外取引で売っちゃえば良いのです。


話を付けれる人と話が出来れば、ラクに儲かりそうな話なのです。
もちろん、そういった際は先に話をつけておきますけどね。もちろん合法的に。


さらには出来高が少ないので下値も限定されてますでしょ。
今でも配当が3%台ですので。で、ちゃんと配当を出せる会社ですもんね。


最後に、

ヘッジファンドとかそういったちょっとイケイケな機関投資家とか手が出せませんよね。それ以外はごくわずかしか買えません。だって、当社を買った理由を説明せよってなったらまず無理な訳ですよ。

当社のポートフォリオに惚れましたとか、さすがに言えない訳ですよ。キャッシュがあるのは解りますが、ここまで露骨に有価証券に換えられては引っこ抜くのもかなり難しいと。

基本、投資信託における株の保有方針は「純投資」ですからね。経営陣に迫る事は出来ないのです。ってか、ポイズンピルとかで自社を守ろうとする投資家よりははるかに優れたアイデアであると思いますが・・・。金額がねぇ~。


頑張れ、ニッセイ!!


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プロフィール

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Author:FC2USER484308ICQ
一時、伝説となった某有名中小型株ファンド「T」で株式投資の極意を学びました

こちらのブログでは日本株についてレポートします
講演やIRなどの「お仕事」もありますので更新は不定期になります

ヘッジファンドについて、また金融業界にかき消されているブラックボックスの部分も書こうと思います

「T」は匿名性の高いファンドです。それは、「ファンドはパフォーマンスで答える」必要があり、「誰が運用している」というのは関係ないのです

当ブログにおいても、「レポートの内容」が重要であり、「誰が書いているか」は関係ないのです

なので、
私も匿名性を持ってこちらで活動させて頂きます

SNSの時代で逆に繋がらず、逆張りで行こうと思います

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